News Flash China Tax and Business Advisory 中国の税収徴収管理法の大幅な変更に注 目 March 2015 Issue 10 概要 2015 年 1 月 5 日、国務院法制弁公室は「中華人民共和国税収徴収管理法(以下、「徴収管理法」) 改正草案(意見募集稿)」(以下、「草案」)1 を公布し、意見を公募しました。草案では現行徴収管理法 2 に対して、税収利息や除斥期間、情報開示に対する更なる義務、事前裁定制度の導入など、大幅 な変更がなされています。2 月に PwC 中国は草案に対する意見を提出しました。その後、全国人民 体表大会(以下、「全人代」)の関連部門によって開催された円卓会議に出席し、草案に対する他の 関係部門の意見を仰ぎました。このたびのニュースフラッシュでは草案における重要な変更や大きな 進展について検討し、納税者にもたらされる潜在的な影響全般について、私どもの観点をお伝えしま す。 詳細 背景 現行の徴収管理法は 1992 年 に公布され、その後、幾度か の改訂がなされてきました。中 国の市場経済の急速な発展 に加え、税制改革も加速し、こ こ数年、税務管理の面でも大 きな環境の変化が起こったこと から、現行徴収管理法の条項 の中には、税務管理の過程に おいて実務上のニーズを満た せないものも出てくるようにな りました。2008 年より中国政 府は現行徴収管理法に対し改 訂作業を進めてきましたが、こ のたびの草案には重要な改正 が含まれており、全人大で承 認可決されれば、納税者に大 きな影響をもたらすこととなる でしょう。 主な変更点 徴税決定に従わなかった場合、 現行徴収管理法における日歩 税収利息 0.5‰の代わりに、日歩 5‰の 現行徴収管理法の下では、納 延滞金が依然として適用され 税申告がなされていない場合、 る可能性があることです。延滞 1 日につき 0.5‰の支払遅延 金から税収利息への用語上の に対する延滞金が課されてい 変更は、2011 年に公布された ましたが、草案では税収利息 中華人民共和国行政強制法 に変更されます。税収利息は の下に関連条項を統一しよう 市場の人民元貸出実勢金利 とする取り組みの一環であると が適用されます。さらに、利息 言えるでしょう。 の一時停止や免除に関する新 除斥期間 たな条項も付け加えられてい ます。例えば、税金の未納が 納税者の過失による税の過少 納税者の過失に拠るものでは 納付に対しての除斥期間は、 ない場合、もしくは納税者が率 最短 3 年間から 5 年間に変更 先して違反を自主修正した場 となります。脱税に対しては、 合、税務調査の過程で税務当 従来の無期限から新たに 15 局に協力した場合は、税収利 年の除斥期間と決められまし 息が減免される可能性があり た。また未払い税金の徴収に ます。 係る除斥期間については上限 が 20 年と決められました。 このたびの改訂には、税収利 息は本来、行政罰というより経 済的補償であるとの意図が示 唆されています。従って税収利 息が市場貸出金利の水準にま で低く設定されることが合理的 であるといえます。しかしなが ら注意すべきは、税務当局の 租税不服申立て前の前納廃 止 草案では不服申立て申請前の 納税者に対する前納の要求が 廃止されています。つまり、納 税者は税を前納せずに不服申 立てを開始できることになり、 www.pwccn.com News Flash — China Tax and Business Advisory これは納税者の権利を法的に保護 するものです。しかしながら、納税者 が行政訴訟を起こす場合には、依然 として前納する必要があります。 れます。但し開示された情報は、これ ら税務当局の担当部門によって税金 徴収目的にのみ利用されなければな らないことが強調されています。 またこの措置は不服申立て申請に対 する制限を緩和する意義を持ちます が、不服審査制度の透明性や公正さ を確立するには、まだ不服申立ての 担当機関の独立性を改善する必要 がありそうです。 納税者や銀行、またその他金融機関 に課されたこの開示要求が、要求対 象や内容、提供期限において厳格な ものとなっていることには、注意が必 要です。生産やその他経営活動に従 事している納税者は、年間取引合計 額が 5,000 人民元を超えている場 合、関連情報の開示が要求されます。 銀行やその他金融機関は 1 回の取 引金額が 50,000 人民元を超える場 合です。また条項で規定されている ように、銀行が提供すべき情報は銀 行口座の総合収支や投資収益など、 極めて広範囲に及ぶものとなってい ます。従って草案がそのまま発効と なった場合、銀行や金融機関は言う までもなく、ほとんどの企業にとって 当該要求の遵守はかなり大きな負担 となるものと思われます。 罰科金の減額 草案ではまた、特定の状況下におい て罰科金の上限を 5 倍から 3 倍に引 き下げています。さらに、状況によっ てはペナルティが軽減または免除さ れることを規定する新たな条項も加 えられています。 事前裁定制度の導入 移転価格の事前確認制度(APA)と は別に、草案において中国の一般税 務システムにも事前裁定制度が導入 されたことは大きな進展です。 事前裁定制度は多くの国々で納税者 の立場から納税リスクを管理する重 要な手段として認識されています。大 きな経済的利益につながる取引に対 して、関連する税務処理について不 明確な点がある場合に、納税者はこ の制度を通じて所轄税務当局にその 税務処理についての事前裁定制度 を申請することができます。事前裁定 制度の申請を通して、納税者は適切 な税務コストをより正確に見積もり、 納税リスクを減らすことができるよう になります。 しかしながら、新たな条項の「税額確 認」や情報開示要求、除斥期間など、 いくつかの章や特定の条項について は、まだ大きな改善の余地が見られ ます。納税者の権利の保護と、税務 執行権の確保との間でうまくバランス の取れた最新版の公表が待ち望ま れるばかりです。 徴収管理法は税務当局により管理さ れるすべての租税を統括する重要な 税法規です。納税者には改訂の行方 に今後も目を配り、事前にしっかりと 準備をされることをお勧めします。意 その他の主な改訂内容 見の募集は 2015 年 2 月で終了し、 国務院は現在収集した意見をまとめ、 注目すべき点として、草案には「税額 確認」の条項が加えられていますが、 分析している段階です。私どもは進 展を見守りつつ、適時皆様にお伝え この「税額確認」の目的と機能につい して参りたいと存じます。 ては、税務評価や税務監査に比べ明 確ではありません。 もう一つの重要な変更点として、草案 では納税者番号制度の法的位置づ けが強化され、自然人にまで対象を 広げていることが特に注目されます。 これにより、自然人の納税者が契約 の締結や社会保険料の支払い、不 動産登記、その他税務関連事項を行 う際には、納税者番号を使用しなけ 税務関連情報の開示に関する新た ればならなくなります。疑いもなく、草 な章 案は自然人の納税者への税務管理 草案では、納税者や銀行、その他金 を強化する目的を有し、またさらに将 融機関、電子商取引プラットフォーム、 来の個人所得税改革を促進させよう 納税管理者、政府機関が特定の状 との意図も伺えます。 況において税務関連情報を税務当 重要点 局に提供することを規定する新たな 章が付け加えられています。提供の ここ数年、徴収管理法は改訂が続け 不履行に対してはペナルティも科さ られてきました。草案では現行徴収 2 管理法に対して包括的な改訂がなさ れたことは喜ばしいことです。草案は 事前裁定制度の導入や税務紛争解 決のための制度の改善、他の関連 法規との整合性強化などのような重 要な問題について目を瞠るばかりの 進展を示しています。特に中国政府 の納税者の権利保護を強化しようと いう意志がここに伺えます。これらは 社会各層に歓迎されるものでしょう。 注記 1. 「中華人民共和国税収徴収管理法 改正草案(意見募集稿)」(中国語版) は、以下の中華人民共和国国務院 法制弁公室の公式ウェブサイトにて ご覧いただけます。 