兵庫県職 員措置請求書 一 、請求の要旨 南淡路農業公園には 、県から年間 1億 360万 円の補助金が出されているが、以前から産経新 聞、神戸新聞等 が取り上げた問題があるにもかかわらず、調査も行なわず、補助金を出し続け たことが 、違法である。 農薬 の管理を社撲 にしていること、会社ぐるみでの隠蔽、行政の立ち入り調査 に対しても虚偽 報告を何度も繰り返す悪質性から今後も被害が起 こる可能性がある。 南淡路農業公園の違法性は以下の通りである。 1事 業で出る産業廃棄物を長年 にわたり不法投棄した事実がある。この山は、コアラ飼育のた めのユーカリ山として県から貸し与えられた土地であるが、本来の 目的と違う事業ゴミを不法投 棄し、施設のゴミ処理にかかる費用を浮かせるために行つた会社ぐるみの犯行は悪質である。 ヨアラ飼育管理費は、補助金 が 91,368,391円 (平 成 26年 度)が 支払われている。 2猫 の不審死が起こった原因は農薬による事件や事故 の可能性が高かつたが、県から派遣さ れた園長は、施設 の責任者であり、獣医でもある立場 にありながら、客、従業員、施設動物へ の 安全確認のための調査は一切せず、保健所、警察 への連絡も怠つた。 県獣医派遣人件費 として、10.195.661円 (平 成 26年 度)が 、支払われ ている。 3_園 内では日ごろから農薬 の使用について法 の基準を無視する指導を行つていた。また保管、 在庫管理 の面においても出納の記録を付けないなどの問題がある。 出納記録がないことは、補助金がどのように使われ ているかさえわからない。 4大 温室 の床は水 に濡れると滑りやすく、客、従業員とも怪我人が出ていたにも関わらず補修 などの対策は不ヤ分だつた。 大温室管理費には、補助金 20682745円 (平 成 26年 度 )が 支払われ ている。 南淡路農業公園の違法性、不当性は次のとおりである 廃棄物処理法 第 16条 「2004年 ごろか ら出中へ廃棄物の不法投棄」 廃棄物処理法 第 19条 1項 2項 「2014年 10月 3日 不法投棄について県民局の立ち入り検査に虚偽の報告」 毒物虜1物 取締法 第 11条 1項 「農薬保管場所、保管庫の施錠等の保管管理義務に違反」 毒物 Ell物 取締法 第 12条 3項 「2014年 6月 25日 調査 、保管場所 に「医薬用外 ell物 」 「医薬用外毒物どの表示がなかつた。 表示義務 に違反 」 毒物劇物取締法 第 16条 の 2 「2014年 6月 24日 毒劇物の流出等 の事故 が発生し、不特定多数の人に危害が及びそうな 時は、直ちに保健所、警察または消防署に連絡し、保健衛生上の危害を防止する措置を講じる 義務 に違反、また、盗難、紛失を警察 に届け出る義務に違反」 毒物劇物取締法 第 25条 4項 「2014年 6月 25日 毒物劇物について洲本健康福祉事務所の立ち入り検査に虚偽の報告 ゴ 毒物劇物取締法 第 15条 の 2 「2014年 6月 25日 立ち入り検査時に虚偽の報告をし、調査員に期限切れ農薬を在庫として 提出せず、隠し持つていた。その後 7月 13日 国内のひまわり畑に処分した廃棄違反」 農薬取締法 第 12条 3項 「 日ごろから濃くして使用することが慣例 になつており、農薬の種類ごとにその使用時期及び 使用方法を遵守する義務に違反」 農薬取締法 第 13条 「2014年 6月 25日 洲本健康福祉事務所の立ち入り検査に、帳簿を提出せず報告を怠り、虚 偽の報告」 労働安全衛生法第 23条 r大 温室では 2013年 9月 から2014年 2月 までに2件 の事故 が発生し、建物 通路等 の 保全 に 必要な措置を講じなければならない事業者 の義務 に違反」 労働安全衛生法第 24条 「労働災書を防ぐ必要な措置を議 じなければならない事業者 の義務 に違反」 したがって、この違法行為による公金の支出、取得、管理、処分、また、違法 に財産の管理を怠 る事実は明白である。 二 、求める措置 1南 淡路農業公園代表取締役 !1野 四朗 (南 あわ じ市副市長 )及 び全ての支出手続き担 当者 は、 〕 本件 に関わる違法または不 当な公金を金額 県 に返 還 し、今後 、不正を繰 り返す ことのないよう 勧告された い 。 2行 政機関の調査 に虚偽報告し、それを隠議するため、7月 13日 に施設内に不法投棄した農 薬 のうち、まだ、報告していない農薬 の全てを明らかにし、土壌調査、水質調査を行い、人や動 物へ の健康被害 がないこと、環境へ の影響 がないことを確認し、県民や観光客が安心出来る環 境を整えること。 3.大 温室の補修点検を行い、審、従業員の安全を確保すること。 4.従 業員の労働災書が全て報告されているか、また、労働災害 により被災した従業員に対し労 働基準法 による補償責任をとつているか等を調査し、安心して働ける職場環境を整えること。 南淡路農業公園は動物との触れ合いをお客様 ヘアピールしていながら、県獣医の岡田啓延は、 獣医として問題がある運営 に悪影響を与える発言を繰り返している。 家畜保健所勤務の経歴しかなく、小動物の治療はしたことがない、施設動物に緊急な手術など があつたとき対処出来るのか 。どのような基準で選ばれたのか問題がある。夢を与える施設とし て、動物愛護、啓発、啓蒙が出来る人物ではない。 右地方自治法第 242条 第 1項 の規定により別紙事実証明書を添え必要な措置を請求します。 (住 所 )兵 庫 県南 あわ じ市 八木 養重 上 96卜 4 (氏 名 ) (職 業 )会 社 員 平成 27年 7月 5日 兵庫県監査委員 様
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