暮らしの場となる 鬼没づくりを目聴して

暮らしの場となる
鬼没づくりを目聴して
∼ユニッーリーダー研修実地研修施設に認定∼
ることができ
たリー一緒に
みんなで奮闘!
今回の研修施設になる為の取り組みとして最も
苦労したのがこの24時間シート作りです。
入居者の1日の暮らしを目に見える形に表し、
皆で同じ支援ができるよう徹底することが求めら
れます。その方の今までの暮らし方や性格、噌好
品や入浴の仕方ー何時に寝る等、事細かに「知
る」ことが必要となr--
るのでー一つ一つの
情報を支援員が入居
者やご家族、看護師
や栄養士等から聞い
てー皆でまとめ上げ
ていきましたが、情
報収集の仕方や膨大
な情報量の整理、書
き方等が分からず試
行錯誤しながらー毎
日のケアの空いてい
その人らしい暮らしをつくる
ことです。
らしを送るこ
とができるよ
うに支援する
変わらない暮
大地の丘がこのような研修施設になろうと応募
したのは、開所9年が経ち1 0年目に向かうにあた
大地の丘では現在ー入居者が「その人らしい暮
らし」を送れるようーお部屋に自宅で使っていた
タンスやソファをご家族と協力して設えたり、リ
ビングや廊下やトイレ内に家庭的な家具を購入し
て設えたリーユニット内で炊飯や味噌汁を作り家
庭的な雰囲気を出したリーご飯の時に食べたい侶
煮や梅干しー好きなジュースやお菓子等をお出し
できるようご家族に依頼する等∼ できるだけ今ま
での暮らしをここでも続けられるよう取り組んで
います。またーその方の24時間の暮らしぶりが書
かれたシート(24時間シート)を作っています。
(文責 施設ケアマネジャー新井)
施設となっていきたいと考えております。
通してー入居者が大地の丘でも今まで通りの暮ら
しが送れるようご家族と協力し、地域に愛される
知りーそれを日に見える形として文字化Lt 研修
施設としての情報発信や他の施設との情報共有を
るようにその方の24時間の暮らしをさらに詳しく
今後∼ 実地研修施設となっていくうえで他の施
設の模範となれるよう、皆で同じケアを提供でき
今後の目標
る時間を利用して何
り、我々の運営理念にもある「その人らしい暮ら
し」を入居者に提供できているかの再確認が一番
大地の丘ではー昨年の7月に「ユニットリーダ
ー研修実地研修施設」についての選定調査を受け
らそこに加わリ3施設となります。
今までと変わらない暮らしを支援
ができました。
ご飯を作った
平成24年
ユニットケアとは10人程度の入居者を一つの生
活単位とした馴染みのある関係作りや、起きたい
とか作り上げること
て認定されー今年の4月より、本格的に実地研修
九州地区
設よリユニットリーダーを受け
平成22年
B繧R
時に起きたリー食べたい時に食べたいものを食べ
の目標でした。
U、今までと
R
中国.也園地 澱
入れて養成するユニットリ-ダ
唐
R紕R
平成20年
-研修実地研修施設となります。
闇東地区
"
施設として、他のユ一一ツト型施
厚生労働省
平成26年3月未
全国に、特別養護老人ホーム
北海道地区
R
蘭西地区
湯
は7800程あります。平成24
個別ユニット化率の推移
信越.北陸地区
年には32・3%がユニット型施
ット型施設を50%
唐
平成18年
唐
東海地区
設になリユニットケアに取り組
んでいます (下表
参照)。厚生労働省
の計画としては、
平成26年度にユニ
以上にすることを
目標としています。
実地研修施設は
東北地区
全国に55施設、愛
知県では今現在2施設あリー大地の丘は来年度か
地区別施設数