校 花「ひまわり 」 伊勢っ子だより 甲府市立伊勢小学校 学 校 通 信 第9号 平成27年 2月27日 『なでしこ賞 善行賞 受賞!』 「伊勢っ子ゼミナール」が受賞し,取材を受けました 伊勢っ子だより第7号でご紹介した 6年生有志による1年生への学習指導 の 取 組 ,「 伊 勢 っ 子 ゼ ミ ナ ー ル 」 が 「なでしこ賞の善行賞」として表彰を 受けました。 2月6日には,代表児童が表彰式に臨みましたが, 2月16日には,学校での現地取材が行われました。 近 い う ち に 掲 載 予 定と の こ と です 。 (山 梨 日 日 新 聞 ) 〈6年生の感想から〉 1年生と今まで以上に仲良くなることができた。 一生懸命に教えてあげると1年生が喜んでくれてうれしい。 何かを人に伝えたり教えたりすることが,以前よりもうまくなったような気がする。 もしかしたら,自分の学力も少し高くなったような感じがする。 教えてもら いにくる1年生 が多くて思う ように対応でき ない。 上手に教え ることは難しい ことだと思う 。 修学旅行の体験句集「ひまわり」第12号(学校創立90周年記念号)完成贈呈式 〈山梨日日新聞 2015年(平成27年)2月21日 土曜日の21面で掲載〉 2 月 1 2 日 , 修 学 旅 行 の 体 験 句 集 「 ひ ま わ り 」( 学 校 創 立 90周年記念号)の贈呈式が特活室で行われました。 修 学 旅 行 の 思 い 出 を 俳 句 学 習 で 取 り 上 げ る 学 校 は 他 にも あ り ま す が , そ れ を 地 域 の 方 々 の ご 尽 力 で , 指 導 か ら 記 念誌 づ く り ま で ご 支 援 く だ さ る 取 組 は そ う そ う あ る も の で は あり ま せ ん 。 伊 勢 地 区 , 住 吉 地 区 の 2 1 世 紀 ま ち づ く り 協 議 会の 皆 様方には心より感謝いたしております。 〈児童の作品から〉 「春の月 やさしく照らす 相葉閣」 「大仏も 欲しいと思う 扇風機」 「花曇り 心落ち着く 建長寺」 「春の夢 国会めざして 勉強だ」 「夏の日に 友とディズニー 夢みたい」 「 夢 の 国 笑 顔 あ ふ れ る 五 月 晴 れ」 力 作 揃 い で す 。 各 自 治 会 で も 回 覧 さ れ る 予 定 で す の で是 非 お 確 か め く だ さ い 。 ま た , 新 聞 記 事 に も し て い た だ き まし た のでご覧ください。 ネット犯罪やネット依存から子どもを守るために -「ネット接続機器の利便性と危険性」について5,6年生が学ぶ機会をつくりました- 先日,山梨県警察本部生活安全部より少年対策官 の渡邉先生をお招きして,高学年児童対象にスマホ やパソコン使用上の落とし穴について,わかりやす くお話をしていただきました。 例えば,スマートフォンというのは電話がついた パ ソ コ ン で あ り , ス マ ホ や PCの 向 こ う 側 に い る 人 た ち の中 に は, ①ウィルスをばらまいたり,人をだまそうとする犯 罪 者。 ② TVや ネ ッ ト で 個 人 情 報 を 集 め て 悪 い 使 い 方 を す る 人たち。 ③ SNSに た く さ ん の メ ッ セ ー ジ を 書 き 込 み , 子 ど も をだまそうとする人。 などが存在する,というようなお話が続き,自分た ちが巻き込まれないようにするためには,必ず,自 分から進んで大人に相談したり,大人の言いつけを 守ることが未然防止の第一歩であるというご指導を い ただ きま し た。 また ,「IDやパ ス ワー ド」 の厳 重 管理 の必 要 性や 「ネ ット い じめ 」の 悲惨 さ ,ま た「 LI NE疲れ」の問題など,使用者が気をつけなければならないポイントを簡潔にお話ししてく ださいました。 ネット 犯罪に巻き 込まれないよう に注意する視点 と並んで,し っかり考える 必要があるの は,子ど もをネット 依存にさせない ようにしなけれ ばならないと いう視点です 。 家族の 責任として,「少なくと も子どもに与え る機器について は,大人で ある自らが,ま ず 知識を身 につけてか ら与えるべきで あり,よくわか らない,自分 に知識のない わけのわから な い物をわ けのわから ないまま与える のは非常に恐ろ しいことであ る」というお 話を聞いたこ と がありま す。 子ども を窮地に立 たせないために は,家族がその 使用状況にど んどん介入し て,だめなも の はだめと しっかりと 指導し,約束を 守らせることが やはり大切で す。 また, ネット依存 は基本的生活習 慣を乱し,学力 低下の一因に もなってしま うという資料 も あります 。 子ども の過度なス マホ使用を防ぐ ため,全市的な 取組を進めた 他県の例では ,家庭での勉 強 時間が増 えたり,子 ども同士のトラ ブルが減ってき たとの成果が 出ていると聞 きます。 ○必要 のないスマ ホや携帯を子ど もに持たせない 。 ○契約 しなければ ならないときは,「フィルタ リングサービス 」に加入す る。 ○家族 のいるとこ ろで使用させ, 自室に持ち込ま せない。 ○食事 中は使用禁 止。 ○午後 9時以降は 親が預かる。 ○一日 の使用時間 は1時間以内。 などがあ ります。 進級や 進学を間近 に控えたこの時 期こそ,子ども の安心・安全 のため,じっ くりと考えて み る必要が あるのでは ないでしょうか 。 [ 伊 勢 っ 子 だ よ り は 本 校 ホ ー ム ペ ー ジ で は カ ラ ー 版 に て 掲 載 し て い ま す]( 校長 末木 隆)
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