コンクリート工作物解体工事の作業指針 №217100 新旧対照表 改訂6刷(平成 27 年 5 月 15 日) 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 目次 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 第 4 章第 10 節 箇所 目次 4.解体副産物の処理 2 2 1 行目 7 行目 内 容 第 4 章第 10 節 4.建設副産物の処理 第1節作業主任者の選任及び資格 2 1行目 第1節作業主任者の選任及び資格 なお、 「解体又は破壊の作業」には、改修等のた 「解体又は破壊の作業」には、改修等のための めのはつり等の作業及び場所打ちコ はつり等の作業及び場所打ちコ ンクリートぐいのくい頭を切断する作業は含ま ンクリートぐいのくい頭を切断する作業は含 れていない。 まれていない。 (7 行目下に右欄を追加) 2 8 行目 なお、鉄骨鉄筋コンクリート造のように、鉄骨 造とコンクリート造が組み合わされた工作物 を解体する場合は、コンクリート工作物解体等 作業主任者の他、建築物等の鉄骨の組立等作業 主任者も同時に選任しなければならない。 23 2 行目 第2節解体工法の種類と特性 23 2 行目 第2節解体工法の種類と特性 ~しかし、 昭和 50 年頃から作業の安全と周辺環 ~しかし、昭和 50 年頃から作業の安全と周辺 境に配慮した解体工法の開発がクローズアップ 環境に配慮した解体工法の開発がクローズア され、油圧その他を応用した低騒音・低振動タ ップされ、鉄筋コンクリ-ト造の建築物等の解 イプの解体機械が普及され始め、現在ではこれ 体には、 「ブレ-カユニット」というアタッチメ らの機械を使用した解体工法が主流となってい ントを装着した「ブレ-カ」が主に使用されて る(図2-2-1) 。 きたが、近年、コンクリ-ト構造物を押し砕く はさみ状のアタッチメントを装着した「コンク リ-ト圧砕機」や、鉄骨等を切断するはさみ状 のアタッチメントを装着した「鉄骨切断機」、フ ォーク状のつかみ具をアタッチメントとして 装着した「解体用つかみ機」が普及してきてい る(図2-2-1) 。 図 2-2- 圧砕工法 図 2-2- 圧砕機 1 カッター工法 1 カッター 圧砕 24 5 行目 圧砕機 1.解体工法の種類と特徴 24 5 行目 1.解体工法の種類と特徴 なお、圧砕機と大型ブレーカーという用語は、 なお、圧砕機と大型ブレーカーという用語は、 圧砕又は破砕する機械本体(ユニット)を指す 圧砕又は破砕するアタッチメントを指す場合 場合と、ベースマシンを含めた全体を指す場合 と、ベースマシンを含めた全体を指す場合があ があるので、本書では混乱を避けるため、次の るので、本書では混乱を避けるため、次のよう ように使い分ける。 に使い分ける。 1 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 ※以降「圧砕機ユニット」は「コンクリート圧 砕具」と読み換える。 27 2 行目 2.解体作業に用いる解体機械、器具、薬剤等 27 2 行目 2.解体作業に用いる解体機械、器具、薬剤等 (1)コンクリート圧砕機 「(1)圧砕機ユニット」の項を右欄「(1)コンク コンクリ-ト圧砕機は、コンクリ-ト構造物を リート圧砕機」に差し替え 押し砕くため、はさみ状のアタッチメントを装 着した機械(鉄筋を切断する機能を付加したも のを含む)であり、鉄筋コンクリ-ト造の構造 物等の解体に使用される。 ブレ-カによるコンクリ-ト建築物の解体工 法に比べ低騒音及び低振動であり、破砕片の飛 散も少ない。 コンクリ-ト圧砕機は、鉄筋コンクリ-トを噛 み砕く圧砕アームを油圧シリンダで駆動する 圧砕式破砕機である。鉄筋を切る刃を有してい るものがあり、大割と小割がある。 図2-2-2 コンクリート圧砕機(省略) コンクリート圧砕機による解体作業の一般的 な作業の方法及び注意事項を示す。 ① コンクリート圧砕機の作業にあたっては、 1日2回以上グリースを注入する。 ② 軟弱な地盤及びコンクリート塊の上など、 ベースマシンが転倒するおそれのある不安定 な場所や傾斜地では作業を行わない。 ③ クローラに対して横方向の作業は、縦方向 に比べ不安定で機体が浮き上がったり、転倒し たりする危険が高い。なお、縦方向の作業でも 2 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 機体が浮き上がるような作業は危険なので行 わない。 ④ 圧砕作業時のこじり作業は、圧砕機のアー ム曲げ変形、破損・ピンの焼付けまたは破損及 びベースマシンの破損原因になるので行わな い。 ⑤ コンクリートを挟んで圧砕を行うもので、 圧砕具を落下させてコンクリート等を割らな い。叩き作業は行わない。 ⑥ 圧砕具にワイヤを掛けて物を移動するクレ ーン作業は行わない。 ⑦ 水中作業、水につけた作業は行わない。 ⑧ 作業中は破砕された破片が飛散するおそれ のある箇所に運転者以外の労働者を立ち入ら せない。 コンクリート圧砕機の作業装置の取付けおよ び取りはずしを行うときは次のこと に注意する。 ① 作業装置の取付け、取外しは十分な作業知 識と経験のある指揮者の直接の指揮によって 行う。 (指揮者なしで作業してはならない) ② アーム、ブーム等が不意に降下したり倒れ たりしないように、安全支柱、安全ブロック等 を用いる。また、部品の取外しによって発生す る落下を防ぐなど作業には十分注意する必要 がある。 ③ 指揮者は作業の手順をあらかじめ取り決 め、その手順に従って指揮をする。 ④ 重量物の取扱いは、移動式クレーン等を用 いて行うことが必要である。また、そのとき玉 掛けは有資格者が十分注意して行う。 ⑤ ボルト、ナットなどの取付けは、取り付けも れがないようにし、確実に締め付ける。 コンクリート圧砕機のアタッチメントの交換 を行うときは次のことに注意する。 ① 作業装置と同様に、アタッチメントの取付 け、取外しは十分な作業知識と経験のある指揮 3 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 者の直接の指揮によって行う。(指揮者なしで 作業してはならない) ② アタッチメントが倒壊する恐れがあり危険 な場合には、架台を使用しなければならない。 ③ 指揮者は作業手順を決定したのち作業を指 揮し、必要に応じ架台等の使用状況を監視しな ければならない。 ④ 構造上定められた重量を超えるアタッチメ ントを装着してはならない。 ⑤ アタッチメントを付け替えたときには、そ のアタッチメントの重量を運転者が容易に確 認できるよう表示しなければならない。 図2-2-3 コンクリート圧砕具の取り外 し(省略) 28 34 11 行目 ② 大型ブレーカーユニットは、 重量等その仕様 29 様によって、ブーム、アーム及び車体に無理の ないベースマシンに装着する(図2-2-6) 。 ないベースマシンに装着する(図2-2-6) 。 6 行目 ~部材解体法や縁切り等に~ 下から ~ワイヤーを大回しで巻き付け、~ 6 行目 ② 大型ブレーカーユニットは、重量等その仕 によって、ブーム、フレーム及び車体に無理の 35 4 行目 38 6 行目 6 行目 ~部材解体や縁切り等に~ 下から ~ワイヤーを環状に巻き付け、~ 4 行目 c 車両系建設機械(解体用)運転技能講習修了 39 者(大型ブレーカー工法の場合) 6 行目 c 車両系建設機械(解体用)運転技能講習修了 者(ブレ-カ、鉄骨切断機、コンクリ-ト圧砕 機、解体用つかみ機の場合) 39 <事前調査の考え方の例を右欄と入れ替え> 40 4 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 箇所 内 容 頁 下から ~(これを「第1次スクリーニング」という。 ) 。 41 箇所 内 容 4 行目 ~(これを「一次調査」という。 )。 7 行目 ~(これを「二次調査」という。 )。 表 2-3- 表中の「主要機器類(車両を含む)」の欄 1 ・パワーショベル 11 行目 下から ~(これを「第2次スクリーニング」という。 ) 。 8 行目 43 表 2-3- 表中の「主要機器類(車両を含む)」の欄 1 ・パワーショベル 45 ・トラクターショベル ・トラクターショベル ・ダンプトラック ・ダンプトラック ・トラック ・トラック ・解体用つかみ機 46 表 2-3- 消防の下段に右欄の表を追加 48 2 表 2-32 表の下に右欄の注意書きを追加 (注)提出時期等については、提出先機関によ って異なる場合があるため、あらかじめ確認す ること。 47 表 2-3- 適用事業報告書の欄を特定元方事業開始報告の 3 上段に移行 49 表 2-3- <表省略> 3 監督署の備考欄 監督署の備考欄 高さ 31mを超える建物の解体、 深さ 10m以上の 高さ 31mを超える建物の解体、深さ 10m以上 掘削 の掘削 吹付け石綿の除去、石綿含有保温材・耐熱材・耐 火被覆材等の除去 表の下に右欄の注意書きを追加 (注)提出時期等については、提出先機関によ って異なる場合があるため、あらかじめ確認す ること。 53 表 3-1- 1.圧砕工法を主体とする作業 55 1 57 6 行目 第2節建物の地上部の解体 59 表 3-1- 1.圧砕工法(以下、 「コンクリ-ト圧砕機」で 1 の作業をいう。 )を主体とする作業 6 行目 第2節建物の地上部の解体 搬出階に集積した解体可燃物は工事中の火災防 搬出階に集積した解体可燃物は工事中の火災 止のため早期に搬出する。また、作業所内での 防止のため早期に搬出する。また、作業所内で 焼却はダイオキシン類の発生のおそれがあるの の焼却は行ってはならない。 で、行ってはならない。 5 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 11 行目 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 1.圧砕工法の単独作業 箇所 11 行目 内 容 1.圧砕工法の単独作業 圧砕工法は騒音・振動が比較的小さいが、大断 圧砕工法(以下、 「コンクリ-ト圧砕機」での作 面部材や SRC 造の解体には他工法との併用工法 業をいう。 )は騒音・振動が比較的小さいが、大 が必要となる。 断面部材や SRC 造の解体には他工法との併用工 法が必要となる。 14 行目 ① 圧砕機の地上作業~ 14 行目 ② 圧砕機の階上作業~ 59 6 行目 ② ① コンクリ-ト圧砕機の地上作業~ ② コンクリ-ト圧砕機の階上作業~ 圧砕機の作業可能高さより高い部分は、解 61 6 行目 体ガラを敷いて~ ② 圧砕機の作業可能高さより高い部分は、コ ンクリート塊等を敷いて~ ※以後「解体ガラ」は「コンクリート塊等」と 読み換える。 78 写真 3- 写真3-3-2 残置躯体と砕石状況(例) 80 3-2 92 写真 3- 7 行目 写真3-3-2 残置躯体と埋め戻し状況(例) 3-2 写真3-3-21 解体手順 94 3-21 112 写真 3- 図 3-3- 図3-3-21 解体手順 21 3.鋼材等の切断に用いる機器 114 (2)油圧切断機 7 行目 3.鋼材等の切断に用いる機器 (2)鉄骨切断機 ※以後「油圧切断機」は「鉄骨切断機」と読み 換える。 油圧圧砕機の改良により、一つのユニット(ア 鉄骨切断機は、鉄骨等(非鉄金属を含む。 )を切 タッチメント)でコンクリートの圧砕と鉄筋の 断するため、はさみ状のアタッチメントを装着 切断を兼ねることができるものが開発され多用 した機械である。鉄骨造の構造物等の解体作業 されているが、断面の大きな鉄骨や鋼管等は圧 に使用される。 砕機兼用のユニットでは切断効率が悪いため、 家庭用はさみと同様に、切断する鉄骨等にカッ 鋼材切断専用の機種が開発されている(写真4 タの刃を押し付けて、滑りを防ぎながら切断す -1-7及び図4-1-2) 。 る。 写真4-1-7 油圧切断機ユニット(例) 写真4-1-7 鉄骨切断機による解体状況 6 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 図4-1-2 油圧切断機ユニットの動作 内 容 図4-1-2 鉄骨切断具 下から (確認及び留意事項) 下から (確認及び留意事項) 10 行目 ① 運転者は車両系建設機械(解体用)運転技能 12 行目 ① 鉄骨切断機の運転者は、車両系建設機械(解 講習修了者等の有資格者であることが望まし 体用)運転技能講習修了者であること。 い。 113 5 行目 ⑪ 重量のあるユニットの着脱は~ 115 14 行目 ④ 油圧フォークグラブ:鋼材又は木材の仕分 3 行目 ⑪ 重量のある鉄骨切断具の着脱は~ 12 行目 ④ 解体用つかみ機:鋼材又は木材の仕分け、積 け、積込み 17 行目 込み (確認及び留意事項) 15 行目 (確認及び留意事項) 「3.(2)油圧切断機」に準ずる。 「3.(2)鉄骨切断機」に準ずる。 ただし、油圧ショベル、トラクターショベルの ただし、油圧ショベル、トラクターショベルの 運転者は、車両系建設機械(整地・運搬・積込 運転者は、車両系建設機械(整地・運搬・積込 み用及び掘削用)運転技能講習修了者であるこ み用及び掘削用)運転技能講習修了者であるこ と。 と。 また、解体用つかみ機の運転者は、車両系建設 機械(解体用)運転技能講習修了 者であること。 114 117 写真 4- <写真のタイトルを右欄に差し替え> 1-11 写真4-1-11 油圧フォークグラブ(例) 1 行目 第2節足場、養成設備等 119 <イラストを差し替え(安全帯をフルハーネス 123 121 116 写真 41-11 写真4-1-11 解体用つかみ機(例) 1 行目 第2節足場、養生設備等 <イラスト省略> に変更> 125 下から 2.保護具 8 行目 (3)安全帯 127 下から 2.保護具 8 行目 (3)安全帯 高さが2m 以上で墜落の危険がある場所で作業 高さが2m 以上で墜落の危険がある場所で作業 を行う場合は、安全帯を使用しなければならな を行う場合は、安全帯を使用しなければならな い。 (図4-3-2) 。 い。 7 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 126 図 4-3- 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 図 4-3-2 安全帯の例 内 容 (削除) 2 126 5 行目 <4 行目の下に右欄を追加> 128 5 行目 最近では、鉄塔工事や高層建築の現場を中心 に、 「ハーネス型」と呼ばれる安全帯が使用され てきている。 ハーネス型安全帯は、 「フルハーネス型」ともよ ばれ、胴部の他に腿や肩にもベルトを通し、全 身を保持する格好の安全帯である。ハーネス型 は胴ベルト型と比較した際、墜落時の荷重が胴 部に集中しない点(内臓や脊髄の損傷が生じに くい)、吊られた際も自然な姿勢が保てるとい う点が優れているといえる。 また、厚生労働省の第 12 次労働災害防止計画 の墜落・転落災害防止対策の一環 としてハーネス型安全帯の普及対策が加えら れた。 