第 70 回北海道社会科教育研究大会札幌大会 第 43 回札幌地区社会科教育研究大会 開催要項 北海道社会科教育連盟委員長 札幌市社会科教育連盟委員長 山 岸 徹 (札幌市立厚別中学校長) 初秋の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 本連盟では、 「自ら参画し、たくましく生き抜く北国の子の育成」~確かな「見方や考え方」を鍛える授業~ を研究主題に、3か年継続研究のまとめの年を迎え、この度、札幌市におきまして、第 70 回北海道社 会科教育研究大会及び、第 43 回札幌地区社会科教育研究大会を開催することになりました。 つきましては、全道の皆様にご参会いただきますようご案内申し上げます。 ◇大会主題 自ら参画し、たくましく生き抜く北国の子の育 成 ~確かな「見方や考え方」を鍛える授業~ ◇期 日 平成27年11月27日(金) ◇会 場 札幌市立幌西小学校 札幌市中央区南10条西17丁目1-1 ◇参加費 4,000円(資料代として) ◇日 程 8:409:009:50 10:20 11:20 12:20 <小学校>授業公開 開会式・全体会 授業にかかわる ~11:05 授業分科会 受付 研究提案 オリエンテーション 【各部会討議会場】 <中学校>授業公開 【体育館】 【各部会提案会場】 ~11:10 12:20 13:20 14:40 15:30 16:30 16:45 昼食 責任提案分科会 【各部会討議会場】 パネルディスカッション 【体育館】 講演会 閉会式 寺本 潔氏 【体育館】 【体育館】 【期 ◇レセプション 日】 平成 27 年 11 月 26 日(木) 18:30~ 【会 場】 ホテルライフォート札幌(地下鉄南北線:中島公園駅下車) 札幌市中央区南 10 条西 1 丁目 ℡521-5211 【参加費】 6,000 円(公立学校共済組合の利用補助提示により 4000 円になります。) ◇主 催 北海道社会科教育連盟 札幌市社会科教育連盟 ◇後 援 北 海 道 教 育 委 員 会 札 幌 市 教 育 委 員 会 北 海 道 小 学 校 長 会 北 海 道 中 学 校 長 会 札 幌 市 小 学 校 長 会 札 幌 市 中 学 校 長 会 研究主題・副主題 自ら参画し、たくましく生き抜く北国の子の育成 ~確かな「見方や考え方」を鍛える授業~ 3か年研究のまとめの年は次の2つの重点を具体的な授業を通して全道で共通理解し、「北海道の社 会科」を発信していく一年としたいと考えています。そのまず一点目は「社会的事象の意味を考える一 時間の中で、子どもの変容が明らかになる授業」です。「一時間の問題解決」は北海道社会科教育連盟 では、これまでの 70 回の大会でいつも大事にしてきたことです。今年度の重点として「確かにする場」 での子どもたちの変容を主張します。二点目の重点は方法面の「見方や考え方」を絞り込むことです。 方法面の見方や考え方は社会科特有の「時間的」「空間的」「関係的」な見方や考え方に絞り込み、 単 元を通して、どのように社会的な見方や考え方を鍛えていきたいのか意図的に教材化します。何がこの 学習で求められている事なのか、どんな授業が大事なのか見極め、きちんと授業にすることが大事だと 考えています。 上川大会、函館・渡島大会の成果を引き継ぎ、今2か年の札幌地区大会の成果を生かして小学校4本、 中学校3本、計7本の授業で、大会主題・副主題に迫ります。70 周年を振り返り、さらに次の時代にふ さわしい研究の方向性、そして、今3か年の総点検を全道の皆さんと一緒にしていきたいと思います。 忌憚のないご意見、ご指導をよろしくお願いいたします。 