TOEIC Newsletter ® 2015年度新入社員 TOEIC®スコアの最新データ vol.126 July 2015 Case Study 花王株式会社… ………………………… 6 Information…………………………… 8 2015年度新入社員 TOEIC®スコアの最新データ 新入社員の平均スコアは多くの業種で一般社員よりも高い TOEIC Newsletterでは、TOEICテスト団体特別受験制度 (IP: Institutional Program、IPテスト) を実施している企業の新入社 新入社員の平均スコア(494点)は、多くの業種で一般社員の平 2 員受験者のデータを毎年ご紹介しています。 新入社員・一般社員の業種別比較 どの業種においても英語力の必要性が高まっており、職種を問 均スコア(479点)より高くなっています。 わず英語の使用頻度が高くなっていることがうかがえます。 今年度の受験者数は、前年度に比べ約3,900人近く増加し、2年連続で過去最多となりました。急速に高まるビジネスのグロー バル化に伴い、社員の英語力を重視する企業が増えていることが分かります。また、今回は、TOEIC Speaking & Writing (TOEIC S&W) の実施結果についてもご紹介します。 新入社員・一般社員の業種別の平均スコア比較 21,343人 1 平均スコア・受験者数・実施企業数 鉱業 新入社員・内定者共に受験者数は2年連続で過去最多を記録 建設 今年度の新入社員の実施企業数は前年度に比べ微減となったも の必要性が高まっていることが推測されます。 コアは494点となりました。受験者数の増加から企業における英語 者数は24.4%増 (6,689人増) となっています。 のの、受験者数は同比12.8%増 (3,873人増) の34,085人、平均ス 2011年度との比較では、実施企業数は8.8%増 (63社増) 、受験 繊維・紙 新入社員の平均スコア・受験者数・実施企業数の推移 受験者数 30,098人 平均スコア 実施企業数 2回実施企業数 30,212人 740社 713社 791社 756社 化学 受験人数 過去最多 3,873人UP 34,085人 29,195人 27,396人 食品 薬品 776社 石油 505点 499点 500点 494点 窯業 484点 鉄鋼 176社 153社 170社 180社 185社 非鉄金属 2011 2012 2013 2014 2015 (年度) ※ 2 回実施企業とは、同じ新入社員に対し、内定時と入社時に TOEIC テストを実施した企業のことです。 機械 内定者の平均スコア・受験者数・実施企業数の推移 TOEICテストを受験した今年度新卒の内定者は11,449人、実 施企業は338社を記録し、共に過去最多となりました。ビジネスの グローバル化が進む中、社員の英語力を重視する姿勢が強まり、 電機 10,268人 10,269人 11,449人 造船 305社 受験者数 平均スコア 557点 318社 (1,642人) (10,385人) 10,690人 544点 車両 338社 407 (492人) 506 商社 (440人) 535 小売業 442 (1,698人) 510 (28,120人) 26,414人 金融 (450人) 501 (4,409人) 5,626人 証券・保険 541 (393人) 586 (9,276人) 9,512人 不動産 511 (337人) 517 (3,405人) 3,563人 運輸 (280人) 481 電気・ガス 478 (331人) 466 (7,984人) 7,962人 457 (2,803人) マスメディア 493 (35,956人) 34,282人 サービス 481 政府機関 (214人) 488 公共団体 485 (3,947人) 517 (73,759人) 68,353人 実施企業数 2014 2015 473 (519人) 565 530 (202人) 555 (6,113人) 20,563人 477 (2,462人) 520 512 (1,502人) 529 (7,089人) 3,100人 584 (96人) 562 (2,308人) 14,863人 512 (1,045人) 481 514 (401人) 417 (1,326人) 909人 537 (231人) 569 (1,089人) 92,750人 605 (4,809人) 476 546 (610人) 528 (12,060人) 2,367人 450 (7,669人) 6,816人 458 (101,057人) 13,248人 443 (7,049人) (757人) (13,118人) 11,551人 (19,499人) 1,407人 472 (13,929人) 13,129人 464 (20,326人) 8,954人 478 民間団体 436 400 800(点) 一般社員 451 (10,248人) 5,825人 502 (9,573人) 9,481人 (1,057人) (19,457人) 11,312人 その他製造 361 (6,539人) 8,712人 0 精密機器 新入社員 平均スコア 494点 2013 508 (157人) 727 (2,168人) 721人 502 (32人) 459 (490人) 0 555 400 800(点) 新入社員 平均スコア 494点 (年度) ※ 特記の無い限り、本資料で紹介するデータは全て TOEIC IP テスト受験者データです。 ※ 内定者データは 2014 年 10 月 1 日から 12 月 31 日まで、新入社員データは 2015 年 4 月 1 日から 5 月 31 日までにテストを実施した企業の受験者データです。 ※ TOEIC テストの Total スコアの平均は「Total スコア合計 ÷TOEIC テスト受験者数」により算出しています。 2 643 473 (175,853人) 183,427人 入社前から英語の必要性を認識させている企業が増えています。 558点 (116人) (624人) 609人 新入社員 ※ 一般社員データは、2014 年度の IP テスト受験者のうち新入社員、内定者を除いたデータです。 3 3 4 新入社員のTOEIC®スコア分布 最終学歴による平均スコアの推移 (文系・理系) 2011年度のTOEICスコアと比較すると500点以上のスコア取得者が増加 文系・理系とも受験者数が増加 このグラフは各スコア帯の人数を全体の割合 (%) で表したもの 文系出身の新入社員の平均スコアは若干下がったものの、受験 です。2011年度と2015年度を比較すると、スコア500点を境に して、ほとんどのスコア帯で500点 以 下 の 人 数 割 合 が 減 少し、 500点以上の人数割合が増加していることが分かります。 0000 TOEICスコア分布 (2011年度と2015年度の比較) スコアはほぼ横ばいではありますが、受験者数は1,921人増加し 者数は1,737人増えています。また、理系出身の新入社員も平均 ています。 文理別新入社員の平均スコアと受験者数の推移 2011年度 (点) 2015年度 文系 L平均 R平均 TOEIC平均スコア ~990 9,862人 ~900 4年度前より 500点以上の 割合はUP ~700 ~600 10,382人 11,142人 11,545人 L平均 R平均 受験者数 前年度比 1,921人UP 前年度比 1,737人UP (2011年度 : 484点 2015年度 : 494点) ~800 理系 受験者数 18,475人 13,282人 16,593人 541 569 567 559 548 245 263 266 256 256 242 297 306 301 303 292 290 2011 2012 2013 2014 2015 (年度) 19,436人 16,911人 17,515人 455 467 472 470 466 203 212 218 212 214 252 255 254 259 252 2011 2012 2013 2014 2015 (年度) 専攻科目の分類 ~500 ~400 ~300 0 参考 5 10 15 20 25 30(%) 2014年度新入社員のTOEIC® Speaking & Writing 者数は1,575人、 TOEIC Speakingが1,573人、 TOEIC Writing が1,244人となっています。これらのテストでは、海外滞在経験 ■ 受験者数・実施企業数 TOEIC S 受験者数 1,573人 41社 の有無で差が出ており、滞在期間が長いほど高スコアを取得し ています。 TOEIC S平均 滞在経験なし(707人) 6ヶ月未満(597人) 1,244人 6ヶ月以上 (107人) 12ヶ月未満 1年以上 (34人) 2年未満 477人 293人 2年以上 (79人) 科学 (農業、 コンピュータ・サイエンス、数学、物理学、統計学) 、 保健・医療 (医学、看護、薬学、公衆衛生) 、工学/建築 5 専攻別最終学歴による平均スコア比較(大学・大学院) 全ての専攻分野で大学院が高いスコアを記録 文系 (教育、美術、言語、文学、音楽、心理学) 専攻で、最も大き 実施企業数 68社 文系 (教育、美術、言語、文学、音楽、心理学) 、社会/法学系 (国際、法律、政治、 社会学) 、会計学/ビジネス/経済学/財政学/マーケティング/貿易 を記録しました。