三豊市立和光中学校 「螺子」 2年団通信 №11 平成27年6月19日(金) <「学級人権宣言」について話し合いました> 17日の5時間目の学活で2年生の学級人権宣言について考えました。まず、学級の良いところ と課題を具体的に出し合い、今の自分たちを振り返りました。また、特に課題を解決するためにど んなことが大切かを考えました。次に、大切にしたいことを短い言葉で表し(キーワード)、それを 具体的に考えました。そして、班から出た意見をもとに、最終的に三つに絞り、これから2学年の 間、しっかり意識して守っていこうと確認しました。 2年生全員が、学級の中で言葉や行いによって脅かされることなく、伸び伸びと安心して 生活できる学級 こんな学級にするために・・・ その1 「考える」:しゃべる前に、この言葉でいいのかと考える その2 「伝える」:互いに認め合い、言いたいことは限度を考えながらしっかり言う その3 「行動する」:相手に合わせないで、責任を持って自分から行動する H27.6.16 現在 この宣言を考えるときに、ある2つの対照的な班がありました。「(嫌なことをしたり言ったりす る人は)どなんゆうてもわからんけん無理やわ。 」・・・「変わらんでも、あきらめんと言い続けるし かないな。」・・・どちらの考えも、理由もよくわかります。真面目に考えている人ほど、状態が改 善しないときには、落胆も大きいのでしょう。しかし、「あきらめない」!出てきた課題を、一人一 人が自分のこととして受け止め、よくしていこうと根気よく努力を続けませんか。 < 「僕にとっては生まれたときの形が 五体満足」 (H27.6.18.6限目)> 2人組音楽ユニット「アルケミスト」の紺谷正太郎 (こんやしょうたろう)さんが、中学時代に全校生徒の前 で語った決意文です。先天性の四肢障がいで左手のひじ から先がない正太郎さんは、それまでいろいろな苦難に 出合ってきました。しかし、中学生の正太郎さんは、そ れを乗り越え、自分の障がいは「自分の個性」と捉えま した。今の自分のあるがままの姿で、これからも頑張り たいという紺谷正太郎さんの生き方に、皆さんもいろい ろなことを考えたことと思います。授業では、積水ハウ スの CM ソングや「サヨナラ」という歌を歌っている姿を映像で見ましたね。明るく力強く歌うその姿 はかっこよかった。皆さんはどう感じましたか? -1-
© Copyright 2024 ExpyDoc