『稲田家臣団と淡路衆』

新ひだか町誕生10年記念協賛事業
『稲田家臣団と淡路衆』
明 治 3 年 に 淡 路 島 で 起 こ っ た 庚 午 事 変 、そ し て 政 府 に よ る 徳 島 藩 洲 本 城 代 家
老 稲 田 家 に 対 し て 出 さ れ た 開 拓 移 住 命 令 。そ の こ と が 呼 び 水 と な り 兵 庫 県 の 淡
路 島 か ら 昭 和 初 頭 ま で に 1 万 人 を 超 え る 開 拓 農 民 が 北 海 道・日 高 地 方 へ 続 々 と
移 住 し て い っ た 。原 生 林 に 粗 末 な 農 機 具 で 鍬 を 入 れ 、飢 餓 と 寒 さ と 自 然 の 猛 威
に 命 が け で 立 ち 向 か っ た 先 人 達 。家 臣 の 一 部 が 開 拓 使 や 新 冠 牧 場 で 学 ん だ 欧 米
式 の 牧 畜 技 術 が 家 臣 全 体 に 拡 が っ て い き 、馬 市 場 会 社 を 興 し 産 馬 組 合 を つ く り
今 日 の 東 洋 一 の 馬 産 地 、日 高 へ と 結 び つ け て い っ た 。又 開 拓 移 民 達 は 1 1 年 間
にわたって北海道道議会議長を務めた坂東秀太郎をはじめ粗食を厭わず労苦
に 堪 え 道 を 開 き 学 校 を つ く り 地 域 開 発 の 礎 を 築 い て い っ た 。百 年 近 く 前 の 資 料
をもとにそれら50人の先人達と現在に生きる子孫を紹介します。
日
時
平成27年9月5日(土)~23日(水)
10時00分~18時00分
会
場
新ひだか町図書館
(新 ひ だ か 町 静 内 山 手 町 3 丁 目 1 番 1 号 )
主催:益習の 集い
共催 :新ひだか町 教育委員会
後援:兵庫県 淡路県民局 ・ 徳島県美馬市 ・南あわじ市
新ひだか町・ 新冠町・平取 町