◆前回のいきいき健康教室 平成27年2月24日(火)15:00~15:30 テーマ < 冬こそ脱水に気をつけよう! > 6名の方に参加頂きました。お忙しい中、ありがとうございました。 夏に比べて水分摂取が少なくなりがちなこの季節、だからこそ脱水を起こしやすい時期でもあります。 冬だからこそ水分摂取に目を向けて頂きたいと思い、お話させていただきました。 <私たちの体内に水分はどのくらいあるの?> ・成人の体内の約 60%が水分でできています。 ・体重50kgの成人の体内の水分は約30Lにもなります。 ・体内の水分は血液、汗、尿、唾液、涙、細胞の中など各所に存在しており 体温,調整、酸素や栄養素を全身へ運ぶ、老廃物を運ぶなどの役割があります。 ・体液はいつも一定量の出入りを繰り返しています。 脱水=体内の水分と塩分(電解質)が失われること 体内に入ってくる量よりも体外へ排泄される量が多くなってしまう状態 <なぜ、冬も脱水を起こしやすいの?> ・夏に比較して意識的に水分を摂らなくなる。 ・湿度が下がると不感蒸泄(目に見えない皮膚や呼吸により失われる水分)が増える。 ・暖房器具などの使用により室内も乾燥した状態になっている。 ・ノロウィルスなどの流行によって下痢、嘔吐による脱水が増える。 <脱水を防ぐにはどのようなことに気をつければいいの?> *食事以外で1日1200ml以上の水分摂取をしましょう。 *小まめに水分補給をしましょう。 ・2時間おきにコップ1杯の水を飲むようにしましょう。 ・起床時、朝食、10:00、昼食、15:00、夕食、入浴後、就寝前など時間を決めてみましょう。 ・喉の渇きを覚える前に水分補給をしましょう。 ※普段使用しているグラス・カップ・湯呑などに入る水分の量を測ってみましょう。 *ミネラルを多く含む緑黄色野菜の摂取を心がけましょう。 *コーヒーや、緑茶など利尿作用のあるものは飲み過ぎに注意しましょう。 *アルコール飲料は水分補給とはならないので注意が必要です。 <最近耳にする経口補水液ってどんなもの?> 水分と塩分、ミネラルなど体液に近いバランスで作られている飲み物 そのため素早く、確実に体内に吸収されるようになっています *下痢、嘔吐による脱水、発熱や熱中症などの大量の発汗による脱水に有効とされています *塩分やブドウ糖なども含むため日常的に飲むものではありません ◆いきいき健康教室(参加費無料) 皆さんが、いきいきと健康に過ごすための教室です。 当院の管理栄養士が、皆さんにわかりやすくアドバイスいたします。 予約制ではなく、どなたでもご自由に参加できます。 参加される方は、直接1階談話室(お食事・ご休憩スペース)にお越し下さい。 (*^_^*)参加者の方には、サンプル食品をさしあげます♪ 開催日時:偶数月(2、4、6、8、10、12月)の第4火曜日 15:00~15:30 次回は、4月28日(火) 15:00~15:30 テーマ: 何から食べる? ~食べる順番で健康アップ!!~ ◆行事食 節分 お楽しみ主食ごはん(ひじきごはん&手づくり茶碗蒸し) お楽しみ主食ごはん(海老ピラフ) 建国記念日(舞茸ごはん&天ぷら) バレンタインDay お誕生日会 お楽しみ主食ごはん(あんかけ海老炒飯) お楽しみ主食ごはん(おにぎり) ◆3月の行事食予定 3日ひな祭り 6日郷土料理 9日フライDay 10日お楽しみ主食Day 13日お楽しみ主食Day 24日お誕生日会 16日お楽しみ主食Day 29日お楽しみ主食Day 21日春分の日 31日お楽しみ主食Day 23日お楽しみ主食Day
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