「エコアクション21」

「エコアクション21」
「エコアクション21」
環
境
活
動 レ
ポ ー
ト
活動期間;平成
活動期間;平成 26 年 4 月から平成 27 年 3 月
平成 27 年 5 月 27 日作成
株式会社ダイヤビルサービス
1. 環境方針
1
2. 事業の概要
(1)代表者名
株式会社ダイヤビルサービス
取締役社長 金井 明
(2)所在地
東京都港区芝4丁目11番1号 TB田町ビル 7 階
(3)環境保全関係の担当者連絡先
(3)環境保全関係の担当者連絡先
環境管理責任者 井本 裕之
連絡先 (電話)03
(電話)03-
03-3454
3454-2761 (FAX)03
(FAX)03-
03-3454-
3454-2784
(4)事業の規模・人員・売上
(4)事業の規模・人員・売上
社 員
総
数 218 名(含む、派遣・*パート
名(含む、派遣・*パート社員
パート社員 64 名)
*パート社員は
パート社員は 3 月総労働時間を 1 日 8 時間で 1 名に換算
本社事務所
社
員 28 名(H27
H27.3 月末現在)
延床面積 384
384m
m2(事務所 233m
94m
m2、更衣室等 57m
233m2、会議室 94
57m2)
売 上
1,7
1,724 百万円(平成 26 年度)
(5)事業内容(エコアクション
(5)事業内容(エコアクション 21 対象範囲)
事業活動:ビルメンテナンス業(清掃業務、設備管理業務、警備業務、
事業活動:ビルメンテナンス業(清掃業務、設備管理業務、警備業務、営繕業務)
清掃業務、設備管理業務、警備業務、営繕業務)、建設工
事の施工
対象事業所:本社、田町業務一課、田町業務二課、品川業務課、首都圏業務課、横浜業務課、
田町技術センター、警備課
(6)許可及び認定
(6)許可及び認定
1)建築物環境衛生総合管理業
1)建築物環境衛生総合管理業
東京都 18総 第175号
2)建設工事業
2)建設工事業
東京都知事 許可(般‐23)
許可(般‐23)第111686号
(般‐23)第111686号(平成28年10月4日まで)
第111686号(平成28年10月4日まで)
電気工事業、管工事業、塗装工事業、内装仕上工事業、消防施設工事業、
電気工事業、管工事業、塗装工事業、内装仕上工事業、消防施設工事業、
防水工事業、
防水工事業、建具工事業
3)警備業
3)警備業
東京都公安委員会、
東京都公安委員会、第322号
4)医療関連
4)医療関連サービスマーク
医療関連サービスマーク認定
サービスマーク認定
財団法人医療関連サービス振興会、G(3)-0602131085
5)宅地建物取引業
東京都知事(1)第94499号(平成29年8月10日まで)
2
3.主要な環境活動計画の内容及び環境目標
3.主要な環境活動計画の内容及び環境目標
3-1.平成 26 年度の主要な活動項目及び環境目標(表-1)
活動項目
目 標
(1)「エコアクション
(1)「エコアクション 21」活動の活性化
21」活動の活性化
(2) 環境法規制の遵守
1)危険物取扱者等遵守状況
1)
危険物取扱者等遵守状況
推進委員会:月 1 回の開催等
法規違反“ゼロ”
保管状況の月例点検
2)PCB 管理の徹底
(3) 地球環境の改善
1)大気への負荷低減
1)
大気への負荷低減
本社事務所の電力使用量年間 21,000kwh
顧客への省エネ提案活動年 50 件
・省エネルギー
・省資源
コピー紙使用量年間 1,485.1
1,485.1 ㎏
2)水質への負荷低減
2)水質への負荷低減
・洗剤使用量の削減
洗剤使用量の年間購入量 1,650
,650 ㎏
3)廃棄物の削減
3)廃棄物の削減
・廃棄物の総量削減
本社事務所廃棄物量 1,347 ㎏以下
廃棄物処理場視察
・廃棄物の適正処理の確認
4)環境保全活動
4)
環境保全活動
グループ会社と協力し清掃、献血等の社会貢献活動
を継続実施
・清掃等社会奉仕活動
3-2.今年度を含めた過去3年間の実績(表-2)
単位
H24
H25
5 年度 H2
H26
6 年度
H24 年度 H2
②
①
前年対比(%)
前年対比(%)
(②/
(②
/ ① - 1)
Kwh
35,635
26,331
23,232
△11.8
CO2 排出総量
KgKg-CO2
18,886
13,955
12,313
△11.8
本社一人当り
KgKg-CO2/人
629.5
498.
