｢三菱車用故障診断ソフト」バージョンアップのご案内

ユーザーの皆様並びに関係各位
2015 年 8 月 28 日
㈱日立オートパーツ＆サービス
日立ダイアグモニタ診断ソフト
日立ダイアグモニタ診断ソフト
｢三菱車用
三菱車用故障診断ソフト
車用故障診断ソフト」
故障診断ソフト」バージョンアップのご案内
バージョンアップのご案内
拝啓
日頃は故障診断装置:日立ダイアグモニタならびに当社扱い製品をご愛顧頂き、
厚くお礼申し上げます。
この度「三菱車用故障診断ソフト」をバージョンアップしましたので、下記のとおり
ご案内いたします。
敬具
記
１.ダウンロード開始
2015 年 8 月 28 日
２.バージョン情報
・HDM-3000 バージョン
・HDM-AP5 バージョン
Ver.10.0.0
Ver.2.27.0.0
３.主なバージョンアップ内容
主なバージョンアップ内容
（１）故障コード追加
（２）作業サポート追加
MPI/GDI/ディーゼル
1
バッテリー電流センサー中立点学習
2
微少噴射量学習
3
学習値全領域リセット
4
学習値読み出し&保存
5
学習値保存ファイル書き込み
6
DPF システム異常サービス
7
DPF 交換サービス
8
DPF 差圧センサー交換サービス
9
NOx トラップ触媒交換サービス
10 エンジンオイル交換サービス
11 サプライポンプ交換サービス
12 リニア A/F センサー交換サービス
13 燃料消費量初期化
14 排気インジェクタ清掃サービス
15 DPF 再生
16 ECU 情報
17 インジェクタ ID 情報
18 燃料漏れチェックテスト
19 フューエルポンプ連続駆動
AT/CVT/TC-SST
1
コントロールバルブ初期値リセット
2
制御学習値リセット
AYC/ACD
1
ハンドル角センサー中立点学習
2
横 G センサー中立点学習
3
前後 G センサー中立点学習
（３）次回のバージョンアップで対応予定の機能
本年７月２４日に追加予定とご案内しておりました「インジェクタＩＤ書き込み」
「ＣＶＴオイル劣化度数クリア」「コントロールバルブ学習モード」「Ｇセンサー中立点学習」
「電動オイルポンプエア抜き」につきましては、次回のバージョンアップにて対応致します。
（４）お願い事項
別紙「三菱車用故障診断ソフト・作業サポートに関するお願い」を必ずご参照の上、ご活用の程、
お願い申し上げます。
以上
ユーザーの皆様並びに関係各位
2015 年 8 月 28 日
㈱日立オートパーツ＆サービス
日立ダイアグモニタ診断ソフト
日立ダイアグモニタ診断ソフト
三菱車用
三菱車用故障診断ソフト・
故障診断ソフト・作業サポート使用に関するお願い
作業サポート使用に関するお願い
拝啓
日頃は故障診断装置:日立ダイアグモニタならびに当社扱い製品をご愛顧頂き、
厚くお礼申し上げます。
この度、
「三菱車用故障診断ソフト」に追加致しました作業サポートの利用に当っては、
下記のお願い事項をご参照下さいます様、宜しくお願い申し上げます。
敬具
記
１. 作業サポート機能のご利用に当ってのお願い
作業サポートは、対象車両の整備解説書
作業サポートは、対象車両の整備解説書により作業内容を十分理解した上で行なってください。
解説書により作業内容を十分理解した上で行なってください。
使用方法を間違えると、車両に悪影響をおよぼし事故発生の原因となる恐れがあります
使用方法を間違えると、車両に悪影響をおよぼし事故発生の原因となる恐れがあります。
原因となる恐れがあります
２. 作業サポートの機能と対象車両について
２０１５年８月２８日現在での作業サポート機能の内容と対象車両は下表の通りです。
対象⾞両
RVR
No.
