成形をゆく とプレス加工を本格的に 台と る。そこで会長は、量産 できない場合はゼロにな る。また、万が一受注が らくすると仕事が落ち 企業から仕事を頂いた」。 「ソニーさんはじめ大手 型の順送プレスにして 台のプレス機、1台の金 並べ加工していたのを1 台、 る。当時、外装品は単発 品への進出を決断し、プ 今でこそ自動車や家電 の機能部品は打痕を嫌う プレス機を レス機を導入した。プレ が、外装品は当時も打痕 始 め た。 ス加工は、売り上げ見込 金 「 型 は、 し ば 「不可能を可能にする」を合言葉にする。多岐にわたる材料、その薄物 から厚物を順送プレス1型で部品にする挑戦を表している。一つの例では、 みが立ち、受注情報を早 順送プレス1型で部品に 精密部品の生産は複数のプレスと金型を必要とするが、順送金型技術1型 が許されない。「外装品の 不可能を可能にする で部品にする、切削部品をプレス化にして順送プレス1型で仕上げる、従 く聞け、先行き読みがで 工、治具、機械加工 ギヤ構造は、鍛造。こ れ ま で 工 程( ブ ラ ン 大久保工場:長野県松本市笹賀5652-96 ク、潰し、穴明け、内外 小型化に成功した 。」 設計、製作とプレス加 ・7× プレス加工の半々。8割 営業品目:精密プレス金型、モー る。減速ギヤ(材質:S を自動車関連部品が占め 及びプレス加工 新しい加工法を生み出し れをプレスに置き換えれ 部品を見せてもらい「こ 径ギヤ3・6、外径ギヤ 内径φ ・8、厚さ:内 た。SUS(ステンレス 径のシェービングなど) を要していたが、ブラン 職人だったことにある。 板 )、 S P C C( 冷 間 圧 P H C( 熱 間 圧 延 軟 鋼 P H( ハ イ テ ン 材 )、 S ( 炭 素 工 具 鋼 板 )、 S A ( A l )、 さ ら に S K 「できっこないからやっ ク挿入口の部品。微細形 ム機のメモリースティッ る。爆発的に売れたゲー る 」 と、 そ の 場 で 決 め F)2000kNで3工 イ カ ス ト で や っ て い て、 S D E ︱ 2 0 2 5( S 状のコイニング加工はダ 程に短縮させた。訴求ポ ジタル電動サーボプレス これまで 工程でやっ ていたものをアマダのデ は、その一つ。 発中」(太田社長)。会長 付けた応用部品を今、開 ケ。荷重低減流動法と名 せてもらったのがキッカ ア「マダさんの冷間鍛 造プロジェクトに参画さ 加 工 荷 重: 6 4 0 k N ) 3工程加工することがで 6・ 5、 中 心 部 1・ 5、 ク抜きからギヤ鍛造まで ば 1978年、創業後7 年を経て松本市笹賀にプ 延鋼板)の薄物から厚物 てもいいよ」と、お客さ 飛 躍 的 に 向 上 さ せ た。 きないか は640KN) き た。( ギ ヤ 鍛 造 の 荷 重 レス工場を新設し、金型 まで抜く・潰す・絞るを ん が 笑 っ て い た そ う だ。 イントは、パルス2モー だ」と言われた。 ギ ヤ、 バ ー ナ ー ノ ズ ル、 他に幾つもプレス加工 品 が あ る。 ガ ス ケ ッ ト、 ほど。 00分台で、綺麗な仕上 が り に な っ た (」 太 田 社 中「心部の平坦度は10 「たぶん意地です。ム リと言われると燃えるの 長)。 「日本が右肩上がりで 景気も良かった。人と違 産100万個流した。 もらってくる。当時、月 と、仕事を次から次へと 掛け反響を呼ぶ。 は、連日大勢の人が詰め ︱ T o k y o 」( 7 月 京ビッグサイトの「MF (6月 はスマートフォンの部品 マグネシウムの温間加工 (タワーフォーミング)、 工(P︱Cutの商標登 う高級感を求め、特長の 最「初はやれるかどう かから始まり、弊社の近 を生産しており、なお新 形の断付き、内径はスト 録 )、 ス リ ッ ト 付 き の 外 あるものを出したいと言 くの工業試験場で、CA たなチャレンジ加工は枚 日)と東 う競走があった」。携帯電 E解析データを基に、金 挙に暇がない。可能にす 日)の披露会場で 日~ 話やウォークマンのケー 型内で塑性流動の最適化 日~ スはオオタで生産した。 を図り、高付加価値部品 自動車部品にシフト る挑戦は続いている。 現在、売上高は金型と の工程短縮と使用設備の 金は入らない。その代わ アマダの「プレス・モ バスバー、カム溝、内外 り 出 来 た ら 買 っ て く れ 」 ールドフェアin 土岐」 周などの100%剪断加 が会長」。そして、 い「つ ものように出来なければ 曲げと潰しがあり「ムリ 「徹底して考え部品化し その一つに外装品があ た」。 %コスト削減ができ 鋼 板 )、 ア ル ミ ニ ュ ー ム れた」(太田社長)時代に 社 長:太田修吾氏 の安定につながった。 設 立:1971年 2 月 PHc、外径φ 会 社 名:株式会社オオタ プレス加工を始めるの 順送に挑戦し成功する。 に他社と違った工法を考 こんなケースもあっ え た。 ま ず 材 料 に 拘 り、 た。訪問先のユーザーで 順送は不可能とまで言わ 来品を軽量・複合化することを意味している。工程の削減は、最終製品の きる (」太田社長)。経営 20 コスト削減になるが、オオタ(長野県松本市、太田修吾社長)はそこに留 点、多品種 まらない。外観部品は傷をつけない工法を開発し、機能部品はより美しく 万個から最小は100 仕上げる技術に磨きを掛ける。月当たりのプレス加工品は約 少ロット品は約160点になる。その最大個数が 台弱を設備する。 個と言う領域を攻める。金型工場に工作機械や測定機、CAD/CAMが 台余、プレス工場は最大400tプレスなど 型含んでいる。 取り付ける大もの金型を 約 ルド金型、ゴム金型の 10 10 ションにより金型寿命を 命名、荷重低減流動法 金型は内製する。月当 たりの金型製作は約 内製は、創業者で父親 の太田修身現会長が金型 事業内容:精密金型の設計・製作 ジ ュ ラ ル ミ ン、 チ タ ン、 続でのテーパ状の絞り レートの円筒形部品、連 15 型、うち400t、30 0tクラスのプレス機に 従業員数:60人 32 70 工程、右が荷重低減流動法の減速ギヤ ②ギヤ、カム溝、内外周の100%剪断加工 ③全剪断加工ギヤ ⑤シーリングガスケット ⑥MF︱Tokyo2015で実演加工 太田社長 資 本 金:5,000万円 10 20 10 15 18 18 40 4 3 30 50 50 からは早くも 順「送にで 」と注文が出る 6 5 60 2 オオタ(長野県松本市) 10 ④マグネシウムの温間加工 ①左が全 1 (6) 平成27年(2015年)9 月10日(木曜日) ん ぶ ん し 型 金 (第3種郵便物認可)
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