か え る - 渡辺くにお

か え る
幸手を改革!!
渡辺くにお
マニフェスト
いきいき子育て 教育プラン
中学 3 年までの医療費の無料化
入院を含む医療費をすべて無料化します。すぐに取り組みを始めます。
2 人目以降の給食費補助
二人目のお子様から、給食費の補助をします。すぐに試算・検討し、補助金額
を決定、子育てを応援します。
地元食材で安全でおいしい給食の提供
地産地消で、食の安全を約束します。給食時に地元農家の皆さんとふれ合い、
食育に役立てます。
病後時保育室の設置
幼児期から学童期までに、風邪などの感染症に罹った子どもを、医師の観察
下で預かる病後児保育室を設けます。医療機関との交渉をすぐに始め、委託
開始できるように準備します。共働きで核家族の家庭など、子供の病気で仕
事を休んでいたパパママを応援します。
土曜授業の実施で学力アップ
平成 23 年度埼玉県小・中学校学習状況調査では、幸手市の小・中学校ともに
主要教科のほとんどの項目で、県平均を下回っているとの結果が出ています。
また、平成 23 年度から教科書の指導内容が大幅に増加したことを踏まえて、
幸手市独自で土曜日の授業を実施することを検討します。
幸手市では、20 歳台の人口が顕著に減少しています。渡辺くにおは、若い世代の
人たちに幸手に移り住んで定住してもらえるような 子育て日本一 のまちづくりをめ
ざします。
活力あるまち 活性化プラン
圏央道インター周辺に優良企業を誘致
圏央道インター周辺に、埼玉県事業で約49ヘクタールの産業団地が造成され
ます。ここにどんな企業を迎えるのかが、今後の幸手市にとっては大きな課題
です。
民間企業を相手にセールスをかけるには、民間のノウハウと民間の感覚を備
えた人材が必要不可欠です。渡辺くにおは、民間で培ってきた営業力・企画
力・交渉力を駆使して、全力で優良企業を誘致します。
市民の雇用拡大と市税のアップ
幸手市民の雇用促進、従業員の幸手市定住への支援策など、民間企業との
さまざまな交渉事に、幸手のトップ営業マンとして臨みます。渡辺くにおの民
間の力こそ、税収アップ・幸手のイメージアップになる企業誘致実現に確実に
つなぐことができます。
若い世代の流入と定住支援
幸手市では、生産年齢人口(税金を納める人)がどんどん減少しています。企
業誘致を契機に、優良住宅地の提供など、幸手市に定住してもらうための支
援を検討します。
香日向小の利用を考える市民組織の立ち上げ
香日向小学校は、長倉小学校と統合になります。長い間地域の学校として大
きな役割を担ってきた訳ですから、地域住民の皆さんの意向を大切にしなが
ら、活用方法を検討していきます。渡辺くにおは、各小学校を核とした地域コミ
ュニティづくりをめざしています。校舎や校庭が小学校としての役割を終えた
後にも、教育や福祉の拠点として地域に愛され利用される施設の活用法を、
地域の皆さんとともに考えていきます。
幸手高校の利用を提言する市民プロジェクト
県立幸手高校は、幸手商業高校と統合されます。学校は県の管轄ですが、地
域住民や幸手市民の意向を反映してもらうべく、跡地利用の検討会議を立ち
上げます。渡辺くにおは、引き続き専門学校などの教育施設としての活用が
ベストだと考えますが、地域と共存してきた経緯を尊重しながら協議するとと
もに、世代間交流等ができる地域の拠点となるような活用を、県に提言要望し
ていきます。
農産物直売所で地産地消
県の事業と連携し、新鮮で安全な農産物や特産品の直売所のアピールを市
内外に向けて行います。
農・工・商 幸手の産業応援プラン
商店街の空き店舗活用
圏央道の開通・インター周辺の産業団地誘致は、幸手市発展にとって最大のチャ
ンス。民間企業との交渉には、渡辺くにおの民間の手腕が必要です。より優良な企業、
大きな市税収入の期待できる企業、雇用を提供してくれる企業、そして何よりも幸手
を活性化してくれる元気な企業を誘致できるよう、頑張ります。
住みよいまちづくり 安心安全プラン
まずは幸手駅に西口開設(橋上駅)
3・11東日本大震災以降、復興事業の優先は必至となり、国の補助事業につ
いては先行きが読めなくなる不安が生じています。また、圏央道の側道整
備にかかる幸手市の負担は、来年度より年間 9 億円(総額で 38 億円余り)、
これは、待ったなしで支払わなければなりません。このような状況の中で、
100 億円を超す事業費を要する駅西口地区の区画整理事業の進展は、今
まったく見えてきません。
渡辺くにおは、幸手駅を利用する駅西側の方々の最大のニーズは駅の利
便性だと考えます。先行きの見えない区画整理事業より、まずは駅舎を橋
上駅(改札を階上に設けて、東西へと降りられる駅)に改修すべきです。駅