http://www.chinalaw.gov.cn/art icle/cazjgg/201501/20150100397 930.shtml 2. 現行「中華人民共和国税収徴収管 理法」は 1992 年に全国人民代表大 会常務委員会で可決され、 1995 年 2 月 28 日及び 2001 年 4 月 28 日 にそれぞれ改定が行われました。 PwC News Flash — China Tax and Business Advisory Let’s talk 今回のニュースフラッシュ掲載内容に関するお問い合わせは、PwC’s China Tax and Business Service Team までお 気軽にご連絡ください。 Peter Ng +86 (21) 2323 1828 [email protected] Edwin Wong +86 (10) 6533 2100 [email protected] Charles Lee +86 (755) 8261 8899 [email protected] With close to 2,500 tax professionals and over 150 tax partners in Hong Kong, Macao, Singapore, Taiwan and 17 cities in Mainland China, PwC’s Tax and Business Service Team provides a full range of tax advisory and compliance services in the region. Leveraging on a strong international network, our dedicated China Tax and Business Service Team is striving to offer technically robust, industry specific, pragmatic and seamless solutions to our clients on their tax and business issues locally. The Global Tax Monitor recognises PwC as one of the leading firms in China for tax advice, by reputation. 本ニュースフラッシュでは、中国または中国大陸とは中華人民共和国を指しますが、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾は含まれません。 本刊行物に含まれる情報は、一般的ご案内であり、包括的でありますことを目的としておりません。法律の適用と影響は、具体的な状況により大きく変化しま す。行動に移される前に、PwC クライアントサービスチームより御社の状況に特化したアドバイスをお求めになれますようお願いいたします。本ニュースフラッ シュの内容は 2015 年 3 月 16 日時点に編集されたものでありその時点の法律および情報に基づいております。なお日本語版は英語版を基にした翻訳で、翻 訳には正確を期しておりますが、英語版と解釈の相違がある場合は、英語版に依拠してください。 本ニュースフラッシュは中国及び香港の PwC のナショナル・タックス・ポリシー・サービスにより作成されたものです。当該チームはプロフェッショナルのチー ムであり、現行または検討中の中国、香港、シンガポール及び台湾の税収及びその他ビジネス政策を随時フォローアップし、分析または研究に専念していま す。良質のプロフェッショナルサービスを提供することで PwC の専門家をサポートし、関連税務およびその他政府機関、研究機関、ビジネス団体、専門家、ま た私どもの専門知識へ関心をお持ちの方とシェアすることによって先進的理念を維持することと目的としています。 お問い合わせは、以下の担当パートナーまでお気軽にご連絡ください。 Matthew Mui +86 (10) 6533 3028 [email protected] 既存または新たに発生する問題に対する実践的見識と専門的ソリューションは、中国 PwC のウェブサイト http://www.pwccn.com または香港 PwC のウェブサイト http://www.pwchk.com にてご覧いただけます。. © 2015 PricewaterhouseCoopers Consultants (Shenzhen) Ltd. All rights reserved. In this document, “PwC” refers to PricewaterhouseCoopers Consultants (Shenzhen) Ltd. which is a member firm of PricewaterhouseCoopers International Limited, each member firm of which is a separate legal entity. News Flash China Tax and Business Advisory Looking out for significant changes to China’s tax collection and administration law March 2015 Issue 10 In brief On 5 January 2015, the Legislative Affairs Office of the State Council released the Discussion Draft of Taxation Collection Administration Law (TCAL) (the Discussion Draft)1 for soliciting public comments. The Discussion Draft made considerable changes to the prevailing TCAL2, including key changes in terms of late payment interest, statute of limitation, additional obligations for information disclosure, introduction of advance ruling mechanism, etc. PwC China has submitted our comments on the Discussion Draft in February. Subsequently we participated in the roundtable meeting called by the relevant department of the National People’s Congress (NPC) where we also learned feedback on the Discussion Draft from other parties. In this News Flash, we will discuss the key changes and breakthroughs in the Discussion Draft as well as share the feedback and our observation on the potential impact to taxpayers in general. In detail Key changes Background Late payment interest The official prevailing TCAL was issued back in 1992, with a number of amendments made over the subsequent years. With the rapid development of the market economy and acceleration of tax reform in