用法・用量追加等のお知らせ - 医療関係者向け情報サイト|沢井製薬

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校
―医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。
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お知らせ文書 №1
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1
2
0
1
5年9月
抗悪性腫瘍剤
毒薬・処方箋医薬品
大阪市淀川区宮原5丁目2‐3
0
T E L :06( 6105 )5816
(パクリタキセル注射液)
用法・用量 追加
のお知らせ
使用上の注意改訂
この度、弊社の「パクリタキセル注射液30!/100!/150!「サワイ」」
(有効成分:パクリタキセル)につきまして、
平成2
7年9月2
4日付で用法・用量が追加になりました。それに伴い、下記のとおり、用法・用量を変更し、使用上
の注意を改訂致しますので、お知らせ申し上げます。
今後のご使用に際しましては、下記の内容をご参照下さいますようお願い申し上げます。
記
1.新旧対照表(下線部改訂又は追加箇所)
新
効
能
・
効
果
旧
卵巣癌、非小細胞肺癌、乳癌、胃癌、子宮体癌、再
発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、再発又は遠隔転
移を有する食道癌、血管肉腫、進行又は再発の子宮
同
左
頸癌、再発又は難治性の胚細胞腫瘍
(精巣腫瘍、卵
巣腫瘍、性腺外腫瘍)
(次頁につづく)
お
知
ら
せ
︵
パ
ク
リ
タ
キ
セ
ル
注
射
液
3
0
㎎
/
1
0
0
㎎
/
1
5
0
㎎
﹁
サ
ワ
イ
﹂
︶
6
5
3
S
S
1
ペ
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ジ
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校
1
新
非小細胞肺癌及び子宮体癌にはA法を使用する。
旧
非小細胞肺癌、胃癌及び子宮体癌にはA法を使用す
る。
乳癌にはA法又はB法を使用する。
乳癌にはA法又はB法を使用する。
卵巣癌にはA法又はカルボプラチンとの併用でC法
卵巣癌にはA法又はカルボプラチンとの併用でC法
を使用する。
を使用する。
胃癌にはA法又はE法を使用する。
用
法
・
再発又は難治性の胚細胞腫瘍には他の抗悪性腫瘍剤
再発又は難治性の胚細胞腫瘍には他の抗悪性腫瘍剤
と併用でA法を使用する。
と併用でA法を使用する。
再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、再発又は遠隔
再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、再発又は遠隔
転移を有する食道癌、血管肉腫にはB法を使用す
転移を有する食道癌、血管肉腫にはB法を使用す
る。
る。
進行又は再発の子宮頸癌にはシスプラチンとの併用
進行又は再発の子宮頸癌にはシスプラチンとの併用
において、D法を使用する。
において、D法を使用する。
A法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
A法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
2
を3時間かけて点滴静注
1回2
10㎎/m(体表面積)
2
を3時間かけて点滴静注
1回210㎎/m(体表面積)
し、少なくとも3週間休薬する。これを1クールと
し、少なくとも3週間休薬する。これを1クールと
して、投与を繰り返す。
して、投与を繰り返す。
B法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
B法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
1回1
00㎎/m(体表面積)を1時間かけて点滴静注
2
を1時間かけて点滴静注
1回100㎎/m(体表面積)
し、週1回投与を6週連続し、少なくとも2週間休
し、週1回投与を6週連続し、少なくとも2週間休
薬する。これを1クールとして、投与を繰り返す。
薬する。これを1クールとして、投与を繰り返す。
C法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
C法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
を1時 間 か け て 点 滴 静 注
1回8
0㎎/m(体 表 面 積)
2
表 面 積)
を1時 間 か け て 点 滴 静 注
1回80㎎/m(体
し、週1回投与を3週連続する。これを1クールと
し、週1回投与を3週連続する。これを1クールと
して、投与を繰り返す。
して、投与を繰り返す。
D法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
D法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
4時間かけて点滴静注
1回1
35㎎/m(体表面積)を2
2
を24時間かけて点滴静注
1回135㎎/m(体表面積)
し、少なくとも3週間休薬する。これを1クールと
し、少なくとも3週間休薬する。これを1クールと
して、投与を繰り返す。
して、投与を繰り返す。
2
用
お
知
ら
せ
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パ
ク
リ
タ
キ
セ
ル
注
射
液
3
0
㎎
/
1
0
0
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1
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㎎
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サ
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2
量
2
E法:通常、成人にはパクリタキセルとして、1日
2
表 面 積)
を1時 間 か け て 点 滴 静 注
1回8
0㎎/m(体
し、週1回投与を3週連続し、少なくとも2週間休
薬する。これを1クールとして、投与を繰り返す。
なお、投与量は、患者の状態により適宜減量する。
なお、投与量は、患者の状態により適宜減量する。
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校
1
新
使
用
〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
