MELSEC-L 入出力ユニット ユーザーズマニュアル [sh080872b]

安全上のご注意
( ご使用前に必ずお読みください )
本製品のご使用に際しては,本マニュアルおよび本マニュアルで紹介している関連マニュアルをよくお
読みいただくと共に,安全に対して十分に注意を払って,正しい取扱いをしていただくようお願いいたし
ます。
本マニュアルで示す注意事項は,本製品に関するもののみについて記載したものです。シーケンサシス
テムとしての安全上のご注意に関しては,使用する CPU ユニットのユーザーズマニュアルを参照してくだ
さい。
この「安全上のご注意」では,安全注意事項のランクを「
なお,
警告」,
「
注意」として区分してあります。
警告
取扱いを誤った場合に,危険な状況が起こりえて,死亡または重傷を受ける
可能性が想定される場合。
注意
取扱いを誤った場合に,危険な状況が起こりえて,中程度の傷害や軽傷を受
ける可能性が想定される場合および物的損害だけの発生が想定される場合。
注意に記載した事項でも,状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
本マニュアルは必要なときに読めるよう大切に保管すると共に,必ず最終ユーザまでお届けいただくよ
うお願いいたします。
【設計上の注意事項】
警告
● 外部電源の異常やシーケンサ本体の故障時でも,システム全体が安全側に働くようにシーケンサの
外部で安全回路を設けてください。誤出力,誤動作により,事故の恐れがあります。
(1) 非常停止回路,保護回路,正転/逆転などの相反する動作のインタロック回路,位置決めの上
限/下限など機械の破損防止のインタロック回路は,シーケンサの外部で構成してください。
(2) シーケンサは次の異常状態を検出すると,演算を停止し,出力は下記の状態になります。
・電源ユニットの過電流保護装置または過電圧保護装置が働いたときは全出力を OFF する。
・CPU ユニットでウォッチドッグタイマエラーなどの自己診断機能で異常を検出したとき
は,パラメータ設定により,全出力を保持,または OFF する。
また,CPU ユニットで検出できない入出力制御部分などの異常時は,全出力が ON することが
あります。このとき,機械の動作が安全側に働くよう,シーケンサの外部でフェールセーフ回
路を構成したり,安全機構を設けたりしてください。フェールセーフ回路例については,CPU
ユニットまたはヘッドユニットに同梱のマニュアル「安全にお使いいただくために」の「フェー
ルセーフ回路の考え方」を参照してください。
(3) 出力回路のリレーやトランジスタなどの故障によっては,出力が ON の状態を保持したり,OFF
の状態を保持することがあります。重大な事故につながるような出力信号については,外部で
監視する回路を設けてください。
1
【設計上の注意事項】
警告
● 出力回路において,定格以上の負荷電流または負荷短絡などによる過電流が長時間継続して流れた
場合,発煙や発火の恐れがありますので,外部にヒューズなどの安全回路を設けてください。
● シーケンサ本体の電源立上げ後に,外部供給電源を投入するように回路を構成してください。外部
供給電源を先に立ち上げると,誤出力,誤動作により事故の恐れがあります。
● ネットワークが交信異常になったときの各局の動作状態については,各ネットワークのマニュアル
を参照してください。誤出力,誤動作により事故の恐れがあります。
● CPU ユニットに周辺機器を接続して運転中のデータ変更を行うときは,常にシステム全体が安全側
に働くように,プログラム上でインタロック回路を構成してください。また,運転中のシーケンサ
に対するその他の制御(プログラム変更,運転状態変更(状態制御)
)を行うときは,マニュアルを
熟読し,十分に安全を確認してから行ってください。特に外部機器から遠隔地のシーケンサに対す
る上記制御では,データ交信異常によりシーケンサ側のトラブルに即対応できない場合があります。
プログラム上でインタロック回路を構成すると共に,データ交信異常が発生したときのシステムと
しての処置方法を外部機器と CPU ユニット間で取り決めてください。
【設計上の注意事項】
注意
● 制御線や通信ケーブルは,主回路や動力線と束線したり,近接したりしないでください。100mm 以
上を目安として離してください。ノイズにより,誤動作の原因となります。
● ランプ負荷やヒータ,
ソレノイドバルブなどの誘導性負荷を制御するときは,出力の OFF → ON 時に
大きな電流(通常の 10 倍程度)が流れる場合がありますので,定格電流に余裕のあるユニットをお
使いください。
【取付け上の注意事項】
警告
● ユニットの取付けや取りはずしは,必ずシステムで使用している外部供給電源を全相遮断してから
行ってください。全相遮断しないと,感電またはユニットの故障や誤動作の原因になります。
