間国宝」宮平初子と紅 型の「人間国宝」玉 那覇有公の作品 を展 示します。横 浜 能 楽 堂 企 画 公 演「琉 球 の 美 技と技」 で使用する衣装とともに、琉球王国時代の高い技術と洗練さ れた美意識を脈々と受け継ぐ両氏の作品をお楽しみください。 会 期 : 平成27年10月31日(土)∼12月20日(日) 会 場 : 横浜能楽堂 二階展示廊 開館時間 : 午前9時∼午後8時 休館日 : 11月9日(月)・16日(月)・12月7日(月)・14日(月) 入場料 : 無料 ※有料の催しがあるときは、チケットをお持ちでない方はご入場できません。 ※開館時間は変更になる場合がございます。詳しくはお問合せ下さい。 橋がか り ■ ■ 県立図書館■ 伊勢山ヒルズ 県立青少年センター 県立音楽堂■ 正 正 面 S B S A 市営 地下鉄 桜木町駅 紅葉坂 面 A B ◇電車利用/JR根岸線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車徒歩15分/みなと 戸部一丁目 伊勢山 皇大神宮 中 A 戸部郵便局 バス停 舞 台 脇正面 A B 音楽通り 北改札 JR桜木町駅 B 掃部山 公園 紅葉坂 JR根岸線 徒歩18分(タクシー利用は各駅共約5分) ◇バス利用/戸部1丁目(市営バス 103 系統)下車徒歩5分/紅葉坂(市営 バス8、26、58、89、101、105、106 系統/神奈中バス横 43、横 44、港 ※ 駐車場はございませんので、ご来場の際には電車・バスをご利用下さい。 新横浜通り ※ 内容・出演者に変更がある場合がございます。あらかじめご了承下さい。 国道16号 ※ 会場への飲食物の持ち込みはご遠慮下さい。 至横浜 みなとみらい駅 みらい線「みなとみらい」駅下車徒歩20分/京浜急行「日ノ出町」駅下車 61 系統/江ノ電バス大船駅行、栗木行、京急バス110系統) 下車徒歩10分 バス停 2階席 横浜能楽堂 市営地下鉄線 1階席 S 交通のご案内 京浜急行線 京浜急行 日ノ出町駅 B みなとみらい線 〒220-0044 横浜市西区紅葉ヶ丘27-2 http://www.ynt.yaf.or.jp tel.045-263-3055 │﹁ 人 間 国 宝 ﹂の衣 装で﹁ 人 間 国 宝 ﹂が踊る │ 琉球王朝時代からの優れた「技」を伝える、首里の織物の「人 むとぅはなふう −宮平初子・玉那覇有公− 宮城能鳳︵首里織/宮平初子︶ 「琉球の織と染 人間国宝二人展」 31 日︵ 土 ︶ 横浜能楽堂特別展 10 月 平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 午後2時開演︵午後1時開場︶ 主催 横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) つ ぃ く て ん 年 27 ﹁本花風﹂ http://www.ynt.yaf.or.jp 宮城能鳳︵紅型/玉那覇有公︶ 〒220−0044 横浜市西区紅葉ヶ丘27−2 ﹁作 田﹂ 平成 お申込み・お問合せ:横浜能楽堂 045−263−3055 横浜能楽堂企画公演 ※電話予約で売り切れた場合、窓口での販売はございません。 雑 踊 チケット発売 : 平成 27 年 7 月 11 日 ( 土 ) 正午から(初日は電話・WEB のみ) 古典女踊 入場料 :S 席 6,000 円 A 席 5,000 円 B 席 4,000 円 雑踊「本花風」 宝」。沖縄には、東京や京都に次いで多くの「人間国宝」が存在する。 航海の安全・旅の平安と、別れの悲しみを描いた曲。