China, significant changes have happened to the tax administrative environment over the past few years. Some provisions stipulated in the prevailing TCAL can no longer address practical needs in the course of tax administration. Since 2008, the Chinese government has started the amendment process for the prevailing TCAL. The Discussion Draft contains substantial revision and will bring considerable impact to taxpayers if it is approved by NPC. In case of failure to file tax returns, the late payment surcharge at 0.5‰ per day under the prevailing TCAL would be replaced by a late payment interest under the Discussion Draft. The interest rate on such late payment would be the prevailing market RMB loan rate. In addition, new provisions are added concerning the suspension and exemption of interest. For example, if the failure to settle tax payments is not the fault of the taxpayers, or if the taxpayers proactively selfcorrect the non-compliance or assist the tax authorities in the course of tax inspection, interest may be reduced or waived. This amendment implies that the late payment interest is in essence an economic compensation instead of an administrative punishment. As such, it is reasonable to lower the rate to the market loan rate. However, it should be noted that a late payment surcharge at 5‰ per day, increased from 0.5‰ per day in the prevailing TCAL, would still apply in the situation where the taxpayer fails to comply with tax bureau's tax collection decision. We understand that the change in the term from “late payment surcharge” to “late payment interest” is also an effort to unify with the relevant terms under the Administrative Enforcement Law issued in 2011. Statute of limitation The minimal statute of limitation of 3 years for underpaid taxes caused by mistakes of the taxpayer is proposed to be changed to 5 years. For tax evasion, there would be a new limitation of 15 years instead of indefinite. In addition, the statute of limitation for collection of unpaid taxes is proposed to be capped at 20 years. www.pwccn.com News Flash — China Tax and Business Advisory Cancellation of tax prepayment before Tax Administrative Appeal The Discussion Draft removes the requirement for the taxpayers to prepay the taxes before applying for the tax administrative appeal. This allows taxpayers to initiate tax administrative appeal without paying tax, which helps to protect taxpayers’ lawful rights. However, tax prepayment is still required if the taxpayer brings the case up to the court. Although it lowers the barrier to apply for tax administrative appeal, it appears that there is still room to improve the independence of the tax administrative appeal institutions in China to secure the transparency and fairness of the administrative appeal mechanism. Reduced penalty The Discussion Draft also lowers the upper threshold of penalties from 5 times to 3 times in certain circumstances. Also, there is a new clause stipulating that the administrative punishment could be reduced or waived in certain situations. Introduction of advance ruling mechanism There is a great breakthrough in the Discussion Draft in that an advance ruling mechanism is introduced into China’s common tax administrative system apart from Advance Pricing Arrangement (APA) in the area of transfer pricing. The advance ruling mechanism is widely recognised by many countries as an important tool to manage tax risks from the taxpayers’ perspective. Under this mechanism, if taxpayers anticipate that their future