【取付け上の注意事項】
注意
● シーケンサは,CPU ユニットまたはヘッドユニットに同梱のマニュアル「安全にお使いいただくた
めに」の「一般仕様」に記載している環境で使用してください。範囲外の環境で使用すると,感電,
火災,誤動作,製品の損傷,あるいは劣化の原因になります。
● ユニット同士の装着は,それぞれのコネクタをかみ合わせ,ユニット連結用フックを確実にロック
してください。ユニットが正しく装着されていないと,誤動作,故障,落下の原因になります。
● ユニットの導電部分や電子部品には直接触らないでください。ユニットの誤動作,故障の原因にな
ります。
2
【配線上の注意事項】
警告
● 配線作業は,必ずシステムで使用している外部供給電源を全相遮断してから行ってください。全相
遮断しないと,感電またはユニットの故障や誤動作の原因になります。
● 取付け,配線作業後,通電,運転を行う場合は,必ず製品に付属の端子カバーを取り付けてくださ
い。端子カバーを取り付けないと,感電の恐れがあります。
【配線上の注意事項】
注意
● FG 端子および LG 端子は,シーケンサ専用の D 種接地(第三種接地)以上で必ず接地してください。
感電,誤動作の恐れがあります。
● 圧着端子は,適合圧着端子を使用し,規定のトルクで締め付けてください。
先開形圧着端子を使用すると,端子台上のネジがゆるんだ場合に脱落し,故障の原因になります。
● ユニットへの配線は,製品の定格電圧や端子配列を確認した上で正しく行ってください。定格と異
なった電源を接続したり,誤配線をすると,火災,故障の原因になります。
● 外部機器接続用コネクタは,メーカ指定の工具で圧着,圧接,または正しくハンダ付けしてくださ
い。接続が不完全になっていると,短絡,火災,誤動作の原因になります。
● 端子台上のネジの締付けは,規定トルク範囲で行ってください。ネジの締付けがゆるいと,短絡,
火災,誤動作の原因になります。ネジを締め過ぎると,ネジやユニットの破損による落下,短絡,
誤動作の原因になります。
● ユニットに接続されたケーブルを取りはずすときは,ケーブル部分を手に持って引っ張らないでく
ださい。コネクタ付きのケーブルは,ユニットの接続部分のコネクタを手で持って取りはずしてく
ださい。
端子台接続のケーブルは,端子台端子ネジを緩めてから取りはずしてください。
ユニットに接続された状態でケーブルを引っ張ると,誤動作またはユニットやケーブルの破損の原
因となります。
● ユニット内に切粉や配線クズなどの異物が入らないように注意してください。火災,故障,誤動作
の原因になります。
● 配線時にユニット内へ配線クズなどの異物が混入するのを防止するため,ユニット上部に混入防止
ラベルを貼り付けています。配線作業中は本ラベルをはがさないでください。システム運転時は,
放熱のために本ラベルを必ずはがしてください。
● 当社のシーケンサは,制御盤内に設置して使用してください。制御盤内に設置されたシーケンサ電
源ユニットへの主電源配線に関しては,中継端子台を介して行ってください。
また,電源ユニットの交換と配線作業は,感電保護に対して,十分に教育を受けたメンテナンス作
業者が行ってください。
配線方法については,MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守
点検編)を参照してください。
3
【立上げ・保守時の注意事項】
警告
● 通電中に端子に触れないでください。感電または誤動作の原因になります。
● バッテリコネクタは正しく接続してください。バッテリに充電,分解,加熱,火中投入,ショート,
ハンダ付け,液体を付着させる,強い衝撃を与えることは絶対に行わないでください。
バッテリの取扱いを誤ると,発熱,破裂,発火,液漏れにより,ケガ,火災の恐れがあります。
● 清掃,端子台上のネジの増し締めは,必ずシステムで使用している外部供給電源を全相遮断してか
ら行ってください。全相遮断しないと,感電の恐れがあります。
【立上げ・保守時の注意事項】
注意
● 運転中の CPU ユニットに周辺機器を接続して行うオンライン操作
(特にプログラム変更,強制出力,
運転状態の変更)は,マニュアルを熟読し,十分に安全を確認してから行ってください。操作ミス
により機械の破損や事故の原因になります。
● 各ユニットの分解,改造はしないでください。故障,誤動作,ケガ,火災の原因になります。
● 携帯電話やPHSなどの無線通信機器を使用する場合は,
シーケンサ本体の全方向から25cm以上離し
て使用してください。誤動作の原因になります。
● ユニットの取付け・取りはずしは,必ずシステムで使用している外部供給電源を全相遮断してから
行ってください。全相遮断しないと,ユニットの故障や誤動作の原因になります。
● 端子台上のネジの締付けは,規定トルク範囲で行ってください。