視点 1 確かな「見方や考え方」を鍛えるための教材化 視点 2 確かな「見方や考え方」を鍛えるための学習展開 視点 3 子どもの「見方や考え方」を鍛えるための教師のかかわり ◇講 演 演 題 「社会科こそ、アクティブラーニング ~主体的に学び社会に参画する指導の手立て~」 講 師 寺 本 潔 氏(玉川大学教育学部教授) <プロフィール> <プロフィール> 1956 年熊本県生まれ。筑波大学附属小学校教諭を経て、愛知教育大学 熊本大学教育学部卒業 1979 年 3 月 熊本大学教育学部卒業 に長年勤務。2009 年より玉川大学教育学部教授に就任。2010 年度より 筑波大学附属小学校教諭 1981 年 3 月 筑波大学大学院修了 教育学科主任、2013・14 愛知教育大学教授 年度教育学部長・全人教育研究センター長・健 筑波大学附属小学校教諭 康教育研究センター長を歴任。 <現在> 1983 年 4 月 愛知教育大学助手 文部科学省学習指導要領作成協力者(社会:平成 10 年版、20 年版)、 玉川大学教育学部教授 1988 年 4 月 同大学助教授 中央教育審議会専門委員などを歴任。現在、日本生活科総合的学習教育学 文部科学省学習指導要領作成協力者(社会:H10 年版、 2004 年 4 月 同大学教授 会理事、日本社会科教育学会評議員、日本地理教育学会常任委員、土木学 20 年版)、中央教育審議会専門委員(社会)、教育課程実 2009 年 4 月 玉川大学教育学部教授 施状況調査委員会委員(社会) 、ほか多数。 会「土木と学校教育フォーラム幹事」 、ちゅうでん教育振興財団評議員等。 2013 年 4 月 同大学教育学部長 (古今書院)、 『感性が咲く生活科』 主著に『子ども世界の地図』 (黎明書房)のほか文部科 主著 『子どもの初航海—遊び空間と探検行動の地理学』 『風土に気付き→地域を再発見する総合学習—沖縄からの提案-』 (明治図書、共編著)、 『思考 学省検定教科書生活科(大日本図書)及び小中社会科(教 力が育つ地図&地球儀の活用』『伝え合う力が育つ社会科授業』 (いずれも教育出版)、『よのな 育出版)、小中社会科地図帳(帝国書院)も執筆。 『言語力 かの図鑑』(監修・小学館)。教育出版小中社会科教科書、帝国書院小中地図帳の著者。 が育つ社会科授業―対話から討論まで』『思考力が育つ地 図&地球儀の活用』教育出版、など多数。 【講演の柱】 1 アクティブ・ラーニング導入で社会科の何が変わるか 2 「おたずね」「つなぎ」「じぶんごと」 3 「伝え合う」授業場面には伝え合う必然性と内容が不可欠 4 思考が深まる図解型板書 5 低学年から子どものマップスキル(地図技能)を磨く 6 見学・調査こそ社会科固有のアクティブ・ラーニング 7 北海道特有の社会科教材—近代土木遺産の活用 ◇公開授業・分科会(授業討議) 学年・分野 3 年 4 年 小 学 校 5 年 単元名・授業者 提案者 かわってきた 人々のくらし ~のこしたいもの つたえたいもの~ 伊 藤 健太郎 (札幌市立幌西小学校教諭) 土 岐 友 哉 司会者 助言者 (札幌市立東橋小学校教諭) 河 嶋 一 貴 平 岡 弘 之 (札幌市立米里小学校長) 佐 藤 裕 三 佐 藤 輝 宗 (札幌市立西野第二小学校教諭) (札幌市立篠路西小学校長) 田 中 智 則 (札幌市立資生館小学校教諭) (オホーツク教育局 指導主事) くらしを守る ~雪とくらす~ 伊 藤 啓 介 伊 藤 拓 真 (札幌市立幌西小学校教諭) (札幌市立幌南小学校教諭) わたしたちの生活と工業生産 ~工業生産を支える人々~ 中 原 真 二 (札幌市立幌西小学校教諭) 