498.4
439.8
―
排出係数(注 1) KgKg-CO2/Kwh
0.530
0.530
0.530
0.530
0.530
―
購入電力量
(1)本社二酸化炭素排出量
(1)本社二酸化炭素排出量
(2)本社総排水量=
(2)本社総排水量=
水使用量(注 2)
総量
m3
159
127
118
△7.1
総量
Kg
1,549
1,485
1,254
△15.6
15.6
Kg/億円
Kg/億円
93.7
85.8
72.7
―
t
2.529
1.873
1.582
△15.5
t/人
t/人
0.011
0.008
0.007
―
t
1.347
1.712
1.345
△21.4
t/人
0.044
0.061
0.048
―
t
0.945
1.311
0.917
△30.1
t/人
0.031
0.046
0.033
―
%
70.1
76.5
68.2
―
%
86.7
87.5
92.2
―
(3)コピー紙使用量
(3)コピー紙使用量
売上高当たり
総量
(4)洗剤使用量
(4)洗剤使用量
下水道へ排出)
(下水道へ排出
)
社員一人当り
(5)本社廃棄物総排出量
(5)本社廃棄物総排出量
総量(A)
総量(A)
本社一人当り
(リサイクル分のみ)
リサイクル分のみ)
総量(B)
総量(B)
本社一人当り
(リサイクル率)
リサイクル率)
(6)文房具のグリーン購入比率
(6)文房具のグリーン購入比率
(B)/(A)
(注1)二酸化炭素排出量については、電力会社公表値のH26 年度排出係数(0.530)に変更している。
(注2)本社総排水量は建物全体使用量を面積比で按分した推定当社使用量である。
(注3)本社人数H27.3 月 28 人、社員人数 218 人〔役員 5+社員 148+パート 64〈H26.3 月総労働時間 11,621.3H÷8H÷20 日〉〕
、
売上高 1,724 百万円(H26 年度)
3
3-3.平成
3-3.平成 26 年度実績と平成 27~29 年度の中期計画(表-3)
年度の中期計画(表-3)
活動
H26 年度目的・目標
H26 年度実績
H27~29 年度計画
項目
省資
コピー紙使用量の節
年間実績 1,254.4
1,254.4 ㎏
H 27 年 度 は 前 年 度 実 績 △ 1 %
源
減
目標達成(△230.7
目標達成(△230.7 ㎏)
以上削減( 1,241.8 ㎏以下 ) を
年間目標 1,485.1
1,485.1 ㎏
目標とする。以降毎期前年度
以下
実績以下とする。
グリーン購入
グリーン購入金額比率 92.2%
92.2%
全品グリーン購入と
目標達成(グリーン対象がある
する。
商品はすべて購入)
省エ
電気使用量の削減
年間実績 23,232kwh
232kwh
H27 年度は前年実績の△
年度は前年実績の△ 5%削
ネル
年間目標 21,000kwh
目標未
目標未達成(
達成(+2,232
2,232kwh
232kwh)
kwh)
減(目標値 22,070kwh
70kwh)を行う。
kwh)を行う。
ギー
全品グリーン購入とする。
以降毎期前年度実績以下と
する。
ビ ル 管 理 コ ス ト の 導入提案 51 件/年
H 27 年 度 は 省 エ ネ 提 案 活 動
低減、エコ設備導入提案 目標達成
50 件/年を目標とする。以降同じ
目標 50 件/年
顧客各ビルのエネル
東京都地球温暖化対策を
平成 29 年度までに CO2 排出量を
ギー使用量の把握と
踏まえた 5 ヵ年計画策定 8%に
対基準 3 ヵ年で 3%削減に協力
削減対策
協力。
協力。
H21 年度 56,810Kwh
↓
H26 年度 23,232Kwh
△59.1%削減
59.1%削減
水質
洗剤使用量の削減
年間実績 1,582
1,582.
