土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 平成27年2月 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 1 はじめに ・・・・・ P1 2 市の責務と住民の避難行動の原則 ・・・・・ P1 3 対象となる災害 ・・・・・ P1 4 避難勧告等の判断に関する関係機関の助言 ・・・・・ P1 5 避難勧告等の発令区分 ・・・・・ P2 6 避難勧告等の判断基準 ・・・・・ P2 7 避難勧告等の伝達方法等 ・・・・・ P2 8 地区から避難所までの道程 ・・・・・ P4 9 避難所の開設及び管理運営 ・・・・・ P4 10 地区の世帯数及び人数 ・・・・・ P4 別紙1 避難勧告等の発令の判断基準(水害) ・・・・・ P5 別紙2 避難勧告等の発令の判断基準(土砂災害) ・・・・・ P9 別紙3 避難勧告等の発令の判断基準(高潮災害) ・・・・・ P 11 別紙4 避難勧告等の発令の判断基準(津波災害) ・・・・・ P 12 別表1 風水害時の避難場所 別表2 地震津波時の避難場所 別表3 土佐清水市人口世帯一覧表 別表4 土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩落) 別表5 土砂災害警戒区域(土石流) 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 1 はじめに 風水害等の災害の発生が予想される場合又は災害が発生した場合に、差し迫った危険から市民の生命・ 身体・財産を守るため、迅速・的確な判断を行うための避難勧告等の判断基準及び適切な避難体制並びに 情報伝達の確立のために、内閣府が策定した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」(平 成17年策定、平成26年改定)に基づき、避難勧告等の判断・伝達マニュアルを策定することとする。 なお、本マニュアルは現時点での知見に基づいたものであり、今後も最新の制度・基準等に基づいて、適 宜見直しを行うものとする。 2.市の責務と住民の避難行動の原則 災害対策基本法において、市町村が発令する避難勧告等には強制力は伴っていない。これは、一人ひ とりの命を守る責任は行政にあるのではなく、最終的には個人にあるという考え方に立っているからであり、 市の責務としては、住民一人ひとりが避難行動をとる判断ができる知識と情報を提供することである。 住民の避難行動の原則としては、市等からの情報を参考に、「自分の命は自分で守る」という考え方の もとに、身の危険を感じた場合には、自分の判断で避難行動をとることである。 3 対象となる災害 (1) 水害(河川の氾濫) ① 河川において、堤防から水があふれたり(越流)、堤防が決壊したりした場合に、河川から氾濫し た水の流れが直接家屋の流出をもたらす場合 ② 山間部等の川の流れが速いところで、洪水により川岸が浸食されるか、氾濫した水の流れにより、 川岸の家屋の流失をもたらす場合 ③ 氾濫した水の浸水の深さが深く、平屋の建物で床上まで浸水するか、2階建て以上の建物でさら に浸水の深さがこれを上回ることにより、屋内に留まる安全確保では、身体に危険が及ぶ可能性の ある場合 ④ 浸水により、地下、半地下に氾濫した水が流入する場合 ⑤ ゼロメートル地帯のように浸水が長時間継続する場合 (2) 土砂災害 ① 背後に急傾斜地があり、降雨により崩落のおそれがある場合 ② 土石流が発生し、被害が予想される場合 ③ 地すべりが発生し、被害が予想される場合 (3) 高潮災害 高潮時に波浪等が海岸堤防等を越えるなどにより、浸水が予想される場合 (4) 津波災害 ① 津波による浸水が予想される場合 ② 津波により浸水しないものの、沿岸部や沿岸近くの海中・海面において強い流れが予想される場合 4 避難勧告等の判断に関する関係機関の助言 市長は避難勧告等の判断に際し、指定行政機関や都道府県等に助言を求めることができる。 (1) 水害 二級河川:高知県、県幡多土木事務所 (2) 土砂災害 国土交通省砂防所管事務所、高知県、県幡多土木事務所 (3) 津波・高潮 高知県、県幡多土木事務所、国土交通省港湾事務所及び一部の河川 事務所 (4) 気象、高潮、地震、津波 管区・高知地方気象台 1 5 避難勧告等の発令区分 避難勧告等の発令区分は、以下のとおりとする。 発令時の状況 要配慮者等、特に避難行動に時 ・ 間を要する者が避難行動を開始 しなければならない段階であり、 人的被害の発生する可能性が高 まった状況 避難準備情報 住民に求める行動 要配慮者等、特に避難行動に時 ・ 間を要する者は、計画された避難 場所への避難行動を開始する。 (避難支援等関係者は支援行動 を開始) ・ 上記以外の者は、家族等との連 絡、非常用持出品の用意等、避 難準備を開始する。 避難勧告 ・ 通常の避難行動ができる者が避 ・ 通常の避難行動ができる者は、 難行動を開始しなければならない 計画された避難場所等への避難 段階であり、人的被害の発生する 行動を開始する。 可能性が明らかに高まった状況 ・ 前兆現象の発生や、現在の切迫 した状況から、人的被害の発生 する危険性が非常に高いと判断 された状況 避難指示 ・ 堤防の隣接地等、地域の特性等 から人的被害の発生する危険性 が非常に高いと判断された状況 ・ 避難勧告等の発令後で避難中の 住民は、確実な避難行動を直ち に完了する。 ・ 未だ避難していない対象住民は、 直ちに避難行動に移るとともに、 そのいとまがない場合は生命を 守る最低限度の行動をとる。 ・ 人的被害の発生した状況 ※ 自然現象のため不測の事態等も想定されることから、避難行動は、計画された避難場所等 に避難することが必ずしも適切ではなく、事態の切迫した状況等に応じて、住宅や隣接建物の 2階等に避難することもある。 6 避難勧告等の判断基準 (1)発令の判断基準 土佐清水市の避難勧告等は、空振りをおそれずに、早めに出すことを基本とし、別紙1~4によるもの とする。