介護アクションの取り組みについて 介護アクションの取り組みについて

中央社保協事務連絡15-2
2015年7月6日
各県社保協、各加盟団体殿
中央社会保障推進協議会
事務局長 山口 一秀
介護アクションの取り組みについて
連日のご奮闘に敬意を表します。
4月1日からの介護報酬改定で地域の事業所(特に献身的に事業をすすめてきた
小規模事業所)が廃業せざるを得ない深刻な事態が地域で進んでいます。中央社
保協が提起した事業所アンケートを参考に千葉県や秋田県などで取り組まれてい
る「介護事業所アンケート」への回答の早さや、深刻な内容の記述は地域の実態
を反映しています。このような中で先日全日本民医連が実施した厚労省交渉のな
かで、地域の深刻な実態を訴える参加者に対して「報酬改定の実態を調査する予
定はない」と応えています。この状況のもと、以下の行動で厚労省に地域の実態
を伝え改善を求めるアクションを起こします。各県・団体での取り組みを広げて
ください。
1)企画について
日時 7月13日(月)~19日(日)
内容 ①各地域・事業所で介護の実態を告発
―「安心・安全の利用者さんにとっていい介護をしたい!」「安心し
て 働ける職場に!」などの願いをかかげて世論に訴えるー
②各地で署名・宣伝行動を
・介護アクションのフリップをかかげ、現場から告発を!(全日本
民医連通知参照)
・署名・宣伝行動(医労連の署名活用参照)
③事業所訪問、アンケートの実施
④自治体・議会へ「介護報酬引き上げを国へ要請を」などの要請行動
2)中央行動
①各地域・事業所の実態を厚労省へ
7月15日(水)12時~13時
宣伝行動(場所:巣鴨駅前)
介護労働、地域、利用者から現状を訴える
14時~
厚労省交渉・懇談⇒各地域の実態を報告
記者発表(地域・利用者の実態を報告)
②各地域で実施した(中)の事業所や利用者さんの実態(中央社保協事業所アン
ケート:各県での加筆・修正分)の集中をお願いします。厚労省交渉・懇談で
報告します。12日までに中央社保協事務局へ各県での中間まとめを送付くだ
さい。
・事業所アンケート・集計用紙(参考)参照
<問い合わせ先>
中央社会保障推進協議会事務局
担当:前沢(マエザワ)まで