内定先 厚生労働省 國學院大學 法学部(在学中) 宮崎 菜摘

2013 年度 国家総合職講座 合格者アドバイザー
内定先 厚生労働省
國學院大學 法学部(在学中)
宮崎 菜摘(みやざき なつみ)さん
はじめまして。国家総合職合格者アドバイザーの宮崎菜摘です。今年度、国家公務員
採用総合職試験を法律区分で受験し、厚生労働省から内々定をいただきました。
私は、國學院大學法学部法律学科4年生で、行政法ゼミに所属しています。今、ゼミ
では、厚生年金基金脱退事件の判例を研究しています。
私は、TAC-W セミナーに大学2年の4月に入りました。大学2年生の間は、公務員(地
方上級・国家公務員一般職)講座で、教養・専門科目を少し勉強し、大学3年の4月に、
国家総合職講座で、本格的に勉強を開始しました。
私は、高校・大学ともに推薦で入学したため、受験勉強を今まで全くやってきませんで
した。なので、国家総合職の試験勉強に不安がありました。また、あまり上手く話せる方
でもなかったので面接にも苦手意識がありました。しかし、TAC-W セミナーの充実したカ
リキュラムに沿って2年間頑張った結果、最終合格・内々定することができました。
私の経験から、皆様に特に詳しく話すことができる内容は、他公務員試験の併願につ
いてです。私は、試験勉強をしながら、ES や面接をするほど要領の良い方ではなかった
ので、民間就活は一切やりませんでした。しかし、家族から「どこでもいいから絶対に就
職して」とプレッシャーをかけられていたので、自分の興味のある他の公務員試験をいく
つか併願しました。なので、併願しやすい試験種や併願対策として何をしたか等につい
ても話せるのではないかと思います。
その他にも、教養・専門試験対策、マイナー科目、モチベーションの維持法、渡辺ゼミ
の活用法、政策論文道場、官庁訪問対策ゼミ、面接対策、人事院面接、官庁訪問、
TAC-W セミナーの魅力等何でも聞いてください。
皆様の不安の解消・勉強の息抜き・モチベーションのアップのお手伝いを少しでもする
ことができればと思っています。よろしくお願いします。
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2013 年度 国家総合職講座 合格者アドバイザー
内定先 内閣府
早稲田大学 政治経済学部(在学中)
宮本 愛喜(みやもと あき)さん
早稲田大学政治経済学国際政治経済学科4年の宮本愛喜です。2013 年度総合職試験を
大卒程度・経済区分で受験し、内閣府より内々定を頂きました。官庁訪問期間中は内閣
府、文部科学省、厚生労働省をまわりました。私は、直接的に人々の生活に影響を与
え、中・長期的な視点で社会システムを形成する中枢機構において、国民の Quality Of
Life を追求していく一助となりたいと思い、国家公務員を志望しました。
勉強を始めたのは、1年間のアメリカ留学を終えて日本に帰国した大学3年の夏でし
た。最初は外務専門職を目指し2か月間の勉強後、国家総合職に切り替えました。勉強
期間が短かったため、勉強スタイルとしては、倍速も可能な Web フォロー制度(既に生
講義が終了した講義をネット上で視聴できる制度)を活用し、基本的には自宅か大学の
パソコン室で勉強していました。モチベーション維持のため週に1、2回は校舎で生講
義を受けていました。
また、講義とは別に経済区分受験生向けの「平野ゼミ」に参加していました。二次
の記述試験では、インプットしてきたことを自分の言葉でアウトプットする必要があり
ます。ゼミでは、計算テクニックや断片的な知識だけでなく、経済学を体系的につかん
だ上で、実際の論述答案を書く練習を積めるので、落ち着いて試験に臨めました。
国家公務員を目指すことを決める際に、高校から附属校で大学受験を経験していなか
ったため、筆記試験の教養分野に対して不安がありましたが、TACの先生やスタッ
フ、合格者アドバイザーとのお話や簡潔にまとめられた講義やテキストのおかげで、無
事乗り越えることができました。
もし初年で合格できなければ民間企業で働きながら再チャレンジするつもりでした。
国家総合職の試験及び面接の合否は実力や努力とともに、運や縁にも左右されるものだ
と思います。たとえ1年目でうまくいかなくとも民間で働く経験は国家総合職でも活か
せると考え、勉強と並行して民間就活も行いました(金融や商社など9社)。
国家公務員試験を受けること自体の決断は勇気のいることだと思います。また試験勉
強中は不安や焦りなど自分との闘いでもあると思います。私もみなさんと同じように、
進路やどこの資格の学校に行くか等を悩みました。そして、勉強期間中は「最善を尽く
していない人ほど結果にとらわれて心配する」ということばをかかげ、自分のベストを
尽くすことを心がけていました。私と似た境遇の方やそうでない方も、ぜひ気軽に質問
や相談をしに来てください。すこしでも皆様の疑問や不安を解消し、お役にたてればと
思います。
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2013 年度 国家総合職講座 合格者アドバイザー
内定先 経済産業省
東京大学 大学院 人文社会系研究科(在学中)
長谷 一弘(ながたに かずひろ)さん
はじめまして。合格者アドバイザーの長谷一弘と申します。
京都大学教育学部を卒業し、東京大学大学院人文社会系研究科(社会学専攻)の修
士課程に所属しています。
私は(1)非法学部で法律区分受験、(2)文学部系出身で経済官庁内定、(3)相対的に
高年齢(官庁訪問時 25 歳)、(4)マスコミ就活経験ありと「変わり種」です。
当初自分が思い描いていた進路を変更し、国家公務員を目指そうと思ったのが、23 歳
の秋(修士 2 年生の秋)。その後、紆余曲折を経て、経済産業省より内定を頂きました。
実質、就職浪人からのスタートだったので、若い学部生や修士 1 年生に揉まれつつ
も、果たして、自分は試験に受かることができ内定を頂くことができるのか、日々、何かと
不安に思うことは多かったです。
結果として、自分が国家公務員を目指している理由である、自分の根っこにある想い
を大切にし、それをきちんと伝えることができれば、経歴や年齢などの外在的な事柄は、
さして問題とならないことがわかりました。本気でぶつかっていけば、省庁の人たちはと
ても誠意に受け止めて下さいました。
それぞれの人がそれぞれの不安を抱えながら受験勉強をしていると思います。また、
受験勉強以外にも政策説明会や OB 訪問に出向いたり、書籍を読んだり、自分は果たし
てどこに向かっていくのか、試行錯誤の日々だと思います。
不安をできる限り解消し、自分のエネルギーを適切な方向のベクトルに向ける、その
ために、自分にとって何が今課題なのかはっきりさせる。そして、信頼できる人に相談し
方向性を見定める。おごらず、やれることは可能な限りやる、妥協を決して許さない。そ
のような姿勢で私は公務員試験に臨みました。
私をはじめ、TAC・W セミナーの合格者アドバイザーは、受講生の方から信頼して頂
けるよう、親身になってみなさんのお話を伺いたいと思っています。私は上記(1)~(4)に
関する事柄(自分の専攻分野や年齢について)は色々と悩んだことなので聞いて下さる
といくらでもお話しますが、どんな些細なことでもいいので、ぜひお話しをしにいらしてくだ
さい。お待ちしております。
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