臨床研究 J-DEFINE にご参加の先生方 各位 Drift 回避に関するご案内 謹啓 春寒の候、先生におかれましては、ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。 この度は、臨床研究 J-DEFINE「冠動脈狭窄病変に対する瞬時血流予備量比(iFR)と冠 血流予備量比(FFR)を併用した機能的評価の有用性の検討」にご参加を賜り、誠にあり がとうございます。 さて、一部のご施設様より、iFR/FFR 実施中に Drift が起こる旨の報告がございました。 Drift が起こった際には下記の対応をご検討いただきますよう、お願い申し上げます。 万が一、下記の対応をしても Drift が起こる場合は、ワイヤーを替えるなど換え再度、 ご対応いただけましたら幸いです。 ご不明な点やご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。 引き続き臨床研究 J-DEFINE へのご支援の程宜しくお願い申し上げます。 謹白 2014 年 2 月吉日 主席研究責任者 中村 正人 東邦大学医療センター大橋病院 内科学講座 循環器内科 主席研究責任者 横井 宏佳 福岡山王病院 国際医療福祉大学 記 Normalization を確実に実施する ポイント 1 Normalization を複数回行ってください。 ポイント 2 本来はカテーテルからセンサーを先端から出しての Normalization が推奨されております が、Normalization がうまくいかない場合には、カテーテルの先端内で Normalization を 行ってください。カテーテルからでたところで行うと血管壁やカテ壁にセンサーがあたり アーチファクトがでることがあります。 ポイント 3 Fluid filled ラインの中の air 抜きを確実に行ってください。air が少しでも混入すると拡張 終期圧の波形を一致させることができないことがあります。 以上
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