ネジの締付けがゆるいと,部品や配線の落下,短絡,誤動作の原因になります。ネジを締め過ぎる
と,ネジやユニットの破損による落下,短絡,誤動作の原因になります。
● ユニット(表示ユニット含む)および端子台の取付け・取りはずしは,製品使用後,50 回以内とし
てください。(JIS B 3502 による)50 回を超えた場合は,誤動作の原因となる恐れがあります。
● ユニットに触れる前には,必ず接地された金属などの導電物に触れて,人体などに帯電している静
電気を放電してください。静電気を放電しないと,ユニットの故障や誤動作の原因になります。
【廃棄時の注意事項】
注意
● 製品を廃棄するときは,産業廃棄物として扱ってください。
4
製品の適用について
(1) 当社シーケンサをご使用いただくにあたりましては,万一シーケンサに故障・不具合などが発生し
た場合でも重大な事故にいたらない用途であること,および故障・不具合発生時にはバックアップ
やフェールセーフ機能が機器外部でシステム的に実施されていることをご使用の条件とさせてい
ただきます。
(2) 当社シーケンサは,一般工業などへの用途を対象とした汎用品として設計・製作されています。し
たがいまして,以下のような機器・システムなどの特殊用途へのご使用については,当社シーケン
サの適用を除外させていただきます。万一使用された場合は当社として当社シーケンサの品質,性
能,安全に関る一切の責任(債務不履行責任,瑕疵担保責任,品質保証責任,不法行為責任,製造
物責任を含むがそれらに限定されない)を負わないものとさせていただきます。
・ 各電力会社殿の原子力発電所およびその他発電所向けなどの公共への影響が大きい用途
・ 鉄道各社殿および官公庁殿など,特別な品質保証体制の構築を当社にご要求になる用途
・ 航空宇宙,医療,鉄道,燃焼・燃料装置,乗用移動体,有人搬送装置,娯楽機械,安全機械など
生命,身体,財産に大きな影響が予測される用途
ただし,上記の用途であっても,具体的に使途を限定すること,特別な品質(一般仕様を超えた品
質等)をご要求されないこと等を条件に,当社の判断にて当社シーケンサの適用可とする場合もご
ざいますので,詳細につきましては当社窓口へご相談ください。
5
はじめに
このたびは,三菱シーケンサ MELSEC-L シリーズをお買い上げいただきまことにありがとうございました。
本マニュアルは,入出力ユニットをご使用いただくときに必要な注意事項,仕様,機能などについてご理解いただ
くためのマニュアルです。
ご使用前に本マニュアルや関連マニュアルをよくお読みいただき,MELSEC-L シリーズのシーケンサの機能・性能
を十分ご理解の上,正しくご使用くださるようお願いいたします。
備 考
本マニュアルは,GX Works2 を使用し,操作説明を行っています。
GX Developer を使用する場合の操作方法は下記を参照してください。
54 ページ 付 4
EMC 指令・低電圧指令への対応
(1) シーケンサシステムについて
お客様の製品に EMC 指令・低電圧指令対応の弊社シーケンサを組み込んで EMC 指令・低電圧指令に適合させ
るときは,CPU ユニットまたはヘッドユニットに同梱のマニュアル「安全にお使いいただくために」を参照し
てください。
シーケンサの EMC 指令・低電圧指令対応品は,本体の定格銘板に CE のマークが印刷されています。
(2) 本製品について
本製品を EMC 指令・低電圧指令に適合させるための独自の対策は必要ありません。
6
関連マニュアル
(1) CPU ユニットのユーザーズマニュアル
マニュアル名称
< マニュアル番号,形名コード >
MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル
(ハードウェア設計・保守点検編)
<SH-080874,13J232>
内容
CPU ユニット,電源ユニット,表示ユニット,SD メモリカー
ド,バッテリなどの仕様やシステム構築に必要な知識,保守点
検,トラブルシューティングについて記載しています。
価格
3,000 円
(2) ヘッドユニットのユーザーズマニュアル
マニュアル名称
< マニュアル番号,形名コード >
内容
価格
MELSEC-L CC-Link IE フィールドネットワークヘッドユニットユーザー
ズマニュアル
<SH-080918,13J245>
ヘッドユニットの仕様,運転までの手順,システム構成,設置と
配線,設定,トラブルシューティングについて記載しています。
3,000 円
マニュアル名称
< マニュアル番号,形名コード >
内容
価格
GX Works2 Version1 オペレーティングマニュアル
(共通編)
<SH-080730,13JV90>
GX Works2 のシステム構成,パラメータ設定,オンライン機能
の操作方法など,シンプルプロジェクトと構造化プロジェクトに
共通な機能について記載しています。