ただし、発令の判断基準については、自然現象を対象とするため、想定以上又は想定外の事 態も発生しうるため、各種防災情報、現地状況等を収集し総合的な判断をおこない、発令する。 ① 水害の避難勧告等の発令の判断基準 ② 土砂災害の避難勧告等の発令の判断基準 ③ 高潮災害の避難勧告等の発令の判断基準 ④ 津波災害の避難指示等の発令の判断基準 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 別紙1 別紙2 別紙3 別紙4 (2)発令の解除 土佐清水市の避難勧告等の発令解除については、上記①~④の発令時の状況が解除され、人的被 害の発生する危険性が無くなった場合に解除を行う。 7 避難勧告等の伝達方法等 (1)避難勧告等の住民への伝達手段 ① 防災行政無線による広報 ② 土佐清水市ホームページによる広報 ③ エリアメール等を活用した広報 ④ 消防団等による該当地区への広報等 ⑤ テレビ・ラジオ等の報道関係による広報 ⑥ 自主防災組織・自治会等への情報伝達及び自主防災組織・自治会等から地区住民への周知等 の依頼 2 (2)避難勧告等の伝達系統 (3)避難勧告等の伝達内容及び伝達方法等 ①防災行政無線の音声により、住民に対して避難勧告等の伝達を行う。 《避難準備情報の伝達文例(住民あて)》 こちらは、防災土佐清水市です。●時●分に●●地区に対して、 【例1】「台風▲▲号により■■川が増水し氾濫の恐れがあるため、避難準備情報を出しました。」 【例2】「大雨により土砂災害の恐れがあるため、避難準備情報を出しました。」 お年寄りや身体の不自由な方など避難に時間がかかる方は、直ちに◆◆へ避難してく ださい。また、その他の方も避難準備を始めてください。 《避難勧告の伝達文連(住民あて)》 こちらは、防災土佐清水市です。●時●分に●●地区に対して、 【例1】「台風▲▲号により■■川が増水し氾濫の恐れがあるため、避難勧告を発令しました。」 【例2】「大雨により土砂災害の恐れがあるため、避難勧告を発令しました。」 ◆◆へ費案してください。 なお、■■川の増水により、▼▼道は冠水しており通行できません。 《避難指示の伝達文連(住民あて)》 こちらは、防災土佐清水市です。●時●分に●●地区に対して、 【例1】「台風▲▲号により■■川が氾濫する可能性が極めて高くなったため、避難指示をを発令 しました。」 【例2】「大雨により土砂災害の可能性が極めて高くなったため、避難指示を発令しました。」 大変危険な状況です、避難中の方は速やかに避難を完了してください。 また、避難ができない方は、近くの安全な建物などに避難してください。 なお、■■川の増水により、▼▼道は冠水しており通行できません。 3 ② 県への避難勧告等の報告 災害対策基本法第60条に基づく、県への避難勧告等の発令及び解除の報告については、高知県 総合防災情報システムへ入力することにより行う。 (4)伝達先チェックリスト 避難勧告等の伝達系統により、関係者等に情報伝達を行う場合は、下記のチェックリストにより、伝達 手段・伝達先に漏れがないか確認を行う。 《住民等への伝達》 □ 防災行政無線での周知 □ 市ホームページ等への掲載 □ エリアメール □ 消防団・消防車両による周知 □ テレビ・ラジオ等による周知 □ 自主防災組織及び区長への電話等の連絡 《防災関係機関への伝達》 □ 県危機管理部危機管理・防災課 □ 中村警察署清水警察庁舎 □ 県幡多土木事務所土佐清水事務所 □ 土佐清水市消防本部 8 地区から避難所までの道程(住宅地図) 避難所までの道程については、それぞれの地域で作成する。 9 避難所の開設及び管理運営 (1)避難所の開設 ① 避難準備情報・避難勧告・避難指示等により住民が自発的に避難を開始した場合には、市長は 速やかに必要な避難所を開設する。 (道路冠水等により道路が通行できなくなる地域には、職員の事前配備を検討する) ② 指定する避難施設については、施設管理者へあらかじめ市長からその旨を通知し、了承を得ておく ものとする。 ③ 避難所を開設するときは、速やかにその旨を施設管理者に連絡し、円滑な避難所開設を行う。 (2)避難所の管理運営 ① 避難所を開設する際には、市長は直ちに市職員を当該避難所へ派遣し、避難住民の保護に当た らせる。 ② 避難所に派遣された市職員は、区長や自主防災組織会長等と協力し、避難住民の実態把握と保 護に当たるものとし、市(災害対策本部)とは情報連絡を密に行う。 ③ 避難所に派遣された市職員は、避難所開設状況(報告時間、避難世帯数、氏名、年齢、性別等) を記録し、避難者名簿を作成する。 (3)避難所の閉鎖 市長は、災害の状況により避難者が帰宅できる状態になったと認める場合は、避難所の閉鎖を決定 し指示を行う。ただし、避難者のうち帰宅困難な者がある場合については、避難所を縮小して存続させ る等の措置をとる。 (4)避難所一覧表 指定する避難所については、風水害時の避難所は別紙1、地震津波時の避難所は別紙2のとおりと する。 10 地区の世帯数及び人数 土佐清水市の世帯数及び人数は別表3のとおり。 4 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 避難勧告等の発令の判断基準(水害) ア. 避難すべき区域 具体的な基準を作成する河川周辺集落 下ノ加江川 下浦・船場・長野・小方・市野々・市野瀬 益野川 上野・下益野・浜益野 宗呂川 下川口郷・下川口浦・宗呂上・宗呂下・坂井・有永・珠々玉 イ. 避難勧告等を判断する情報 避難勧告等は、以下の基準を参考に、河川洪水予報、水位情報(はん濫注意水位、避難判断水位等)、 今後の気象予測、河川巡視者からの報告等を含めて総合的に判断して発令する。 (1) 大雨注意報、大雨警報(浸水害) (2) 大雨特別警報(浸水害):雨量を基準とするもの (3) 台風等を要因とする大雨等の各特別警報 (4) 洪水注意報・警報 (5) 指定河川洪水情報 (指定河川洪水情報) レベル 水位 発表する警報等の名称 水防団待機水位 ※1 はん濫注意水位 ※2 ○○川はん濫注意情報 避難判断水位 ※3 ○○川はん濫警戒情報 はん濫危険水位 ※4 ○○川はん濫危険情報 はん濫の発生 ※5 ○○川はん濫発生情報 1 2 注 意 3 警 戒 4 危 険 5 ※1 ※2 ※3 ※4 水防団待機水位 はん濫注意水位 避難判断水位 はん濫危険水位 水防団が水防活動の準備を始める目安となる水位 法崩れ、洗掘、漏水など災害が発生する危険性がある水位 避難勧告等の発令判断の目安 はん濫等により重大な災害が起こるおそれがある水位 5 ウ. 判断基準設定の考え方 ① ② 避難準備情報 ③ ④ ⑤ ① ② 避難勧告 ③ ④ ① 避難指示 ② 避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン(水位周知河川) 避難判断水位は、要配慮者の避難に要する時間等を考慮して設定された水位である ことから、この水位に達した段階を判断基準の基本とする。 氾濫注意水位を超えた段階又は上流域の市町村に大雨警報(浸水害)が発表された 段階で、河川上流域の雨域の移動状況や降雨予測を合わせて判断することが望まし い。 流域雨量指数は、河川の流域単位での雨量の予測情報を取り込んで計算し、指数化 した値を予測値として表示していることから、この予測値を下流の地域への影響を把 握する情報として参照することも有効である。 水位が堤防を越える場合(越流)に限らず、堤防の漏水・浸食等が発見された場合は、 避難準備情報の判断材料とする。 台風接近に伴い、暴風警報や暴風特別警報が発表されている又は発表されるおそれ がある場合は、避難行動が困難になる前に早めの判断を行う必要がある。 氾濫危険水位(特別警戒水位)は、河川水位が相当の家屋浸水等の被害が生じる氾 濫のおそれのある水位であることから、この水位に達した段階を判断基準の基本とす る。避難準備情報を命令していなくても、段階を踏まずに避難勧告を発令する場合が 多い。 流域雨量指数は、河川の流域単位での雨量の予測情報を取り込んで計算し、指数化 した値を予測値として表示していることから、この予測値を下流の地域への影響を把 握する情報として参照することも有効である。 水位が堤防を越える場合(越流)に限らず、堤防の漏水・浸食等が発見された場合は、 避難勧告の判断材料とする。 台風接近に伴い、暴風警報や暴風特別警報が発表されている又は発表されるおそれ がある場合は、避難行動が困難になる前に早めの判断を行う必要がある。 河川の水位が堤防を越える場合には決壊につながることが想定されるため、避難指 示の判断材料とする。 水位が堤防を越える場合(越水)に限らず、堤防の漏水・浸食等も考えられる。このた め、水防団等からの漏水等の状況を把握し、堤防の決壊につながるような前兆現象が 確認された場合、避難指示材料とする。 エ. 具体的な判断基準 避難準備情報 避難判断水位[4.00m]に達すると予想され、なお水位の上昇が 見込まれる場合 (満潮時間・上流域の時間雨量・積算雨量を踏まえ、現地消防 団の意見を参考に判断) 市役所に警戒体制職員参集、下ノ加江川流域に対して発令 下ノ加江観測所 (下ノ加江川) 避難勧告 避難判断水位[4.00m]を突破して、堤防を越えるおそれがある 場合 (満潮時間・上流域の時間雨量・積算雨量を踏まえ、現地消防 団の意見を参考に判断) 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、下ノ加江川流域に対し て発令 避難指示 ①避難判断水位[4.00m]を大幅に超え、更に増水のおそれがあ る場合(参考:はん濫危険水位[4.30m]) ②堤防に亀裂、漏水その他により決壊のおそれが大きくなった 場合 市役所に警戒体制・第1配備・第2配備職員参集、下ノ加江川流 域に対して発令 6 ※ 三原村の雨量が2~3時間後に下ノ加江川の水位に影響する事を考慮する。 ※ 下ノ加江港の潮位(満潮・干潮)を考慮する。 下ノ加江の雨量が少ない場合でも、水位上昇の可能性がある場合もあるので、総合的な判断が必要。 避難準備情報 避難判断水位[3.10m]に達すると予想され、なお水位の上昇が 見込まれる場合 (満潮時間・上流域の時間雨量・積算雨量を踏まえ、現地消防 団の意見を参考に判断) 市役所に警戒体制職員参集、益野川流域に対して発令 益野観測所 (益野川) 避難勧告 避難判断水位[3.10m]を突破して、堤防を越えるおそれがある 場合 (満潮時間・上流域の時間雨量・積算雨量を踏まえ、現地消防 団の意見を参考に判断) 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、益野川流域に対して発 令 避難指示 ①避難判断水位[3.10m]を大幅に超え、更に増水のおそれが ある場合(参考:はん濫危険水位[3.50m]) ②堤防に亀裂、漏水その他により決壊のおそれが大きくなった 場合 市役所に警戒体制・第1配備・第2配備職員参集、益野川流域 に対して発令 避難準備情報 避難判断水位[3.60m]に達すると予想され、なお水位の上昇が 見込まれる場合 (満潮時間・上流域の時間雨量・積算雨量を踏まえ、現地消防 団の意見を参考に判断) 市役所に警戒体制職員以上参集、宗呂川流域に対して発令 宗呂上観測所 (宗呂川) 避難勧告 避難判断水位[3.60m]を突破して、堤防を越えるおそれがある 場合 (満潮時間・上流域の時間雨量・積算雨量を踏まえ、現地消防 団の意見を参考に判断) 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、宗呂川流域に対して発 令 避難指示 ①避難判断水位[3.60m]を大幅に超え、更に増水のおそれがあ る場合(参考:はん濫危険水位[4.00m]) ②堤防に亀裂、漏水その他により決壊のおそれが大きくなった 場合 市役所に警戒体制・第1配備・第2配備職員参集、宗呂川流域 に対して発令 7 避難準備情報 川上の宗呂上の状況を注視しながら、なお水位の上昇が見込ま れる場合 市役所に警戒体制職員参集、宗呂川流域に対して発令 宗呂上観測所 (宗呂川) 避難勧告 避難指示 川上の宗呂上の状況を注視しながら、堤防を越えるおそれがあ る場合 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、宗呂川流域に対して発 令 ①宗呂川(宗呂上)の状況を注視しながら、更に増水のおそれ がある場合(参考:はん濫危険水位[3.80m]) ②堤防に亀裂、漏水その他により決壊のおそれが大きくなった 場合 市役所に警戒体制・第1配備・第2配備職員参集、宗呂川流域 に対して発令 オ 避難が必要な状況が夜間。