舎改修に向けてすぐに東武鉄道との協議を始めます。
変えてはいけないもの・変わっていかなければならないものがあります。住
民のニーズ・時代のニーズの変化を冷静に判断し、勇気をもって行動する
のが渡辺くにおの民間力です。
独自ルールで建築後退
幸手の市街地には、すり替えのできない道路がたくさんあります。建築後退
に関する条例をつくり、家を建てるときにはご協力いただきながら、少しづつ
でも道路拡幅を進めます。
国保税の見直し
平成 20 年度より、医療保険制度の見直しがあり、「後期高齢者医療制度」は
独立した制度になりました。また、「前期高齢者医療制度」を創設、健康保
険組合等と国民健康保険の医療費負担を調整するのが目的で設けたため、
結果として国保会計に余裕が生じています。
一部高額所得者を除けば、国保税の減額は可能になってきています。幸手
市は近隣自治体と比較して国保税が高いこともあり、引き下げに向けて検
討します。なお、収納率のアップにも積極的に取り組みます。
水道老朽管の早急な敷設替え
水道会計では、現金預金並びに利益積立金がやく 11 億円あります。料金
の引き下げも可能な状況ですが、大震災の教訓を踏まえ、災害に強いま
ちづくりのために、老朽管の取り換えを優先します。
災害時の的確な対応と備蓄の充実
きめ細かいタウンミーティング開催
現在実施されている市政報告会は、行政からの一方通行になっています。
渡辺くにおは、市内の小学校区単位で実施するタウンミーティングで、市民
のみなさんと相互通行で話し合える場を作り、地域の課題や要望にきめ細
かに対応します。1 年目から実施します。
東日本大震災以来、市民ニーズはさらに安心安全へと変化し、行政の対応が求め
られています。水道会計を見直して、水道管の取り換えをさらに迅速に進めます。家
屋を新築する際には、市の条例で後退の基準を設けて、道路を広げます。地域住民
のニーズにきめ細かに応えるために、渡辺くにおは、学校区単位でタウンミーティン
グを開きます。
高齢者や障害者にやさしい 福祉プラン
健康診断の充実(脳ドック補助など)
人間ドックや脳ドックへの補助は、近隣より遅れています。予防を重視していく
ためには、検診の充実、助成の制度を進めます。
専門医による健康相談や講演会実施
高齢者の文化・スポーツ活動支援
一人暮らし高齢者の安否確認サポート
水道検針事業との連携、郵便配達事業との連携で、独居の高齢者の安否確
認をサポートしていただきます。
災害時の避難を支える地域システム
高齢者・障害者の目線で道路整備
後退した福祉サービスの復活
(障害者タクシー券支給・紙おむつ支給事業など)
この 8 年の間に、一律 2 割の福祉サービスが後退しました。たとえば、障害者
の方の大事な足となるタクシー券の支給は年間 24 枚→20 枚に、要介護者の
紙おむつ支給も減らし、高齢者が楽しみに通っている老人福祉センターの入
浴時間を短縮したりと、あらゆるところで福祉を削ってきました。
財政難でも、一律後退させるのは間違いです。守るべきものは守り、障害者や
高齢者の皆さんが少しでも豊かに感じる施策を提供します。後退した福祉に
ついては、すぐに元のサービスに戻せるよう取り組みます。
いよいよ、超高齢社会の到来を迎えます。渡辺くにおは、病気の予防・介護の予防に
力を入れ、 元気で 100 歳 をめざします。また、この 8 年間で後退させてしまった福
祉サービスは、公用車廃止等の行財政改革で削減した財源を充当して復活させま
す。
スリムな行政 効率化プラン
行政サービスを低下させない職員数の削減
(今後5年間で約 100 名の退職→60 名の採用)
職員数の採用を退職者の 6 割にとどめ、パート職員等で行政サービスの低下
をきたさないように補います。職員の意識改革で、「小さくても強い市役所」を
実現します。
市長専用車の廃止
公用車 3 台を廃止し、年間維持費の約 100 万円を削減します。
市長報酬 4 年間で 1000 万円削減
削減した金額は、具体的な目的に充当します。渡辺くにおの施政方針の柱で
ある「子育て支援」と「福祉」に積み重ねていきます。
庁内印刷物の業務委託見直し
庁内の浄書センターを廃止し、より効率性・経済性を重視した業務委託にしま
す。なお、市内業者をなるべく優先します。
民間の目線で事業仕分け
行財政改革には、渡辺くにおの民間の感覚と手法が絶対に必要です。特に大きな
ウエイトを占める人件費には、大ナタを振るわなければなりません。職員の削減・市
長車の廃止・市長報酬の削減・業務委託の見直しで、4 年間に約 3 億円の削減が可
能です。さらには、事業仕分けで精査することによって、この成果を子育て(教育)と
福祉に積極的に充当していきます。