4,000 円
GX Developer Version8 オペレーティングマニュアル
<SH-080356,13JV69>
GX Developer でのプログラム作成方法,プリントアウト方法,
モニタ方法,デバッグ方法について記載しています。
4,000 円
(3) オペレーティングマニュアル
(4) オプション品のユーザーズマニュアル
マニュアル名称
< マニュアル番号,形名コード >
A6TE2-16SRN 形リレーターミナルユニットユーザーズマニュアル
<IB-68932,13JM71>
内容
A6TE2-16SRN 形リレーターミナルユニットの仕様,各部の名
称について記載しています。
価格
300 円
7
目 次
目次
安全上のご注意 . . . . . . . . . . . . . .
製品の適用について . . . . . . . . . .
はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
EMC 指令・低電圧指令への対応 .
関連マニュアル . . . . . . . . . . . . . .
マニュアルの読み方 . . . . . . . . . .
用語 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
製品構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
. 1
. 5
. 6
. 6
. 7
10
12
12
第 1 章 製品ラインナップ
13
第 2 章 各部の名称
15
第 3 章 入出力ユニットをお使いいただく前に
17
3.1
入力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .17
3.2
出力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .17
第 4 章 仕様
4.1
4.2
4.3
22
一般仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .22
入力ユニット仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .23
4.2.1
LX40C6 形 DC 入力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
4.2.2
LX41C4 形 DC 入力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
4.2.3
LX42C4 形 DC 入力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
出力ユニット仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .26
4.3.1
LY10R2 形接点出力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
4.3.2
LY41NT1P 形トランジスタ出力ユニット(シンクタイプ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28
4.3.3
LY42NT1P 形トランジスタ出力ユニット(シンクタイプ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
第 5 章 システム構成
30
第 6 章 設置と配線
34
6.1
ユニットの設置環境と取付け位置. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .34
6.2
配線. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .34
6.3
6.2.1
18 点ネジ端子台タイプユニットの場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
6.2.2
40 ピンコネクタタイプユニットの場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
入力配線例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .38
第 7 章 各種設定
40
7.1
入力応答時間の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .40
7.2
エラー時出力モードの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .42
第 8 章 トラブルシューティング
8
.
.
.
.
.
.
.
.