図4-3-2 胴ベルト型安全帯の例 8 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 図4-3-3 ハーネス型安全帯の例 写真4-3-5 ハーネス型安全帯の装着例 127 写真 4- 写真4-3-3 安全帯の点検のポイント 130 3-3 129 図 4-34 <図の番号の訂正> 4 行目 ~親綱の支持物への緊結例は図4-3-4のよ 132 4 行目 うな例がある。 図 4-3- 8 行目 図 4-3- 図4-3-4 親綱の支持物への緊結の例 図 4-3- c)垂直方向の移動では、表4-3-2、図4 8 行目 図 4-3- c)垂直方向の移動では、表4-3-2、図4 -3-5の親綱式スライドなどの器具が使用さ -3-6の親綱式スライドなどの器具が使用 れる。 される。 図4-3-5 安全帯関連器具類の例 図 4-3- 図4-3-6 安全帯関連器具類の例 6 図4-3-6 安全帯の正しい使い方(1) 133 6 131 図4-3-5 親綱の支持物への緊結の例 5 5 図 4-3- ~親綱の支持物への緊結例は図4-3-5の ような例がある。 4 130 図4-3-4 安全帯の点検のポイント 図 4-3- 図4-3-7 安全帯の正しい使い方(1) 7 図4-3-6 安全帯の正しい使い方(2) 134 6 図 4-37 9 図4-3-7 安全帯の正しい使い方(2) 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 158 箇所 図 4- 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 図4-10-2 散水設備の配管の例 162 10-2 159 160 箇所 図 4- 内 容 図4-10-1 散水設備の配管の例 10-1 下から 4.建設副産物の処理 6 行目 ~するだけでなく、解体材を搬出する~ 8 行目 ~該当する飛散性アスベスト等は、~ 163 164 12 行目 下から 4.建設副産物の処理 6 行目 ~するだけでなく、建設副産物を搬出する~ 8 行目 ~該当する廃石綿等は、~ 12 行目 下から ③ 産業廃棄物の搬出に当たっては、マニュフェ 下から ③ 産業廃棄物の搬出に当たっては、マニフェ 3 行目 スト(産業廃棄物管理票)を交付し、適正に管 3 行目 スト(産業廃棄物管理票)を交付し、適正に管 理すること。 理すること。又は電子マニフェストを使用する こと。 廃棄物処理法に基づく産業廃棄物の一覧を表 4-10-1に示す。 ※以後「マニュフェスト」は「マニフェスト」 と読み換える。 162 2 行目 (2)マニュフェストによる管理 166 2 行目 (2)マニフェストによる管理 元請業者は、建設廃棄物の搬出に当たっては、 元請業者は、建設廃棄物の搬出に当たっては、 マニュフェストを交付し、廃棄物の処理が適正 紙マニフェストを交付し、又は電子マニフェス に行われたことを確認しなければならない。 トを使用して廃棄物の処理が適正に行われた ことを確認しなければならない。 下から ~、人体に悪影響を与え、肺ガンなどのさまざ 下から ~、人体に悪影響を与え、肺ガンや中皮腫など 14 行目 まな健康障害を与えるおそれがある、~ 12 行目 のさまざまな健康障害を与えるおそれがある、 ~ 下から アスベストの除去作業を行うためには、石綿作 下から アスベストの除去作業を行うためには、石綿作 10 行目 業主任者の資格を有する者を作業管理者として 8 行目 業主任者の資格を有する者を作業管理者とし 選任し、管理することが必要である。 て選任し、管理することが必要である。石綿作 業従事者には全員特別教育を受講させる必要 がある。 163 下から 又、家庭用のエアコン、冷蔵庫、冷凍庫、TV、 2 行目 洗濯機は「家電リサイクル法」、いらなくなった 什器備品は持ち主の責任で解体工事前に適正に 10 167 下から また、家庭用のエアコン、冷蔵庫、冷凍庫、TV、 3 行目 洗濯機は「家電リサイクル法」に従い、いらな くなった什器備品等の一般廃棄物は持ち主の 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 処理する必要がある。 内 容 責任で解体工事前に適正に処理する必要があ る。 189 195 図 5-5- <毎日のサイクルを修正> 193 2 終業時の確認 9 行目 e 呼吸が停止しているとき:直ちに人工呼吸を 199 図 5-52 終業時の確認・報告 9 行目 e 呼吸が停止しているとき:直ちに心肺蘇生 行い、医師が来るまで継続する。 や AED を用いた除細動などの一次救命処置(救 〔人工呼吸〕人工呼吸の方法は、訓練によって 命手当)を行い、救急隊(あるいは専門の救護 体得しておくとよい。 者)が来るまで継続する。なお、一次救命処置 については、講習等で習得することが望まれ る。 215 8 行目 1 労働安全衛生法(抄) 221 8 行目 1 労働安全衛生法(抄) 第 66 条事業者は、労働者に対し、厚生労働省令 第 66 条事業者は、労働者に対し、厚生労働省 で定めるところにより、医師による健康診断を 令で定めるところにより、医師による健康診断 行なわなければならない。 (第 66 条の 10 第1項に規定する検査を除く。 2~5<省略> 以下この条及び次条において同じ。)を行なわ なければならない。 2~5<省略> 217 3 行目 (計画の届出等) 223 3 行目 (計画の届出等) 第 88 条事業者は、 当該事業場の業種及び規模が 第 88 条事業者は、機械等で、危険若しくは有 政令で定めるものに該当する場合において、当 害な作業を必要とするもの、危険な場所におい 該事業場に係る建設物若しくは機械等を設置 て使用するもの又は危険若しくは健康障害を し、若しくは移転し、又はこれらの主要構造部 防止するため使用するもののうち、厚生労働省 分を変更しようとするときは、その計画を当該 令で定めるものを設置し、若しくは移転し、又 工事の開始の日の 30 日前までに、厚生労働省令 はこれらの主要構造部分を変更しようとする で定めるところにより、労働基準監督署長に届 ときは、その計画を当該工事の開始の日の 30 け出なければならない。ただし、第 28 条の2第 日前までに、厚生労働省令で定めるところによ 1項に規定する措置その他の厚生労働省令で定 り、労働基準監督署長に届け出なければならな める措置を講じているものとして、厚生労働省 い。ただし、第 28 条の2第1項に規定する措 令で定めるところにより労働監督署長が認定し 置その他の厚生労働省令で定める措置を講じ た事業者については、この限りでない。 ているものとして、厚生労働省令で定めるとこ ろにより労働基準監督署長が認定した事業者 2 前項の規定は、機械等で、危険若しくは有害 な作業を必要とするもの、危険な場所において 使用するもの又は危険若しくは健康障害を防止 するために使用するもののうち、厚生労働省令 で定めるものを設置し、若しくは移転し、又は これらの主要構造部分を変更しようとする事業 者(同項の事業者を除く。 )について準用する。 11 については、この限りでない。 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 3 <省略> 2 <省略> 4 <省略> 3 <省略> 5 事業者は、第1項(第2項において準用する 4 事業者は、第1項の規定による届出に係る 場合を含む。 )の規定による届出に係る工事のう 工事のうち厚生労働省令で定める工事の計画、 ち厚生労働省令で定める工事の計画、第3項の 第2項の厚生労働省令で定める仕事の計画又 厚生労働省令で定める仕事の計画又は前項の規 は前項の規定による届出に係る仕事のうち厚 定による届出に係る仕事のうち厚生労働省令で 生労働省令で定める仕事の計画を作成すると 定める仕事の計画を作成するときは、当該工事 きは、当該工事に係る建設物若しくは機械等又 に係る建設物若しくは機械等又は当該仕事から は当該仕事から生ずる労働災害の防止を図る 生ずる労働災害の防止を図るため、厚生労働省 ため、厚生労働省令で定める資格を有する者を 令で定める資格を有する者を参画させなければ 参画させなければならない。 ならない。 6 前3項の規定 (前項の規定のうち、第1項(第 5 前3項の規定(前項の規定のうち、第1項の 2項において準用する場合を含む。 )の規定によ 規定による届出に係る部分を除く。)は、当該仕 る届出に係る部分を除く。 )は、当該仕事が数次 事が数次の請負契約によって行われる場合に の請負契約によって行われる場合において、当 おいて、当該仕事を自ら行う発注者がいるとき 該仕事を自ら行う発注者がいるときは当該発注 は当該発注者以外の事業者、当該仕事を自ら行 者以外の事業者、当該仕事を自ら行う発注者が う発注者がいないときは元請負人以外の事業 いないときは元請負人以外の事業者について 者については、適用しない。 は、適用しない。 7 労働基準監督署長は第1項(第2項において 6 労働基準監督署長は第1項又は第3項の規 準用する場合を含む。 ) 又は第4項の規定による 定による届出があつた場合において、厚生労働 届出があった場合において、厚生労働大臣は第 大臣は第2項の規定による届出があつた場合 3項の規定による届出があった場合において、 において、それぞれ当該届出に係る事項がこの それぞれ当該届出に係る事項がこの法律又はこ 法律又はこれに基づく命令の規定に違反する れに基づく命令の規定に違反すると認めるとき と認めるときは、当該届出をした事業者に対 は、当該届出をした事業者に対し、その届出に し、その届出に係る工事若しくは仕事の開始を 係る工事若しくは仕事の開始を差し止め、又は 差し止め、又は当該計画を変更すべきことを命 当該計画を変更すべきことを命ずることができ ずることができる。 る。 8 省略 7 厚生労働大臣又は労働基準監督署長は、前 項の規定による命令(第2項又は第3項の規定 による 届出をした事 業者に対する ものに限 る。 )をした場合において、必要があると認める ときは、当該命令に係る仕事の発注者(当該仕 事を自ら行う者を除く。 )に対し、労働災害の防 止に関する事項について必要な勧告又は要請 を行うことができる。 12 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 224 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 2 労働安全衛生規則(抄) 頁 箇所 230 11 行目 内 容 2 労働安全衛生規則(抄) (特別教育を必要とする業務) (特別教育を必要とする業務) (新設) 38 東日本大震災により生じた放射性物質によ り汚染された土壌等を除染するための業務等 に係る電離放射線障害防止規則(平成 23 年厚 生労働省令第 152 号。以下「除染則」という。 ) 第2条第7項の除染等業務及び同条第8項の 特定線量下業務 39 足場の組立て、解体又は変更の作業に係る 業務(地上又は堅固な床上における補助作業の 業務を除く。 ) 226 228 15 行目 10 行目 (定期健康診断) 232 15 行目 (定期健康診断) 1~11 省略 1~11 省略 2~5 省略 2~4 省略 (計画の届出を要しない仮設の建設物等) (削る) 第 84 条の2 <省略> (新設) 234 10 行目 (計画の届出をすべき機械等) (計画の届出等) 第 85 条法第 88 条第1項の厚生労働省令で定め ※第 85 条・第 86 条は改訂5版6刷には掲載な る機械等は、法に基づく他の省令に定めるもの し のほか、別表第7の上欄に掲げる機械等とす る。ただし、別表第7の上欄に掲げる機械等で 次の各号のいずれかに該当するものを除く。 1 機械集材装置、運材索道(架線、搬器、支柱 及びこれらに附属する物により構成され、原木 又は薪炭材を一定の区間空中において運搬す る設備をいう。以下同じ。 ) 、架設通路及び足場 以外の機械等(法第 37 条第1項の特定機械等 及び令第6条第 14 号の型枠支保工(以下「型 枠支保工」という。 )を除く。 )で、6月未満の 期間で廃止するもの 2 機械集材装置、運材索道、架設通路又は足場 で、組立てから解体までの期間が 60 日未満のもの 235 1 行目 (計画の届出等) 第 86 条<省略> 13 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 228 17 行目 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 (計画の届出をすべき機械等) 内 容 (削る) 第 88 条 <省略> 下から 第 89 条 法第 88 条第2項において準用する同 5 行目 条第1項の厚生労働省令で定める仮設の機械等 (削る) は、次のとおりとする。 1~2 229 1 行目 別表 7 第 90 条法第 88 条第4項の厚生労働省令で定め 235 11 行目 る仕事は、次のとおりとする。 る仕事は、次のとおりとする。 1~7<省略> 1~7<省略> 別表第7(第 86 条、第 88 条関係) (1~10 省 234 別表 7 略、13 以下省略) 231 233 第 90 条法第 88 条第3項の厚生労働省令で定め 別表第7(第 85 条、第 86 条関係)(1~10 省 略、13 以下省略) 下から (資格を有する者の参画に係る工事又は仕事の 9 行目 範囲) 235 下から (資格を有する者の参画に係る工事又は仕事 9 行目 の範囲) 第 92 条の2 法 88 条第5項の~<省略> 第 92 条の2 法 88 条第4項の~<省略> 2 法 88 条第5項の~<省略> 2 法 88 条第4項の~<省略> 下から (計画の作成に参画する者の資格) 235 2 行目 第 92 条の3 法 88 条第5項の~<省略> 7 行目 (車両系建設機械運転業務従事者に対する講 237 下から (計画の作成に参画する者の資格) 2 行目 第 92 条の3 法 88 条第4項の~<省略> 7 行目 (車両系建設機械運転業務従事者に対する講 習) 習) 第3条令第 21 条第 12 号の業務二就くこと~< 第3条令第 20 条第 12 号の業務に就くこと~< 省略> 省略> (第2章建設機械等「第1節車両系建設機械」 の下に右欄を新設) 239 9 行目 第1款 総則 (定義等) 第 151 条の 175 この節において解体用機械と は、令別表第7第6号に掲げる機械で、動 力を用い、かつ、不特定の場所に自走できるも のをいう。 2 令別表第7第6号2の厚生労働省令で定め る機械は、次のとおりとする。 1 鉄骨切断機 2 コンクリート圧砕機 3 解体用つかみ機 14 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 17 行目 234 16 行目 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 第1款 構造 箇所 17 行目 内 容 第1款の2 構造 (ヘッドガード) (ヘッドガード) 第 153 条事業者は、岩石の落下等により労働者 第 153 条事業者は、岩石の落下等により労働者 に危険が生ずるおそれのある場所で車両系建設 に危険が生ずるおそれのある場所で車両系建 機械(ブル・ドーザー、トラクター・ショベル、 設機械(ブル・ドーザー、トラクター・ショベ ずり積機、パワー・ショベル、ドラグ・ショベ ル、ずり積機、パワー・ショベル、ドラグ・シ ル及びブレーカーに限る。 )を使用するときは、 ョベル及び解体用機械に限る。 ) を使用すると 当該車両系建設機械に堅固なヘッドガードを備 きは、当該車両系建設機械に堅固なヘッドガー えなければならない。 ドを備えなければならない。 (転落等の防止) 240 第 157 条事業者は、車両系建設機械を用いて作 下から (転落等の防止等) 7 行目 第 157 条事業者は、車両系建設機械を用いて作 業を行なうときは、車両系建設機械の転倒又は 業を行うときは、車両系建設機械の転倒又は転 転落による労働者の危険を防止するため、当該 落による労働者の危険を防止するため、当該車 車両系建設機械の運行経路について路肩の崩壊 両系建設機械の運行経路について路肩の崩壊 を防止すること、地盤の不同沈下を防止するこ を防止すること、地盤の不同沈下を防止するこ と、必要な幅員を保持すること等必要な措置 と、必要な幅員を保持すること等必要な措置を を講じなければならない。 講じなければならない。 2 事業者は、路肩、傾斜地等で車両系建設機械 2 事業者は、路肩、傾斜地等で車両系建設機械 を用いて作業を行なう場合において、当該車両 を用いて作業を行う場合において、当該車両系 系建設機械の転倒又は転落により労働者に危険 建設機械の転倒又は転落により労働者に危険 が生ずるおそれのあるときは、誘導者を配置し、 が生ずるおそれのあるときは、誘導者を配置 その者に当該車両系建設機械を誘導させなけれ し、その者に当該車両系建設機械を誘導さ ばならない。 せなければならない。 3 前項の車両系建設機械の運転者は、同項の誘 3 前項の車両系建設機械の運転者は、同項の 導者が行なう誘導に従わなければならない。 誘導者が行う誘導に従わなければならない。 (新設) 241 3 行目 第 157 条の 2 事業者は、路肩、傾斜地等であっ て、車両系建設機械の転倒又は転落により運転 者に危険が生ずるおそれのある場所において は、転倒時保護構造を有し、かつ、シートベル トを備えたもの以外の車両系建設機械を使用 しないように努めるとともに、運転者にシート ベルトを使用させるように努めなければなら ない。 237 下から (修理等) 244 3 行目 第 165 条事業者は、車両系建設機械の修理又は 第 165 条事業者は、車両系建設機械の修理又は アタッチメントの装着及び取りはずしの作業を アタッチメントの装着又は取り外しの作業を 行なうときは、当該作業を指揮する者を定め、 行うときは、当該作業を指揮する者を定め、そ その者に次の措置を講じなければならない。 の者に次の措置を講じさせなければならない。 15 6 行目 (修理等) 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 1 作業手順を決定し、作業を指揮すること。 1 作業手順を決定し、作業を指揮すること。 2 次条第1項に規定する安全支柱、 安全ブロッ 2 次条第1項に規定する安全支柱、安全ブロ ク等の使用状況を監視すること。 ック等及び第 166 条の2第1項に規定する架台 の使用状況を監視すること。 238 (新設) 244 下から (アタッチメントの倒壊等による危険の防止) 12 行目 第 166 条の2 事業者は、車両系建設機械のア タッチメントの装着又は取り外しの作業を行 うときは、アタッチメントが倒壊すること等に よる労働者の危険を防止するため、当該作業に 従事する労働者に架台を使用させなければな らない。 2 前項の作業に従事する労働者は、同項の架 台を使用しなければならない。 (新設) 下から (アタッチメントの装着の制限) 7 行目 第 166 条の3 事業者は、車両系建設機械にそ の構造上定められた重量を超えるアタッチメ ントを装着してはならない。 (新設) 下から (アタッチメントの重量の表示等) 4 行目 第 166 条の4 事業者は、車両系建設機械のア タッチメントを取り替えたときは、運転者の見 やすい位置にアタッチメントの重量(バケツ ト、ジッパー等を装着したときは、当該バケツ ト、ジッパー等の容量又は最大積載重量を含 む。以下この条において同じ。を表示し、又は 当該車両系建設機械に運転者がアタッチメン トの重量を容易に確認できる書面を備え付け なければならない。 (新設) 245 3 行目 第3款 定期自主検査等 (定期自主検査) 第 168 条事業者は、 車両系建設機械については、 1月以内ごとに1回、定期に、次の事項につい て自主検査を行わなければならない。ただし、 1月を超える期間使用しない車両系建設機械 の当該使用しない期間においては、この限りで ない。 1~3(略) 16 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 4 第 171 条の4の特定解体用機械にあっては、 逆止め弁、警報装置等の異常の有無 2 事業者は、前項ただし書の車両系建設機械 については、その使用を再び開始する際に、同 項各号に掲げる事項について自主検査を行わ なければならない。 238 10 行目 第5款 ブレーカ 12 行目 (新設) 第5款 解体用機械 (使用の禁止) 第 171 条の4 事業者は、路肩、傾斜地等であ って、ブーム及びアームの長さの合計が 12 メ ートル以上である解体用機械(以下この条にお いて「特定解体用機械」という。 )の転倒又は転 落により労働者に危険が生ずるおそれのある 場所においては、特定解体用機械を用いて作業 を行つてはならない。ただし、当該場所におい て、地形、地質の状態等に応じた当該危険を防 止するための措置を講じたときは、この限りで ない。 (新設) 下から 第 171 条の5 事業者は、物体の飛来等により 11 行目 運転者に危険が生ずるおそれのあるときは、運 転室を有しない解体用機械を用いて作業を行 つてはならない。ただし、物体の飛来等の状況 に応じた当該危険を防止するための措置を講 じたときは、この限りでない。 238 11 行目 (工作物の解体等の作業) 下から (立入禁止等) 第 171 条の4 事業者は、ブレーカを用いて工作 8 行目 第 171 条の6 事業者は、解体用機械を用いて 物の解体若しくは破壊の作業(令第6条第 15 号 作業を行うときは、次の措置(令第6条第 15 号 の5の作業を除く。 )又はコンクリート、岩石等 の2、第 15 号の3及び第 15 号の5の作業にあ の破砕の作業を行なうときは、次の措置を講じ って、第2号の措置を除く。 )を講じなければな なければならない。 らない。 1 作業を行う区域内には、 関係労働者以外の労 1 物体の飛来等により労働者に危険が生ずる 働者の立入りを禁止すること。 おそれのある箇所に運転者以外の労働者を立 2 強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の ち入らせないこと。 実施について危険が予想されるときは、当該作 2 強風、大雨、大雪等の悪天候のため、作業の 業を中止すること。 実施について危険が予想されるときは、当該作 業を中止すること。 17 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 頁 箇所 内 容 259 下から (架設通路) 6 行目 第 552 条事業者は、架設通路については、次に 頁 箇所 内 容 266 下から (架設通路) 6 行目 第 552 条事業者は、架設通路については、次に 定めるところに適合したものでなければ使用し 定めるところに適合したものでなけれ てはならない。 ば使用してはならない。 1 丈夫な構造とすること。 1 丈夫な構造とすること。 