Q&A<入試特集号 - 岡山県立倉敷天城高等学校

Kurashiki Amaki
Questions & Answers
For junior high school students
3 October, 2015
倉敷天城高校 入試特集号 (2015.10)
(特別入学者選抜および一般入学者選抜)
本号では,倉敷天城高等学校の入学者選抜について説明します。
■倉敷天城高校が求める生徒像
倉敷天城高校が求めている生徒像は次のとおりです。
★普通科・理数科共通
○将来への展望を持ち,夢の実現に向かって積極的に努力し挑戦し続ける意欲を持つ生徒
○学習面について,常に地道な努力を怠らず思考力や表現力を自ら進んで鍛えようとする姿
勢を持つ生徒
○部活動や生徒会活動等に積極的・主体的に取り組むことができ,学校生活全般に高い活動
の意欲を持つ生徒
★理数科
○理数系教科,特に自然科学に強い興味・関心を持ち,そうした分野における諸課題の解決
に向けて自由な発想と科学的・論理的態度で積極的に取り組もうとする姿勢を持つ生徒
■特別入学者選抜
(1) 日
程
出願の期間
平成 28 年 2月 2日(火)~2月 4 日(木)
学力検査
平成 28 年 2月 16 日(火)
面接,選択実施する検査(口頭試問) 平成 28 年 2月 17 日(水)
選抜結果の通知
平成 28 年 2月 23 日(火)
合格者の発表
平成 28 年 3月 18 日(金)
(2) 募集人員
選抜を実施する学科
理
数 科
募
集
人
員
(募集定員から倉敷天城中学校の倉敷天城高等学校理数科への進学者数を除
いた人数)×100%
(3) 学力検査,面接,選択実施する検査
学力検査(実施教科)
国語,数学,英語(英語は聞き取り検査を含む。)
面
志望の動機や,高校生活についての意欲などをたずねる。
接
選択実施する検査
(口頭試問)
与えられた課題について,質問に答えたり実験を行ったりする。
(4)選抜の方針
調査書,学力検査・面接・選択実施する検査(口頭試問)の結果などを総合的に判定する。
(5)重視する実績
学力検査の結果が一定以上であれば,以下の内容で実績を重視した選抜を実施する。
募集人員
2人程度
重
視 す
る 実 績
日本数学検定協会主催実用数学技能検定 準2級以上合格
又は
日本英語検定協会主催実用英語技能検定 準2級以上合格
■ 特別入学者選抜Q&A
Q
A
特別入学者選抜はどのようなものですか。
以前行われていた自己推薦による入学者選抜に替えて実施されています。各高等学校の学科等の特色を生かし
て行いますので,実施校・実施学科は,専門学科・総合学科です。普通科については,原則として一般入学者選抜の
みとなりますが,一部の学校では普通科でも特別入学者選抜を実施する場合があります。
本校では,理数科のみで特別入学者選抜を実施します。
Q 特別入学者選抜ではどのような検査があるのですか。
A 特別入学者選抜では,「学力検査」および「各校が選択実施する検査」が行われます。
「学力検査」は岡山県教育委員会が作成した検査で,実施教科は国語・数学・英語で,県下共通の検査問題です。
本校では「選択実施する検査」として「口頭試問」(実験を含む)を行います。「口頭試問」は与えられた課題に
ついて,説明を求めたり,実験操作を行ってもらいます。
いずれの検査についても,中学校で学習した事項をよく復習しておくとよいでしょう。
なお,面接もありますが,本校を志望した動機や高校生活についての意欲などについてたずねます。
Q 特別入学者選抜で募集する人数(募集人員)を教えてください。
A 次の式で求められる人数が募集人員となります。
{(募集定員)-(倉敷天城中学校から倉敷天城高等学校理数科への進学者数)}×100%
倉敷天城中学校から倉敷天城高等学校理数科への進学者数が確定する時期は,毎年 12 月になりますので,募集人
員の確定もその時期になる見込みです。
参考として過去 3 年間の入学者選抜の募集人員(理数科)を示します。
(平成 25 年度まで行われていた自己推薦による入学者選抜の募集人員の算出方法は,特別入学者選抜と同様です)
・平成 27 年度特別入学者選抜:19 人(募集定員 40 人)
・平成 26 年度特別入学者選抜:25 人(募集定員 40 人)
・平成 25 年度自己推薦入学者選抜:23 人(募集定員 40 人)
Q
私は,将来理系の大学への進学を希望しています。普通科の理系と理数科のどちらに進む
べきか悩んでいます。特別入学者選抜を受検すべきでしょうか。
A 普通科の理系からも理数科からも進学可能な大学は同じです。しかし,理数科は入学時から数学・理科に重点を
置いたカリキュラムを組んでいること,課題研究に強い興味・関心をもっている生徒に向いていることなど,普通科
