単元 ワイヤーアート 作品名 ネームプレート 執筆者 森多 ねらい ・両手指を使って、イメージをもって作品を作る。 ・工程を理解して作る。 ・道具の使用方法を知る。 学部 中学部 授業名 美術 対象となるグループ・児童生徒など 1 年生~3 年生のⅠグループの男子 5 名。 生徒同士で簡単なコミュニケーションを取り合うことができる。 制作過程 1 ☆制作に入る前に ①ワイヤーをラジオペンチで切ったり、曲げて 渦巻きを作ったりして、材料や道具に慣れる。 ②メモホルダーを作る。(写真1) ☆ネームプレートの制作 ①下書きを教師と一緒に考える。 (大文字、小文字、組合せなどを各々 選ぶ) ラジオペンチ ②ワイヤーをコイル状に巻く、太いワイヤーに細いものを巻きつける、 など作り方の見本(写真2)を見て、イメージをもちながら制作する。 生徒たちは、文字をワイヤーで形作ってから別のワイヤーを巻きつけ るという方法がわかりやすかったようで、5 人ともその手法を用いた グルーガン ため、もとになる文字は太いワイヤーを使うように指定した。文字の 2 土台となる、ワイヤーは金・銀の2色のみとし、飾りはなるべくたく さんの色を用意して、色の組み合わせを楽しめるようにした。 ③木の板に水性木部着色剤(合成樹脂塗料)を刷毛で塗り、余分な塗 料を布でふき取る。ひも通し用の穴を電動ドリルで開ける。 ④グルーガンを使用して、作った文字を貼り付ける。 ⑤麻ひもを通して完成。 子どもの様子 最初は、どのように作ったらよいのか・・と戸惑い、手が動かなかっ た生徒もいたが、慣れてくるにつれ自分でイメージをもって文字を作っ 教師見本 たり、飾りつけたりできるようになった。また、生徒たちは道具に興味をもち、楽しんで扱えた。 その他(材料、費用、購入先など) ・アルミワイヤー(様々な色、太さも 3 種類を用意) 、ラジオペンチ、グルーガン →ダイソーなど 100 均ショップで購入できる。 ・水性木部着色剤→ホームセンターで購入。
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