582.1 ㎏
平 成 27 年 度 は 前 年 度 実 績 の
への
目標年間 1,650
,650 ㎏
目標達成(
目標達成(△67.9 ㎏)
△5.3%削減(目標値
5.3%削減(目標値 1,500
1,500 ㎏)
負荷
を行う。以降毎期前年度以下と
低減
する。
廃棄
廃棄物の排出削減
年間実績 1,334.9
1,334.9 ㎏
平 成 27 年 度 は 前 年 度 実 績 の
物
目標排出量 1,347.3
1,347.3 ㎏
目標達成(
目標達成(△12.4 ㎏)
△1%以上削減(
%以上削減(1,331.4 ㎏以下)
㎏以下)
削減
処分場視察 1 回/年
処分場視察 1 回/年実施
を目標とする。以降毎期前年度
実績以下とする。
処分場視察1回/
処分場視察1回/年を継続実施
緊急
緊急時行動理解
マニュアルに基づく緊急時の対
対応
燃料油受入時の安全対
応演練の実施(年 1 回)
演練
策並びに洗剤吸引等の
1 回/年を継続実施
緊急対応
環境
社会貢献活動
芝地区環境美化活動等に参加
保全
活動
4
継続実施
3-4.
3-4.環境活動の取組結果の評価
(1)環境法令の遵守
毎月エコ
毎月エコ 21 推進委員会で法令違反、新規環境関連法規の適用状況を確認している。
推進委員会で法令違反、新規環境関連法規の適用状況を確認している。
今年度、法令違反・訴訟、環境に関する
今年度、法令違反・訴訟、環境に関するクレーム
法令違反・訴訟、環境に関するクレームは
クレームはない。
(2)PCBの適正管理
毎月点検表に基づき、容器の破損、PCB流出の有無を確認している。
毎月点検表に基づき、容器の破損、PCB流出の有無を確認している。
現在までに不具合事項は起こっていない
現在までに不具合事項は起こっていない。
までに不具合事項は起こっていない。
(3)本社事務所の電力使用量(CO
本社事務所の電力使用量(CO2 排出量)の削減
クールビズ・ウォームビズ・
クールビズ・ウォームビズ・昼休みの消灯・ノー残業デー・
昼休みの消灯・ノー残業デー・休日の待機電力削減(パソコン等
休日の待機電力削減(パソコン等
のテーブルタップ設置、トイレの便座のタイマー設置、エアコン稼働のタイマー設置、給茶機
のタイマー設置)
、給湯器の
、給湯器の夏場の閉鎖、室内照明
夏場の閉鎖、室内照明のLED
室内照明のLED化と
のLED化と管球の
化と管球の間引き
管球の間引き、
間引き、パソコン・コピ
ー複合機の省エネモードの継続
ー複合機の省エネモードの継続、
の継続、エネデュース、エアコンの攪拌機の導入など
エアコンの攪拌機の導入などを実施した結果
導入などを実施した結果、
を実施した結果、
前年度と比較して 3,099Kwh
3,099Kwh 減少した。但し
減少した。但し目標
た。但し目標が高過ぎたため、目標は未達成となった
目標が高過ぎたため、目標は未達成となった。
が高過ぎたため、目標は未達成となった。
(4)コピー紙使用量の削減
コピー紙使用量の削減
両面コピー・ミスコピーの裏紙使用
両面コピー・ミスコピーの裏紙使用・印刷前のプレビュー確認
の裏紙使用・印刷前のプレビュー確認、
・印刷前のプレビュー確認、通知文の紙からメール化、文
書のPDFでの保存、社内文書の訂正は修正ペンを利用、プロジェクター
書のPDFでの保存、社内文書の訂正は修正ペンを利用、プロジェクター利用による
プロジェクター利用による会議
利用による会議資料
会議資料
のペーパーレス化の継続
ペーパーレス化の継続など実施した結果
化の継続など実施した結果、
など実施した結果、前年度と比較して 230.7 ㎏減少し、目標を達成
した。
(5)洗剤使用量の削減
各課別に削減目標を立て、
各課別に削減目標を立て 、 水回り清掃・ワックスの使用方法の見直し、アルカリイオン水を
水回り清掃 ・ワックスの使用方法の見直し、アルカリイオン水を
活用など実施した結果
活用など実施した結果、前年度と比較して
㎏減少し、目標を達成
結果、前年度と比較して 290 ㎏減少し、目標
、目標を達成した
を達成した。
した。
(6)本社事務所の廃棄物削減
廃棄物の排出量は、コピー
廃棄物の排出量は、コピー紙使用料の削減
