詳細は接続図例(PDF形式:223KBytes)

1:1 のピアツーピア接続の場合
(1)
LAN を使用して BeeCom 経由で RS-232C 機器と通信する場合
PC と CA100Bee 間で TCP セッションを行い、CA100Bee の送信先に設定されている BeeCom を経由して RS-232C 機器と通信を行うこ
とが可能です。
LAN接続
TCPクライアントモード or TCPサーバモード
RS-232C機器
(2)
BeeCom 対向で RS-232C 機器と通信する場合
PC と BeeCom 間を RS-232C クロスケーブルで接続を行い、送信先に設定されている BeeCom を経由して RS-232C 機器と通信を行うこ
とが可能です。
RS-232Cクロスケーブル接続
RS-232C機器
(3)
BeeCom 対向で接点入力機器から接点出力機器へ通信する場合
接点入力機器と BeeCom、送信先の BeeCom と接点出力機器を RS-232C クロスケーブルで接続を行い、接点入力機器から接点出力機器
に対して命令を送信することが可能です。
接点入力機器
接点出力機器
1:nのマルチ接続の場合
(1)
BeeCom 経由で RS-232C 機器と通信する場合
1 対 1 のピアツーピア接続時の CA100Bee に接続している RS-232C 機器と通信する場合とは異なり 1 対 n で行うことが可能です。
順番1
LAN接続
TCPクライアントモード or TCPサーバモード
順番2
RS-232C機器
順番3
RS-232C機器
順番4
RS-232C機器
RS-232C機器
(2)
BeeCom を接点入力機器として使用する場合(TCP クライアント)
BeeCom に接続されている接点機器からの入力データがイベントとして起こり、BeeCom へと上がり、CA100Bee へデータが流れます。
CA100Bee はデータ取得後、PC とセッションを確立しデータが PC へと流れます。
順番1
LAN接続
TCPクライアントモード
接点入力
順番2
接点入力
順番3
接点入力
順番4
BeeCom側からのイベント通信
接点入力
(3)
BeeCom を接点出力装置として使用する場合(TCP サーバ)
PC から CA100Bee へセッションを確立し、CA100Bee から BeeCom を経由して接点機器へ出力要求のデータが流れます。
順番1
LAN接続
TCPサーバモード
接点出力
順番2
接点出力
順番3
接点出力
順番4
接点出力
(4)
BeeP2A1 をパルス入力装置として使用する場合(TCP サーバ)
PC から CA100Bee へセッションを確立し、CA100Bee から BeeP2A1 のパルス積算値を取得します。
※BeeP2A1 は接続されているパルス入力機器の値を積算値として保持しています。
順番1
LAN接続
TCPサーバモード
パルス入力
順番2
パルス入力
順番3
パルス入力
順番4
パルス入力
(5)
BeeP2A1 or BeeA2 をアナログ入力装置として使用する場合(TCP サーバ)
PC から CA100Bee へセッションを確立し、CA100Bee から Bee を経由してアナログ入力機器の値を取得します。
順番1
LAN接続
TCPサーバモード
アナログ入力
順番2
アナログ入力
順番3
アナログ入力
順番4
アナログ入力
(6)
BeeA2 を温度測定装置として使用する場合(TCP サーバ)
PC から CA100Bee へセッションを確立し、CA100Bee から BeeA2 を経由して内蔵されている温度センサの値を取得します。
順番1
内蔵温度センサ
LAN接続
TCPサーバモード
順番2
内蔵温度センサ
順番3
内蔵温度センサ
順番4
内蔵温度センサ
(7)
BeeA2 をアナログ入力装置として使用する場合(TCP クライアント)
BeeA2 をアイドルモードで使用した場合、
設定した周期で BeeA2 が起床し、
接続されているアナログ入力機器の値を取得して、
CA100Bee
へデータを送信します。CA100Bee はデータ取得後、PC とセッションを確立しデータが PC へと流れます。
順番1
LAN接続
TCPクライアントモード
アナログ入力
順番2
アナログ入力
順番3
アナログ入力
順番4
BeeA2側からのイベント通信
アナログ入力
(8)
BeeA2 を温度測定装置として使用する場合(TCP クライアント)
BeeA2 をアイドルモードで使用した場合、設定した周期で BeeA2 が起床し、内蔵されている温度センサの値を取得して、CA100Bee へ
データを送信します。CA100Bee はデータ取得後、PC とセッションを確立しデータが PC へと流れます。
順番1
LAN接続
TCPクライアントモード
内蔵温度センサ
順番2
内蔵温度センサ
順番3
内蔵温度センサ
順番4
BeeA2側からのイベント通信
内蔵温度センサ