早朝になった場合 . (1) 基本的に夜間・早朝であっても、躊躇することなく避難勧告等を発令する。 (2)降水短時間予報(6時間先までの各1時間雨量)、大雨警報・注意報の文中に記載される注意警戒 期間、気象情報(予測される24時間雨量)を判断材料とする。 (3)過去の洪水で、流域平均雨量がどの程度で氾濫危険水位に到達する可能性があるのかを認識する 必要がある。 カ. 避難勧告等の解除の考え方 避難勧告等の解除については、水位がはん濫危険水位及び背後地盤高を下回り、水位の低下傾向が 顕著であり、上流域での降雨がほとんどない場合を基本として、解除するものとする。 また、堤防決壊による浸水が発生した場合の解除については、河川からのはん濫のおそれがなくなった 段階を基本として、解除するものとする。 8 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 避難勧告等の発令の判断基準(土砂災害) ア. 避難すべき区域 100箇所 (平成26年10月現在 別表4、5) ・土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩落・土石流) ※ 土佐清水市では土砂災害特別警戒区域の指定はない。 ・急傾斜崩壊危険箇所 ・土石流危険渓流 計 282箇所 191箇所 473箇所 被害が予想される区域 イ. 避難勧告等を判断する情報 (1) 大雨注意報 避難準備情報の発令判断材料 (2) 大雨警報(土砂災害) 避難準備情報の発令判断材料 (3) 土砂災害警戒情報 避難勧告等の発令判断材料 (4) 記録的短時間大雨情報 避難勧告等の発令判断材料 (5) 土砂災害警戒判定メッシュ情報 避難勧告等の発令判断材料 ・濃い紫 実況で土砂災害警戒情報の基準を超過 ・紫 予想で土砂災害警戒情報の基準を超過 ・赤 実況または予想で大雨警報の土壌雨量指数基準を超過 ・黄 実況または予想で大雨注意報の土壌雨量指数基準を超過 (6) 都道府県が提供する土砂災害危険度をより詳しく示した情報 避難勧告等の発令判断材料 (7) 大雨特別警報(土砂災害) 避難勧告・避難指示の発令判断材料 ウ. 具体的な判断基準 ①~④のいずれか1つに該当する場合に、避難準備情報の発令判断基準とする。 ① 大雨警報(土砂災害)が発表され、かつ、土砂災害警戒判定メッシュ情報で大雨警報の土壌雨量指 数基準を超過した場合(赤) ② 数時間後に避難経路等の事前通行規制等の基準値に達することが想定される場合 ③ 大雨注意報が発令され、当該注意報の中で、夜間~翌日早朝に大雨警報(土砂災害)に切り替わ る可能性が言及されている場合 避 難 ④ 強い降雨を伴う台風が夜間から明け方に接近・通過することが予想される場合 準 備 情 (住民へ周知すべき事項) 報 ※ 台風等の接近に伴い暴風情報や暴風特別警報が発表されている場合又は発表されるおそれがあ る場合、土砂災害から避難が必要な住民等は、避難準備情報が発令された段階で、各人が判断し て早めに立ち退き避難を行う必要がある。 また、降雨時に、前兆現象や土砂災害の発生が確認された場合、その周辺の住民等は、各人が判 断して立ち退き避難を行う必要がある。 市役所に警戒体制職員参集、土砂災害が危険な地域に対して発令 ①~④のいずれか1つに該当する場合に、避難勧告の判断基準とする。 ① 土砂災害警戒情報が発令された場合 避 ② 大雨警報(土砂災害)が発表され、かつ、土砂災害警戒メッシュ情報の予測値で土砂災害警戒情報 難 の判定基準を超過し、さらに降雨が継続する見込みである場合(紫) 勧 告 ③ 大雨警報(土砂災害)が発表されている状況で、記録的短時間大雨情報が発表された場合 ④ 土砂災害の前兆現象(湧き水・地下水の濁り・渓流の水量変化等)が発見された場合 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、土砂災害が危険な地域に対して発令 9 ①~⑤のいずれか1つに該当する場合に、避難指示の発令基準とする。 避 難 指 示 ① 土砂災害警戒情報が発表され、かつ、土砂災害警戒情報を補足する情報で土砂災害警戒情報の 基準を実況で超過した場合(濃い紫) ② 土砂災害警戒情報が発表されており、さらに記録的短時間大雨情報が発表された場合 ③ 土砂災害が発生した場合 ④ 山鳴り、流木の流出の発生が確認された場合 ⑤ 避難勧告等による立ち退き避難が十分でなく、再度、立ち退き避難を住民に促す必要がある場合 市役所に警戒体制・第1配備・第2配備職員参集、土砂災害が危険な地域に対して発令 エ. 避難が必要な状況が夜間・早朝になった場合 基本的に夜間であっても、躊躇することなく避難勧告等は発令する。 オ. 避難勧告等の解除の考え方 避難勧告等の解除について、当該地域の土砂災害警戒情報が解除された段階を基本として、解除 するものとする。ただし、土砂災害が発生した場合には、慎重に解除判断を行う必要がある。 10 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 避難勧告等の発令の判断基準(高潮災害) ア. 避難すべき区域 土佐清水市沿岸区域 イ. 具体的な判断基準 避難勧告等は、以下の基準を参考に、今後の気象予測、海岸巡視者からの報告等を含めて総合的に 判断して発令する。 ①~③のいずれか1つに該当する場合に避難準備情報を発令するものとする。 避 難 ① 高潮警報が発表された場合 準 ② 清水港の潮位が、2時間後に2.1mを超えると予想される場合 備 情 ③ 風向・風速・降雨などから、越波・越流による浸水の被害が高いと判断される場合 報 市役所に警戒体制職員参集、沿岸地域に対して発令 ①~③のいずれか1つに該当する場合に避難勧告を発令するものとする。 避 ① 高潮特別警報が発表された場合 難 ② 清水港の潮位が、1時間後に2.1mを超えると予想される場合 勧 告 ③ 風向・風速・降雨などから、越波・越流による浸水の被害が高いと判断される場合 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、沿岸地域に対して発令 ①~④のいずれか1つに該当する場合に避難指示を発令するものとする。 避 難 指 示 ① ② ③ ④ 高潮特別警報が発表された場合 清水港の潮位が、2.1mに達した場合 越波・越流による浸水の被害が発生した場合 海岸堤防の倒壊や、亀裂等が発見され決壊の恐れがある場合 市役所に警戒体制・第1配備職員参集、市内全域に対して発令 ウ. 避難勧告等の解除の考え方 (1) 当該地域の高波警報が解除された段階を基本として、解除するものとする。 (2) 浸水被害が発生した場合の解除については、住宅地等での浸水が解消した段階を基本として、 解除するものとする。 11 土佐清水市避難勧告等の判断・伝達マニュアル 避難勧告等の発令の判断基準(津波災害) ア. 避難すべき区域 土佐清水市沿岸地域 下ノ加江地区 立石、東谷、布郷、布浦、下浦、船場、小方、市野々、長野、鍵掛、久百々 半島地区 大岐、以布利、窪津、足摺岬、松尾、大浜、中浜、浦尻、厚生町、加久見、養老、松崎、 小江町、汐見町、越前町 市街地地区 戎町、市場町、本町、栄町、寿町、幸町、天神町、中央町、元町、旭町、緑ヶ丘 三崎地区 三崎浦、竜串、爪白、平ノ段、下ノ段、下益野、浜益野 下川口地区 下川口郷、下川口浦、片粕、歯朶ノ浦、貝ノ川郷、貝ノ川浦、大津 イ. 避難勧告等を判断する情報 予想される 津波の高さ区分 10m ~ 大津波警報 5m ~ 10m 3m 5m ~ 津波警報 1m 3m ~ 津波注意報 20cm ~ 1m 発表される津波の高さ 数値 定性的表現 10m超 10m 巨大 5m 3m 高い 1m (表記しない) ウ. 判断基準設定の考え方 どのような津波であれ、危険地域からの一刻も早い避難が必要であることから、「避難準備情報」「避難勧 告」は発令せず、基本的には「避難指示」のみを発令する。 ① 大津波警報 ② 津波警報 ③ 津波注意報 最大クラスの津波により浸水が想定されている地域を対象とする 海岸堤防等が無い又は海岸堤防等が低いため、高さ3mの津波によって浸水が想定 される地域を対象とする 漁業従事者、沿岸の港湾施設等で仕事に従事する者、海水浴客等を念頭に、海岸堤 防等により海側の地域を対象とする エ. 具体的な判断基準 注 意 (津波注意報が発表された場合) 喚 市役所に警戒体制職員参集、市内全域に対して沿岸部からの避難を促す 起 ①~②のいずれか1つに該当する場合に避難指示を発令するものとする。 ① 大津波警報、津波警報の発表 避 ② 停電、通信途絶等により、津波警報等を適時に受けることできない状況において、強い揺れを感じ 難 た場合、あるいは、揺れは弱くても1分程度以上の長い揺れを感じた場合 指 示 (津波警報が発表された場合) 市役所に第1配備職員参集、沿岸地域に対して避難指示を発令 (大津波警報が発表された場合) 市役所に全職員参集、沿岸地域に対して避難指示を発令 オ. 避難指示の解除の考え方 (1) 当該地域の大津波警報、津波警報、津波注意報が全て解除された段階を基本として、解除するものと する。 (2) 浸水被害が発生した場合の解除については、津波警報等が全て解除され、かつ、住宅地等での浸水 が解消した段階を基本として、解除するものとする。 12 別表1 風水害時の避難所 【避難所①】 台風の接近が予想される場合等で、避難者の受け入れに備えて開設する避難所 避難所 対象地区 中央公民館 市街地・半島地区 下ノ加江市民センター 下ノ加江地区 三崎市民センター 三崎地区 下川口市民センター 下川口地区 【避難所②】 台風等による被害の可能性が大きいと予想された場合に、避難所①以外に避難者の受け入れを行う避難所 (被害状況により開設を行う避難所を決定) 区 分 避難所 旧立石小学校 特 耐 津 設 震 波 電 話 ○ ○ ○ 立石 布福祉センター 東谷・布浦・布郷 布小学校(校舎・体育館) 下ノ加江地区 下ノ加江保育園 ○ 下ノ加江小学校(体育館) ○ 下浦・船場・小方・市野々・市野瀬・大川内・長野・鍵掛・ ○ 久百々・大八 ○ 下浦青年会館 下ノ加江地区防災拠点施設(予定) ○ ○ 下ノ加江地区全域 大岐福祉センター 大岐 幡陽小学校(体育館) 半島地区 対象地区 ○ 以布利 旧清水中学校(体育館) ○ 浦尻・厚生町 窪津小学校(体育館) ○ ○ 窪津・津呂 足摺岬小学校(体育館) ○ ○ ○ 足摺岬 足摺岬保育園 ○ ○ 旧松尾小学校(体育館) ○ ○ ○ 松尾 中浜小学校(体育館) ○ ○ ○ 大浜・中浜 旧養老小学校(体育館) ○ ○ ○ 松崎・養老 足摺岬 清水小学校(体育館) 市街地地区 市民体育館 加久見・横道・小江町・浜町・汐見町・越前町・戎町・市 場町・本町・栄町・寿町・幸町・天神町・中央町・元町・旭 ○ ○ ○ 町・緑ヶ丘・西町・グリーンハイツ きらら清水保育園 ○ ○ 清水中学校(体育館) ○ ○ 益野小学校(体育館) 三崎小学校(体育館) 三崎地区 下益野・浜益野・上野 ○ 竜串福祉センター 竜串・爪白 竜串ふれあいセンター 下川口地区 三崎地区防災拠点施設(予定) ○ ○ 下川口小学校(体育館) ○ 三崎地区全域 ○ 下川口郷・下川口浦・片粕・木ノ川 貝ノ川郷・貝ノ川浦・大津・鳥渕・鉾ノ平・藤ノ川・歯朶ノ 浦・松山・横峯 貝ノ川中学校(体育館) 宗呂小学校(体育館) ○ 三崎浦・平ノ段・下ノ段・斧積 ○ ○ 宗呂上・宗呂下・有永・珠々玉・坂井 ※ 配備職員がスペアキーを利用してカギをあける事を基本とし、毛布等の必要な物資を持っていく。 