システム
作業サポート項目名
(GA#)
2015MY
1 MPI/GDI/ディーゼルバッテリー電流センサー中⽴点学習
2
微少噴射量学習
3
学習値全領域リセット
4
学習値書込み（ECU交換）
5
DPFシステム異常サービス
6
DPF交換サービス
7
DPF差圧センサー交換サービス
8
NOxトラップ触媒交換サービス
9
エンジンオイル交換サービス
10
サプライポンプ交換サービス
11
リニアA/Fセンサー交換サービス
12
燃料消費量初期化
13
排気インジェクタ清掃サービス
14
DPF再生
15
ECU情報
16
インジェクタID情報
17
燃料漏れチェックテスト
18
フューエルポンプ連続駆動
19 AT/CVT/TC-SST コントロールバルブ初期値リセット
20
制御学習値リセット
21 AYC/ACD
ハンドル角センサー中⽴点学習
22
横Gセンサー中⽴点学習
23
前後Gセンサー中⽴点学習
ミラージュ
2015MY
●
●
●
EKワゴン
パジェロ
デリカ D:5
(B11W)
(V8/9#)
(CV#)
2015MY
2016MY
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
2015MY
●
●
●
●
ギャランフォルィス/
ランサーエボリューション
(CY/CZ#)
2015MY
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
１
３. 交換サービス/清掃サービス機能について
以下に挙げる機能につきましては、必ず整備解説書で作業手順をご確認の上、該当部品の交換や
該当箇所の清掃を行った後に実行して下さい。作業
作業手順
間違えて実行し
実行した場合、車両
場合、車両の
制御に
作業手順を
手順を間違え
車両の制御に
影響を
影響を与えますので、ご
で、ご注意下
注意下さいま
さいます様、お願
様、お願い申し上
申し上げます。
（１）ＤＰＦ交換サービス
（２）ＤＰＦ差圧交換サービス
（３）ＮＯx トラップ触媒交換サービス
（４）エンジンオイル交換サービス
（５）サプライポンプ交換サービス
（６）リニア A/F,センサー交換サービス
（７）排気インジェクタ清掃サービス
４.「DPF 再生」機能のご使用について
（１）ご使用に当っての注意事項
① 周辺に人もしくは可燃物が無いことを必ず確認してください。
② 高温の排気ガスが排出されるため、マフラー周辺に人もしくは可燃物が
注意
ある場合、火傷や火災などの重大な損傷、損害を招く恐れがあります。
③ デリカD５で本機能を実行する際は、ラジエターファンによる冷却を
促進する為、ボンネットフードを閉じた状態で実行して下さい。
④ パジェロで本機能を実行する時はボンネットフードを開けて下さい。
⑤ 屋外などの風通しのよい平坦な場所に駐車して実施してください。(屋内
で作業を行う場合は強制換気を確実に行なってください。尚、強制換気
を行う場合、樹脂製のフレキホースを直接排気管に接続せず、金属製の
フレキホースで強制排気を行って下さい)
⑥ 金属製のフレキホースは車体に接触させず、かつ、強制排気を十分に
行える位置に配置して下さい。高温となった排気によりフレキホースの
吸い込み口部分が高熱となる為、車体に接触している場合、樹脂製部品
の溶損等が発生する恐れがございます。
（２）「DPF 再生」実行画面/HDM３０００での場合
①作業サポートメニューから「DPF 再生」を選択し、実行すると下記の画面が表示されます。
YES キーを押すと実行画面に遷移します。（次ページに続く）
２
②DPF 再生実行中は以下の画面となります。
・実行中はエンジン回転数が 1500～2000r/min まで上昇いたします。
・実行中にアクセルペダルを踏むとキャンセルすることができます。
・再生に要する時間は約２５分で、堆積度により要する時間は変わります。
・画面上の表示項目はデータモニタです。HDM３０００本体の上下キーを押すことで、
表示項目を切り替えることが可能です。
③DPF 再生が完了すると以下の画面が表示されます。
以上
３

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