NO：２０１５－４連合福島いわき地区連合会２０１５年５月１２日(火) 発行責任者：佐藤和良編集：浅川学第 86 回いわき･双葉地区メーデー開催 2015 年 4 月 29 日(水)いわき市平中央公園において『第 86 回いわき・双葉地区メーデー』が開催されました。震災後 4 回目となる今年は、これまで招待参加となっていた双葉地区との合同開催という形で迎えることができました。快晴の当日は、総勢 1200 人の仲間が集い、いわき・双葉地区が乗り越えようとしている苦難を分かち合い、働くものの生活の安定と復興・再生を誓う素晴らしい式典となりました。スローガン・サブスローガンには明るい未来を示唆する力強いメッセージが込められ、平和と働くものの祭典に相応しいものとなりました。『平和を守り、雇用を立て直すみんなの安心のため、さらなる一歩を踏み出そう！』『いわき・双葉地区の復興と再生に総力を挙げ、明るい未来をみんなで築こう！』また、メーデー宣言では格差社会からの脱却と暮らしの底上げを実現するために邁進し、働くことを軸とする安心社会を切り拓いていくことを宣誓いたしました。＜実行委員・上左より＞佐藤和良実行委員長松本智和事務局次長（メーデースローガン提案）長谷川貴士事務局次長（メーデー宣言提案）＜議長団・下左より＞松島弘依さん（NTT 労組）佐藤勝さん（日本化成労組）参集いただいた組合員の皆さんプラカードコンクール今年もたくさんのプラカードを作成、披露いただきました。抱えている問題はどれも我々働くものの地位向上を訴えるものであり、置かれている現状を打破したいと願う皆さんの魂が込められているものばかりでした。審査員が甲乙つけ難い作品の中から最優秀賞に選んだのは日本製紙労働組合勿来支部の皆さんでした。忙しい中での作成、本当にありがとうございました！受賞作品の一部プラカードに掲げた思いを広く社会に訴えるため、参集した組合員の皆さんと共に市内をデモ行進しながらシュプレヒコールを上げました。この運動が、いわき・双葉地域のみならず、福島県で働くものの地位の向上と生活安定につながると信じ、一歩一歩前進していきましょう！地域の皆様にも楽しんでいただけるイベントとして、今年も『街なかふれ“愛” フェスティバル 2015』を開催いたしました。式典と同じくいわき平中央公園にて様々な催しを行い、組合員の皆さんとそのご家族、地域住民の皆さんと共に楽しい時間を過ごしました。 ≪ショープログラム≫ 10：50～11：10 シエロアスールブラスアンサンブル 11：15～11：45 仮面ライダー鎧武握手・撮影会 11：50～12：50 花音ライヴ 13：00～13：30 仮面ライダー鎧武握手・撮影会 13：30～14：00 シエロアスールブラスアンサンブル ≪出店≫ ・浪江焼そば（スラッカン）・とまとカレー、うに飯（復興プロジェクト）・パエリア、スープ、ポップコーン（スープ）・シフォンケーキ、レアチーズケーキ（シュクルーム）・トルティーヤ、かき氷（ルー）・日本茶、お団子（根本園） ≪チャリティーコーナー≫ ・手作りビーズ小物（岬学園かもめパン工房）・ヨーヨー釣り（メーデー実行委員会）いわき地域高退連ボランティア清掃いわき・双葉地区メーデーに先立ち、4 月 22 日（水）いわき地域高齢・退職者連合会によるボランティア清掃が行われました。メーデーにご協力いただいた平本町通りショッピングモール協議会へ感謝をこめて、平一町目公園（ワシントンホテル前）の草刈りと清掃に高退連会員 50 名が参集くださいました。メーデーが成功裏に終わりましたのも、先輩方のこうした活動に支えられているからこそだと思います。本当にありがとうございました。最後に、ご協力いただいたすべての皆さんと、実行委員ならびに準備委員の皆さんに事務局より感謝申し上げます。復興・再生に向け、これからも共に頑張りましょう!!