8月号

平井たくや特集号
なぜ今、平和安全法制が必要なのか。
【なぜ今、平和安全法制が必要なのか】
現在国会では、参議院に舞台を移して「平和安全法制」の議
論が続いています。また地元でも、「必要だ」、「いや、反対だ」、
「憲法違反じゃないのか」、「よくわからない」といった様々なご意
見をいただいています。私も街頭演説やミニ集会等で、できるだ
けわかり易くご説明させていただいているつもりですが、世論調査
等の結果を見るとまだまだご理解頂けていないというのが実情で
す。そこで、今回は「なぜ今、平和安全法制が必要なのか」をで
きるだけわかり易くご説明したいと思います。少し長くなりますが、
最後までお付き合いください。
【そもそも集団的自衛権とは】
まずは、集団的自衛権が国連憲章51条で全ての国連加盟国
に認められている権利であるということを確認したいと思います。に
もかかわらず、これまでの日本政府は「保有すれども行使できな
い」という解釈をしてきました。これは日本国内でしか通用しない
価値観です。今回の法整備は、国際情勢の変化に伴って発生
しうる危険な状況に対処するため、「我が国を防衛するためにや
むを得ない場合」にのみ、限定的に集団的自衛権の行使を認
めるものであり、あくまでも憲法9条の専守防衛、平和主義の範
囲内の変更です。
【憲法違反なのか】
次に、集団的自衛権は憲法違反だという議論があります。これ
は衆議院憲法調査会の参考人として自民党が推薦した護憲
派の憲法学者が違憲だという意見を述べたことに端を発していま
す。では、改めて日本国憲法第9条を見てみましょう。
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希
求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使
は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを
保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
戦力も交戦権も否定している第2項を素直に読めば、自衛隊も
違憲だという事になってしまいます。実際に、今回の集団的自衛
権の限定容認が違憲だといっている憲法学者の多くは、現在で
も自衛隊そのものが違憲だといっています。これは、「魚は嫌いだ」
と言っている人に、「刺身は好きか」と聞いたようなもので、答えは
聞く前から明らかだったのです。憲法学者の主張を錦の御旗にし
て大騒ぎしている野党も、自衛隊は合憲だと自分に都合のいい
ところだけ引用しているのですから、明らかにご都合主義で、何と
しても国民の生命と財産を守るという国会議員としての意識が
欠如しているといわざるを得ません。
例えば、1946年(昭和21年)の帝国議会では、自衛権すら
認められないのは独立国としておかしいと共産党の野坂参三議
員の主張に対し、当時の吉田茂総理(当時の日本自由党、
後の自由民主党)は、日本国憲法9条は自衛権すら放棄する
のだと明言したのです。信じられないかもしれませんが、自民党が
放棄するといった自衛権を共産党がそれはおかしいと主張した時
代もあったのです。
その後、1954年に平和を守るためには外交努力と共に、一定
の抑止力が必要だという考えのもと憲法の解釈が変更され、自
衛隊ができました。それに対して、抑止力など持つから戦争にな
る、非武装中立が正しいという人たちがいて国論を2分しました。
翌55年に非武装中立派が合同して日本社会党を作り、その直
後に、抑止力が必要だという人たちで自由民主党が結成され、
いわゆる55年体制が始まりました。その後、日米安保条約を改
定した時にも、戦争に巻き込まれるといった批判が噴出しました
が、そうした批判が全く的外れなものであったことは、既に歴史が
証明しています。
【徴兵制につながるってほんとなの?】
また、民主党は集団的自衛権を認めると徴兵制につながる、と
いったとんでもないパンフレットを配布しているようです。これも、永
世中立国のスイスは世界でも数少ない集団的自衛権を行使し
ない国ですが徴兵制を採用していますし、一方で、集団的自衛
権を行使したことのある米国、英国、ドイツ、フランス、カナダは志
