LNG地上式貯槽指針の正誤表について

LNG地上式 貯 槽 指 針
JGA 指 − 108− 12
平 成 27 年 2 月
ページ
80
82
誤
t F=
一 般社 団 法 人
正
 
t D 
 1−0.25 3 +
0.89 
t j 
た だ し 、 A= 9.23(f t − 4×10 -4 E)
tF=
 
t D 
 1−0.25 3 +
0.89 
t j 
た だ し 、 A= 92.3(f t − 4×10 -4 E)
日本 ガス 協会
コメント
数式の最後に足し
合わせている記号
が、x では無く z
が正。
小数点の位置が間
違っていたため修
正。
R2 と R3 の記載箇
所が逆であったた
め、修正。
ta
ta
83
解 図 4-7
n=
曲率半径等のとり方
7.06
2
 H   tm 
   
D D
H
: 側 板 の 全 高 さ (cm)
: 側 板 の 全 高 さ に お け る 平 均 板 厚 (cm)
tm
l
: ス チ フ ナ の 取 付 間 隔 (cm)
P、 D、 E: (a)に 同 じ
107
解 図 4-7
4
n=
曲率半径等のとり方
7.06
2
 H   tm 
   
D D
H
: 側 板 の 全 高 さ (cm)
: 側 板 の 全 高 さ に お け る 平 均 板 厚 (cm)
tm
l
: ス チ フ ナ の 取 付 間 隔 (cm)
P、 D、 E: (a)に 同 じ
数式に 4 乗根が抜
けていたため、修
正。
ページ
誤
正
コメント
誤記修正。
*(2)~*(7)
の枠線を削除。
*(2) コンクリートが適切に養生されている 場合、その圧 縮強度は材齢とともに増加し、
*(2) コンクリートが適切に養生されている場合、その圧縮強度は材齢とともに増加し、
一般の構造物では、標準養生を行った供試体の 材齢28日における圧縮強度以上となる
一般の構造物では、標準養生を行った供試体の材齢28日における圧縮強度以上となる
ことが期待できる。
ことが期待できる。
しかし、L NG地上 式貯槽等 のマスコンクリート構造物では、コン クリートの 打
しかし、LNG地上式貯槽等のマスコンクリート構造物では、コンクリートの打
込み後かなり長い期間を経過した後に設計荷 重を受ける場合が多く、また、水和熱発
込み後かなり長い期間を経過した後に設計荷重を受ける場合が多く、また、水和熱発
生の少ないセメントを用いることがあるため 、早期の強度をもってコンクリート強度
生の少ないセメントを用いることがあるため、早期の強度をもってコンクリート強度
の特性値を決めることが実用上適当でないと 考えられる場合は、材齢91日における試
の特性値を決めることが実用上適当でないと考えられる場合は、材齢91日における試
験強度から定めてよい。
験強度から定めてよい。
*(3) 材料強度の特性値 fk は、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007)「設計編:
*(3) 材料強度の特性値 fk は、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007)「設計編:
本編」5.1 [解説](2)によること。
本編」5.1 [解説](2)によること。
*(4) 設計基準強度 f 'c k が80N/mm2 を超える場合は、適切に強度の特性値を定めること。
*(4) 設計基準強度 f 'c k が80N/mm2 を超える場合は、適切に強度の特性値を定めること。
*(5) コンクリートの破壊エネルギーG Fは、土木学会「コンクリート標準示方書」
(2007)
*(5) コンクリートの破壊エネルギーG Fは、土木学会「コンクリート標準示方書」
(2007)
「設計編:本編」5.2.4(1)によること。
*(6) 「ひび割れ幅等の評価」は、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007) [設計編:
「設計編:本編」5.2.4(1)によること。
*(6) 「ひび割れ幅等の評価」は、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007) [設計編:
