警 備 業 務 委 託 仕 様 書

警 備 業 務 委 託 仕 様 書
第1.警備対象
神奈川県相模原市中央区淵野辺 1 丁目 2 番地 30 号
(1)所 在 地
(2)警備対象施設 独立行政法人地域医療機能推進機構 相模野病院(以下、甲という)
第2.目 的
この計画は、警備対象施設の警備業務を誠実に履行し、防災防犯等に努め、災害等事故発生
時の被害の拡大を防止し、警備対象施設に関る人命の安全及び秩序の維持を図ることを目的と
する。
第3.警備人員、時間
(1)警備形態 夜勤(平日)
当務(土日・祝祭日)
年間 243 日
18:00~翌 09:00(実働 10h)
年間 123 日 09:00~翌 09:00(実働 16h)
(平成 27 年度の場合)
(2)警備人員 1 ポスト
第4.受託者の責務
受託者(以下、乙という)は当該警備業務の遂行にあたり以下の責務を負うものとする。
(1)法令の遵守
業務の遂行にあたっては、警備業法、その他関係法令を遵守しなければならない。
(2)守秘義務
乙は、業務上知り得た秘密・情報を第三者に漏らしてはならない。このことは、契約の
解除及び警備期間の満了後においても同様とする。
(3)信用失墜行為の禁止
乙は、甲の信用を失墜する行為をしてはならない。
(4)警備員の管理・監督
乙は警備員の労務管理及び健康管理を適切に行い、警備員に事故があった際には代替要
員を確保し、警備業務に支障が無いようにしなければならない。
(5)警備員の身分の明確化
乙は警備業務の実施に先立って警備員の氏名・年齢・資格等を記載した名簿(配置文書)
を甲に提出しなければならない。変更する場合においても同様の措置を取るものとする。
第5.任 務
警備員は別紙※警備シフト表に定められた通りに配置ポストで任務を行う。但し緊急時、も
しくは変更が必要な場合には配置ポストを変更する。尚、変更した場合には警備報告書にその
旨を記載する。
(1)防犯(出入管理・巡回)業務
①来場者及び面会者への対応・案内
②不審者及び不法侵入者の侵入防止
(2)防災業務
火災発見時は、現場に於いて初期消火活動、負傷者の救護その他必要な処置をとるとと
もに、消防署等の関係機関及び関係者へ通報・出動要請をして処理にあたる。
(3)事故及び事件
警備区域内における事故・事件を目撃・発見した場合、又は第三者よりその通報が
あった場合は、速やかに警察等関係機関へ連絡し、必要な処置を講じる。
(4)遺失拾得物
乙警備員が遺失拾得物を発見した場合は必要事項を確認・記録した上、警察等関係機関
にまで届ける。尚、乙警備員は全ての拾得物に対して、権利を放棄する。
(5)駐輪場チェック
夜間巡回終了後の 23:30 以降と翌朝の 07:15 にチェックし記録に残す。
(6)霊安室使用の対応
霊安室到着時、出棺時、退出時の3回、関係部署へ必ず連絡を入れる。
(7)送迎タクシーの手配
看護師等の帰りの送迎タクシーの手配をする。
第6.業務執行上の留意事項
(1)甲の社風及び慣行、諸規則を尊重すること。
(2)甲の職員との連絡を常時保持すること。
(3)服務規定を厳正にし、甲の名誉と信用を害さないこと。
(4)甲の職員並びにその他関係者との良好な人間関係の維持に努め、無用のトラブルを避ける
こと。
(5)来訪者及び電話の応対に際しては、言語・態度に注意し親切を旨とする。
(6)事件発生時の取扱いについては、緊急やむを得ない場合を除き、甲の関係者に連絡協議し
独断専行を避けること。
第7.報 告
(1)乙は別に定める警備報告書により毎日警備の結果を報告すること。
(2)乙は事故又は異常事態が発生したときには、甲に速やかに口頭報告すると共に警備報告書
に記載し報告すること。
第8.制服装備品等
制服・装備品は、乙の責任と負担で準備、調達する。但し、カードキー・内線 PHS につい
ては甲より支給とする。
(1)制服(制帽・制服上下・ネクタイ) ※6月~9月は夏服を使用。
(2)装備品(ネームプレート・モール・警笛・帯革・白手)
第9.協 議
当該警備計画書に記載の業務を乙は誠実に履行すると共に、記載の無い事項については、担
当者と協議の上、その都度対応策を検討する。
※第5の任務 別紙については、ご連絡を頂いた方にお渡し致しますのでご了承下さい。