2 こう配は、30 度以下とすること。ただし、階 2 勾配は、30 度以下とすること。ただし、階 段を設けたもの又は高さが2メートル未満で丈 段を設けたもの又は高さが2メートル未満で 夫な手掛を設けたものはこの限りでない。 丈夫な手掛を設けたものはこの限りでない。 3 こう配が 15 度をこえるものには、踏さんそ 3 勾配が 15 度を超えるものには、踏桟その他 の他の滑止めを設けること。 の滑止めを設けること。 4 墜落の危険のある箇所には、 次に掲げる設備 4 墜落の危険のある箇所には、次に掲げる設 (丈夫な構造の設備であって、たわみが生ずる 備(丈夫な構造の設備であって、たわみが生ず おそれがなく、かつ、著しい損傷、変形又は腐 るおそれがなく、かつ、著しい損傷、変形又は 食がないものに限る。 )を設けること。ただし、 腐食がないものに限る。)を設けること。ただ 作業上やむを得ない場合は、必要な部分を限っ し、作業上やむを得ない場合は、必要な部分を て臨時にこれを取りはずすことができる。 限って臨時にこれを取りはずすことができる。 イ高さ 85 センチメートル以上の手すり イ高さ 85 センチメートル以上の手すり又はこ ロ高さ 35 センチメートル以上 50 センチメート れと同等以上の機能を有する設備(以下「手す ル以下のさん又はこれと同等以上の機能を有す り等」という。 ) る設備(以下「中さん等」という。 ) ロ高さ 35 センチメートル以上 50 センチメート 5 <省略> ル以下の桟又はこれと同等以上の機能を有す 6 建設工事に使用する高さ8メートル以上の る設備(以下「中桟等」という。 ) 登さん橋には、7メートル以内ごとに 5 <省略> 踊場を設けること。 6 建設工事に使用する高さ8メートル以上の 登り桟橋には、7メートル以内ごとに踊場を設 けること。 (新設) 2 前項第4号の規定は、作業の必要上臨時に 手すり等又は中桟等を取り外す場合にお いて、次の措置を講じたときは、適用しない。 1 安全帯を安全に取り付けるための設備等を 設け、かつ、労働者に安全帯を使用させる措置 又はこれと同等以上の効果を有する措置を講 ずること。 (新設) 2 前号の措置を講ずる箇所には、関係労働者 以外の労働者を立ち入らせないこと。 (新設) 3 事業者は、前項の規定により作業の必要上 臨時に手すり等又は中桟等を取り外した ときは、その必要がなくなつた後、直ちにこれ らの設備を原状に復さなければならない。 18 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 (新設) 内 容 4 労働者は、第2項の場合において、安全帯の 使用を命じられたときは、これを使用しなけれ ばならない。 261 5 行目 (鋼管足場に使用する鋼管等) 268 13 行目 (鋼管足場に使用する鋼管等) 第 560 条事業者は、鋼管足場に使用する鋼管に 第 560 条事業者は、鋼管足場に使用する鋼管の ついては、日本工業規格 A8951(鋼管足場)に定 うち、令別表第8第1号から第3号までに掲げ める鋼管の規格(以下「鋼管規格」という。 )又 る部材に係るもの以外のものについては、日本 は次に定めるところに適合するものでなけれ 工業規格 A8951(鋼管足場)に定める単管足場 ば、使用してはならない。 用鋼管の規格(以下「単管足場用鋼管規格」と 1~2<省略> いう。 ) 又は次に定めるところに適合するもの でなければ、使用してはならない。 1~2<省略> 下から 2 事業者は、鋼管足場に使用する附属金具につ 下から 2 事業者は、鋼管足場に使用する附属金具の 14 行目 いては、日本工業規格 A8951(鋼管足 4 行目 うち、令別表第8第2号から第7号までに掲げ 場)に定める附属金具の規格又は次に定めると る附属金具以外のものについては、その材質 ころに適合するものでなければ、使用 (衝撃を受けるおそれのない部分に使用する してはならない。 部品の材質を除く。 )が、圧延鋼材、鍛鋼品又は 1 材質(衝撃を受けるおそれのない部分に使用 鋳鋼品であるものでなければ、使用してはなら する部品の材質を除く。 )は、圧延鋼材、鍛鋼品 ない。 又は鋳鋼品であること。 2 継手金具にあっては、これを用いて鋼管を支 点(作業時における最大支点間隔の支点をい う。 )間の中央で継ぎ、これに作業時の最大荷重 を集中荷重としてかけた場合において、そのた わみ量が、継手がない同種の鋼管の同一条件に おけるたわみ量の 1.5 倍以下となるものである こと。 3 緊結金具にあっては、これを用いて鋼管を直 角に緊結し、これに作業時の最大荷重の2倍の 荷重をかけた場合において、そのすべり量が 10 ミリメートル以下となるものであること。 262 3 行目 (最大積載荷重) 269 5 行目 (最大積載荷重) 第 562 条事業者は、足場の構造及び材料に応じ 第 562 条事業者は、足場の構造及び材料に応じ て、作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これ て、作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これ をこえて積載してはならない。 を超えて積載してはならない。 2~3<省略> 2~3<省略> 19 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 頁 箇所 内 容 頁 箇所 269 18 行目 内 容 262 下から (作業床) 7 行目 第 563 条事業者は、足場(一側足場を除く。第 第 563 条事業者は、足場(一側足場を除く。第 3号において同じ。 )における高さ2メートル以 3号において同じ。)における高さ2メートル 上の作業場所には、次に定めるところにより、 以上の作業場所には、次に定めるところによ 作業床を設けなければならない。 り、作業床を設けなければならない。 1<省略> 1<省略> 2 つり足場の場合を除き、幅は、40 センチメ 2 つり足場の場合を除き、幅、床材間の隙間及 ートル以上とし、床材間のすき間は、3センチ び床材と建地との隙間は、次に定めるところに メートル以下とすること。 よること。 (作業床) イ幅は、40 センチメートル以上とすること。 ロ床材間の隙間は、3センチメートル以下とす ること。ハ床材と建地との隙間は、12 センチメ ートル未満とすること。 3 墜落により労働者に危険を及ぼすおそれの 3 墜落により労働者に危険を及ぼすおそれの ある箇所には、わく組足場(妻面に係る部分を ある箇所には、次に掲げる足場の種類に応じ 除く。以下この号において同じ。 )にあってはイ て、それぞれ次に掲げる設備(丈夫な構造の設 又はロ、わく組足場以外の足場にあってはハに 備であつて、たわみが生ずるおそれがなく、か 掲げる設備(丈夫な構造の設備であって、たわ つ、著しい損傷、変形又は腐食がないものに限 みが生ずるおそれがなく、かつ、著しい損傷、 る。以下「足場用墜落防止設備」という。 )を設 変形又は腐食がないものに限る。 )を設けるこ けること。 と。ただし、作業の性質上これらの設備を設け イわく組足場(妻面に係る部分を除く。ロにお ることが著しく困難な場合又は作業の必要上臨 いて同じ。 )次のいずれかの設備 時にこれらの設備を取りはずす場合において、 (1)交さ筋かい及び高さ 15 センチメートル以上 防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜 40 センチメートル以下の桟若しく 落による労働者の危険を防止するための措置を は高さ 15 センチメートル以上の幅木又はこれ 講じたときは、この限りでない。 