インターンシップは 教育プログラムです。 ぜひ、ご一緒に。

山口県地域コラボ会 2015.7.4
インターンシップは
教育プログラムです。
ぜひ、ご一緒に。
見た、聞いた、行った、だけにならないように。
この夏のインターンシップが、学生にとってよい経験になりますように。
以下の点を、一緒に考えていけたらと思っております。
体験から経験へ。
インターンシップは就業体験と訳されます。たしかに仕事を体験するのですが、そこにとどま
らず、良い経験であってほしい。やったことが重要なのではない、そこから何を得て何を感じ
たのか。その経験が、次にどのようにつながっていくのか。そこを考えたいと思っています。
ぜひ、ご一緒に。
学びの仕込みが重要です。
社内で研修を企画するとき、研修の狙いや目標、日常業務とのつながり、そして、長期的な社
員の成長を熟考し、企画するはずです。インターンシップも同じこと。数日間一緒に過ごすこ
とが、その人の日常の活動(それはおそらく勉学)にどのようにつながり、長期的な成長を促
すのか。しっかり仕込んで、成果をあげる。できたらいいなと思っています。ぜひ、ご一緒に。
交流重視。説明は、ほどほどに。。。
インターンシップに参加した学生たちの否定的な意見に、
「説明ばっかりだった」があります。
わかってもらおうと説明に力が入る企業の皆さまの気持ちはわかります。が、採用選考の説明
会であれば必要なことでも、この場はちょっと違う。逆に好評なのは、社長さんとの交流、若
手社員との交流です。説明会ではできないことをインターンシップで実現する。じゃあ何がで
きるかを、考えたいと思っています。ぜひ、ご一緒に。
事前学習でモチベーションアップ ↑
とは言え、短い時間で会社のことをわかってもらうのは難しい。確かにそのとおりです。ここ
に家庭学習を組み合わせることで効率的にできないかと思っています。事前に課題を与えると
か、会社パンフレットを送って読んでもらうとか。なにが効果的かを考えたいです。ぜひ、ご
一緒に。
知性を磨く。インターンシップをその機会に。
身体を動かして働くこと。これとても大切です。仕事の多くはそういうものだから。一方で、
それだけでない現実もあります。アイデアを出すこと、交渉すること、知識を身につけ活用す
ること、これも大切な仕事の数々。働くとは、アタマを使うことだという現実を理解させ、日々
の学業への意欲を高めることができたらいいなと思っています。工夫が必要です。ご一緒に考
えていただけるとありがたいです。
お土産は、「もっと勉強しないといけない」 と思う気持ち。
インターンシップの学生たちに、ぜひ、持たせてあげてください。
山口大学学生支援センター
平尾元彦
やまぐちインターンシップ&キャリア学習フェア 2015 夏
ご案内
やまぐちインターンシップ&キャリア学習フェア 2015 夏 にご参加いただきます企
業ならびに関係機関の皆さまへ。このたびは、ご一緒させていただきますこと、たいへん
嬉しく思います。通常であればここは、
「ご協力いただき・・・」との記載になろうかと思
いますが、あえてこの言葉は使いません。企業等の皆さまと、大学関係者とが一緒になっ
てつくっていく。学生の学びのために、成長のためにつくっていく。インターンシップは、
そのような教育プログラムであると、我々は考えています。
以下、本日のスケジュールです。この会が有意義なものとなりますように、
「ぜひ、ご一
緒に」
。どうぞよろしくお願いいたします。
山口大学学生支援センター
時間
10:30
11:00-12:00
項目
受付
企業・学校関係者
勉強会(地域コラボ会)
12:00-13:00
学生向け講演会
13:00-13:10
趣旨説明
13:15-13:50
1分間 PR
場所
平尾元彦
詳細
経済学部
第二大講義室前
経済学部D101
インターンシップに関する勉強会です。
経済学部
(企業の皆様は休憩時間です。
第二大講義室
学生食堂をご利用いただけます)
当日の運営説明をします。学生・企業
経済学部
合同です。
第二大講義室
参加企業の皆様による1分間 PR を
お願いします。
1回につき 20 分の説明会
(説明&質疑応答 20 分+学生の移動
&休憩5分)を6回実施します。
14:00-17:00
個別ブース訪問
14:00-14:20
[第 1 ターム]
経済学部
14:25-14:45
[第 2 ターム]
第二大講義室
14:50-15:10
[第 3 ターム]
D棟講義室
15:15-15:35
[第 4 ターム]
15:40-16:00
[第 5 ターム]
16:05-16:25
[第 6 ターム]
16:30-17:00
[フリータイム]
14 時から1回 20 分のブース訪問。17 時終了です。
10 名以内での少人数対応をお願いします。
ブースでのプロジェクター使用はできません。
資料送付等のため必要であれば、本人了解のもとに、学生個人の連絡先をその場で書かせてかまいません。
個人情報の取り扱いは目的限りでお願いいたします。
資料コーナーを設けますのでご自由に設置してください。