森美術館「村上隆の五百羅漢図展」に三菱化工機のLED照明が採用される

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№431 平成27年12月17日
三菱化工機ニュース(プレスリリース情報)
総務人事部法務グループ
森美術館「村上隆の五百羅漢図展」に三菱化工機のLED照明が採用される
三菱化工機株式会社(社長;髙木 紀一)が積極的に販売活動を展開している、高所用高輝度LED照明「ライティア」が、
森美術館(東京都港区六本木ヒルズ森タワー53階)にて開催されている「村上隆の五百羅漢図展」において、出展作品の
演出光源として採用されました。
森美術館展示デザイナーである前田尚武氏より「絵画作品の展示で最も大切なことは、色彩と光の再現です。森美術
館の『村上隆の五百羅漢図展』では、作家が制作していたアトリエと同等の照明環境に近づけることで、ご来館の方々
に、細部まで最適な光と色彩を観賞して頂くことを意図しました。高さ3m2cm、長さ25mの巨大な絵画4面を色温度4000ケ
ルビン、照度300ルクスで、全体を均質に照明する。一般の美術館用照明では実現できない高いハードルを、この照明器具
で実現することができました。」とのコメントをいただき、当社のLED照明「ライティア」の優れた特性が認められました。
当社の投光器タイプのLED照明「ライティアTシリーズ」は、水銀灯の代替製品として注目を集め、工場の高天井、テニス
コートなどの屋外スポーツ施設、学校体育館、店舗、倉庫、駐車場など多数の納入実績があります。使用環境に合わせ
た色温度や演色評価数に柔軟に対応できるラインナップを、水銀灯300WクラスのT300型からメタルハライドランプ1000W
クラスの能力があるT1400型まで6種類をそろえています。本展示には水銀灯1000WクラスのT800高輝度型調光仕様、色
温度4000ケルビン、工場等の一般照明と比較し、自然光に近い色合いを実現することが可能な演色評価数Ra80以上の
モデルが56基採用され、作家の意図する最適な照明環境を実現しています。
以上
村上隆 氏:1962年、東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程終了。日本画において初の博士
号を取得。制作工房、ギャラリー等を含めたアートの総合商社である有限会社カイカイキキ代表。
村上隆の
: 東日本大震災後にいち早く支援の申し出をしたカタール国への感謝の意を表すため、震災の
《五百羅漢図》 翌2012年に首都ドーハで発表。今回、絵画史上最大級の全長100メートルに及ぶこの大作が
国内初公開された。
五百羅漢図(部分)2012年 アクリル カンバス 板にマウント 302×10,000cm 個人蔵
展示風景:「村上隆の五百羅漢図展」森美術館 東京 2015年 撮影:高山幸三
画像提供: 森美術館 東京
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