『アヴェ・マリアのヴァイオリン』 香川 宜子 /著 KADOKAWA 14 歳の

『ここ
食卓から始まる生教育』
内田美智子/著
『アヴェ・マリアのヴァイオリン』
か が わよ し こ
香川宜子/著
KADOKAWA
『もういちど生まれる』 朝井リョウ/著 幻冬社
西日本新聞社
彼氏がいるのに、別の人にも好意を寄せら
生きることは食べること、食べること
れている汐梨をはじめ、みんな、恥ずかし
は生きること。「性」と「生」と「食」
いプライドやこみ上げる焦りを抱えなが
はつながっている。
ら、一歩踏み出そうとしている。若者だけ
しお り
あせ
14 歳のあすかのヴァイオリンには数奇
『コスチューム・マトリックス』
な物語が隠されていた……。強制収容
みずなともみ/編
しゅうじん
マール社
そうかい
が感受できる世界の輝きに満ちた、爽快な青春小説。
しょうぎ
お や ま だ き り こ
『将棋ボーイズ』 小山田桐子/著
ポプラ社
あゆむ
所に入れられながらも 囚 人 音楽隊員
衣装デザインコンテストの受賞作品を
勉強も運動も苦手な 歩 は、なんとなく将
として生き抜いた少女・ハンナ。家族、仲間、そして
含む、
鮮やかなカラー作例 150 種以上。
棋部に入部する。そこには、亡父の願い
音楽のすばらしさを高らかに歌い上げた感動の力作。
発想を膨らますための服飾豆知識、描
と周りの期待に悩む天才・倉持がいた。
しゅういち
『かごめかごめ』 滝沢秀 一 /著
双葉社
オレと同じ女をストーカーしている男
写力アップにつながるコラムも掲載。
そんな時、県大会の団体戦メンバーが呼
『おいしく見せる盛りつけの基本』
び上げられる。落ちこぼれと本気になれ
がいた。ストーカーのライバル……。
宮澤奈々/著
最初は追っているだけだった。最初は
毎日の食卓をスタイリッシュに変える。
支配しているつもりだった。ある日、
普段の食卓に応用できるアイデアや、
女のゴミの中から出てきたものはオレ
モダンなおもてなしの盛りつけも紹介。
に宛てたメッセージだった……。「追う者」から「追
『さようなら、僕のスウィニー』
おおさき よ し お
大崎善生/著
揺らめく記憶への旅。なくしたものは
大和書房
や
通うと 100%痩せる「ダイエット料理
で凶悪なストーカーサスペンス小説。
教室」を主宰する著者による食べて綺
『人生はドンマイドンマイ』
や
麗に痩せる本。
「今日食べたもの」が
家の光協会
明日の体を作る。
どうってことありゃしない。生きてい
うつ
はらんばんじょう
『虚ろな十字架』 東野圭吾/著
ればどうにかなるわい。波瀾万丈の人
ポプラ社
何だっただろう。大崎善生が描いた、
木下あおい/著
われる者」へと変化する恐怖と 焦 燥 !! 最も身近
美輪明宏/著
ないエースが、タッグを組んで奇跡を起こす!?
『美人はコレを食べている。』
しょうそう
あきひろ
池田書店
切ないけれど温かい、鉄道にまつわる
短編集。
『わたしもぼくも地球人』
アグネス・チャン/著
岩波書店
3・11 の被災地に何度も入り、子ど
光文社
もやお年寄りと触れあう。世界の国々
生を歩んできた美輪流“開運の法則”。
別れた妻が殺された。もし、あのとき
で貧困や砂漠化に苦しむ人たちの現
『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』
離婚していなければ、私はまた遺族に
実を見、手をさしのべる。自身の体験
KADOKAWA
なるところだった。東野圭吾にしか書
を通して、近隣諸国との摩擦をはじめ大問題に直面す
どうすれば効率よく無駄を減らし、時間
けない圧倒的な密度と、深い思索に裏
る今の日本をどう見るか、どうあってほしいかを語る。
を節約できるのか? という永遠のテー
付けられた予想もつかない展開。私た
さらに、若い世代に存分に学び、チャレンジしてほし
マを 14 日間で解決する 1 冊。
ちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
いとメッセージを贈る。
み さ と
高嶋美里/著