願制なので、民主党の主張は全くのナンセンスだという事がわかり
ます。
【わが国を取り巻く安全保障環境は】
今日、我が国を取り巻く安全保障環境は安心できる状況なの
でしょうか。北朝鮮は拉致問題に真剣に向き合うことなく、核兵
器の開発を継続し、日本海に向けて弾道弾ミサイルを幾度とな
く発射しています。また、中国は南沙諸島の岩礁を埋め立て、尖
閣諸島を自国の領土だと主張しています。危機管理に「想定
外」は許されません。今回の集団的自衛権限定容認について、
中国、韓国以外の多くの国が賛同のコメントを出しています。こ
のような現実を見れば、なぜ今、「平和安全法制が必要なのか」
は自ずとご理解いただけるのはないでしょうか。
【日本の平和と安全に必要なのが平和安全法制】
70年前、私たち日本人は「もう二度と戦争の惨禍を繰り返して
はならない。」という誓いを立てました。この不戦の誓いを将来に
わたって守り続け、国民の命と平和な暮らしを守り抜く決意のもと、
日本と世界の平和と安全を確かなものとするために必要なのが
今回の「平和安全法制」なのです。いうまでもなく、戦争を望ん
でいる日本人は一人もいません。誰もが平和を願っています。し
【解釈変更ではなく、憲法改正すべきなのか】
かし、平和は単に願うだけでは実現できないのです。「平和安全
また、解釈による集団的自衛権の一部容認は姑息な手段なの
で、正々堂々と憲法を改正すべきだという議論もあります。しかし、 法制」に関して、まだまだ説明不足で十分にご理解いただけてい
今回の解釈変更はあくまでも「憲法の範囲内の変更」であり、過 ないという現実を謙虚に受け止め、さらに丁寧に説明して理解を
深めていただけるよう全力を尽くします。
去にも憲法の解釈が変更された事実はあるのです。
平成27年8月
衆議院議員
平井たくや
詳細は、香川県連ホームページをご覧ください
http://www.jimin-kagawa.jp/
「自由民主党香川政経塾」は、将来を見据えた政治塾と
して昨年スタートいたしました。郷土を熱く想い、これを支え
ようとする高い志と深い意欲を持った優れた人材を育成す
るとともに、自由民主党を支持してくださる方々に、より広く
政治に関心を持って頂くことを目的に設立した機関です。
第1期生からは、4月の統一地方選挙において市議会
議員も誕生いたしました。今後も、皆様と共に知恵を出し
合い、広い視野でこれからの新しい地域づくり、国づくりを
考えて参りたいと思いますので、ぜひ、ご応募ください。
香川政経塾 名誉塾長
平井たくや
第24回参院選
第一次公認に
磯﨑仁彦氏
を決定しました!
安倍総理出席のもと選挙対策
本部会議が開催され、香川選
挙区の公認候補に現職の磯﨑
よしひこ氏が決定。しっかり連携
して頑張ります!(8/3)
民間の発想、保守のこころ。いそざき仁彦だからできる!
浜田知事と一緒に、望月環境大臣
(港湾議連会長)他に港湾予算
の要望。島嶼部を抱える香川県に
とって、港湾は生活や経済の基盤と
なる社会資本であり、その整備と適
正な維持管理に努める事は極めて
重要です。(7/15)
菅官房長官に「サイバーセキュリティ人
材育成に向けた提言」を説明。官房長
官はサイバーセキュリティ戦略本部の責
任者なので、サイバーセキュリティに関す
る造詣が深く、提言の内容も直ぐにご理
解いただきました。人材育成はまったな
しの課題です。(7/30)
ネットで呼びかけた第1回若手の香川県
人会(於・東京さぬき倶楽部)は大盛
況でした。IT系企業の若手経営者やビジ
ネスの最前線で頑張っている皆さんが大
勢参加。頼もしく、誇らしく、嬉しくなりまし
た。讃岐弁が飛び交う宴会は心地よいで
すね。(8/6)
地域資源は今あるものだけではなく、みんなで創るもの。
香川版地方創生プラン「健康長寿の産業化」を推進!
毎週月曜日8:00~各所で街頭演説を実施してます。
詳しくは、HP(http://www.hirataku.com)をご覧ください。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
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