コピー紙使用料の削減の
紙使用料の削減の施策等を実施した結果
施策等を実施した結果、
実施した結果、前年度と比較して 2.4 ㎏
減少し、目標を達成した。
処理場の視察は、東京都環境公社
処理場の視察は、東京都環境公社の清掃工場
東京都環境公社の清掃工場・
の清掃工場・中防見学会に参加した。
中防見学会に参加した。
(7)文房具のグリーン
文房具のグリーン購入推進
グリーン購入推進
グリーンマーク文房具
グリーンマーク 文房具は、グリーン商品があるものはすべて優先し購入しているため、特に
文房具 は、グリーン商品があるものはすべて優先し購入しているため、特に
目標数値を設定していないが、購入比率は 92.2%と前年を
92.2%と前年を上回
%と前年を上回る
上回る数値となった。
数値となった。
(8)環境保全・社会貢献
環境保全・社会貢献活動
・社会貢献活動
JR田町駅周辺の清掃と喫煙マナー
JR田町駅周辺の清掃と喫煙マナー向上
マナー向上キャンペーン
向上キャンペーンに
キャンペーンに 10 月と 2 月の 2 回参加し、清掃活動を
実施した。
実施した。
また、9
また、9 月と 3 月に田町地区での献血の呼び込み、及び献血への参加を行った
月に田町地区での献血の呼び込み、及び献血への参加を行った。
への参加を行った。
↓社会貢献活動(啓発のティッシュ配り)
社会貢献活動
↓緊急対応演練「次亜塩素酸(ハイター)と酸
緊急対応演練
性洗剤(トイレクリーナー)を混触し塩素ガ
スが発生し吸引したと想定」
5
4.当社の
4.当社の建設業における環境活動
当社の建設業における環境活動
(1)当社の建設
(1)当社の建設業務の現状(平成2
当社の建設業務の現状(平成26
業務の現状(平成26年度実績)
工事件数
元請け工事2
元請け工事287件
87件(500 万以上の工事
万以上の工事は
の工事は 7 件)、
下請け工事 90件
90件(500 万以上の工事
万以上の工事は
の工事は 5 件)
主な工事内容
・内装他工事
内装他工事
照明改修工事
・照明改修
工事
倉庫の
外壁補修工事
・倉庫
の外壁補修
工事
建 設 業務 に おけ る 弊社は本業であるビルメンテナンス業務に付随し、ビルオーナーから
簡易工事を受注している
簡易工事を受注して いる。よって、電気・水はすべてビルオーナーの
いる 。よって、電気・水はすべてビルオーナーの
環境負荷
資源を使用しており、当社建設工事業務での環境負荷は把握できない
ない。
資源を使用しており、当社建設工事業務での環境負荷は把握でき
ない
。
当 社 の建 設 工事 の ・省エネ照明器具
エネ照明器具/
照明器具/空調機取り付け工事の提案件数の向上
・ビルオーナー
ビルオーナー等
等の指示に対応した
環境活動
の指示に対応した廃棄物分別
対応した廃棄物分別を
廃棄物分別を実施
・下請け業者への環境配慮作業の要請
(2)建設工事業務における環境目標
2)建設工事業務における環境目標及び環境活動計画
環境目標及び環境活動計画
活動項目
省エネルギー
平成 26 年度目的・目標
省エネ照明器具/
空調機取り付け工事等
空調機取り付け工事
等
の提案件数の拡大
(年間50
50件)
(年間
50
件)
平成 26 年度実績
提案件数51
提案件数51件
51件
受注件数3
受注件数
30 件
平成 27~29 年度計画
毎年50
毎年50件以上
50件以上
(3)建設工事業務における環境への取組
(3)建設工事業務における環境への取組
環境目標
省 エネ照明器具
エネ 照明器具/
照明器具 / 空調機
取り付け工事等
取り付け工事
等 の提案件
数の拡大
主要な環境活動計画
空調機の更新
空調機の更新提案
更新提案
エネ照明器具
照明器具へ
更新提案
省エネ
照明器具
への更新
提案
空調フィルターの清掃、薬品洗浄の提案
節水型トイレ(犠音装置)の提案
遮熱フィルム等の提案
ビルオーナー等
等の指示事項の確認
ビ ル オ ー ナ ー 等 の 指 示 に ビルオーナー
従い廃棄物分別
廃棄物分別の実施
指示事項に対応した
従い
廃棄物分別
の実施
指示事項に対応した分別教育の実施
対応した分別教育の実施