本編]10章 使用性に関する照査に対応する。
*(7) 「断面破 壊の評価 」は、土木学会「コンクリート標準示方書」(20 07) [設 計編:本
本編]10章 使用性に関する照査に対応する。
*(7) 「断面破壊の評価」は、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007) [設計編:本
編]9章 安全性に関する照査に対応する。
193
編]9章 安全性に関する照査に対応する。
*(8) コンクリートの熱特性は、一般 に体積の 大部分を占め る骨材の 特性によって大きく
*(8) コンクリートの熱特性は、一般に体積の大部分を占める骨材の特性によって大きく
影響され、また同一配合のコ ンクリート でも、その含水状態や温度によってかなりの
影響され、また同一配合のコンクリートでも、その含水状態や温度によってかなりの
幅で変動する。
幅で変動する。
8.4.2
一般には、コンクリートの熱特性を解表8-4の値を標準と してよい 。
一般には、コンクリートの熱特性を解表8-4の値を標準としてよい。
解表8-4 コンクリートの熱特性の標準
解表8-4 コンクリートの熱特性の標準
熱伝導率
比熱
熱伝導率
比熱
9.2 kJ/mh℃
1.05 kJ/kg℃
鉄筋及びPC 鋼材
8.4.2
(1) 強度
鉄筋及びPC鋼材
(1) 強度
(a) 引張降伏強度及び引張強度
(a) 引張降伏強度及び引張強度
8.3.2(1)及び(2)に規定する鉄筋及びPC鋼材を用いる場 合は、引 張降伏強度の特性値
f yk 及び引張強度の特性値 f uk は、JIS規格の下限 値とする こと。
(b) 圧縮降伏強度
圧縮降伏強度の特性値 f ' yk
3
圧縮降伏強度の特性値 f ' yk
は、引張降伏強度の特性値 f yk と同じとすること。
* (1)
(c) せん断降伏強度
せん断降伏強度の特性値 f v yk は、次式によること。
f yk
8.3.2(1)及び(2)に規定する鉄筋及びPC鋼材を用いる場合は、引張降伏強度の特性値
f yk 及び引張強度の特性値 f uk は、JIS規格の下限値とすること。
(b) 圧縮降伏強度
は、引張降伏強度の特性値 f yk と同じとすること。
* (1)
(c) せん断降伏強度
fv y k
9.2 kJ/mh℃
1.05 kJ/kg℃
せん断降伏強度の特性値 f v yk は、次式によること。
fv y k
(N/mm2)
− 193 −
219
*(7) 曲げモーメント及び軸方向力に対する安全性の照査の内、設計断面力Rdの算定につい
ては、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007)[設計編:本編] 9.2.1 曲げモーメ
ントおよび軸方向応力に対する安全性の照査 9.2.1.1(1)式(9.2.1)、(2)、(3)に
よること。
253
9.5.7(4) 評価方法
(c) 断面破壊の評価
常 時 性 能 評 価 、 レ ベ ル1 耐 震性 能 評価 及 び レベ ル 2耐 震 性能 評価 にお い ては 、
8.5.7(4)(b)によること。また、漏液後性能評価においては、8.5.7(4)(b)(ⅰ)∼(ⅵ)によ
ること。
f yk
3
(N/mm2)
− 193 −
*(7) 曲げモーメント及び軸方向力に対する安全性の照査の内、設計断面耐力Rdの算定につい
ては、土木学会「コンクリート標準示方書」(2007)[設計編:本編] 9.2.1 曲げモーメン
トおよび軸方向応力に対する安全性の照査 9.2.1.1(1)式(9.2.1)
、(2)、(3)によるこ
と。
9.5.7(4) 評価方法
(c) 断面破壊の評価
常時性能評価、レベル1耐震性能評価、レベル2耐震性能評価及び漏液後性能評価に
おいては、8.5.7(4)(b)によること。
設計断面力⇒設計
断面耐力に、誤記
修正。
それぞれ引用して
いる 8.5.7(4)
(b)
と 8.5.7(4)
(b)
(i)∼(vi)は同
じ範囲のため、一
つにまとめて記載
する。