大学と大学院のスコアの差が最も小さかったのは ■ 海外滞在期間別 TOEIC W 受験者数 理系 最終学歴別の比較では、全ての専攻分野で大学院が高いスコア TOEIC S&Wは実施企業68社、受験者数は1,575人に TOEIC Speaking & Writingを実施した企業は68社、受験 文系 91.0 125.6 文系 理系 文系(教育、美術、言語、文学、音楽、心理学) 科学(農業、コンピュータ・サイエンス、数学、物理学、統計学) 554 大学 (3,791人) 社会/法学系(国際、法律、政治、社会学) 144.6 151.0 561 682 2014 (年度) 0 100 ※ 本データは2013・2014年4月1日からそれぞれ翌年3月31日までにIPテストを実施した企業の受験者データです。 ※ TOEIC Speaking・TOEIC Writingは、 それぞれ200点満点です。 4 200 300 400 (点) 0 691 200 400 393 大学 (3,829人) 大学院 (206人) 2013 587 大学院 (209人) 工学/建築 532 大学 (4,717人) 463 大学 (314人) 会計学/ビジネス/経済学/財政学/マーケティング/貿易 161.6 543 大学院 (3,398人) 保健・医療(医学、看護、薬学、公衆衛生) 大学院 (237人) 152.0 141.8 423 大学 (1,902人) 639 大学 (3,834人) 126.1 でした。 専攻別最終学歴データ(大学・大学院) 大学院 (148人) 2014年度 S平均 103.0(1,573人) W平均 125.2(1,244人) 114.0 104.1 TOEIC W平均 かったのは会計学/ビジネス/経済学/財政学/マーケティング/貿易 600 521 大学院 (7,848人) 800(点) 0 200 400 600 800(点) ※ 各グラフにおいて、L = Listening、R = Reading、S = Speaking、W = Writing を意味します。 5 C ase Study 花王株式会社 入社後グローバルな視野を早期に育成 英語力の把握にTOEIC®テストを活用 花王株式会社 会社概要 名称:花王株式会社 創業:1887年 (2014年12月31日現在) 従業員数:6,664名(連結対象会社合計 32,707名) ビューティケア事業、ヒューマンヘルスケア事業、ファブリック&ホーム 花王グループは国内外で拡大するグローバルな業務に対応するために、研修体系を統一するなどグローバル人財育成に ケア事業では一般消費者に向けたコンシューマープロダクツ事業を、 ケミカル事業では産業界のニーズにきめ細かく対応した工業用製品を 向けた取り組みを進めています。…新入社員向けの研修では、 グローバルマインドを醸成するために異文化理解のプログラ 展開。消費者や顧客の立場にたった“よ ムを実施するとともに、受講者の英語学習意欲を高める働きかけを行っています。TOEICテストに関しては入社後の一斉 受験のほか、年1回の受験を推奨しており、英語力を把握するための基礎的情報としてTOEICスコアを活用しています。 きモノづくり” を行うことで、世界の人々 人財開発部門 キャリア開発部 課長(教育研修担当) 人財開発部門 キャリア開発部 教育研修担当 荘村 孟 氏 夏焱氏 シャ イェン 入社導入研修でTOEIC®テストを一斉実施 社員に対しても年1回の受験を推奨 昨年の海外売上比率は3割強 国内業務においても海外との関わりが増大 で完結する仕事は減ってきています。つまり、全社員がグ ビジョンを共有できるよう、研修体系をグローバル間で統 ローバルな仕事の担い手になる可能性があるということで 一しました。新たな研修体系は大きく分けて、地域や部門 す。英語に関しても、海外の人とコミュニケーションを円滑 を超えて展開するグローバル共通プログラムと、各部門が 洗剤やトイレタリー、化粧品などの生活用品で国内トッ に図り、ネットワークを築くための共通言語として最低限の 国を超えて実施するグローバル部門専門プログラムがあり 同社では入社導入研修でTOEICテストの一斉受験を実 プメーカーの花王グループは、グローバル市場でも存在感 スキルを身につけることが望ましいと考えています」 とグロー ます。一方、日本の場合は、新規採用の社員を一から育成 施しています。その他に、年に1回の受験を推奨し、受験 のある企業になることを目指し、海外展開を進めています。 バル人財育成の必要性を説明します。 するというニーズがあるため、共通プログラムの中に日本独 機会の提供や支援も行っています。原則として全社員が 現在、33の国と地域に拠点を置き、2014年12月期の海 自のプログラムを導入しています。それが初期ステージと TOEICスコアを所有し、海外勤務やキャリア育成において、 外売上高比率は3割強です。エリアによって異なる環境や 呼ばれる、新入社員を対象とする研修プログラムです。 どの程度の英語力があるかを知るための基本情報として活 初期ステージは3年間のプログラムで、「内定者」「入社 用するのが目的ですが、国際業務担当研修など高いレベル 導入」「入社フォロー」「ステップアップ」の4つのフェーズ の英語力が要求される一部の研修では、参加要件を600点 があります。