らと同等以上の機能を有する設備 イ交さ筋かい及び高さ 15 センチメートル以上 (2)手すりわく 40 センチメートル以下のさん若しくは高さ 15 ロわく組足場以外の足場手すり等及び中桟等 センチメートル以上の幅木又はこれらと同等以 上の機能を有する設備 ロ手すりわく ハ高さ 85 センチメートル以上の手すり又はこ れと同等以上の機能を有する設備(以下「手す り等」という。 )及び中さん等 4~5<省略> 4~5<省略> 6 作業のため物体が落下することにより、労働 6 作業のため物体が落下することにより、労 者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ 10 働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ センチメートル以上の幅木、メッシュシート若 10 センチメートル以上の幅木、 メッシュシート しくは防網又はこれらと同等以上の機能を有す 若しくは防網又はこれらと同等以上の機能を 20 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 る設備(以下「幅木等」という。 )を設けること。 有する設備(以下「幅木等」という。 )を設ける ただし、第三号の規定に基づき設けた設備が幅 こと。ただし、第3号の規定に基づき設けた設 木等と同等以上の機能を有する場合又は作業 備が幅木等と同等以上の機能を有する場合又 の性質上幅木等を設けることが著しく困難な場 は作業の性質上幅木等を設けることが著しく 合若しくは作業の必要上臨時に幅木等を取りは 困難な場合若しくは作業の必要上臨時に幅木 ずす場合において、 立入区域を設定したときは、 等を取り外す場合において、立入区域を設定し この限りでない。 たときは、この限りでない。 (新設) 2 前項第2号ハの規定は、次の各号のいずれ かに該当する場合であつて、床材と建地との隙 間が 12 センチメートル以上の箇所に防網を張 る等墜落による労働者の危険を防止するため の措置を講じたときは、適用しない。 1 はり間方向における建地と床材の両端との 隙間の和が 24 センチメートル未満の場合 2 はり間方向における建地と床材の両端との 隙間の和を 24 センチメートル未満とすること が作業の性質上困難な場合 3 第1項第3号の規定は、作業の性質上足場 用墜落防止設備を設けることが著しく困難な (新設) 場合又は作業の必要上臨時に足場用墜落防止 設備を取り外す場合において、次の措置を講じ たときは、適用しない。 1 安全帯を安全に取り付けるための設備等を 設け、かつ、労働者に安全帯を使用さ せる措置又はこれと同等以上の効果を有する 措置を講ずること。 2 前号の措置を講ずる箇所には、関係労働者 以外の労働者を立ち入らせないこと。 2 前項第5号の規定は、次の各号のいずれかに 4 第1項第5号の規定は、次の各号のいずれ 該当するときは、適用しない。 かに該当するときは、適用しない。 1 幅が 20 センチメートル以上、厚さが 3.5 セ 1 幅が 20 センチメートル以上、厚さが 3.5 セ ンチメートル以上、長さが 3.6 メートル ンチメートル以上、長さが 3.6 メートル以上の 以上の板を床材として用い、これを作業に応じ 板を床材として用い、これを作業に応じて移動 て移動させる場合で、次の措置を講ずるとき。 させる場合で、次の措置を講ずるとき。 イ足場板は、三以上の支持物にかけ渡すこと。 イ足場板は、3以上の支持物に掛け渡すこと。 ロ~ハ<略> ロ~ハ<略> 2<略> 2 <略> 21 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 (新設) 内 容 5 事業者は、第3項の規定により作業の必要 上臨時に足場用墜落防止設備を取り外したと きは、その必要がなくなつた後、直ちに当該設 備を原状に復さなければならない。 264 3 行目 3 労働者は、第1項第3号ただし書の場合にお 6 労働者は、第3項の場合において、安全帯の いて、安全帯等の使用を命じられたときは、こ 使用を命じられたときは、これを使用しなけれ れを使用しなければならない。 ばならない。 (足場の組立て等の作業) 271 17 行目 (足場の組立て等の作業) 第 564 条事業者は、令第6条第 15 号の作業を 第 564 条事業者は、つり足場、張出し足場又は 行なうときは、次の措置を講じなければならな 高さが2メートル以上の構造の足場の組立て、 い。 解体又は変更の作業を行うときは、次の措置を 講じなければならない。 1 <略> 1<略> 2 組立て、 解体又は変更の作業を行なう区域内 2 組立て、解体又は変更の作業を行う区域内 には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止 には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止 すること。 すること。 3 <略> 3 <略> 4 足場材の緊結、取りはずし、受渡し等の作業 4 足場材の緊結、取り外し、受渡し等の作業に にあっては、幅 20 センチメートル以上の足場板 あっては、墜落による労働者の危険を防止する を設け、労働者に安全帯を使用させる等労働者 ため、次の措置を講ずること。 の墜落による危険を防止するための措置を講ず イ幅 40 センチメートル以上の作業床を設ける ること。 こと。ただし、当該作業床を設けることが困難 なときは、この限りでない。 ロ安全帯を安全に取り付けるための設備等を 設け、かつ、労働者に安全帯を使用させる措置 を講ずること。ただし、当該措置と同等以上の 効果を有する措置を講じたときは、この限りで ない。 5 材料、器具、工具等を上げ、又はおろすとき 5 材料、器具、工具等を上げ、又は下ろすとき は、つり綱、つり袋等を労働者に使用させるこ は、つり綱、つり袋等を労働者に使用させるこ と。 と。ただし、これらの物の落下により労働者に 危険を及ぼすおそれがないときは、この限りで ない。 264 2 労働者は、前項第4号の作業において安全帯 2 労働者は、前項第4号に規定する作業を行 等の使用を命ぜられたときは、これを使用しな う場合において安全帯の使用を命ぜられ ければならない。 たときは、これを使用しなければならない。 下から (足場の組立て等作業主任者の職務) 272 7 行目 第 566 条事業者は、足場の組立て等作業主任者 第 566 条事業者は、足場の組立て等作業主任者 に、次の事項を行なわせなければならない。た に、次の事項を行なわせなければならない。た 22 11 行目 (足場の組立て等作業主任者の職務) 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 264 266 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 だし、解体の作業のときは、第1号の規定は、 だし、解体の作業のときは、第1号の規定は、 適用しない。 適用しない。 1 <略> 1 <略> 2 器具、工具、安全帯等及び保護帽の機能を点 2 器具、工具、安全帯及び保護帽の機能を点検 検し、不良品を取り除くこと。 し、不良品を取り除くこと。 3 <略> 3 <略> 4 安全帯等及び保護帽の使用状況を監視する 4 安全帯及び保護帽の使用状況を監視するこ こと。 と。 下から (点検) 2 行目 第 567 条事業者は、足場(つり足場を除く。 )に 第 567 条事業者は、足場(つり足場を除く。 ) おける作業を行うときは、その日の作業を開始 における作業を行うときは、その日の作業を開 する前に、作業を行う箇所に設けた第 563 条第 始する前に、作業を行う箇所に設けた足場用墜 1項第3号イからハまでに掲げる設備の取りは 落防止設備の取り外し及び脱落の有無につい ずし及び脱落の有無について点検し、異常を認 て点検し、異常を認めたときは、直ちに補修し めたときは、直ちに補修しなければならない。 なければならない。 2 事業者は、強風、大雨、大雪等の悪天候若し 2 事業者は、強風、大雨、大雪等の悪天候若し くは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解 くは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解 体若しくは変更の後において、足場における作 体若しくは変更の後において、足場における作 業を行うときは、作業を開始する前に、次の事 業を行うときは、作業を開始する前に、次の事 項について、点検し、異常を認めたときは、直 項について、点検し、異常を認めたときは、直 ちに補修しなければならない。 ちに補修しなければならない。 1 <略> 1 <略> 2 建地、布、腕木等の緊結部、接続部及び取付 2 建地、布、腕木等の緊結部、接続部及び取付 部のゆるみの状態 部の緩みの状態 3 <略> 3 <略> 4 第 563 条第1項第3号イからハまでに掲げ 4 足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の る設備の取りはずし及び脱落の有無 有無 5 幅木等の取付状態及び取りはずしの有無 5 幅木等の取付状態及び取り外しの有無 6 <略> 6 <略> 7 筋かい、控え、壁つなぎ等の補強材の取付状 7 筋かい、控え、壁つなぎ等の補強材の取付状 態及び取りはずしの有無 態及び取り外しの有無 8~9<略> 8~9<略> 3 <略> 3 <略> 1 行目 272 第3款 丸太足場 273 16 行目 17 行目 (点検) 第3款 丸太足場 第 569 条事業者は、丸太足場については、次に 第 569 条事業者は、丸太足場については、次に 定めるところに適合したものでなければ使用し 定めるところに適合したものでなけれ てはならない。 ば使用してはならない。 1~3<略> 1~3<略> 4 建地、布、腕木等の接続部及び交さ部は、鉄 4 建地、布、腕木等の接続部及び交差部は、鉄 23 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 266 267 箇所 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 容 線その他の丈夫な材料で堅固に縛ること。 線その他の丈夫な材料で堅固に縛ること。 5~6<略> 5~6<略> 2<略> 2<略> 3 第1項第6号の規定は、窓わくの取付け、壁 3 第1項第6号の規定は、窓枠の取付け、壁面 面の仕上げ等の作業のため壁つなぎ又は控えを の仕上げ等の作業のため壁つなぎ又は控えを 取りはずす場合その他作業の必要上やむを得な 取り外す場合その他作業の必要上やむを得な い場合において、当該壁つなぎ又は控えに代え い場合において、当該壁つなぎ又は控えに代え て、建地又は布に斜材を設ける等当該足場の倒 て、建地又は布に斜材を設ける等当該足場の倒 壊を防止するための措置を講ずるときは、適用 壊を防止するための措置を講ずるときは、適用 しない。 しない。 下から 第4款 鋼管足場 7 行目 (鋼管足場) (鋼管足場) 第 570 条事業者は、鋼管足場については、次に 第 570 条事業者は、鋼管足場については、次に 定めるところに適合したものでなければ、使用 定めるところに適合したものでなければ、使用 してはならない。 してはならない。 1~2<略> 1~2<略> 3 鋼管の接続部又は交さ部は、 これに適合した 3 鋼管の接続部又は交差部は、これに適合し 附属金具を用いて、確実に接続し、又は緊結す た附属金具を用いて、確実に接続し、又は緊結 ること。 すること。 4~6<略> 4~6<略> 2<略> 2<略> 9 行目 274 (鋼管規格に適合する鋼管足場) 275 11 行目 1 行目 第4款 鋼管足場 (令別表第8第1号に掲げる部材等を用いる 第 571 条事業者は、鋼管規格に適合する鋼管を 鋼管足場) 用いて足場を構成するときは、前条第1項各号 第 571 条事業者は、令別表第8第1号に掲げる に定めるところによるほか、単管足場にあって 部材又は単管足場用鋼管規格に適合する鋼管 は第1号から第4号まで、わく組足場にあって を用いて足場を構成するときは、前条第1項各 は第5号から第7号までに定めるところによら 号に定めるところによるほか、単管足場にあっ なければならない。 ては第1号から第4号まで、わく組足場にあっ ては第5号から第7号までに定めるところに よらなければならない。 1~2<省略> 1~2<省略> 3 建地の最高部から測って 31 メートルを超え 3 建地の最高部から測って 31 メートルを超え る部分の建地は、鋼管を二本組とすること。 る部分の建地は、鋼管を二本組とすること。た だし、建地の下端に作用する設計荷重(足場の 重量に相当する荷重に、作業床の最大積載荷重 を加えた荷重をいう。)が当該建地の最大使用 荷重(当該建地の破壊に至る荷重の2分の1以 下の荷重をいう。 )を超えないときは、この限り でない。 24 改訂5版6刷(平成 26 年 8 月 8 日) 頁 268 箇所 3 行目 改訂 6 版(平成 27 年 5 月 15 日) 内 容 頁 箇所 内 4~7<省略> 4~7<省略> 2~3<省略> 2~3<省略> (鋼管規格に適合する鋼管以外の鋼管足場) 275 第 572 条事業者は、鋼管規格に適合する鋼管以 容 下から (令別表第8第1号から第3号までに掲げる 9 行目 部材以外の部材等を用いる鋼管足場) 外の鋼管を用いる足場を構成するときは、~< 第 572 条事業者は、令別表第8第1号から第3 省略> 号までに掲げる部材以外の部材又は単管足場 用鋼管規格に適合する鋼管以外の鋼管を用い る足場を構成するときは、~<省略> 273 273 274 16 行目 (法第 31 条の2第1項の厚生労働省令で定め 16 行目 (法第 31 条の3第1項の厚生労働省令で定め る機械) る機械) 第 662 条の2 法第 31 条の2第1項の厚生労働 第 662 条の5 法第 31 条の3第1項の厚生労働 省令で定める機械は、次のとおりとする。 省令で定める機械は、次のとおりとする。 1~3<省略> 1~2<省略> 下から (パワー・ショベル等についての措置) 8 行目 第 662 条の3 法第 31 条の2第1項に規定する 2 行目 281 281 下から (パワー・ショベル等についての措置) 8 行目 第 662 条の6 法第 31 条の3第1項に規定する 特定作業に係る作業を自ら行う発注者又は当該 特定作業に係る仕事を自ら行う発注者又は当 仕事の全部を請け負った者で、当該場所におい 該仕事の全部を請け負った者で、当該場所にお て当該仕事の一部を請け負わせているもの(次 いて当該仕事の一部を請け負わせているもの 条及び第 662 条の5において「特定発注者等」 (次条及び第 662 条の8において「特定発注者 という。 )は、~<省略> 等」という。 )は、~<省略> (移動式クレーンについての措置) 282 第 662 条の5 特定発注者等は、~<省略> 2 行目 (移動式クレーンについての措置) 第 662 条の8 特定発注者等は、~<省略> 25
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