山の国・飛騨高山 - 日本観光振興協会

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山の国・飛騨高山
・ 面積は2177.7k㎡
日本一広い「市」
・ 面積の92.3%は山林
・ 北東部には飛騨山脈
(北アルプス)、南東
部には御嶽山、西に
は白山連峰
高山市
高山市の概要
●合併前
人口 約67,263人
面積 139.6K㎡
東西 約27Km、南北 約12Km
県境 接しない
標高 最低540m、最高約1,500m
森林率 70.6%
高齢化率 21.6%
財政力指数 0.74
地方債残高 267億円(普通会計)
経常収支比率 70.9
支所数 0
職員数 577人
市町村合併(H17.2.1)
●合併後
人口 96,231人(H17国調)
面積 2,178K㎡(東京都2187k㎡)
東西 約81Km、南北 約55Km
県境 長野、富山、石川、福井4県と隣接
標高 最低436m、最高3,190m(奥穂高岳)
森林率 92.3%
高齢化率 23.9%
財政力指数 0.48
地方債残高 628億円(普通会計)
経常収支比率 85.7
支所数 9か所
職員数 1,250人
●平成27年4月1日現在
人口 90,938人(住民台帳)
面積 同左
東西 同左
県境 同左
標高 同左
森林率 同左
高齢化率 30.1%
財政力指数 0.53
地方債残高 352億円(普通会計)
経常収支比率 77.9
支所数 9か所
職員数 837人
3
人口の推移
98000
96231
96000
95453
94945
94335
93716
94000
92747
92401
91736
91179
90509
89797
89069
88298
87518
86704
85887
85064
84241
83405
82577
92000
90000
88000
86000
84000
82000
81757
80000
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
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H30
H31
H32
H33
H34
H35
H36
H37
産業の概要
H24産業別総生産額
第1次産業
4%
第2次産業
19%
第3次産業
77%
40
観光込客の推移
(旧高山市内)
ふれあい21事業
3500
千人
安房トンネル開通
飛騨清見IC、
高山西IC開通
高山IC開通
リーマンショック
東日本大震災
高山博
3000
ディスカバージャパン
ワイドビュー導入
市政50周年
金森400年
2500
第1次オイルショック
バブル崩壊
冷夏・コメ不足
第2次オイルショック
56豪雪
神戸ポートピア
宿
泊
客
2000
1500
日
帰
客
1000
500
S45
S46
S47
S48
S49
S50
S51
S52
S53
S54
S55
S56
S57
S58
S59
S60
S61
S62
S63
H1
H2
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
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H15
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H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
0
外国人宿泊客数の推移
300000
人
250000
200000
その他
オセアニア
150000
北米
ヨーロッパ
アジア
100000
50000
0
H15
H16
H17
H18
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H26
観光の経済波及効果
観光消費額(H26)
経済波及効果倍率
経済波及効果総額
714.4億円
2.21倍
1578.8億円
市内経済の約20%が観光関連
観光の課題
①古い建物が壊され、伝統文化が忘れられる
⇒建物の保存と伝統文化の継承
②高齢者や、障がい者が増加する
⇒ユニバーサルデザインのまちづくり
③オフシーズンに観光客が激減する
⇒冬期間の誘客対策強化、平日誘客対策
④人口減少により、 国内観光客が減少する
⇒外国からの観光客誘致
⑤観光のまちづくりには市民の協力が必要
⇒人づくり(飛騨人のプライド・感謝・思いやり)
建造物の保存
伝統文化の継承
ユニバーサルデザインのまちづくり1
ユニバーサルデザインのまちづくり2