日直 (札幌市立二条小学校教諭) 渡 辺 奈央子 鵜 野 伊久磨 (札幌市立米里小学校教諭) 町 村 康 武 (札幌市立宮の森小学校教諭) 阿 知 良 学 渡 邉 博 計 (札幌市立二十四軒小学校教諭) 北 濱 智 (札幌市立北の沢小学校長) 渡 邉 愼 司 (札幌市立前田中央小学校長) 平 山 道 大 (上川教育局 指導主事) 小 松 晋 也 (札幌市立手稲宮丘小学校長) 津 田 安 彦 (札幌市立福住小学校長) 菅 原 巧 (札幌市立澄川小学校教諭) (日高教育局 指導主事) わたしたちの生活と政治 ~子育て支援の願いを実現する政治 6 ~ 年 芳 賀 大 介 (札幌市立幌西小学校教諭) 世界の諸地域 地 ~他地域と結びつくオセアニア~ 理 塚 崎 亮 (札幌市立中央中学校教諭) 武家政権の成長と東アジア 中 歴 ~自力救済が広まる社会~ 学 史 永 井 文 明 校 (札幌市立向陵中学校教諭) 公 民 国民生活と福祉 ~少子高齢化への対応~ 伊 藤 信 之 (札幌市立屯田北中学校教諭) (札幌市立白石小学校教諭) 近 井 祐 介 村 上 直 史 (札幌市立真栄小学校長) 尾 田 正 則 周 防 友 美 (札幌市立盤渓小学校教諭) (札幌市立平岡南小学校長) 藤 田 千 秋 菅 野 智 広 (札幌市立星置東小学校教諭) (札幌市教育委員会 指導主事) 兼 間 昌 智 田 丸 明 史 大 浦 司 (札幌市立常盤中学校教頭) (札幌市立新琴似北中学校教諭) (札幌市立新琴似中学校教諭) 深 見 亘 (渡島教育局 指導主事) 鈴 木 直 千 葉 敏 雄 (札幌市立中の島中学校教諭) (札幌市立向陵中学校教諭) 斎 藤 裕 香 (札幌市立幌東中学校教頭) 長 浦 紀 華 (北海道教育研究所 主査) 大 坂 聡 及 川 永 江 (札幌市立丘珠中学校教諭) (札幌市立手稲東中学校教諭) 大 石 ま り (札幌市立真駒内中学校長) 伊 達 峰 史 (札幌市教育委員会 指導主事) 札幌市立幌西小学校 【公共交通機関利用の場合】 バ ス : JR バス[啓明線51]札幌駅発~啓明ターミナル行き 「南9条西16丁目」で下車。正面に学校があります。 市 電 :「西線 11 条」で下車。 西に向かって歩き、2つ目の信号を右折して、200mほど 歩くと到着します。 ※会場校に駐車できる台数に限りがありますので、できる だけ公共交通機関をご利用ください。 会 場 【会場】 札幌市立幌西小学校 札幌市中央区南10条西17丁目1の1 ℡(011)561-2201 【レセプション会場】 ホテルライフォート札幌 札幌市中央区南10条西1丁目 ℡(011)521-5211 地下鉄「中島公園駅」徒歩3分 【市電】 電停「西線 11 条」 【問い合わせ】 【申し込み】 第 70 回北海道社会科教育研究大会 札幌大会 インターネットかFAXでの申し 込みになります。 ①北海道社会科教育連盟のホームページ ( http://do-sharen.com)より、大会申込 ページにアクセスして申し込む。 ②開催要項とともに送付いたしました FAX 用紙をご利用して、東武トップツ アーズ(株)札幌支店に申し込む。 ※詳しくは、同封いたしました「大会参加申 込・宿泊・弁当のご案内」をご覧ください。 第 43 回札幌地区社会科教育研究大会 北海道社会科教育連盟 事務局長 白 崎 〒006-0034 正(札幌市立稲穂小学校 教頭) 札幌市手稲区稲穂 4 条5丁目 12-5 ℡(011)694-4781 FAX(011)694-0619
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