内定者は入社までの期間、ビジネススキルと 以上としています。また、英語初級者向けには自己開発プ 生活文化などを考慮し、現地ニーズに合わせた製品開発を 行うことで、全世界で事業を展開しています。 一方、国内のビジネスにおいても、取引先の外国企業に 異文化理解プログラムを通じて グローバルマインドを醸成 よる合併や海外進出といった動きに伴い、海外との関わり 同社は 「自ら学ぶこと」 を人財育成の基本方針とした上で、 英語を通信教育で学びます。強制ではありませんが、修了 ログラムとして、eラーニングや通信教育などを用意し、研 が急速に増えています。人財開発部門 キャリア開発部課長 キャリアステージに応じて適宜、研修機会を提供していま 者は受講料の半額の補助を受けられます。入社後の入社導 修やメールなどで情報提供を行っています。夏氏は、「キャ の荘村 孟氏は、「今では、どの部署においても、国内だけ す。また、2010年にグループ社員全員が共通の価値観や 入研修では、企業理念である 「花王ウェイ」 をはじめとする リアプランがまだ見えなくて悩んでいる若手社員に対して 自社に関する知識や社会人としてのマインドセット、実践的 は、英語力を高めることにより将来の活躍の幅が広くなるこ なビジネススキルを習得します。 とを説明し、背中を押すこともあります」 と述べます。 グローバル教育の取り組みとして重要なのが、入社半年 「定期的にTOEICテストの受験機会を設けているため、 後の入社フォロー研修と入社3年目のステップアップ研修で 社員はいつでも英語力の測定ができ、全体的なスコアは上 実施する異文化理解プログラムです。その目的は、グロー 昇してきています。さらにこれを実際のコミュニケーション バルマインドの醸成です。国内外で起こる異文化間のトラ の場で生かすことができるよう、実践的な英語力として発揮 ブルの事例を挙げて解説します。入社フォローでは基本的 させることが重要です」 と荘村氏は今後の課題を語ります。 な知識や心構え、ステップアップではより実践的な内容を ■ 初期ステージ (3年間) のプログラムメニュー 1 内定者(入社前まで) ● 通信教育:ビジネススキルと英語学習 ※修了者は受講料の半額補助 2 入社導入(入社後から4月10日まで、土日を除く8日間) ● 幹部講話:経営方針、花王ウェイ、事業活動 ● ビジネスマナー&仕事の進め方研修:通信教育の実践演習 (3日間) ● ● ● 社内見学:研究所、工場、 ロジスティクスセンター等 (2日間) TOEICテスト 社内人事制度の説明 (最終日) 学ぶことで、段階的に異文化への理解を深めていきます。 さらにステップアップでは、外国人講師を交えたグループ 3 入社フォロー(入社半年後、4日間) ● バリューチェイン:事業活動全体の視点から各部署の位置付けや自分の部署の価値の理解 (1日目) ● ロジカルシンキング:論理的思考の基礎となる思考法やツールの使い方、 日常の報連相およびプレゼンテーションスキルのブラッシュアップ (2~3日目) ● メンタルトレーニング:メンタル面の自己管理をするための基礎知識の習得 (3日目) ● 異文化理解:グローバルマインドの醸成 (4日目) ディスカッションを行います。受講者に英語力不足を自覚さ せ、 英語学習への動機付けを図るのが狙いです。 同部門 キャ リア開発部 教育研修担当の夏 焱氏は、「昨年はあえて英 語力レベルの違う人を混ぜてグループ分けをしましたが、 話す人と話さない人の差が出てしまい、やや話しづらい雰 4 ステップアップ(3年目の夏、3日間) ● 「花王ウェイ」ワークショップ : 今後のビジョンを描いてアクションプランに落と ● 6 の豊かな生活文化の実現に貢献するこ とを目指している。 し込み (1日目) キャリアプランニング:若手研修の締めくくりとしてキャリアを考えてプランを 作成 (2日目) 異文化理解:よりグローバルな視点を強化、 英語の事例を議論 (3日目午前) ● グループディスカッション:日常業務や生活などをテーマに外国人講師を 交えて英語で議論 (3日目午後) ● 囲気でした。そこで今年は同じレベルでグループを分け、 各レベルに応じた難易度を設定し、より自由な議論ができ るようにしたいと考えています」 と話します。 学生へのメッセージ 「好奇心を持って多くのことにチャレンジしてほしい」(荘村氏) 「英語ができれば海外の生の情報にアクセスできる。分野を問 わず世界の動きを感じとり、視野を広げてほしい」 (夏氏) ※花王グループでは、 「人」 を最も重要な資産と位置付け、 「人財」 の表現を使用しています。 7 Information 2014年度TOEIC®プログラムの総受験者数が 過去最高の約262.9万人に 『TOEIC®プログラム DATA & ANALYSIS 2014』 まとまる TOEIC Speaking & Writing (TOEIC S&W) の受験者数は前年度比の 毎年 IIBCが集計しているTOEICプログラムの受験者数と平均スコアについ 63%増と過去最高の伸びとなりました。