下 請 け 業 者 へ の 環 境 配 慮 環境配慮作業の指示
作業の要請
(4)建設工事業の環境活動
(4)建設工事業の環境活動コメント
環境活動コメント
年度は、省エネ照明器具、空調機に関する提案を主に行い、提案件数
平成 26 年度は、省エネ照明器具、空調機に関する提案を主に行い、
提案件数 51 件中 30 件を
受注して
して、
受注
して
、CO2 の削減等に貢献し目標を達成した。
年度は、引き続き省エネ照明
照明器具、空調機の提案を中心とするが、遮断フ
器具、空調機の提案を中心とするが、遮断フィ
平成 27 年度は、引き続き省エネ
照明
器具、空調機の提案を中心とするが、遮断フ
ィ ルム、
遮断塗装、
遮断
塗装、節水器具の提案にも力を注ぎ、更なる CO2 の削減、節水等の環境活動を進め、また、
ビルオーナー等の指示に対応した、廃棄物の分別にも取り組んでいく。
ビルオーナー等の指示に対応した、廃棄物の分別にも取り組んでいく
。
6
5.次年度の取り組み内容
5.次年度の取り組み内容
(1)環境法令の遵守
推進委員会で法令違反、新規環境関連法規の適用状況
エコ 21 推進委員会で法令違反、新規環境関連法規
の適用状況
(2)PCBの適正管理
毎月点検表に基づき、容器の破損、PCB流出の有無を確認
(3)本社事務所の電力使用量(
本社事務所の電力使用量(CO2
(3)
本社事務所の電力使用量(
CO2 排出量)の削減
クールビズ・ウォームビズ・
昼休みの消灯・ノー残業デー・
休日の待機電力削減(パソコン等の
クールビズ・ウォームビズ
・昼休みの消灯・ノー残業デー
・休日の待機電力削減
(パソコン等の
テーブルタップ設置、トイレの便座のタイマー設置、エアコン稼働のタイマー設置、給茶機のタ
イマー設置)、給湯器の
、給湯器の夏場の閉鎖、室内照明のLED化と管球の間引き、
夏場の閉鎖、室内照明のLED化と管球の間引き、パソコン・コピー複
室内照明のLED化と管球の間引き、パソコン・コピー複
合機の省エネモード、エアコンの攪拌機の継続、窓ガラスの遮熱シートの設置を実施
(4)コピー紙使用量の削減
両面コピー・ミスコピーの裏紙使用・印刷前のプレビュー確認、
両面コピー・ミスコピーの裏紙使用・印刷前のプレビュー確認、通知文の紙からメール化、文書
の裏紙使用・印刷前のプレビュー確認、通知文の紙からメール化、文書
のPDFでの保存、社内文書の訂正は修正ペンを利用、プロジェクター
社内文書の訂正は修正ペンを利用、プロジェクター利用による会議資料のペ
プロジェクター利用による会議資料のペ
ーパーレス化の継続、
ーパーレス化の継続、コピーを大量に使う業務の見直し(社規則の変更配付基準を個人から職場
コピーを大量に使う業務の見直し(社規則の変更配付基準を個人から職場
へ)を
へ)を推奨する
推奨する
(5)洗剤使用量の削減
各課別に削減目標を立て使用量の適正管理、洗剤
各課別に削減目標を立て使用量の適正管理 、洗剤商品の実験による
、洗剤 商品の実験による見直し、アルカリ
商品の実験による 見直し、アルカリ
イオン水生成器を増設し洗剤の更なる削減を図る
イオン水生成器を増設し
洗剤の更なる削減を図る
(6)本社事務所の
本社事務所の廃棄物削減
廃棄物削減
コピー紙使用量削減施策に加え、各人が持ち込んだ廃棄物の持ち帰りを奨励していく
文房具のグリーン
グリーン購入推進
(7)文房具の
グリーン
購入推進
グリーンマークのある
グリーンマークのある文房具
のある文房具は、すべて優先し購入することを
文房具は、すべて優先し購入することを継続
は、すべて優先し購入することを継続
(8)環境保全・社会貢献活動
清掃と喫煙マナー
清掃と喫煙マナー向上
マナー向上キャンペーン
向上キャンペーンと
キャンペーンと献血への参加の継続
献血への参加の継続
(9)省エネ照明器具
エネ照明器具及び空調機
照明器具及び空調機等
及び空調機等取り付け工事の提案件数の拡大
省 エネ照明器具
エネ 照明器具の提案
照明器具 の提案、
の提案 、 空調機の提案
空調機 の提案、
の提案 、 空調フィルターの清掃、薬品洗浄の提案、
空調フィルターの清掃、薬品洗浄の提案 、 節水型
トイレ(犠音装置)の提案、
