(3)市町村財政比較分析表(普通会計決算) 平成25年度 長野県天龍村 将来負担の状況 人 口 う ち 日 本 人 面 積 歳 入 総 額 歳 出 総 額 実 質 収 支 標準財政規模 地方債現在高 1,563 1,544 109.56 2,136,377 2,078,893 40,488 1,419,980 1,508,997 人(H26.1.1現在) 人(H26.1.1現在) k㎡ 千円 千円 千円 千円 千円 実 質 赤 字 比 連 結 実 質 赤 字 比 実 質 公 債 費 比 将 来 負 担 比 率 率 率 率 市 ( 型 ) 町 年 村 度 類 毎 3.2 - % % % % (%) 類似団体内平均値 0.0 0.0 類似団体内の 最大値及び最小値 類似団体内順位 1/28 [-%] 将来負担比率 当 該 団 体 値 0.0 20.0 長野県平均 14.1 将来負担比率の分析欄 0.0 0.0 9.1 H21 Ⅰ-1 H22 Ⅰ-1 H23 Ⅰ-1 H24 Ⅰ-1 H25 Ⅰ-1 全国平均 51.0 30.5 40.0 将来負担比率は、近年の起債抑制策、繰上償還の実施により地方債現 在高が減少したことと、減債基金など充当可能な基金残高の増加により、 マイナスである。 今後も公債費の抑制、積立金の確保により健全な財政運営に努める。 60.0 ※市町村類型とは、人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類したものである。当該団体と同じグループに属する団体を類似団体と言う。 80.0 ※平成26年度中に市町村合併した団体で、合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率及び将来負担比率を算出していない団体については、グラフを表記しない。 ※充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体については、将来負担比率のグラフを表記しない。 86.6 100.0 ※類似団体内平均値は、充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体を含めた加重平均であるため、最小値を下回ることがある。 120.0 H21 ※「人件費・物件費等の状況」の決算額は、人件費、物件費及び維持補修費の合計である。 ただし、人件費には事業費支弁人件費を含み、退職金は含まない。 H22 H23 H24 H25 ※住民基本台帳関係年報の調査基準日変更に伴い、平成25年度の住民基本台帳人口については、平成26年1月1日現在の住民基本台帳に登載されている人口を記載している。 財政力 公債費負担の状況 類似団体内順位 11/28 [0.15] 財政力指数 1.80 全国平均 0.49 長野県平均 0.38 実質公債費比率 (%) 類似団体内順位 5/28 [3.2%] 財政力指数の分析欄 1.50 1.38 1.20 0.90 0.60 0.30 0.21 0.24 0.22 0.21 0.00 0.16 0.15 0.15 0.15 H21 H22 H23 H24 全国平均 8.6 長野県平均 8.5 実質公債費比率の分析欄 △ 1.8 人口の減少や全国平均を大きく上回る高齢化率(25年度末55.58%)に 加え、村内に主要産業がないこと等により、財政基盤が弱く、類似団体を 下回っている 事務事業の見直しや、経常経費の抑制、繰上償還の実施等により、引き 続き今後も財政の健全化を図る。 0.0 3.2 5.8 10.0 13.4 9.1 11.4 9.4 7.9 8.5 実質公債費率は、近年の起債抑制策、繰上償還の実施により元利償還 金が年々減少していること及び、有利な交付税措置のある過疎債、辺地 債を中心に借入を行っており、改善をしてきた。 今後も公債費の抑制等により財政健全化に努める。 12.7 0.20 0.15 0.09 16.7 20.0 19.6 30.0 H25 H21 H22 財政構造の弾力性 経常収支比率 40.0 (%) 全国平均 90.2 長野県平均 83.7 人口千人当たり職員数 0.00 経常収支比率の分析欄 56.5 60.0 75.9 78.9 72.9 76.0 83.0 80.0 78.8 83.7 90.0 78.7 80.2 H24 H25 定員管理の状況 類似団体内順位 5/28 [72.9%] 50.0 70.0 H23 80.4 平成16年度以降の起債抑制、繰上償還実施等により、公債費を抑制し てきた結果、若干上昇した平成23年度と比較して、経常収支比率の改善 が見られた。 今後も有利な起債の活用、繰上償還等により公債費の抑制を図るととも に、他の義務的経費についても見直し、縮減に努め、経常収支比率の改 善を図る。 94.2 100.0 10.00 (人) 類似団体内順位 25/28 [27.51人] 長野県平均 7.77 人口千人当たり職員数の分析欄 10.31 16.37 16.25 25.86 24.68 H21 H22 17.04 17.24 26.51 27.10 H23 H24 17.39 20.00 30.00 全国平均 6.96 27.51 人口千人当たりの職員数は、類似団体平均と比較し多くなっている要因 として、人口が少なく、面積が109.44㎡と広大であり、山間地に集落が 点在しており行政需要が多いためである。 今後は、定員管理の適正化により適切な職員数を維持していく。 40.00 50.00 51.97 110.0 H21 H22 H23 H24 60.00 H25 人件費・物件費等の状況 人口1人当たり人件費・物件費等決算額 (円) 給与水準 (国との比較) [429,985円] 類似団体内順位 24/28 全国平均 116,288 長野県平均 125,525 ラスパイレス指数 263,283 274,159 345,975 600,000 389,325 304,491 376,768 204,206 347,685 363,772 429,985 406,972 900,000 1,200,000 1,224,577 1,500,000 人件費・物件費等決算額の人口一人当たりの金額が、類似団体平均を 上回っているのは、主に人件費が要因の一つである。 人件費については、平成16年度から平成21年度まで職員の給与カット (カット率最大時で級により4%~10%)を実施し、各種手当(管理職手 当、通勤手当、住居手当、時間外勤務手当)の見直し、抑制を行ってきた。 また、村長、副村長及び教育長の給与については、平成16年から9%削 減、議会議員についても5%削減を継続中である。 今後も給与、手当の抑制を継続し人件費の適正化に努める。 類似団体内順位 11/28 [93.6] 80.0 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄 0 300,000 H25 H22 H23 H24 90.0 92.3 92.1 95.0 92.4 92.7 93.6 93.7 99.3 101.4 100.0 105.0 H25 H21 1/1 全国町村平均 95.6 ラスパイレス指数の分析欄 85.6 85.0 101.3 101.5 H23 H24 99.0 110.0 H21 全国市平均 98.6 H22 H25 ラスパイレス指数は、類似団体平均と同じく減少しており、平成16年度 ~平成21年度まで職員の給与カット(カット率最大時で級により4%~1 0%)を実施し、各種手当(管理職手当、通勤手当、住居手当、時間外勤務 手当)の見直し、抑制を行ってきた。 今後も給与、手当の抑制を継続し人件費の抑制に努める。
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