transactions will involve significant economic interest but they are uncertain about the relevant tax treatments, the taxpayers may apply with the relevant tax authorities for an advance ruling on the tax treatment. Through the application for advance ruling, taxpayers can better estimate the relevant tax costs and reduce tax risks as well. A New Chapter on Disclosure of Tax Related Information There is a new chapter of Information Disclosure in the Discussion Draft, 5 stipulating that taxpayers, banks, other financial institutions, ecommerce platform, tax agents and government departments shall furnish tax related information to the tax authorities in certain circumstances. Failure to provide tax related information could result in penalties. It is reinforced that the information disclosed can only be used for tax collection purpose on the part of these authorities. It is important to note that the disclosure requirement imposed on taxpayers, banks and other financial institutions is stringent in terms of the threshold, scope as well as time limit. For taxpayers engaged in production and other business activities, tax related information is required to be disclosed if the transaction volumes amount to RMB 5,000 per tax year. For banks and other financial institutions, the threshold would be RMB 50,000 per time. In addition, the scope of information to be provided by banks as specified in the provisions could be very comprehensive, including total balance of the bank accounts, investment profit, etc. If the Discussion Draft finally comes into effect as it is, it would create substantial compliance burden to most companies, let alone banks and other financial institutions. Other Main Revised Contents It is worth mentioning that the Discussion Draft introduced the term ‘tax confirmation’, but the purpose and function of ‘tax confirmation’ appears ambiguous compared with tax assessment and tax audit. Another notable change is that the Discussion Draft reinforces the legal status of taxpayer identity number, especially for natural persons. The identity number should be applied where natural person taxpayers conclude contracts, pay social insurance, register real-estates and perform other tax related matters. Doubtlessly to say, the Discussion Draft is committed to strengthen the tax administration on natural person taxpayers, and this may also facilitate the future Individual Income Tax Reform. Discussion Draft witnesses a comprehensive revamp to the prevailing TCAL. The Discussion Draft achieves exciting breakthroughs in some crucial aspects such as introducing the advanced tax ruling mechanism, improving the mechanism for resolving tax disputes, enhancing consistency with other relevant laws, etc. In particular, the government has demonstrated its intent to strengthen the protection of taxpayers’ rights. These are welcomed by all walks of the society. However, we still find that there may be room to further improve some chapters or specific articles, e.g. the new term ‘tax confirmation’, information disclosure requirement, statute of limitation, etc. These are the key areas that taxpayers, tax practitioners and academia are calling for improvement. We look forward to an updated version which would better strike the balance between the protection of taxpayers’ rights and the safeguard of tax administrative power. TCAL is an important tax law governing all taxes administered by the tax authorities. Taxpayers are suggested to keep a close eye on the trend of the revamp and