ユニバーサルデザインのまちづくり3
海外誘客への挑戦
昭和61年
飛騨地域1市19町村が国際観光モデル地区に指定
同年国際観光都市宣言 英語の観光パンフレット整備
昭和62年
JR高山駅前の「飛騨高山観光案内所」が「i」案内所に指定
「外国人観光客が安心してひとり歩きできるまちづくり」を推進
平成8年
外国語HPを開設 現在は11言語に対応
バリアフリーのまちづくりを開始
平成9年
台湾への誘客活動を本格化 以後香港、中国、タイなどへ展開
平成19年
ミシュラングリーンガイドジャポンに飛騨高山が三ツ星で掲載
平成19年~ 職員をJNTOなどの海外事務所へ派遣(パリ、香港、北京、デンバー)
平成23年4月 海外戦略室を設置
戦略的な職員の派遣(JNTO東京・香港、パリ、JETRO東京)
海外戦略ビジョンを策定(誘客・物販・交流の一体的な推進)
平成24年10月 観光庁長官表彰受賞【 国際観光振興 】
平成27年4月 ブランド・海外戦略部、海外戦略課を設置
平成27年9月 第1回ジャパンツーリズムアワード 地域マネジメント部門賞受賞
海外誘客の取組み1
①効果的なトップセールス
②海外旅行博・見本市などへの積極的な参加
③誘客効果の高いメディア・旅行会社・航空会社への直接的な売込み
航空会社へのトップセールス
台北国際旅行博(ITF)出展
海外誘客の取組み2
①外国人観光客の誘客及び受入時
・地場産品の魅力や特徴を伝え販売を促進
・地域の伝統文化とのふれあいの場の提供
②国内外での地場産品の販売促進時
・地場産品を含めた地域の歴史・風土・文化な
どの紹介し誘客を促進
海外バイヤーを招へいしての商談会
③海外との人や文化の交流時
・地場産品の魅力や特徴を伝え販売を促進
・地域の魅力を伝え誘客を促進
海外メディアの招へい
海外誘客の取組み3
①外国語ホームページの運営
英語、中国語(簡体字、繁体字)、 韓国語、フランス語、ドイツ語、
スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語の11言語
モバイル版も運営
②SNSを活用した情報発信
フェイスブック、微博(Weibo)を活用した情報発信
③Wi-Fi環境の整備
接続時にアンケート調査実施、災害情報も提供
④多言語パンフレットの提供
誘客用パンフレット 7言語、8種類
まち歩き用マップ 10言語
海外誘客の取組み4
• 昇龍道プロジェクト推進協議会
• 松本・高山・金沢・白川郷誘客協議会
• 北陸飛騨三ツ星街道誘客協議会
飛騨高山観光大学
•
•
•
•
昭和59年から毎年開催、全国から参加
初日は座学と交流会、2日目は現地見学
今年のテーマは「まちの歴史」
補完事業として、市内対象の観光ゼミを実施
おもてなし研修事業
• 市や観光関連団体が開催
• ハラルセミナー、消費税免税販売研修会、救急
救命講習会、インバウンド研修会などを実施
国 際 交 流
アメリカ・デンバー市
中国・麗江市
ルーマニア・シビウ市
ペルー・ウルバンバ郡
グローバル・コミュニケーション講座
• 中高生を対象
• 中部国際空港など市外で
も活動
総合学習における郷土教育
グローバル人材育成推進モデル事業
官民連携事業1
東京ソラマチ
ラ・ソラシド
「飛騨高山フェア」
横浜高島屋 「飛騨高山展」
東京国立博物館 「飛騨の円空展」
官民連携事業2
グランドハイアット東京・旬房「飛騨高山フェア」
新たな取り組み
①町並みを守る新たな取り組みとして・・・
交通規制の実施(自主規制をめざす)
②外国人観光客の満足度向上のため・・・
通訳案内士の養成、免税店の拡大
クレジット決済の普及
③障がい者や高齢者の旅行支援として・・・
バリアフリーツアーセンターの開設
④地域特産品との更なる連携を・・・
ナンバー1を目指しみんなで応援
ナンバーワン戦略(飛騨牛)
• 和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」において第8
回、第9回連続で最優秀枝肉賞を受賞し肉質日本一
• 官民協働による高山市飛騨牛応援実行委員会を立ち
上げ、飛騨牛のPRや取り組みを支援
ナンバーワン戦略(飛騨の米)
• 「米食味分析鑑定コンクール国際大会」や「あなたが選
ぶ日本一おいしい米コンテスト」でグランプリ
• 飛騨高山おいしいお米プロジェクトを立ち上げ、市を挙げ
て取り組みを支援
ナンバーワン戦略(地酒)
• 昨年「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」で「チャン
ピオン・サケ」を獲得し日本酒世界一
• 飛騨地酒ツーリズム協議会を立ち上げ観光客誘致
アルザスワイン街道と連携協定締結
平和への貢献
中日新聞
終