1)
投与時
1)投与時
#本剤投与時、A法では5
00mLの5%ブドウ
#本剤投与時、A法では5
00mLの5%ブドウ
糖注射液又は生理食塩液に混和し、3時間
糖注射液又は生理食塩液に混和し、3時間
かけて点滴静注すること。B法、C法及び
かけて点滴静注すること。B法及びC法で
E法では2
5
0mLの5%ブドウ糖注射液又は
は250mLの5%ブドウ糖注射液又は生理食
生理食塩液に混和し、1時間かけて点滴静
塩液に混和し、1時間かけて点滴静注する
注すること。D法では1
2時間毎の2回に分
こと。D法では12時間毎の2回に分けて調
けて調製及び投与すること。本剤投与量の
製及び投与すること。本剤投与量の半量を
半量を2
5
0mLの5%ブドウ糖注射液又は生
250mLの5%ブドウ糖注射液又は生理食塩
理食塩液に混和し、12時間かけて点滴静注
液に混和し、12時間かけて点滴静注する。
する。これを1回分として、2回連続して
これを1回分として、2回連続して投与す
投与する。
る。
2)
前投薬
上
の
注
意
旧
2)前投薬
本剤投与による重篤な過敏症状の発現を防止
本剤投与による重篤な過敏症状の発現を防止
するため、本剤投与前に必ず前投薬を行うこ
するため、本剤投与前に必ず前投薬を行うこ
と。
と。
!B法、C法、D法及びE法
!B法、C法及びD法
!本剤投与約3
0分前までに投与を終了する
!本剤投与約30分前までに投与を終了する
ように、デキサメタゾンリン酸エステル
ように、デキサメタゾンリン酸エステル
ナトリウム注射液
(デキサメタゾンとし
ナトリウム注射液
(デキサメタゾンとし
て8㎎)
及びラニチジン塩酸塩注射液(ラ
て8㎎)及びラニチジン塩酸塩注射液(ラ
ニチジンとして5
0㎎)
又は注射用ファモ
ニチジンとして5
0㎎)又は注射用ファモ
チジン
(ファモチジンとして20㎎)
を静脈
チジン(ファモチジンとして20㎎)を静脈
内投与、ジフェンヒドラミン塩酸塩錠
内投与、ジフェンヒドラミン塩酸塩錠
(ジフェンヒドラミン塩酸塩として50㎎)
(ジフェンヒドラミン塩酸塩として50㎎)
を経口投与すること。
を経口投与すること。
"デキサメタゾンは初回投与時8㎎とし、
"デキサメタゾンは初回投与時8㎎とし、
次回投与時までに過敏症状の発現がみら
次回投与時までに過敏症状の発現がみら
れなかった場合又は臨床上特に問題のな
れなかった場合又は臨床上特に問題のな
い過敏症状の場合は、2週目の投与より
い過敏症状の場合は、2週目の投与より
半量(4㎎)
に減量し投与してもよい。以
半量(4㎎)に減量し投与してもよい。以
降の投与週においても同様の場合、半量
降の投与週においても同様の場合、半量
ずつ最低1㎎まで減量し投与してもよ
ずつ最低1㎎まで減量し投与してもよ
い。
い。
(次頁につづく)
お
知
ら
せ
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ク
リ
タ
キ
セ
ル
注
射
液
3
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㎎
/
1
0
0
㎎
/
1
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0
㎎
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サ
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イ
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校
1
使
用
新
旧
【使用上の注意】
【使用上の注意】
2.
重要な基本的注意
2.重要な基本的注意
1
1)
頭頸部癌、食道癌、血管肉腫、子宮頸癌、卵巣
1
1)頭頸部癌、食道癌、血管肉腫、子宮頸癌、卵巣
癌(C法)、胚細胞腫瘍、胃癌(E法)に本剤を使
癌(C法)、胚細胞腫瘍に本剤を使用する 際 に
用する際には、関連文献
(「医療上の必要性の高
は、関連文献(「医療上の必要性の高い未承認
い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への
薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に
該当性に係る報告書」
等)を熟読すること。
係る報告書」等)を熟読すること。
4.副作用
4.副作用
2)
その他の副作用
上
頻度不明
消
化
器
の
注
悪心・嘔吐、食道炎、粘膜炎、腹
頻度不明
消
化
器
悪心・嘔吐、食道炎、下痢、食欲
水、腸間膜血栓症、下痢、食欲不
不振、口内炎、便秘、消化不良、
振、口内炎、便秘、消化不良、鼓
鼓腸放屁、胃炎、腹部膨満感、直
腸放屁、胃炎、腹部膨満感、直腸
腸疼痛、嚥下障害、歯肉炎、直腸
疼痛、嚥下障害、歯肉炎、直腸障
障害、口唇炎、舌苔、歯肉痛
害、口唇炎、舌苔、歯肉痛
そ
の
意
お
知
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せ
︵
パ
ク
リ
タ
キ
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ル
注
射
液
3
0
㎎
/
1
0
0
㎎
/
1
5
0
㎎
﹁
サ
ワ
イ
﹂
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5
3
S
S
2)その他の副作用
他
血 栓 症、発 熱、潮 紅、胸 痛、出
そ
の
他
発熱、潮紅、胸痛、出血、注射部
血、注射部反応、末梢性浮腫、総
反応、末梢性浮腫、総蛋白減少、
蛋白減少、アルブミン減少、骨盤
アルブミン減少、骨盤痛、発汗、
痛、発 汗、吃 逆、口 渇、不 正 出
吃逆、口渇、不正出血、無月経、
血、無月経、注射部痛、酩酊感、
注射部痛、酩酊感、高血糖、低血
高血糖、低血糖、脱水
糖、脱水
2.改訂理由
医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議においてパクリタキセル
(胃癌に対する週1回投与の用法・用
量追加)
に関する公知申請への該当性に係る報告書が作成され、2
01
5年3月5日の薬事・食品衛生審議会において
公知申請に関する事前評価が終了しました。
これを受け、2
0
1
1年2月2
3日付医政経発0
223第1号及び薬食審査発0
223第1号「薬事・食品衛生審議会において公
知申請に関する事前評価を受けた医薬品の後発医薬品の取扱いについて」
に基づき
「用法・用量」の一部変更承認申
請を行い承認されました。
4
ペ
ー
ジ
pmda.
go.jp)
☆ 改訂後の添付文書につきましては、医薬品医療機器総合機構ホームページ(http://www.
および弊社の医療関係者向け情報サイト
(http://med.
sawai.
co.
jp)
に掲載致しますので、併せてご参照下さい。