スクラム組んでみんなで育てよう入広瀬っ子 第34号 H27.7.22

スクラム組んでみんなで育てよう入広瀬っ子
第34号
H 2 7 . 7. 2 2
入広瀬幼稚園
入広瀬小学校
入広瀬中学校
発行:スクラム教育推進委員会
(担当:入 広瀬 中学 校
教頭
浅井 貞夫 )
ス ク ラ ム 教 育 は 、平 成 1 0 年 度 末 に 当 時 の 入 広 瀬 村 教 育 委 員 会 か ら 子 ど も
た ち の 学 力 の 向 上 と 文 武 両 道 の 教 育 を 願 う「 幼 小 中 一 貫 の 教 育 推 進 」と し て
提 言 さ れ ま し た 。実 質 的 に は 平 成 1 1 年 度 よ り 始 め ら れ た 取 組 も 、今 年 度 で
17年目となりました。
昨 今 、い じ め や 不 登 校 、問 題 行 動 等 へ の 対 応 、ま た 、中 1 ギ ャ ッ プ・小 1
プ ロ ブ レ ム の 解 消 に 向 け た 取 組 等 に 対 し て 、幼 稚 園 ・ 小 学 校 ・ 中 学 校 間 の 円
滑な接続、緊密な連携体制の強化が強く求められています。
そ の よ う な 中 、当 入 広 瀬 地 域 の ス ク ラ ム 教 育 は 、ま さ に 地 域 の 子 ど も た ち
の 発 達 や 学 び の 連 続 性 を 図 り 、交 流 と 連 携 の 充 実 に 向 け て 、そ の 実 践 を 積 み
重 ね て き ま し た 。そ し て 、入 広 瀬 の 根 幹 的 な 教 育 基 盤 と し て 構 築 し 、こ れ ま
で の 実 践 の 成 果 と 課 題 を 明 確 に し な が ら 、今 後 も 一 層 の 充 実 ・ 発 展 に 向 け て
歩みを進めていこうとするものです。
今年度、入広瀬スクラム教職員会は 、会長に杉山幸代入広瀬中学校長を、副会長
に上村勤入広瀬小学校長、田村節子幼稚園長を選出し、スタートを切りました。
組織を学校サポート部会、幼・小部会、中 1 ギャップ対策部会、学力向上部会、特
別支援教育部会の計5つの部会とし、それぞれ職員が分かれて、交流授業や授業研
究、行事の企画運営等を進めています。引き続き地域やPTAの活動との連携を重
視しながら、「入広瀬の子どもたちの健やかな成長」を目指します。
【主な行事】
1学期:春季総会(5/12)、スクラム学区懇談会(7/16)
2学期:小中合同スクラム体育祭(9/5)、スクラム教育講演会(9/17)、
スクラム学校保健委員会(9/28)、いじめ見逃し 0 スクール集会(11 月)
3学期:スクラム給食交歓会(2、3 月)、出前授業(2 月)、年度末総会(2 月)
5月20日(水)6限
小学校の「校内マラソン記録会」(5/27)
を前に、中学生全員と小学校5・6年生と
で合同体育の授業を行いました。中学校、
西川教諭の指導の下、一定のペースで一定
の距離を走りきる練習に励みました。
小学生を引っ張る中学生の姿や、中学生
に必死で食らいつく小学生の姿が見られ、
有意義なマラソン練習になったとともに、
小・中学生のよい交流の場にもなりました。
5月25日(月)~28日(木)
中学校では郡市大会を間近に控えた5月
下旬に「俺たちの頑張り見てくんねぇか運
動」(部活動参観・激励)を行いました。
多くの保護者の方々から参観いただき、
生徒への激励のメッセージもいただきまし
た。ありがとうございました。
また、初日の25日には小学校6年生が
見学に訪れ、中学生を激励してくれました。
中学生の大きな励みとなりました。
6年生も中学校入学後の部活動選択の参
考になったのではないでしょうか。
6月1日(月)~5日(金)
今年度の元気アップ週間では、自分の生活の中での「するべきこと」と「した
いこと」を両立するために、時間の使い方を考え、自分をコントロールして規則
正しい生活を送ることを目指しました。
保護者の皆様の御協力もいただきながら、児童生徒も意識して生活する事で、
ほとんどの子どものメディア時間が短縮し、睡眠時間を確保することができまし
た。これから夏休みを迎えますが、規則正しい生活を継続し、有意義な生活を送
ってもらいたいと思います。
規則正しい生活リズムで生活するための秘訣
就 寝時間を 決めて 、それ を守ろう !
と」をする計画を立てよう!
そ の時刻 までに「 するべ きこと 」をして 、「し たいこ
7月16日(木)
魚沼市危機管理室長、柳沢様からの御講話を受け、非常災害発生時の対応について、
ハザードマップを使い危険箇所、避難方法、避難場所の確認を行いました。その後、地
区での子どもたちの様子等を情報交換しました。昨年度は保護者・職員44名の参加で
したが、今年度は地域の方5名を含め60名の参加をいただきました。日本全国で災害
が多発している昨今、危機意識を高く持つことの大切さを知ることができました。
<授業日における保護者への受け渡し方法>
・Webスクールiネットにより保護者へ連絡
・避難所は小学校体育館(小中学生)・幼稚園(小中に兄弟
姉妹のいる園児は幼稚園職員の引率で小学校に移動)
・避難所に迎えに来てもらい、直接引き渡す
<休日の連絡・安否確認>
・Webスクールiネットのアンケート機能を利用して確認
※Webスクールiネットへの100%登録をお願いします。
※お盆の頃に、Webスクー ルiネットによる安否確認のテストを予定しています。御
協力を御願いします。