別表2 地震津波時の避難所 【避難所】 南海トラフ地震の津波浸水域外にある施設であり、かつ耐震性がある建物である公共機関 特 耐 津 設 震 波 電 話 面積 旧立石小学校 ○ ○ ○ 602.00㎡ 下ノ加江地区防災拠点施設(予定) ○ ○ 幡陽小学校(校舎) ○ ○ 消防庁舎 ○ ○ 区 分 下ノ加江地区 半島地区 市街地地区 三崎地区 下川口地区 避難場所 収容 (見込) 備考 240人 建設予定 1362.00㎡ 544人 300.00㎡ 120人 ○ ○ ○ 1119.00㎡ 447人 足摺岬小学校(体育館) ○ ○ ○ 503.00㎡ 201人 足摺岬保育園 ○ ○ 310.00㎡ 124人 旧松尾小学校(体育館) ○ ○ ○ 503.00㎡ 201人 中浜小学校(体育館) ○ ○ ○ 503.00㎡ 201人 旧養老小学校(体育館) ○ ○ ○ 503.00㎡ 201人 清水小学校(校舎) ○ ○ 建設予定 清水小学校(体育館) ○ ○ 建設予定 清水中学校(校舎) ○ ○ ○ 5972.00㎡ 2,388人 清水中学校(体育館) ○ ○ 2597.00㎡ 1,038人 市民体育館 ○ ○ ○ 1642.68㎡ 657人 きらら清水保育園 ○ ○ 800.71㎡ 320人 中央公民館 ○ ○ 建設予定 三崎地区防災拠点施設 ○ ○ 建設予定 宗呂小学校(校舎) ○ ○ ○ 宗呂小学校(体育館) ○ ○ 窪津小学校(校舎) 計 ※ 収容(見込)=面積÷2㎡×0.8(通路見込) 一日後の避難者想定 9,200人 1142.00㎡ 456人 503.00㎡ 201人 18362.39㎡ 7,339人 【津波緊急避難場所】 区 分 地区名 津波到達 予想時間 立石 28分 東谷 12分 布郷 14分 布浦 8分 下浦 10分 船場 13分 小方 19分 市野々 28分 長野 13分 鍵掛 15分 下ノ加江 避難場所 大久保の上 山の神の上の高台 大久保の上の高台 八幡宮 墓地 高手神社の上 東谷第3団地(市営住宅)の公園 智円寺上の市道 智円寺上の山 東谷共同作業所 沖操宅の上 橘治子宅の上 西光寺の上 桑田栄宅裏山 橘不二男宅庭 熊井義行宅裏山 山脇雪春宅裏山 天満宮 高獄山の上 墓地下 西光寺の上 天満宮 下ノ加江市民センター裏山 忠霊塔 カルト谷 下ノ加江市民センター裏山 小山 上若宮宮 下若宮宮 お墓 下ノ加江保育園の上 旧坂本医院の上(安田宅裏山) 荒倉山墓 薬師寺 観音山 小川(コガ) 下地区急傾上 ナカマエ 集会所(老人憩いの家)裏山 安田實・安田資招宅裏山 鍵掛 お墓 お墓の上 観音さん 摺木谷急傾上 馬路上水タンク 八坂神社 木下宅倉庫上 鍵掛集会所 備考 区 分 下ノ加江 地区名 津波到達 予想時間 久百々 13分 大岐 16分 以布利 12分 窪津 10分 足摺岬 22分 松尾 8分 半島 避難場所 農道 パイロット お墓 水槽 川村の畑 東ノ段 念西寺の上 白皇神社 西ノ段 垣坪神社の上 土佐清水市消防署 橋田宅裏 障害者支援施設 太陽の家 障害者福祉サービス事業所 たいよう 旧三鉱生コン跡 上ダバ 甚太谷口 特別養護老人ホーム しおさい 金刀比羅宮 ハナダバ 西松 下駄馬 お宮 まるやま 山崎駐車場 たかせの裏山 節工場上 火び消し 海蔵院 弘瀬の上 市場上 尾川の上 仁淀建設駐車場 足摺岬小学校 旧足摺岬保育園 金剛福寺下駐車場 山田稲男広場 市営東駐車場 千崎広場 堂ヶ森 診療所西駐車場 灘公園 山下亨前 旧松尾小学校 吉福邸前駐車場 山下商店前 若宮神社前 中川豆腐店前 中村雄二宅跡 田中木工所 萩本駐車場 旧松尾保育園庭 田中花恵宅跡 足摺サニーサイドホテル入口 備考 区 分 地区名 津波到達 予想時間 大浜 18分 中浜 14分 浦尻 11分 厚生町 14分 加久見 12分 養老 12分 半島 避難場所 県道四十代 ドウショウ坂 寺上 ウエノコ ヒビケシ山 水源地 長崎(1) 長崎(2) 岡駄場 旧中浜保育園 黒石 山崎(白草) 芝の内駄場 小森 西の駄場 トウバイ 中浜小学校 墓地参道 ニッチ山 浦尻公会堂上の畑 以布利谷 下田山 砂防堤防 上原吾一宅裏山 大塚和善宅裏山 中平公文宅上の山 八坂神社 スカイライン入口の丘 スカイライン上 土佐清水市斎場 以布利ダム管理事務所 加久見広畑線 足摺環境衛生入口 宮本建設裏山 清水高校裏山 オロノカ 西南交通裏山 馬路 潮江山 センケ 宝山 バンジョン谷 ミヤノコ 城山 水槽タンク 旧養老小学校・あんきな家 55人組 中の駄場 備考 区 分 地区名 津波到達 予想時間 松崎 18分 小江町 (浜町・西町) 9分 汐見町 越前町 14分 17分 戎町 9分 市場町 12分 本町 9分 栄町 12分 寿町 16分 幸町 18分 天神町 14分 中央町 11分 元町 11分 旭町 12分 緑ヶ丘 13分 半島 市街地 避難場所 天崎神社の上 木のくじら 西村正宅の上 榎 山下宅庭 墓地 木下 旧養老小学校・あんきな家 社会福祉センター(避難ビル) パールビル(避難ビル) 西牧山 金比羅山 つつじヶ丘公園 墓地下 恵比須神社の上 尾浦 地蔵谷 第一避難所 谷口全男の上 播磨水産の奥 琴平宮 墓地駐車場 本町市営墓地 墓地駐車場 市営墓地下 市役所上 社会福祉センター(避難ビル) 市民文化会館裏 都計 松谷病院 溝渕宅横の敷地 NTT西日本土佐清水電話交換所(避難ビル) 市役所上 松谷病院 松谷病院 市役所上 水呉 山神町 寺山 蓮光寺 清水中学校第1グランド 清水中学校第2グランド 都計 旭ヶ丘 水呉 鹿島ヶ丘 畑 市営住宅付近 市営住宅跡地 備考 区 分 地区名 津波到達 予想時間 三崎浦 15分 竜串 17分 爪白 16分 平ノ段 18分 下ノ段 22分 下益野 29分 浜益野 14分 下川口郷 19分 下川口浦 15分 片粕 15分 歯朶ノ浦 27分 貝ノ川郷 19分 