案内チラシ - 100年市民ネットワーク

入場無料
<会場>
龍谷大学アヴァンティ
響都ホール
(JR京都駅南 アヴァンティ9F)
「月桃の花」歌舞団
☆プログラム☆
18:15 開場
18:30 サムルノリ【在日本朝鮮留学生同盟】
18:50 プレゼンテーション【東九条マダン】
19:10 利川五重塔返還テーマのパンソリ
19:30 休憩
19:40 『ヤスクニ合祀取り下げアジアオペレッタ』
【「月桃の花」歌舞団】
20:00 【チングドゥル】
20:30 エイサー【「月桃の花」歌舞団】
20:40 フィナーレ
20:50 終演
チングドゥル
主催
「韓国併合」100 年市民ネットワーク
龍谷大学社会経営学研究会
問い合わせ先 「韓国併合」100 年市民ネットワーク
http://www.nikkan100.net/
℡ 090-8482-9725(中田)
e-mail [email protected]
<会場アクセス>
<出演>(出演順)
・在日本朝鮮留学生同盟
・東九条マダン実行委員会
・利川市五重塔返還テーマのパンソリ
利川五重塔は、元々韓国・京畿道の利川郷校にあった双子の石
塔の一つ。高麗王朝時代初期のもので保存状態がよく、韓国でも
文化的価値の高いものとして認められている。朝鮮総督府が 1915
年景福宮で朝鮮物産展を開いたとき、会場を飾る目的で利川郷校
から石塔1塔を運び出し、それを3年後、大倉財閥の大倉喜八郎
が日本にもってきた。現在、東京・大倉ホテルの裏庭にある。強
制併合 100 年を控え、利川では返還運動が盛り上がり、大倉側と
も協議が進められている。今宵はこの五重塔のストーリを、ソン・
スソクさん、イ・イルギュさんによってパンソリで演じていただ
く。
ココ 9F
・「月桃の花」歌舞団
1997 年秋、合唱とエイサーを中心に結成。名前は当時全国で 100 万人の鑑賞者を出した沖縄戦映画
「GAMA-月桃の花」から。現在、手踊り隊、三線隊、バンド、チョンダラーたちを加え、10 代から 60
代まで、老若男女を問わない幅広い層のメンバーが活動。「GAMA-月桃の花」に込められた「命どう宝
(=命こそ宝)」の精神を全国、全世界へ広げることを目指し、取り組むテーマも沖縄戦や基地の問題
にとどまらず、アジアの人々の戦後補償の運動やイラク反戦、ワーキングプアをテーマにしたミュージ
カルなどを上映。
・チングドゥル
韓国打楽器・朝鮮半島民謡・舞踊・和太鼓・篠笛・日本民謡に携わる在日コリアンと日本人による、
コラボレーション・ユニット。2006 年、パクウォン(韓国打楽器奏者)を中心に結成。日本という地
で生まれ、在日僑胞としてのスタンス、在日アーティストとして何かを創造し、発信していきたいとい
う気持ちがチングドゥルの結成の原点ともいえる。その想いに日本芸能の再創造を試みる和楽器奏者ら
が呼応し、唯一無二の、温故知新を心掛けた中で生まれてくる親舊達ワールドを構築する。
☆関連企画 モーニング上映会 (入場無料)
会場
龍谷大学アヴァンティ響都ホール
<8 月7日(土) 10:00~12:00>
目で見る植民地支配の実像!「朝鮮総督府制作のプロバガンダ映像」上映&解説
①「銃後の朝鮮」(1937) ②「朝鮮 私たちの後方」(1939) ③「朝鮮の愛国日」(1940)
④「日本実録」(1943)
⑤「朝鮮時報第 11 報」(1943)
●解説 藤井幸之助さん(神戸女学院大学非常勤講師/コリアン・マイノリティ研究会世話人)
植民地支配がいかに人々の日常の底深くまで、浸透させられていったかを当時の朝鮮総督府が
作成した映像を見ながら、過去の植民地支配の実像を追体験する貴重なチャンスです。
<8 月 8 日(日) 10:00~12:00>
「あんにょん・サヨナラ」上映&トーク
(日本・韓国 2005 年 キム・テイル監督、加藤久美子共同監督)
●トーク 古川雅基さん(在韓軍人軍属裁判を支援する会)
アジア太平洋戦争中に日本軍に徴用され、中国で戦死した父について何
の通知もなく、遺族の知らないうちに靖国神社に合祀されていた。父の命
日に、父が死んだ場所へと旅する主人公イ・ヒジャさん。韓国の遺族にと
っての靖国合祀の意味を問います。