get prepared in advance. The public sounding has been completed in Feb 2015. The State Council is now in the process of summarising and analysing the public comments. We will stay tuned for the relevant development and share our observation in due course. Endnote 1. The Draft Discussion (Chinese language) can be accessed at the official website of the Legislative Affairs Office of the State Council P.R. China. http://www.chinalaw.gov.cn/article /cazjgg/201501/20150100397930.sht ml 2. The prevailing Administrative Law of the People's Republic of China on the Tax Revenue Collection was passed in 1992 and revised on 28 February 1995, and 28 April 2001 respectively. The takeaway The revision to TCAL has been a prolonged process in the past couple of years. It is good to see that the PwC News Flash — China Tax and Business Advisory Let’s talk For a deeper discussion of how this issue might affect your business, please contact a member of PwC’s China Tax and Business: Peter Ng +86 (21) 2323 1828 [email protected] Edwin Wong +86 (10) 6533 2100 [email protected] Charles Lee +86 (755) 8261 8899 [email protected] With close to 2,500 tax professionals and over 150 tax partners in Hong Kong, Macao, Singapore, Taiwan and 17 cities in Mainland China, PwC’s Tax and Business Service Team provides a full range of tax advisory and compliance services in the region. Leveraging on a strong international network, our dedicated China Tax and Business Service Team is striving to offer technically robust, industry specific, pragmatic and seamless solutions to our clients on their tax and business issues locally. The Global Tax Monitor recognises PwC as one of the leading firms in China for tax advice, by reputation. In the context of this News Flash, China, Mainland China or the PRC refers to the People’s Republic of China but excludes Hong Kong Special Administrative Region, Macao Special Administrative Region and Taiwan Region. The information contained in this publication is for general guidance on matters of interest only and is not meant to be comprehensive. The application and impact of laws can vary widely based on the specific facts involved. Before taking any action, please ensure that you obtain advice specific to your circumstances from your usual PwC’s client service team or your other tax advisers. The materials contained in this publication were assembled on 16 March 2015 and were based on the law enforceable and information available at that time. This China Tax and Business News Flash is issued by the PwC’s National Tax Policy Services in China and Hong Kong, which comprises of a team of experienced professionals dedicated to monitoring, studying and analysing the existing and evolving policies in taxation and other business regulations in China, Hong Kong, Singapore and Taiwan. They support the PwC’s partners and staff in their provision of quality professional services to businesses and maintain thought-leadership by sharing knowledge with the relevant tax and other regulatory authorities, academies, business communities, professionals and other interested parties. For more information, please contact: Matthew Mui +86 (10) 6533 3028 [email protected] Please visit PwC’s websites at http://www.pwccn.com (China Home) or http://www.pwchk.com (Hong Kong Home) for practical insights and professional solutions to current and emerging business issues. © 2015 PricewaterhouseCoopers Consultants (Shenzhen) Ltd. All rights reserved. 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