三崎 下川口 避難場所 市営住宅 桜山 五代地南 五代地北 市民センター裏山 八幡宮上 オレンジ園 千尋入り口 稗田 海のギャラリー裏山 千尋岬展望所 鎌田 休憩所裏山 旧展望台 坂谷 榎田 仲間屋敷 サコ畑 オレンジ園 平ノ段区長場 天皇神社上 日吉神社 吉名邸裏山 天満宮裏山 荒神山 五代地南 西光寺 川島さん宅空地 天満宮 倉松信雄宅裏山 倉松信雄宅裏山2 横吹峠 天満宮横 経塚さん 忠魂墓地 墓地 横吹峠 春日神社 垣の内谷川堰堤 片粕集会所上 裏山西 裏山東 梶ヶ谷 西平山 中村屋敷 タビラ ボウの山中 ボウの山① ボウの山② 備考 区 分 地区名 津波到達 予想時間 貝ノ川浦 9分 大津 25分 下川口 避難場所 お墓西 お墓東 恵比寿神社 太平南(中学校) 一本松 港山の上 那須裏山 中村屋敷 コウシンサン 道路のハナ 脇ノ川山 観音様 宮本台枝宅 山下君子宅裏山(アサビラキ) 新谷賢二宅裏山 備考 別表3 土佐清水市人口世帯一覧表 平成26年11月 地区名 下ノ加江 世帯数 男 女 人口 920 822 950 1,772 半島 3,068 2,813 3,237 6,050 市街地 2,126 2,016 2,224 4,240 三崎 980 898 1,008 1,906 下川口 642 576 626 1,202 7,736 7,125 8,045 15,170 男 女 合計 【下ノ加江地区】 地区名 № 立石 1 東谷 2 布郷 3 布浦 4 下浦 5 船場 6 小方 7 市野々 8 市野瀬 9 大川内 10 長野 11 鍵掛 12 久百々 13 大八 14 計 世帯数 29 43 94 93 284 56 72 53 40 6 65 43 40 2 920 【半島地区】 地区名 世帯数 № 大岐 192 1 以布利 282 2 しおさい 103 3 窪津 248 4 津呂 126 5 足摺岬 321 6 松尾 236 7 大浜 137 8 中浜 304 9 浦尻 258 10 太陽の家 34 11 厚生町 23 12 加久見 132 13 加久見新町 48 14 加久見入沢町 56 15 横道 18 16 養老 93 17 松崎 74 18 383 19 グリーンハイツ 計 3,068 23 38 63 82 257 63 60 51 32 4 70 36 41 2 822 31 40 86 91 305 68 83 59 35 6 69 40 36 1 950 人口 54 78 149 173 562 131 143 110 67 10 139 76 77 3 1,772 男 169 270 22 222 111 293 174 113 291 239 21 27 141 46 56 13 76 73 456 2,813 女 194 311 81 260 141 342 227 135 310 283 13 29 148 44 68 18 81 74 478 3,237 人口 363 581 103 482 252 635 401 248 601 522 34 56 289 90 124 31 157 147 934 6,050 【市街地地区】 地区名 № 戎町 1 市場町 2 本町 3 栄町 4 寿町 5 小江町 6 浜町 7 汐見町 8 越前町 9 幸町 10 天神町 11 中央町 12 元町 13 旭町 14 緑ヶ丘 15 西町 16 計 世帯数 95 84 91 137 90 127 50 299 159 102 112 65 165 402 145 3 2,126 男 女 93 89 78 129 78 118 46 260 145 91 104 66 154 433 130 2 2,016 88 103 93 154 92 110 55 292 177 101 115 58 182 462 138 4 2,224 人口 181 192 171 283 170 228 101 552 322 192 219 124 336 895 268 6 4,240 【三崎地区】 地区名 № 三崎浦 1 竜串 2 爪白 3 平ノ段 4 下ノ段 5 斧積 6 上野 7 下益野 8 浜益野 9 計 世帯数 243 127 57 84 135 62 104 136 32 980 男 217 110 55 71 141 52 87 145 20 898 女 263 119 61 75 153 74 102 131 30 1,008 人口 480 229 116 146 294 126 189 276 50 1,906 【下川口地区】 地区名 № 下川口郷 1 下川口浦 2 片粕 3 歯朶ノ浦 4 貝ノ川郷 5 貝ノ川浦 6 大津 7 鳥渕 8 鈝ノ平 9 藤ノ川 10 坂井 11 有永 12 珠々玉 13 木ノ川 14 宗呂上 15 宗呂下 16 松山 17 横峯 18 計 世帯数 114 132 15 9 45 55 60 11 1 11 8 7 3 2 73 83 2 11 642 男 女 111 142 18 6 44 59 44 10 0 10 9 7 2 1 78 75 1 9 626 人口 208 280 33 12 77 95 88 15 1 17 19 13 6 2 154 159 4 19 1,202 97 138 15 6 33 36 44 5 1 7 10 6 4 1 76 84 3 10 576 別表4 土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩落) 平成26年10月現在 指定箇所数 № 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 整理番号 I-4071 I-4075 I-4127 I-4171 I-4175 I-4192 IV-209001 IV-209002 IV-209003 I-4122 I-4123 I-4125 I-4126 I-4129 I-4130 I-4131 I-4132 I-4133 I-4134 I-4135 I-4136 I-4137 