トイレ(犠音装置)の提案、遮熱フィルム等の提案
(10)
10)ビルオーナー等
ビルオーナー等の指示に従い廃棄物分別の実施
ビルオーナー等
ビルオーナー等の指示事項の確認、指示事項に対する分別教育の実施
(11)下請け業者への環境配慮作業の要請
環境配慮作業の指示
6.適用となる主な環境関連法規
6.適用となる主な環境関連法規
(1)当社該当項目
環境法規制等の名称
環境法規制等の概要
当社の規制内容
遵守
状況
1).特定物質の規制等による
オゾン層保護のための特定物質の
特定物質(フロン類)
特定物質(フロン類)を使用
(フロン類)を使用。
を使用。
オゾン層の保護に関する法律
製造規制、排出抑制、使用合理化
排出に際しては、下記 2 ) ・ 4 )の
(S63.5.20 制定,H
制定,H26.
26.6.13 改正)
を図る。
法律に則り、適正な措置を講ずる
法律に則り、 適正な措置を講ずる
○
必要がある。
必要がある。
2 ) .特定製品に係るフロン類の
オゾン層保護および地球温暖化の
第4条:特定製品が廃棄される
回収及び破壊の実施の確保等
防止のためにフロン類の大気中への
際のフロン類の回収、排出抑制の
に関する法律(フロン類回収
排出の抑制、特定製品からのフロン
ための措置を講ずる責務が有る。
7
○
環境法規制等の名称
環境法規制等の概要
当社の規制内容
遵守
状況
破壊法)
類の回収、破壊を適正な実施を確
当社は空調設備等フロン類を使用
(H13.6.22 制定,H
制定,H25.6.
25.6.12
.6.12 改正)
保し、国民の健康と人類の福祉に
し ている設備の改修工事に適用
貢献することを目的とする。
される。
フロン類の使用の合理化及び管
フロン類を使用した業務用空調機・
・全ての業務用空調機器を対象に
理の適正化に関する法律」(略称
冷凍機器等の管理の適正化、充填・
簡易点検の実施(3
簡易点検の実施( 3 ヵ月に1回以
「フロン排出抑制法」)
再生の適正化、フロン類使用の合理
上)
(H27.4.1
(H27.4.1 施行)
化及び管理の適正化
・空調機器の容量に応じた専門家
での定期点検の義務化(3
での定期点検の義務化(3 年に 1
回以上)
3 ) .廃棄 物の処理 及び清掃 に
廃棄物の排出を抑制するとともに、
第 2 条の 3:廃棄物の排出を抑制
関する法律施行規則
廃棄物の適正な分別、保管、収集、
し、再生品の使用等により廃棄物
(S46.9.23 制定,H
制定,H27.3.11 改正)
運搬、再生、処分等の処理をし、
の再生利用を図り、廃棄物を分別
生活環境の保全と公衆衛生の向上
して排出し、その生じた廃棄物をな
を図ることとしている。
るべく自ら処分すること等により、
○
廃棄物の減量その他その適正な
処理に関し国及び地方公共団体
の施策に協力する義務。
2003.6 改正内容
一般廃棄物、産業廃棄物の適切
不法投棄の未然防止等の措置を
な処理及び適格業者への委託を
講じ たもの。特に収集運搬業者の
実施している。(廃棄物処理業者
不法投棄未遂等への処罰を織り
/広陽サービス㈱等と契約書締結
込む。
済)
2004.4 改正内容
同上
○
特に危険な廃棄物(硫酸ピッチ)の
○
処理を不法投棄の目的で収集・
運搬した者への罰則強化を図る。
廃棄物の排出を抑制し、及び廃棄
産業廃棄物管理票【マニュフェス
物の適正な分別、保管、収集、
ト】の写しの保存年限
運搬、再生、処分等の処理をし、
産業廃棄物処理の委託契約書の
並びに生活環境を清潔にすることに
保存年限
より、生活環境の保全及び公衆衛生
マニフェスト交付状況報告書
○
の向上を図ることを目的とする。
4).特定家庭用機器再商品化法
テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫の
指定 4 商品を直接取り扱う事業者
(家電リサイクル法)
4 商品の再資源化をメーカーに義務
の立場としてでなく、4
の立場としてでなく、4 商品の利用
(H10.6.5 制定,H
制定,H23.6.24 改正)
付ける。あわせて 4 商品の利用者に
者としての立場でそれらを買い
対してリサイクル
対してリサイクル料金、運搬収集費
