川 柳 - お墓のさんわは

仏教童話
南の海へ、たからものを探
しに行くことになった。
おだやかな海を何日か旅し
て、船は無事にめざす島へ
ついた。
おどろいた。
よろこんだ。
島には、金銀、るり、しゃ
こ、めのう、さんご、こは
く、しんじゅなどが、いく
らでもあったからだ。
みんなは血眼になってかけ
ずりまわった。
ふくろに、つめこんだ。
一杯になると、別のふくろ
につめこんだ。
それも一杯になると、また
別のふくろにつめこみ、
みんな船につみこんだ。
三十人の商人がいた。
観音経より
花岡大学
「たすかった船」
平成27年11月25日
さんわ便り
日
源生様作
店
(92歳)
今年もきれいに咲きました。
いつも(毎年)ありがとう
ございます。来年も、是非
楽しみにしています。
見事な菊を
ご覧下さい
上野
速見郡日出町大神
出
わたしもさんわで
建てました
おとなしい、信心深い男が
いた。
第143号
平成27年11月25日
さんわ便り
第143号
まるで欲がない。
空は真っ黒な雲でおおわれ、
「南無観世音菩薩」
ひとつのふくろが一杯にな 風が吹き嵐になった。荒れ みんなも両手を合わせ、
ると、もうとるのをやめて、狂う波にもまれて、そうで 必死になって唱えた。
みんなにいった。
なくとものろまな船は、今 「南無観世音菩薩、
「一ふくろでたいへんな財
にも沈みそうになった。
南無観世音菩薩」
産だ。あんまりよくばると、みんなは真っ青になって、 すると嵐は、嘘のようにお
ばちがあたるのではないか。」「今は、たからものなどい
さまった。
様
様
今動悸
忘れたい
( イ ン タ ー ネ ッ ト よ り )
このまま全部
川 柳
物忘れ
昔ときめき
で
森
す
ね!
町
犬の方
店
観音さまの功徳を得るため
にも一心に念じてみてはい
かがかと思います。
妙恵。
漢字の心を考える
我が家の墓は庄内にあり、
墓地も田舎のことでもある
ので割合、ひろく、歳とと
もに、草取り、掃除などが
大変になってきていたとこ
ろに、家内が亡くなったの
で、これを機会にお墓をや
り直すことにした。、
墓屋さんは石鎚山威霊教会
で前々から知っている「さ
んわ」の渡辺さんにお願い
し、お任せしました。
金神除け(石鎚山)から、
古墓の解体、片付け、墓地
全面の基礎コンクリート打
ち、お墓(良い御影石を使っ
「 い や な こ と を い う や つ だ 、らん。命だけたすかりたい。」 空は青く澄み、海は鏡のよ
豊後大野市犬飼町
放っておいてくれ。おれた といって、がたがた震えて うにないた。
渡辺 哲雄 様
ちは、大金持ちになりたい いた。
のだ。」
「ばちがあたったのだ。」
すてたたからものをおしむ 「反省」 今回は反省です
みんなはいうことをきかな 船長は、そういうと、おと 者は、一人もいない。
反省は「反についた少ない
い。
なしい商人にたずねた。
みんな観音さまの大きなお 目」と読めます。
つぎからつぎへとふくろを 「なんとかして、たすかる
守りに、心から手を合わせ 失敗しても、失敗したこと
つみこんだ。
方法はないだろうか。」
ていた。
をしつかりとした目で見つ
船は、その重みで、ぐっと 「みんな、ふくろを一つず
そんな三十人の商人をのせ めなおすことが大切です。
沈みそうになった。
つにして、あとは海へ投げ た船は、ふるさとの港めざ 繰り返すことで、知識が身
それを見た、船長である年 込み、まず船を軽くするこ して、あかるいひざしの中 についていくものです。
よりの商人は、さすがに顔 とです。」
を、しずかに進んでいった。 いつの世も反省する人はしっ
色をかえてどなりつけた。 命にはかえられないので、
かりとした自分となること
「欲ばりもいいかげんにし
みんないわれる通りにした。
ができます。日々反省する
ろ。ほんとにばちがあたる 「お経には、一人がみ名を
観音さまに願ったら助かっ 学びの中で前向きの心が生
ぞ。もうつみこむことなら 唱えたら、みんなたすかる たお話です。
まれてきます。
ん。」
と書いてあるが、みんなが 観音経には「念彼観音力」
反につく
重いたからものをつんだ船 心から唱えたら、きっと守っ ね(んぴかんのんりき と)い
少ない目では
は、のろのろとしか、すす てくださるにちがいない。」 う言葉が何回も出てきます。
反省に
むことができない。
その男は、そういって大声 彼の観音さまの力を念ずれ
加藤 壮太郎
海のまっただ中へでたとき、で唱えた。
ばという意味になります。
漢字の心より
日出町大字豊岡
野中 敏雄
野中 正一
妻の声
い
一緒に歩いた
気分良く 一00円ショップでムダ遣い
ま
やせたのは
う
石屋さんがいいなと考えま
した。営業の方の商品の説
明、実際建立した墓石の案
内等細かい配慮をしていた
様
てくれました)、新しいお
墓の魂入れ、そして最後に
納骨まで、私はほとんどな
にもしなくて、出来ました。
我が家にとって良いものが
出来たと喜んでいます。
家内が亡くなって、肉体的
にも、精神的にも色々大変
大分市下宗方
佐藤 泰宣
以前のお墓は、コンクリー
ト仕上げのお墓で墓石の重
みでいつ崩れるか心配でし
た。今年母が亡くなったこ
とをきっかけに、建て替え
ようと思い立ちました。
墓石屋さんを何軒か回り、
でしたが、これでホッと
一息入れることができまし
た。
「さんわ」さん
ありがとう
だいた、さんわさんで建て
ることにしました。
工事の最中、時間があれば
現場で見学していました。
工事の方が細かい要望も
聞いていただき、とても
気持ちよく完成できまし
た。
形、石の色、金額を考えて 私の代で2基目ですが、
見積もりしてもらいました。 新しく建て替えられて、
お墓ができた後のメンテナ 大変うれしく思います。
ンス の問 題、保 証の問 題等、 さんわさん、
先々のことを考えて近場の ありがとうございました。