JR東日本東京資源循環センターは

JR東日本東京資源循環センターへの行き方/JR品川駅・京急品川駅よりバスをご利用の場合
N
都営バス 品川駅 東口停留所
系統/品98「大田市場」行き
JR東日本東京資源循環センター
湾岸道路
降車バス停
首都高速湾岸線
大井ふ頭中央海浜公園
乗り場
駐車場
受付窓口
B棟/2F管理棟
JR貨物
「丸全昭和前」降車 徒歩5分
バス停
(乗車)
S棟
※港 湾 地 域に貨物車 両が多くなるお昼以 降は、バスの 運行に
遅 延 が出る場合がありますので、ご 注 意ください。
バス停
(降車)
A棟
C棟
受付窓口
環状7号線
東京港野鳥公園
「B棟/2F管理棟」
まで
お越しください。
東京港
大田市場
ご案内
(2015年4月現在)
東京資源循環センター事業所
〒140-0003 東京都品川区八潮三丁目1番1号 (JR東日本東京資源循環センター内)
JR東日本東京資源循環センターは、
(株)東日本環境アクセスが運営しています。
「もっときれい
「もっと
きれいに、
に、もっとやさしく」
私たちがめざしているのは、人にやさしく、
自然にもやさしいサービスです。
JR東日本グループの一員として培った豊富な経 験と確かな技術を活かし、
駅や駅ビルの清掃をはじめ、美しく、快 適な、暮らしの豊かさを感じられる
生活空間づくりに取り組んでいます。
環境事業
Recycle
資源循環型社会の実現に向けた世界規模での取り組みが進む今、
Waste Materials
Disposal
私たちは、独自の廃棄物処理とリサイクル技術で、
限りある資源の有効利用と廃棄物削減をめざしています。
www.jea.co.jp
2010年10月 初版発行
2013年 4月 二刷
2015年 6月 三刷
〒110-0015 東京都台東区上野三丁目4番12号
TEL 03-3836-1551(代表) FAX 03-3835-9674
www.jea.co.jp
屋上緑化
さまざまなごみの再資源化を行う
JR東日本東京資源循環センター
ビオトープ
B棟
オフィスより排出されるOA用紙
古紙処理棟
や 機 密 書 類に加 えて、駅 の 分 別
OA用紙・機密書類ライン
新聞・雑誌・ダンボールライン
ボックスに捨てられた、新聞・雑
圧縮行程
B棟全体
見学デッキ
手選別工程
壁面緑化
オリエン
テーション
誌 などの古 紙 類 の 中間 処 理(破
砕、選別・圧縮)を行っています。
EL
V
一般廃棄物処理施設設置許可番号 一施第52号
搬入工程
一日あたり延べ1668万人ものお客さまにご利用いただくJR東日本では、列車
A棟へ
内や駅より年間でおよそ3万8千トンものごみが発生しています。そのほとんど
が、
新聞・雑誌や空き缶、
ペットボトルといったリサイクル可能な資源です。
書類保管庫
7700トン、1日あたり約63トン再資源化することができます。
また、自治体より排出される一般廃棄物についても、併せて再資源化を行っ
粉砕機
供給
コンベヤ
磁選機
バグ
フィルタ
エア搬送
鉄類
OA用紙・
機密書類
ライン
JR東日本東京資源循環センターでは、
こうしたさまざまなごみを、年間で約1万
(常時警備システム作動)
圧縮梱包機
ています。
(C棟)
手選別エリア
残渣
混在ごみ分別ライン
缶・びんライン
ペットボトルライン
た缶、びん、ペットボトル の 分 別
EL
V
圧縮梱包機
選別物搬送
コンベヤ①
新聞
混在ごみおよび飲料容器処理棟
