Functional Soft-Nanomaterials from Artificial Peptides 研究キーワード 人工ペプチドを基盤とする スマート・ナノマテリアル 通信・情報処理 電気・電子 物理 ・ 計測 機 械 建築・土木 金 属 化 学 農 水 バイオ 生活・社会・環境 医療 ・ 福祉・健康 その他 こ が とも ゆき 古賀 智之 Tomoyuki Koga 研究シーズ概要 使用用途 応用例など 備考 ペプチド、自己組織化、ナノ構造、刺激応答材料、 ハイドロゲル、ベシクル、ナノファイバー、ナノチューブ、 細胞足場材料、DDS 理工学部 機能分子・生命化学科 我々の研究グループは機能性高分子素材として人工ペプチドやアミノ酸誘導体からなるポリマーに着目し、ナノ構造形 成素子や刺激応答材料等への応用展開を進めている。特に、ペプチド分子間相互作用の精密設計に基づいて、様々な形状・ サイズの三次元・ナノ構造体をボトムアップ的に創製する技術:“プログラム化されたペプチド自己組織化技術”の開発 を進めている。これまでにナノファイバーやナノファイバーネットワーク(ハイドロゲル形成)、ナノチューブやベシク ル、球状/棒状ミセルへ自己組織化する人工ペプチド群の開発に成功している。分子徐放材料や細胞工学用足場材料等 への応用が期待される。 細胞工学や薬物・遺伝子輸送のための分子素材(Nano-scaffold、Nano-Carrier(DDS))、 ナノオーダーの空間解像度をもつ機能素子や分子テンプレートなどに応用できる。 生体適合性・生分解性を合わせもつ環境調和型の生体ナノ材料であり、最小エネルギー・最大の厳密性で容易に複雑な ナノメートルオーダーの三次元構造体の構築が可能。目的に応じた様々な機能性ソフトマテリアルのデザインが可能で ある。 人工ペプチドの自己組織化でつくるスマート・ナノマテリアル 同志社大学リエゾンオフィス http://liaison.doshisha.ac.jp/ T E L : 0774-65-6223 E-mail : [email protected]
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