第 14 回千葉県地区対抗中学生選抜バスケットボール大会総評千葉県バスケットボール協会が主催する、第 14 回千葉県地区対抗中学生選抜バスケットボール大会が、11 月 29 日、12 月５日、７日に富津市総合社会体育館をメイン会場に行われた。予選リーグは千葉県新人大会のベスト４の中学校を擁する地区がシード地区となり、各リーグとも激しい熱戦が繰り広げられ、各地区とも、千葉県新人大会には出場できなかったものの、すばらしい能力を持っている選手たちの活躍が光った。今大会は、ＪＢＡの提案している「15 歳以下でのマンツーマンディフェンスの推進」に対応するために、県全体でマンツーマンディフェンス強化に取り組んで臨んだ大会となった。県大会で活躍した選手のプレーが光るシード地区に加え、そのシード地区に迫る勢いでチーム力を強化してきた地区の活躍が見られた。特に男子の八千代地区、船橋地区、女子の印旛地区、君津地区、市原地区は各リーグのシードチームを破っての決勝トーナメント進出となった。男子決勝は、７大会ぶりの優勝を目指す八千代地区と、連覇を狙う市原地区との一戦となった。八千代地区は、巧みなドライブからのシュートや、力強いリバウンドでボールを支配し前半にリードを広げる。対する市原地区は八千代地区の激しいプレッシャーのかかるディフェンスに攻めあぐむも、１on１を中心に得点し八千代地区を追いかける。八千代地区リードで迎えた第３Ｑ中盤、市原地区の粘り強いディフェンスが功を奏し、立て続けに得点を重ねる。その後、八千代地区はタイムアウトでリズムを取り戻し、再び力強いドライブからの得点などで市原地区を突き放す。市原地区もポストプレイからの得点で巻き返しを狙うも、試合終了。八千代地区が２年ぶりに優勝した。女子決勝戦は悲願の初優勝を目指す印旛地区と２年ぶりの優勝を狙う船橋地区のカードとなった。船橋地区は、巧みなディフェンスや力強いリバウンドでボールを奪い得点を重ねる。対する印旛地区は、ドライブやハイポストからの合わせで得点を重ねる。一進一退の攻防が続いた後半、船橋地区のスティールが立て続けに決まりリードする。対する印旛地区は、リバウンドがなかなかとれず攻めあぐむ。第４Ｑ終盤、印旛地区がスティールからのスリーポイント、ミドルシュートで逆転。そのまま試合が終了し、印旛地区が初優勝を果たした。 2 年ぶりの優男子勝八千代地区優女子勝印旛地区準優勝市原地区準優勝船橋地区第３位船橋地区第３位君津地区男子優勝八千代地区（７年ぶり２回目）コーチ宍戸アシスタントコーチ丸山マネージャー鈴木 No. 選手氏龍４黒澤５伊藤康一高橋律６７長谷川大８中森洸９平野 10 弘中 11 大石 12 淵上愛春 13 浅野大 14 二宮智 15 小和田貴辰名人郎己慧翔流創隼斗翔和史女子優勝印旛地区（初優勝）隼大和田史大和田英睦学年学校名２大和田２八千代松陰２勝田台２高津２大和田２村上東１八千代松陰１大和田２東高津２村上２睦２大和田文責コーチ松原アシスタントコーチ森内マネージャー田中 No. 選手氏琉４吉野５筧ゆり黒田真６７小野琴奈緒８土屋春９山崎 10 大山裕彩 11 大熊 12 赤根伽夏 13 青木佑 14 松嶋彩 15 須藤和知玲名月あ生音子菜未葵奈葵里季弘佐倉世八街中央香四街道西学年学校名２八街南２成田西穂２船２八街北２八街中央２四街道北２四街道西街２八２成田西穂２船２四街道西２四街道北千葉県ジュニアバスケットボール連盟中村圭吾