や駅の 分 別ボックスに捨てられ
選別物搬送 選別物搬送
コンベヤ① コンベヤ②
ヤード
雑誌
列 車内より排出される混 在ごみ
雑誌
A棟
搬入工程
供給
コンベヤ
新聞
手選別工程
新聞・雑誌・
ダンボール
ライン
異物
処理するごみの種類に特化した4つの処理施設
圧縮梱包機
受入ホッパ
圧縮工程
および中間処 理(圧 縮)を行って
壁面緑化
屋上緑化
います。
C
産業廃棄物処分業許可番号 第13-20-000272号
C棟へ
棟
C棟全体
見学デッキ
自治 体(一般家庭)より排出された
廃プラスチック処理棟
廃プラスチックの中間 処 理(選 別・
プラスチック圧縮梱包設備
圧縮)を行っています。
壁面緑化
手選別エリア
袋以外
袋
不適物
不燃物
ペット
ボトル
可燃物
びん
アルミ缶
スチール缶
アルミ缶
選別機
一般廃棄物処理施設設置許可番号 一施第52号
破袋・除袋機
供給コンベヤ
搬送
コンベヤ
投入部
鉄類
不燃性
不適物
可燃性
押込
ブロワ
マグネット
プラス
プーリ
チック
プラベーラー
供給コンベヤ
搬送
コンベヤ
投入部
缶・びんライン
溶融行程
溶融機
S棟
産業廃棄物処理
産業廃棄物処理
廃棄物保管場所
搬入された廃棄物の一時保管
場所としての使用に加えて、商
業施設等から排出された発泡
スチロールの中間処理(溶融)
袋
不適物
回転プレート式
分別機
ペットボトル
圧縮梱包機
袋以外
破袋・除袋機
中身入ペットボトル
残渣
・残液
ペットボトル
圧縮梱包機
投入部
破袋機
スチール缶
プレス機
手選別エリア
缶・びん
ストックヤード
不適物
破袋・除袋機
手選別エリア
ロール
フィーダ
供給
コンベヤ
袋
アルミ缶
プレス機
不適物
ペット
ボトル
スチール缶
びん類
残渣
アルミ缶
手選別エリア
プラスチック
圧縮梱包設備
残渣
スチール
選別機
産業廃棄物処理
袋以外
びん・アルミ
選別機
産業廃棄物処理
産業廃棄物処理
ペットボトル
圧縮梱包機
吸引ブロワ
バグ
フィルタ
袋
産業廃棄物処理
焼却処理
振替コンベヤ
袋回収装置
コンパクタ
コンパクタ
手選別エリア
混在ごみ
分別ライン
供給コンベヤ
搬送
コンベヤ
投入部
ペットボトル
ライン
を行っています。
S棟外観
外観
産業廃棄物処分業許可番号 第13-20-000272号
産業廃棄物処理
処理後の発泡スチロール
(インゴット)
貴重な資源を有効に活用
A・B・C・S棟の各設備を用いて再資源化された貴重な資源は、その後のリサイクル
の行程を通じてさまざまな製品に生まれ変わります。
アルミ缶は再びアルミ缶に、スチール缶は建築材料などに、色分けされたびんは
ガラス製品の材料として使われます。また、古紙はコピー用紙や新聞・雑誌、
トイレット
ペーパーに、発泡スチロールはプラスチック製品などに、ペットボトルは卵パックや
クリアシートに再製品化されるほか、一部は繊維材料として制服などにも使われます。
エコ建物を目指す、
JR東日本東京資源循環センター
JR東日本 東 京 資 源 循 環センターでは、施 設 の 環 境 負 荷 低 減にも
積極的に取り組んでいます。
B棟北側には、メダカやバッタ、
トンボなどを育て、野鳥などに休息の
場所を与える緑地空間(ビオトープ)を設置しています。
また、夏場の冷房
負 荷を下げる目 的 で 、道 路に面 するA・B・C 棟 の 東 側 壁 面を緑 で
覆う壁面緑化を、さらに、B棟・C棟では屋上緑化を行っています。
溶融機