の理系と異なっています。また,倉敷天城中学校からの進学者と特別入学者選抜の合格内定者の合計で,募集定員が
満たされた場合には,理数科の一般入学者選抜は実施されません。理数科については受検機会が特別入学者選抜のみ
になる可能性が高いので,理数科への進学を少しでも考えている人は,是非,特別入学者選抜を受検してください。
■一般入学者選抜
(1) 日
程
出願の期間
平成 28 年 2 月 25 日(木)~2月 29 日(月)
出願変更の期間
平成 28 年 3 月03 日(木)~3月04 日(金)
※上記の期間内で,1回に限り志願校または志願科(第一志望の学科)を変更することができる。
学力検査
平成 28 年 3月 10 日(木)
面
平成 28 年 3月 11 日(金)
接
合格者の発表
平成 28 年 3月 18 日(金)
(2) 募集人員
選抜を実施する学科
普
通 科
募
集
人
員
募集定員から倉敷天城中学校の倉敷天城高等学校普通科への進学者数を除いた
人数
特別入学者選抜で募集定員を満たさなかった場合に実施
理
数 科
募集定員から倉敷天城中学校の倉敷天城高等学校理数科への進学者数と特別入
学者選抜の合格内定者数を除いた人数
※一般入学者選抜で理数科の選抜が行われる場合,普通科と理数科のくくり募集で選抜を実施します。
(3) 学力検査,面接
学力検査(実施教科) 国語,社会,数学,理科,英語(英語は聞き取り検査を含む。)
面
接
志望の動機や,高校生活についての意欲などをたずねる。
(4)選抜の方針
普通科,理数科のいずれにおいても,調査書の「学習の記録」に記載された評定から求めた換算点と,学力検査
の結果から求めた合計得点を基に,高等学校長が「調査書の評定段階」と「学力検査の評定段階」をそれぞれ定め,
相関表を作成して判定する。調査書の換算点の算出においては,学力検査を実施しない教科を重視して取り扱う。
なお,普通科,理数科のいずれにおいても,学力検査で特定教科の配点を高くするような点数計(傾斜方式)は
しない。
(5) 調査書等を重視する選抜の実施について
学力検査の結果が一定以上であれば,以下の内容で調査書等を重視する選抜を実施する。
選抜対象割合
募集定員の 10%
重
視 す
る 事 項
生徒会活動,部活動,ボランティア活動,科学コンテスト等の実績
■ 一般入学者選抜Q&A
Q
A
一般入学者選抜はどのようなものですか。
一般入学者選抜では学力検査と面接を実施します。学力検査では傾斜配点はありません。学力検査は県教育委
員会が作成したものを使用します。独自作成問題ではありません。面接はグループで行い,志望の動機や高校生活に
ついての意欲などについてたずねます。
平成 27 年度の一般入学者選抜では,普通科(募集人員 103 名)を募集したところ,111 名(約 1.1 倍)が受検し
ました。
Q
A
一般入学者選抜で重視される実績はありますか。
学力検査の結果が一定以上にあれば,募集定員の 10%以内で生徒会活動,部活動,ボランティア活動,科学コ
ンテストなどの実績を重視した選抜を行います。各種団体の表彰を受けた人や,科学コンテスト等で活躍した人は,
その内容を調査書にできるだけ具体的に書いてもらってください。さまざまな分野で頑張っている人を倉敷天城高校
は求めています。
Q
A
くくり募集について教えてください。
理数科の一般入学者選抜が実施される場合,普通科・理数科のそれぞれの募集定員から,倉敷天城中学校から
の進学者数と特別入学者選抜の合格内定者数を除いた人数を一般入学者選抜の募集人員とし,それぞれの学科の募集
人員の合計をくくり募集の募集人員として示します。
倉敷天城高校の普通科と理数科の間で実施されるくくり募集は,入学願書の第1志望欄,第2志望欄にそれぞれ学
科名を記入することができ,選抜時に所属する学科が決まります。
平成 27年度入試では,特別入学者選抜を実施した結果,合格内定者数が募集定員を満たしたため,一般入学者選
抜では,理数科の募集は行われませんでした。
Q
A
理数科志望ですが,一般入学者選抜では普通科を受検しても大丈夫でしょうか。
倉敷天城高校で学びたい皆さんは,理数科の一般入学者選抜が実施されなくなった場合でも,普通科を受検す
ることができます。普通科には理系があります。単位制の本校では,特色ある理数科目を選ぶことができます。普通
科でも理数科と同じように,少人数講座を多く開いており,きめ細かな進路指導をしています。普通科理系から進学
可能な大学・学部・学科は理数科と変わりありません。安心して受検してください。
高校入学者選抜についてのお問い合わせは,総務課までお願いします。
▲ 電 話:086-428-1251
▲ Eメール:[email protected]