I-4138 I-4140 I-4141 I-4143 I-4144 I-4145 I-4146 I-4147 I-4149 I-4193 Ⅱ-8402 Ⅱ-8403 Ⅱ-8406 地区名 下ノ加江 下ノ加江 浦尻 竜串、三崎 下川口 足摺岬 窪津 窪津 下ノ加江 厚生町 浦尻 浦尻 浦尻 緑ヶ丘 緑ヶ丘 旭町 旭町 旭町 戎町・市場町 市場町・本町・栄町 寿町・小江町 小江町・浜町 元町 幸町 汐見町 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 広畑 天神町 厚生町 緑ヶ丘 浦尻 警戒場所 下浦市民センター裏山側斜面 小方地区山側斜面 浦尻保育園西側の斜面 竜串上田歯科裏側斜面 下川口小学校裏斜面 市営駐車場山側斜面 窪津小学校山側斜面 窪津小学校海側斜面 下ノ加江保育園裏側斜面 県道山側斜面 フィッシュミール付近集落山側斜面 山沖耕市宅付近山側斜面 四国電力清水アパート付近斜面 浦尻側の斜面 海上保安署裏斜面 新栄商事裏斜面 月見ケ丘から旭ケ丘側の斜面 鹿島ケ丘裏斜面 金刀比羅宮山の斜面 反射板の東側斜面 反射板の北側斜面 反射板の西側斜面 蓮光寺東側斜面 松谷病院墓地側の斜面 京屋クリーニング裏山~つつじヶ丘公園斜面 清水高校裏斜面 加久見新町奥の山側斜面 区長場奥の山側斜面 タカヤ山東側斜面 ばんざい橋付近山側南斜面 広畑奥の山側斜面 市役所南側斜面 カネイチ節納屋付近山側斜面 和田浩一宅付近山側斜面 西村伸一郎宅付近山側斜面 75箇所 指定 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 № 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 整理番号 Ⅱ-8407 Ⅱ-8408 Ⅱ-8409 Ⅱ-8410 Ⅱ-8411 Ⅱ-8412 Ⅱ-8413 Ⅱ-8414 Ⅱ-8415 Ⅱ-8416 Ⅱ-8418 Ⅱ-8419 Ⅱ-8420 Ⅱ-8421 Ⅱ-8422 Ⅱ-8423 Ⅱ-8424 Ⅱ-8432 Ⅱ-8434 Ⅱ-8436 Ⅱ-8437 Ⅱ-8438 Ⅰ-4110 Ⅰ-4111 Ⅰ-4112 Ⅰ-4113 Ⅰ-4114 Ⅰ-4115 Ⅰ-4116 Ⅰ-4117 Ⅰ-4118 Ⅰ-4119 Ⅰ-4120 Ⅰ-4121 Ⅱ-8396 Ⅱ-8397 Ⅱ-8398 Ⅱ-8399 Ⅱ-8400 Ⅱ-8401 地区名 浦尻 旭町 旭町 旭町 戎町 小江町・浜町 浜町 越前町 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 加久見 浦尻 小江町 加久見 加久見 大浜 大浜 大浜 大浜 中浜 中浜 中浜 中浜 中浜 中浜 中浜 中浜 大浜 大浜 大浜 中浜 中浜 中浜 警戒場所 松谷勲宅裏山斜面 清水車検所付近斜面 コインランドリー裏山斜面 南城ビジネスホテル裏山斜面 戎神社港川斜面 清水保育園付近山側斜面 マリンサービスミヤジ裏山斜面 戎井末尾宅付近斜面 入沢町足摺環境衛生付近斜面 入沢町つくもコーポ奥裏山斜面 新町ドラックささおか裏山斜面 新町柳花道晴宅裏山斜面 新町竹葉正直宅付近斜面 村上守宅付近斜面 和泉自動車付近斜面 村上正治宅付近斜面 浜田電工宅付近斜面 生コン後山側斜面 厚生橋から浦尻へ向かう山側斜面 清水保育園牧山斜面 加久見から養老へかけての山側斜面 加久見から横道へ向かう道路斜面 区長場付近裏山斜面 区長場から集落にかけての裏山斜面 大浜西斜面 大浜中央斜面 中浜小から中浜集落側の斜面 中浜小から中浜集落海側の斜面 郵便局付近(東谷)の斜面 区長場から奥の谷東山側斜面 区長場から奥の谷西山側斜面 中浜中央の東側斜面 中浜中央の西側斜面 中浜川西集落側斜面 大浜水神付近の斜面 倉松商店付近東側斜面 倉松商店付近西側斜面 西川正利宅付近斜面 宮本璋宅付近斜面 宮本璋宅奥のハウス付近斜面 指定 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 別表5 土砂災害警戒区域(土石流) 平成26年10月現在 指定箇所数 № 整理番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 209-93-002 209-93-019 209-93-C 209-96-030 209-97-004 209-97-216-1 209-97-216-2a 209-97-216-2b 209-98-204 209-99A-002 209-99A-007 209-97-022 209-97-023 209-97-026 209-97-027 209-97-028 209-97-029 209-97-030 209-97-038 209-97-039 209-97-040 209-97-210 209-97-218 209-97-219 209-97-507 地区名 下ノ加江 下ノ加江 下ノ加江 下川口 市場町・本町 浦尻 浦尻 浦尻 窪津 足摺岬 足摺岬 緑ヶ丘 旭町・浦尻 戎町 汐見町 加久見 加久見 加久見 小江町・浜町 小江町・浜町 越前町・小江町・寿町・幸町 加久見 加久見 加久見 旭町・浦尻 警戒場所 谷田川 清水谷川及び支川(1) 清水谷川及び支川(2) 奥の谷川 奥ノ谷川 中山谷川(1) 中山谷川(2) 中山谷川(3) アマノ谷川 ミヤコ谷川 戸田川 ナゴヤ谷川 赤毛川 戎谷川 汐見谷川 オノ谷川(1) オノ谷川(2) ウマヂ谷川 浜谷川(1) 浜谷川(2) 西牧山谷川 広畑谷川 加久見入沢谷川(1) 加久見入沢谷川(2) 旭谷川 25箇所 指定 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H23 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26 H26
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