スプレー缶 - 石狩北部地区消防事務組合

スプレー缶、カセットボンベの火災に注意しましょう
平成27年5月10日に近隣の市町村で、スプレー缶が原因と思われる火災
が発生しました。燃え方の激しい部分には、穴の開いたスプレー缶が数本見つ
かっており、穴あけ作業中に可燃性ガスに引火した可能性が考えられています。
スプレー缶などの多くには、可燃性ガスを噴射剤として使用しているものが
あり、中身が残っている容器に穴を開けたり、中身が残ったまま“ごみ”に出
すと、火災や破裂事故につながることがあります。
以下の処理を行い、火災を出さないようにしましょう!!
<処理方法1>
【スプレー缶・カセットボンベの場合】
STEP1
使い切り、カラにする。
<注意>中身が残っていると、可燃性ガスが多量に出て危険です。
① 製品を使いきって、缶をカラにする 。
② 使いきれない場合は、中身を出して缶をカラにする。
STEP2
①
缶がカラなのかを確認する。
缶を振って音を聞いてみる。
※ 中身が残っているとシャカシャカ・チャプチャプなどの音がします。
STEP3
残った微量のガスを抜く
<注意>屋内で中身を出すと、近くの火気や静電気で引火する危険があるので、火気のない
風通しの良い屋外で作業する。
① 本体容器に書いてある“ガス抜きキャップの使い方”をよく読み、ガスを抜く。
② ガス抜きキャップがない場合は、ボタンを押してガスを抜く。
③ ホームセンター等で販売されているガス抜き器などを使い缶に穴を開けてガスを抜く。
STEP4
毎月2回目の水曜日の「危険ごみ」の収集日にごみに出す
① 透明もしくは半透明の袋に入れて、ごみに出しましょう。無料で収集します。
使い捨てライターの中身が残ったまま“ごみ”に出すと、発火し火災につなが
ることがあります。
以下の処理を行い、火災を出さないようにしましょう!!
<処理方法2>
【使い捨てライターの場合】
STEP1
使い切り、カラにする。
① 製品を使いきって、カラにする 。
STEP2
残った微量のガスを抜く
<注意>屋内で中身を出すと、近くの火気や静電気で引火する危険が
あるので、火気のない風通しの良い屋外で作業する。
① 操作レバーを押し下げ、輪ゴムや粘着力の強いテープで押し下げたまま固定する。
押し下げる
輪ゴムやテープで固定
※ ガスが抜けていると「シュー」という音がします。
② この状態のまま、風通しがよく付近に火の気がない屋外に半日から 1 日放置する。
③ 確認のために着火操作をする。火が着かなければ、ガス抜き完了。
STEP3
毎月2回目の水曜日の「危険ごみ」の収集日にごみに出す
① 透明もしくは半透明の袋に入れて、ごみに出しましょう。無料で収集します。
スプレー缶・カセットボンベ・ライターの処理に不安のある方は
市役所ごみ・リサイクル課、厚田・浜益支所の市民福祉課、お近くの消防署では、お年寄り
など処理に不安のある方を対象に家庭で使用されたスプレー缶・カセットボンベ・ライター
の引き取りを実施しています。
※次の点にご注意ください。
・事業所のものはお引き取りできません。
・必ず、職員に直接お渡しください。
・そのほかのごみは、お引き取りできません。
石狩北部地区消防事務組合
石狩消防署予防課
〒061-3211 石狩市花川北 1 条 1 丁目 2 番地 3
お問い合わせ 0133-74-7165