手に持った団扇で、愛する人の 中でも沖縄の特徴は、染・織物の「人間国宝」と芸能の「人間国宝」が 共存している点だ。沖縄では、現在も琉球王国時代の高い技術と洗練 された美意識が脈々と受け継がれている。今回の公演では、 「首里織」 の宮平初子、 「紅型」の玉那覇有公が、自ら製作した織・染物を使い、 帰りを待つ女性の悲しさと強さを表現する。 古典女踊「作田」 日常何気なく使っている扇に感謝する曲。唐団扇を使った所作が優雅で、沖縄ならでは の風流を感じさせる。 雑踊「本花風」の衣装は、宮平初子が自らの85歳の祝いの宴で着る 為に織ったもの。この時一度きりしか袖を通していない着物を、今回は 特別に舞踊の衣装として使用する。 古典女踊「作田」の衣装は、今回の舞台のために特別に誂えたもの。 曲趣に沿って夏の風情が感じられるよう、涼しげな苧麻で織った貴重 な八重山上布を生地として使用した。 地謡も、 「人間国宝」の西江喜春らが勤める、まさに「人間国宝」尽 くしの二度と無い豪華な舞台だ。 宮城能鳳(みやぎのうほう) 1938年生まれ。幼少時から琉球舞踊を習い始 め、宮城能造に組踊・琉球舞踊を師事。女形とし て卓越した技法を習得し、国内外の公演に多数 は とぅま ぶ し 雑 踊 「鳩間節」新垣悟、田口博章 雑 踊 「加那よー」山城亜矢乃 か な 出演。 また、沖縄県立芸術大学や国立劇場おき なわで後継者の養成に努める。08年旭日小綬 章受章。重要無形文化財「組踊立方」各個認定 保持者(人間国宝) 。 はま ち ど ぅ い 雑 踊 「浜千鳥」根路銘広美、嘉手苅幸代 むとぅ は な ふ う 雑 踊 「本花風」宮城能鳳(首里織/宮平初子) 〈休憩〉 し き く ど ぅ ち 若衆踊 「四季口説」山城亜矢乃 古典女踊 「稲まづん節」根路銘広美、嘉手苅幸代 いにぃ ぶし か ら や ー ぶ し 古典女踊 宮平初子(みやひらはつこ) 「瓦屋節」島袋君子 あ ぎ つ ぃくて ん 二歳踊 「揚作田」新垣悟、田口博章 古典女踊 「作田」宮城能鳳(紅型/玉那覇有公) つぃくてん 歌三線:西江喜春、仲嶺伸吾、玉城和樹 笛 :大湾清之 胡弓 :又吉真也 筝 :名嘉ヨシ子 太鼓 :比嘉聰 プロデューサー:中村雅之 アシスタントプロデューサー:石川泰菜 玉那覇有公(たまなはゆうこう) 1922年生まれ。沖縄県立女子工芸学校を卒業 1936年生まれ。紅型宗家・城間栄喜に師事。特 後、柳宗悦・悦孝らに師事。伝統を踏まえた作風 に創作図案と型彫りには、繊細な技術と優れた には高い評価があり、首里の織物の復興に尽力 デザインが表れている。91年第38回日本伝統 する。84年伝統文化ポーラ特賞を受賞。00年勲 工芸展で文部大臣賞を受賞。98年紫綬褒章受 四等宝冠章受章。重要無形文化財「首里の織 章。重要無形文化財「紅型」各個認定保持者(人 物」各個認定保持者(人間国宝) 。 間国宝) 。 首里織(しゅりおり) 紅型(びんがた) 琉球王国の王都、首里で氏族女性の 沖縄を代表する伝統的な染色の技法の 間に母から娘へと秘伝の技術として伝 一つ。琉球王国時代、主に王族や氏 えられてきた織物の総称。琉球の植物 族の衣装として染められていた。華や と水によって染め出された、木綿・芭蕉・ かで鮮烈な色彩が特徴で、柄には琉球 苧麻・絹などの素材で織られ、絣織物、 には存在しない異国の動植物も描かれ 花織、絽織、道屯織などの紋織がある。 ている。 │﹁ 人 間 国 宝 ﹂の衣 装で﹁ 人 間 国 宝 ﹂が踊る │ 宮城能鳳が踊る。 横浜能楽堂企画公演 伝 統 芸 能 や 伝 統 工 芸 の 分 野で、優れた「技 」を受け継ぐ「人 間国
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