新潟空港発海外旅行促進事業補助金交付要綱

新潟空港発海外旅行促進事業補助金交付要綱
(趣旨)
第1条 知事は、新潟空港の利用促進を図るため、新潟空港発の海外旅行の消費喚起に
向けた費用の一部に対し、予算の範囲内において補助金を交付するものとし、その交
付に関しては、新潟県補助金等交付規則(昭和 32 年新潟県規則第7号。以下「規則」
という。)に定めるもののほか、この要綱の定めるところによる。
(交付対象者)
第2条 この補助金の対象となる者は、新潟空港を発着する国際定期航空路線を運航す
る航空会社及び新潟空港発着便を利用し、海外旅行を企画・募集する旅行会社(以下
「補助事業者」という。
)とする。
2
補助事業者(航空会社を除く)は、旅行業法(昭和 27 年法律第 239 号)に基づき
旅行業の登録を受けた国内の事業所(本社、地区営業本部、支社、支店、営業所)と
する。
(交付基準)
第3条 この補助金の対象経費、対象路線、助成額については、別表に掲げるとおりと
する。
2
補助対象となる事業は、平成 28 年3月 31 日までに終了するものとする。
(交付の条件)
第4条 この補助金は、次の各号に掲げる事項を条件として交付するものとする。
(1)
事業の内容の変更をする場合には、知事の承認を受けること。
(2)
事業を中止し、又は廃止する場合には、知事の承認を受けること。
(3)
事業が予定の期間内に完了しない場合又は事業の遂行が困難となった場合には、
速やかに知事に報告してその指示を受けること。
(4)
その他知事が必要と認める事項
(交付申請書)
第5条 規則第3条第1項の規定による申請書は、別記第1号様式のとおりとし、事業
を開始する日までに知事に提出しなければならない。
(補助事業者の義務)
第6条 補助事業者は、次の各号に掲げる内容を守らなければならない。
(1)
補助対象旅行商品の参加者募集チラシ等には、
「新潟県新潟空港発海外旅行促進
事業補助金」による一人あたりの補助金額を表示すること。
(2)
当該商品参加者にアンケート(別記第2号様式)を実施し、実績報告時に提出
すること。
(変更の交付申請)
第7条
第4条の(1)の規定により知事の承認を受けようとする場合には、別記第3号
様式による事業計画変更承認申請書を、知事に提出しなければならない。
(事業の中止又は廃止の承認申請)
第8条
第4条の(2)の規定により知事の承認を受けようとする場合には、別記第4号
様式による事業中止(廃止)承認申請書を知事に提出しなければならない。
(事業が予定期間内に完了しない場合等の報告)
第9条
第4条の(3)の規定により知事の指示を求める場合には、事業が予定の期間内
に完了しない理由又は事業の遂行が困難となった理由及び事業の遂行状況を記載し
た書類を知事に提出しなければならない。
(申請の取り下げ)
第 10 条 規則第7条の規定による期日は、補助金の交付決定通知を受理した日から起
算して 30 日を経過した日とする。ただし、知事が特に必要と認めるときは、この期
日を繰り上げることがある。
(実績報告書)
第 11 条 規則第 12 条の規定による実績報告書は、別記第4号様式のとおりとする。
2
規則第 12 条の規定による実績報告書の提出の時期は、補助事業の完了の日から起
算して 30 日を経過した日又は補助金の交付のあった年度の翌年度の4月 10 日のいず
れか早い期日までとする。
(概算払)
第 12 条 概算払により補助金の交付を受けようとする者は、別記6号様式により知事
に提出するものとする。
附 則
この要綱は、平成 27 年3月5日から施行する。
附 則
この要綱は、平成 27 年5月 21 日から施行する。
附 則
この要綱は、平成 27 年9月 14 日から施行する。
別表
対象経費
1.利用者への割引
新潟空港を発着する便を往復利用し海外
旅行商品(国内空港経由含む)を企画・募集
する旅行会社が、アンケート実施を条件に、
当該利用者に対して行う割引額
対象路線
助成額
ソウル線
・新潟空港国際線の
上海線
み利用する旅行
ハルビン線
送客1人あたり
ハバロフスク線
5,000 円
ウラジオストク線 ・新潟空港から他空
国内線
港で乗り継ぐ旅行
送客1人あたり
10,000 円
2.利用者への特典付与
ハルビン線
送客1人あたり
新潟空港を発着する国際定期航空路線を
5,000 円
運航する航空会社及び新潟空港を発着する
ハルビン線を往復利用した海外旅行商品を
企画・募集する旅行会社が、アンケート実施
を条件に、当該利用者に特典として付加す
る、新潟空港内施設で利用できる新潟空港共
通利用券を、新潟空港整備推進協議会から購
入する費用
※上記1(利用者への割引)との併用は不可