TOEICテストの受験者数も前年 て、2014年度版のデータを6月に発表しました。 企業のグローバル化による 度を上回り、TOEICプログラムの総受験者数は過去最高の約 262.9万人 昨今の英語学習熱の高まりを受けて、TOEIC S&Wの受験者総数が大幅 となりました。下記URLにて受験者数の推移をご覧いただけます。 に増加しています。 詳しくは下記URLよりご確認ください。 http://www.toeic.or.jp/press/2015/p038.html http://www.toeic.or.jp/press/2015/p042.html 英語が社内公用語の企業で働く ビジネスパーソンへの意識調査 英語で話す・書く力を測るテスト TOEIC® Speaking & Writing TOEICテストを実施・運営する (一財) 国際ビジネスコミュニケーション協会 英語で話す・書く力を測るテストTOEIC S&Wの (IIBC) は、英語が社内公用語の企業で働く20代から50代のビジネスパー リーフレット (右)がリニューアルされたのを機 ソンを対象に、 英語に対する意識調査を実施しました。 本調査では、 「勤務先 に、同テストの新サイトがオープンしました。 テス で重視されている」 と感じる英語スキル、 「課題(スキルが不足している) と感 トの特長や形式、受験体験談やサンプル問題な じている英語スキル」が共に 「スピーキング」 であるという結果となり、 「ス ど、TOEIC S&Wの魅力がつまったサイトになっ ピーキング」 の能力向上が大きな課題の一つであると考えられます。調査の ていますので、 ぜひアクセスしてみてください。 詳細につきましては、下記URLをご参照ください。 http://www.toeic.or.jp/pr/sw_leaflet. html http://www.toeic.or.jp/press/2015/p041.html 『ビジネスミーティング英語力』 (朝日出版社) 刊行 Global Manager® 「国境を越えるインフラビジネス」 を公開! IIBCは、 (一社)大学英語教育学会(JACET) と IIBCが運営するWEBサイト 共同でビジネスの場面で使われる英語に関する 「Global Manager」 にて、 研究を行い、その成果を 『ビジネスミーティング 特集 「国境を越えるインフラビ 英語力』 ( 朝日出版社) として 5月に刊行しまし ジネス」 を掲載しています。 国 た。本書は、実際に業務で英語を使用する部署の 家的プロジェクトに挑む企業 管理職の皆さまのご意見やWEBアンケートの結 人に、 海外でのタフなインフラ 果を多数掲載しており、研究者、教育現場、 ビジ ビジネスの舞台裏を伺ってい ネスパーソンそれぞれに役立つ内容となってい ますので、 ぜひご覧ください。 ます。詳しくは下記URLをご覧ください。 http://webmagazineglobalmanager.com/ http://www.toeic.or.jp/press/2015/p040.html ご意見募集 [email protected] TOEIC Newsletter に対するご意見・ご要望をメールでお聞かせください。 発行:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC) 東 京 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル TEL(03)5521-5012 FAX(03)3581-5512 名古屋 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-4-3 錦パークビル TEL(052)220-0282 大 阪 〒541-0059 大阪府大阪市中央区博労町3-6-1 御堂筋エスジービル TEL(06)6258-0222 公式サイト http://www.toeic.or.jp 公式携帯サイト 「TOEIC®モバイル」 http: //m.toeic.or.jp 当協会はプライバシーマークを 取得しています。 ETS, the ETS logo, PROPELL, TOEIC, TOEIC Bridge, TOEIC BRIDGE are registered trademarks of Educational Testing Service in the United States, Japan and other countries and used under license. 本誌の無断転載・複製を禁ず
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