リサイクル 料金、運搬収集費
換える場合などに法の適用を受け
用の支払を義務付ける。冷凍庫の
る。
対象品目への追加、冷蔵庫・冷凍庫
第 6 条:事業者及び消費者の責務
の断熱剤に含まれるフロン類の
に該当する。
○
回収、再利用、破壊の義務付け。
8
環境法規制等の名称
環境法規制等の概要
当社の規制内容
遵守
状況
5).労働安全衛生法
労働災害防止のための総合的な
法に定める安全衛生管理体制に
(S47.6.8 制定,H
制定,H26.6.25
.6.25 改正)
対策を推進することにより、職場の
基づき、適法に運用している。特に
労働者の安全と健康を確保し、快適
ワックスで使用される有機溶剤の
な作業環境の形成を促進することと
人体への影響に注意を要す。
○
している
化学物質等安全データシート
ビルメンテナンス業務でワックス剥
(MSDS)の通知義務として、労働者
(MSDS )の通知義務として、労働者
離剤として、PRTR法該当物質の
に危険若し くは健康障害を生ずる
取り扱いが一部あり、従業員へも
おそれのある製造許可物質(7
おそれのある製造許可物質(7 物質)
物質)
れなく通知する必要がある。
○
と通知対象物(631
と通知対象物 (631 物質)
物質 ) を譲渡し、
提供する者は、相手方に MSDS の
通知義務。
6 ) .建築物における衛生的環境
建築物における衛生的環境の確保
当社は建築物環境衛生一般管理
の確保に関する法律 (ビル管理
ビル管理
に関する法律は多数の者が使用し、
業の登録業者であり、ビル
業の登録業者であり、 ビル所有者
ビル 所有者
法)
利用する建築物の維持管理に関し、
等の委託を受け、適切にその業務
(S45.4.14 制定,H
制定,H26.6.1
.6.13 改正)
環境衛生上必要な事項を定め、
を遂行する義務がある。
ビル等の建築物における衛生的な
ビル 等の建築物における衛生的な
(該当業種は「ビル清掃」「空気
環境の確保を図り、公衆衛生上の向
環境調整」「給水管理」「排水
上及び増進に資することを目的とし
管理」「ねずみ等防除」の 5 項目)
○
ている。
7).建設業法
建設業を営もうとする者は一つの
ビ ル メ ン テナ ン ス サ ービ スに て 、
(S24.5 制定、H
制定、H26.6.13 改正)
改正)
都道府県の区域内にのみ営業所を
簡易的な建設工事を受注・施工し
設けて営業をしようとする場合に
ている。
○
あっては当該営業所の所在地を
管轄する都道府県知事の許可を
受けなければならない。
(2)受託業務での該当項目
(2)受託業務での該当項目
8).消防法
火災予防・警戒・鎮圧し、生命及び
令別表第 3・4 の指定数量以上の
(S23.7.24 制定,H
制定,H26.6.1
.6.13 改正)
財産を火災から保護する。
危険物の管理を委託されている。
危険物の規制に関する政令
第一田町、新田町ビ ルでは二石
(S34.9.26 制定,
制定,H25.3.27
.27 改正)
(灯油、軽油)の管理を委託されて
おり、危険物乙種第4免許取得の
危険物取扱者を配置している。
田町センタービルは指定数量以下
の三石(
の三石(特 A 重油)
重油)であり、対象外
ではあるが、危険物乙種第4免許
取得者を配置している。また、第一
田町ビルでは、ビルオーナーの危
機管理要領に、災害発生時の当
社の役割分担が規定されており、
初期消火等の対応が必要である。
9
○
環境法規制等の名称
環境法規制等の概要
当社の規制内容
遵守
状況
9).ボイラー及び圧力容 器安全
ボイラー、熱交換器、ストレージタン
当社はビルオーナーより、ボイラー
規則
ク等の設置届、使用検査、取扱作業
等の設備管理業務を委託されて
(S47.9.30 制定,
制定,H26.11.28 改正)
主任者の選任届等の規定がある。
おり、ボイラー取扱作業主任者等
○
に一級ボイラー技士資格者を選定
している。
(3)現在該当しないが注意すべき項目
(3)現在該当しないが注意すべき項目
10)
10).振動規制法
工場及び事業場における事業活動
第 3 条:機械プレスや圧縮機など、
(S51.6.10 制定,
制定,H26.
