定 款 平成27年2月1日改訂 株式会社ダイエー定款 (商 号) 第1章 総 則 第 1 条 当会社は、株式会社ダイエーと称し、英文では、The Daiei, Inc. という。 (目 的) 第 2 条 当会社は、次の事業を営むことを目的とする。 1.食料品、衣料品、日用雑貨品、家具製品、住宅設備機器、電気製 品、化粧品、衛生用品、医薬品及び医薬部外品の製造並びに販売 2.医療用具、工業用・動物用・農業用薬品、毒物・劇物、肥料、園 芸用品及び度量衡器の製造並びに販売 3.事務用機器、光学機器、自転車、自動車、スポーツ・娯楽用品、 宝飾品、時計貴金属、美術工芸品、皮革製品、レコード、楽器及 び書籍の製造並びに販売 4.米穀、全酒類、塩、煙草、古物、銃砲刀剣類、鳥獣類、石油及び 高圧ガスの販売並びに収入印紙・切手等の売りさばき 5.薬局、飲食店、喫茶店、興行場、遊戯場、ホテル、スポーツ・文 化施設及び駐車場の経営、遊園地の造成・経営、映画、演劇、そ の他各種の興行並びに旅行業法にもとづく旅行業、生命保険の募 集に関する業務、損害保険代理業、貸金業、消費者金融業、有価 証券投資、投資顧問業及び抵当証券の販売・販売の代理又は媒介 6.理容業、美容業、貸衣装業、出版業、倉庫業、人材派遣業、労働 者派遣事業、職業紹介事業、クリーニング業、ビル清掃・警備業 及びリース業並びに印刷、広告及び写真業 7.関連各種企業、物流業及び小売業に対する経営指導、技術指導及 1 び業務受託 8.一般乗用旅客自動車運送事業、貨物運送事業、自動車運送取扱 事業、地方鉄道業及び索道業 9.不動産の売買、賃貸、管理及び仲介業務 10.宅地の開発及び造成並びに建築工事、内装仕上工事、土木工事 等の設計・監理及び請負業 11.百貨店業 12.商業ビルの運営及び管理 13.商標権・著作権・工業所有権等の無体財産権の取得・譲渡・貸 与・仲介業 14.電子計算機による情報の処理及び情報提供に関する業務 15.介護保険法にもとづく特定福祉用具の販売及び貸与 16.電気・ガス・上水の供給販売に関する業務 17.温熱・冷熱の供給販売に関する業務 18.ビルの冷房・暖房・換気・温湿度調整・防塵装置の保安補修に 関する業務 19.コンパクトディスク、ディーブイディーその他の録音・録画媒 体の製造販売、賃貸並びに配給 20.割賦販売法に定める前払式特定取引業のうち商品売買の取次 21.前払式証票の発行及び取扱に関する業務 22.荷造り包装事業 23.物流システム及び物品管理システム等のソフトウェアの調査・ 開発・運営管理の受託、販売及び賃貸業並びに物流情報の収集処 理業務及び情報提供サービス業務 24.物流センターの管理業務 25.家具・家庭用電気製品の設置工事及び修理 26.古紙、寝具、包装資材、その他日用雑貨等の再生処理業並びに 再生製品の販売 2 27.一般廃棄物、産業廃棄物の処理及び収集・運搬業 28.牧場の経営、家畜の売買・輸出入、牛豚等家畜の生産・飼育・ 飼育指導・預託、食肉加工機械の販売・輸出入・賃貸借、飼料の 販売・輸出入、養鶏業 29. 医療・保健衛生・衛生用機器・付属品の企画・製作及び開発・ 販売 30.店舗経営、販売促進、催事・イベント等流通諸問題の調査研究、 企画・立案及び教育並びに商品データ、調査データの収集・加工・ 販売 31.設備投資、経営合理化、電気・ガス・給排水・廃棄物処理の効 率化に関する企画、計測、コンサルティング業務 32.商品試験の受託、臨床試験、開発商品・品質管理に関するコン サルティング業務 33.小売業等店舗における販売業務の受託 34.前記各商品及び関連商品のカタログ販売、通信販売、卸売り並 びに輸出入業務 35.前各号に附帯関連する一切の業務 (本店所在地) 第 3 条 当会社は、本店を兵庫県神戸市に置く。 (機関の設置) 第 4 条 当会社は、株主総会及び取締役のほか、次の機関を置く。 1.取締役会 2.監査役 3.監査役会 4.会計監査人 (公告方法) 第 5 条 当会社の公告方法は、電子公告とする。但し、事故その他や むを得ない事由によって電子公告によることができない場合は、日 3 本経済新聞に掲載する方法により行う。 第2章 株 式 (発行可能株式総数) 第 6 条 当会社の発行可能株式総数は、 6億 1,400 万株とする。 (単元株式数) 第 7 条 当会社の単元株式数は、100 株とする。 (単元未満株式についての権利) 第 8 条 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲 げる権利以外の権利を行使することができない。 1.会社法第 189 条第2項各号に掲げる権利 2.会社法第 166 条第1項の規定による請求をする権利 3.株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約 権の割当てを受ける権利 4.次条に定める請求をする権利 (単元未満株主の売渡請求) 第 9 条 当会社の株主は、株式取扱規則に定めるところにより、その 有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売 り渡すことを当会社に請求することができる。 (株主名簿管理人) 第 10 条 当会社は、株主名簿管理人を置く。 2.株主名簿管理人及びその事務取扱場所は、取締役会の決議によっ て定め、これを公告する。 3.当会社の株主名簿及び新株予約権原簿の作成並びに備置き、その 他の株主名簿及び新株予約権原簿に関する事務は、これを株主名 簿管理人に委託し、当会社においては取り扱わない。 4 (株式取扱規則) 第 11 条 当会社の株主権行使の手続きその他株式に関する取扱い及び 手数料は、法令又は本定款のほか、取締役会において定める株式 取扱規則による。 第 3 章 株主総会 (招 集) 第 12 条 当会社の定時株主総会は、毎年5月に招集し、臨時株主総会 は、必要に応じてこれを招集する。 (定時株主総会の基準日) 第 13 条 当会社の定時株主総会の議決権の基準日は、毎年2月末日と する。 (招集権者及び議長) 第 14 条 株主総会は、取締役社長がこれを招集し、議長となる。 2.取締役社長に事故があるときは、取締役会においてあらかじめ定 めた順序に従い、他の取締役が株主総会を招集し、議長となる。 ( 株主総会参考書類等のインターネット開示とみなし提供 ) 第 15 条 当会社は、株主総会の招集に際し、株主総会参考書類、事業 報告、計算書類及び連結計算書類に記載又は表示をすべき事項に 係る情報を、法務省令に定めるところに従いインターネットを利 用する方法で開示することにより、株主に対して提供したものと みなすことができる。 (決議の方法) 第 16 条 株主総会の決議は、法令又は本定款に別段の定めがある場合 を除き、出席した議決権を行使することができる株主の議決権の 過半数をもって行う。 2.会社法第 309 条第2項に定める決議は、議決権を行使することが 5 できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その 議決権の3分の2以上をもって行う。 (議決権の代理行使) 第 17 条 株主は、当会社の議決権を有する他の株主1名を代理人とし て、その議決権を行使することができる。 2.株主又は代理人は、株主総会ごとに、代理権を証明する書面を当 会社に提出しなければならない。 第4章 取締役及び取締役会 (員 数) 第 18 条 当会社の取締役は、35 名以内とする。 (選任方法) 第 19 条 取締役は、株主総会において選任する。 2.取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決 権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数を もって行う。 3.取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする。 (任 期) 第 20 条 取締役の任期は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち 最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする。 (代表取締役及び役付取締役) 第 21 条 取締役会は、その決議によって代表取締役を選定する。 2.取締役会は、その決議によって取締役会長1名、取締役社長1名 並びに取締役副会長、取締役副社長、取締役相談役、専務取締役 及び常務取締役各若干名を選定することができる。 (取締役会招集の通知) 第 22 条 取締役会招集の通知は、各取締役及び各監査役に対し、会日 6 の3日前までに発するものとする。但し、緊急の場合には、この 期間を短縮することができる。 (取締役会の決議の省略) 第 23 条 当会社は、会社法第 370 条の要件を充たしたときは、取締役 会の決議があったものとみなす。 (取締役会規則) 第 24 条 取締役会に関する事項については、法令及び本定款に定めあ るもののほか、取締役会で定める取締役会規則による。 (社外取締役との責任限定契約) 第 25 条 当会社は、会社法第 427 条第1項の規定により、社外取締役 との間に、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約 を締結することができる。但し、当該契約にもとづく責任の限度 額は、会社法第 427 条第1項の最低責任限度額とする。 第5章 監査役及び監査役会 (員 数) 第 26 条 当会社の監査役は、5名以内とする。 (選任方法) 第 27 条 監査役は、株主総会において選任する。 2.監査役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決 権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数を もって行う。 (任 期) 第 28 条 監査役の任期は、選任後4年以内に終了する事業年度のうち 最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする。 2.任期の満了前に退任した監査役の補欠として選任された監査役の 任期は、退任した監査役の任期の満了する時までとする。 7 (常勤の監査役) 第 29 条 監査役会は、その決議によって常勤の監査役を選定する。 (監査役会招集の通知) 第 30 条 監査役会招集の通知は、各監査役に対し、会日の3日前まで に発するものとする。 但し、緊急の場合には、この期間を短縮することができる。 (監査役会規則) 第 31 条 監査役会に関する事項については、法令及び本定款に定めあ るもののほか、監査役会で定める監査役会規則による。 (社外監査役との責任限定契約) 第 32 条 当会社は、会社法第 427 条第1項の規定により、社外監査 役との間に、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契 約を締結することができる。但し、当該契約にもとづく責任の限 度額は、会社法第 427 条第1項の最低責任限度額とする。 第6章 計 算 (事業年度) 第 33 条 当会社の事業年度は、毎年3月1日から翌年2月末日までの 1年とする。 (剰余金の配当) 第 34 条 当会社は、株主総会の決議によって、毎事業年度末日の最終 の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、 期末配当として剰余金の配当を行うことができる。 2.当会社は、取締役会の決議によって、毎年8月 31 日の最終の株主 名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、会社法 第 454 条第5項に定める剰余金の配当を行うことができる。 8 (配当金の除斥期間) 第 35 条 配当財産が金銭である場合は、その支払開始の日から満3年 を経過してもなお受領されないときは、当会社はその支払義務を 免れる。 2.前項の金銭には、利息を付さないものとする。 以 上 9 本書は現行定款に相違ありません 平成 年 月 日 神戸市中央区港島中町四丁目1番1 株式会社ダイエー
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