プレスリリース

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PRESS RELEASE
2015 年 2 月 3 日
アンビック社、マイクロコントローラ Apollo ファミリーは従来の 1/10 の超低消費電流を実現
ARM 社 Cortex-M4F 採用の Apollo ファミリーは、バッテリー寿命の大幅な長寿命化を実現
コーンズ テクノロジー株式会社(本社:東京都港区、社長:山口雅彦、以下「当社」)は、が販売代理店
を務めるアンビック社(Ambiq Micro、本社:米国テキサス州オースティン、以下アンビック社)は 32-bit
ARM Cortex-M4F を採用した超低消費電流マイクロコントローラ Apollo ファミリーを発表しました。
アンビック社独自の特許技術である SPOT(Subthreshold Power Optimized Technology)プラットフォーム
※と呼ばれる超低パワーの IC デザインプラットフォームにより、従来のマイクロコントローラと比較すると
1/5~1/10 の消費電流を誇るため、ウェアラブルデバイスや他のバッテリー駆動アプリケーションで飛
躍的なバッテリーの長寿命化が図れます。
一例として、現状数日から数週間動作可能なウェアラブルデバイスは Apollo シリーズのマイコンの使用
によって数か月から数年動作できるようになります。また、デザインエンジニアは今まで不可能であった
新たな機能の追加や、より小さなバッテリーを選択することでパワーバジェットの拡大ができ、より革新
的なデザインも可能となりました。
■超低消費電流
・アクティブモード:30uA/MHz (Flash 動作時)
・スリープモード:100nA (RTC on)
■ARM Cortex-M4F 搭載(クロック周波数 24MHz)
■低パワーメモリ:最大 512KB、64KB 低リーク RAM
■外部インタフェイス
・10bit 13 チャネル 1MS/s ADC
・I2C/SPI マスタ (外部ペリフェラル制御)
・I2C/SPI スレーブ (外部ホストからの制御)
・UART (外部ペリフェラル制御)
■パッケージ:64 ピン BGA (50 GPIO)、42 ピン CSP (28GPIO)
※ アンビック社の SPOT プラットフォームは 0.5V 以下のサブスレッショルド電圧にてトランジスタを動作
し、デジタル部・アナログ部両方でトランジスタオフ時のリーク電流を使用しています。業界標準の
CMOS プロセスで構成可能なこの特許技術により、サブスレッショルド電圧スイッチングとして連想され
るノイズや温度、プロセスドリフトによる影響を改善克服します。2013 年にリリースされたアンビック社の
超低消費電流 AM08x5 と AM18x5 シリーズにも同様のプラットフォームが使用されています。
アンビック社の CEO 兼社長マーク・フォーリーは次のように語っています。「マイクロコントローラのエネ
ルギー効率は、過去数年の間に良くなってきましたが、まだ誰も我々の SPOT プラットフォームが可能と
している 1 桁違いの消費電流は実現していません。アンビック社のリアルタイムクロック IC や Apollo マイ
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クロコントローラに適用されているこの技術は、携帯機器の設計者が熱望してきたバッテリー寿命に飛
躍的な進歩をもたらすことができます。今後、半導体のエネルギー消費が 2 年毎に半減していくことが予
測されており、その傾向はここから始まります。」
<超低消費電流マイクロコントローラ Apollo ファミリー>
アンビック社について
アンビック社は米国テキサス州オースティンで 2010 年に創業し ARM、DFJ Mercury、Huron River ベンチ
ャーズ、Kleiner Perkins Caufield & Byers (KPCB)から出資を受け、超低パワー半導体デバイスの意味を
再定義している新しい半導体メーカーです。超低パワー動作の新しい基準を定めた独自の特許取得技
術である SPOT(Subthreshold Power Optimized Technology)プラットフォームをベースにした、さらなる
高集積・高機能製品の開発も進めています。
詳細は http://www.ambiqmicro.com/をご覧ください。
コーンズ テクノロジー株式会社について
コーンズ テクノロジーは、1世紀以上に渡って日本と諸外国との貿易の発展に寄与してきたコーンズグ
ループの一員として、エレクトロニクス関連機器、電子部品、産業機材、理化学機器の販売・マーケティ
ング・技術開発、並びにダイヤ成膜装置の製造・販売する技術商社です。
詳細は、http://www.cornestech.co.jpをご覧ください。
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営業本部 営業支援担当
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