26.6.18
.18 改正)
並びに建設工事に伴って発生する
著しい振動を発生する施設で、
相当範囲にわたる振動について
政令で定める 10 種類の一定規模
必要な規制を行う法律。 ( 昼: 65 ~
以上の工場・事業場が規制の対象
70dB、
70dB、夜:60~
:60~65dB)
となる。
11)
11).水質汚濁防止法
工場と事業場からの公共用水域へ
規制対象の事業所でない。公共水
(S45.12.25 制定,
制定,H26.6.18 改正)
の排水を規制している。
域へ有害物質を排出していない。
石 綿除 去関 連労 働者の 健康 障害
石綿除去工事の請負の際、監督
防止対策の充実を図る。
義務が生じる
○
○
12)
12).石綿傷害予防規則
( H17.2.24 制定,H
制定, H26.11.
11.18 改
○
正)
7.環境関連法規等の順守状況の確認、評価結果、違反・訴訟の有無
7.環境関連法規等の順守状況の確認、評価結果、違反・訴訟の有無
平成 27 年 3 月現在で当社に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、
現在で当社に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反はありま
当社に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反はありま
せんでした。また、
また、関係機関からの指
関係機関からの指摘、利害関係者からの訴訟・苦情等など環境に関する
せんでした。
また、
関係機関からの指
摘、利害関係者からの訴訟・苦情等など環境に関する
ものは過去
ありませんでした
でした。
ものは
過去 5 年間ありません
でした
。
8.代表者による見直し結果
・環境マネジメントシステムが有効に機能しているか、環境への取り組みは適正に実施されてい
るか等を評価した結果、有効かつ適切であり、環境方針、環境目標、環境活動計画及び環境マ
ネジメントシステム等変更する必要はないと判断した。
・H26
・H26 年度の報告を受けて、エコ活動は電気中心となっているが、全体的に上手くいっていると
思われる。本社の電気削減目標が未達であったことは、残念であるがそうなった要因の一つと
思われる。本社の電気削減目標が未達であったことは、残念であるがそうなった要因の一つと
して目標設定が高過ぎたことが原因
して目標設定が高過ぎたことが原因とも考えられるが
目標設定が高過ぎたことが原因とも考えられるが、昨年度実績より低減できたことで良い
とも考えられるが、昨年度実績より低減できたことで良い
と思う。
・目標を設定することは大事であるが、ただ職場環境も充分
・目標を設定することは大事であるが、ただ職場環境も充分配慮するべきであり、無茶な目標
も充分 配慮するべきであり、無茶な目標
設定はするべきではなく、ある程度
設定はするべきではなく、ある程度努力すれば手の届く、さじ加減
ある程度努力すれば手の届く、さじ加減が
努力すれば手の届く、さじ加減が必要であると思う。
・また目標設定は世間から遅れをとらないバランスの中で考えて欲しい。
・エコ委員会の開催は、だいぶ成果も上がってきたこともあり、毎月でなく隔月でも良いと思う
毎月でなく隔月でも良いと思う。
以 上
10