助け合い、協力しおに遊びを楽し む子どもたち。

倶知安小学校体育専科通信
平成 27年 4 月27日(月)No3
※矢印は児童との関わりです。
T2:ボールを操作して移動す
るゾーンでの指導
T2:平均台を使ったバランス
ゾーンでの指導
【1年生:運動遊び(おに遊び)
】
1年生のはじめのころの学習は何だと思いますか。整列や体形移動
などの集団行動に必要なことを少しずつ身につけていきますが、集団
で「遊ぶこと」も大切な学年です。そのためにおに遊びという学習が
あります。おに遊びのねらいは社会性を育むことにあります。子ども
たちは共通のルールのもとにおに遊びを行います。しかし、ルールを
守らないと楽しい遊びもつまらなくなり、いつしか遊ばなくなったり、
不平が出てきたりします。ルールを守って遊ぶことを確実に指導して
いきます。今週は、ふえ鬼、こおり鬼、バナナ鬼を楽しく元気に行い
ました。ルールや役割も少しずつ付け加えていくことで子どもたちの
多様な関わり方を促します。例えば、ルールではこおり鬼の場合、お
ににタッチされたら「こおっている」というルールです。また、バナ
ナ鬼では、おににタッチされたらバナナになります。助けるには皮を
めくる必要があります。そこには2人で協力したり、声を掛け合った
りという役割が生まれてきます。
子どもたちは鬼遊びの中で集団の生活のルールを身につけていきま
す。中休みに子どもたちがおに遊びでたくさん遊べるように指導して
いきます。
倶知安小学校の体育の授業は、体育専科
教員(T1)が主で進め、学級担任(T2)
と連係して進めています。基本は T1 が主
で進め、T2 が子どもたちの個別支援に入
りますが指導体制は様々で、単元や学習内
容により変えています。例えば、3年生「多
様な動きをつくる運動(体のバランスをと
る運動)」では、T1 は全体進行や児童の
支援を行いながら、児童のよさや課題を見
つけ全体の流れをコントロールしていき
ます。T2 は児童の直接指導にあたります。
1時間単位の学習の中で複数の運動を行
う場合に有効な手立てです。時間を決め
て、ゾーンを交代することで子どもたちは
たくさんの運動に触れることができ、多様
な運動を獲得できるのです。
このように教員が共通理解を図り学習
を進めていき、子どもたちの運動意欲を持
続させ、一人ひとりが運動を獲得できるよ
うにしていきたいと考えています。
助け合い、協力しおに遊びを楽し
む子どもたち。
「助けてー」
1年生:バナナ鬼