43
8.1
入力回路のトラブル事例とその対策 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .43
8.2
出力回路のトラブル事例とその対策 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .45
付録
47
付 1 オプション品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .47
付 1.1
コネクタ/端子台変換ユニット. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
付 1.2
リレーターミナルユニット (A6TE2-16SRN) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52
付 1.3
コネクタ付き専用ケーブル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53
付 1.4
変換ユニットやインタフェースユニット(FA グッズ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53
付 2 シリアル No. の確認方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
付 3 L シリーズ入出力ユニットと Q シリーズ入出力ユニットの互換性に関して . . . . . . . . . . . . .54
付 4 GX Developer を使用する場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
付 5 外形寸法図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .55
付 5.1
入出力ユニット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55
付 5.2
コネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57
付 5.3
コネクタ/端子台変換ユニット. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
付 5.4
コネクタ/端子台変換ユニット用ケーブル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59
改訂履歴 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
保証について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
サービスネットワーク(三菱電機システムサービス ( 株 )). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
9
マニュアルの読み方
本マニュアルのページ構成と記号について説明します。
下記は,マニュアルの読み方に関する説明のため,実際の記載内容とは異なります。
“”は画面名称や
画面項目を示します。
開いているページの
章を示します。
の書式は操作の
手順を示します。
はマウス操作を
示します。*1
[ ]はメニューや
ウィンドウに表示される
項目を示します。
開いているページの
節および項を示します。
は設定例や操作例を
示します。
は参照マニュアルを
示します。
は特に
注意する内容を示します。
は参照ページを
示します。
は知っておくと
便利な内容を示します。
*1 マウス操作説明を下記に示します。
(GX Works2 の場合)
メニューバー
例
[オンライン]
[PC書込]
メニューバーの[オンライン]から
[PC書込]を選択します。
ビュー選択エリアで選択したウィンドウが表示されます。
例
プロジェクトウィンドウ
[PCパラメータ]
[パラメータ]
ビュー選択エリアから[プロジェクト]を
選択し,プロジェクトウィンドウを開きます。
そして,プロジェクトウィンドウにある
[パラメータ]を開き,[PCパラメータ]を
選択します。
ビュー選択エリア
10
ユニット仕様のページ構成について説明します。
下記は,マニュアルの読み方に関する説明のため,実際の記載内容とは異なります。
ユニットの形名および
名称を示します。
ユニットの仕様を示します。
ユニットの表面形状を
示します。
ユニットのディレーティング
図を示します。
(入力ユニットのみ)
ユニットの端子接続図を
示します。
ユニットの回路構成を
示します。
11
用語
本マニュアルでは,特に明記する場合を除き,下記の用語を使用して説明します。
用語
内容
CPU ユニット
MELSEC-L シリーズ CPU ユニットの略称
電源ユニット
MELSEC-L シリーズ 電源ユニットの略称
表示ユニット
CPU ユニットに装着して使用する液晶ディスプレイです。
LCPU
MELSEC-L シリーズ CPU ユニットの別称
GX Works2
MELSEC シーケンサソフトウェアパッケージの製品名です。
GX Developer
L シリーズ入出力ユニット
MELSEC-L シリーズ入出力ユニットの略称
Q シリーズ入出力ユニット
MELSEC-Q シリーズ入出力ユニットの略称
入出力ユニット
MELSEC-L シリーズ入出力ユニットの別称
AC □□ TB
AC05TB,AC10TB,AC20TB,AC30TB,AC50TB,AC80TB,AC100TB の略称
AC □□ TE
AC06TE,AC10TE,AC30TE,AC50TE,AC100TE の略称
製品構成
本製品の梱包物には,次のものが含まれています。本製品を使用する前にすべて揃っているか確認してください。
入出力ユニット
ユニット本体
12
ご使用の前にお読みください
第 1 章 製品ラインナップ
第1章
製品ラインナップ
1
(1) 入力ユニット
ユニット名称
DC 入力ユニット
入力仕様
入出力
占有点数
消費電流
質量
形名
参照先
端子台
DC24V,16 点
16 点
90mA
0.15kg
LX40C6
23 ページ
4.2.1 項
40 ピンコネクタ
DC24V,32 点
32 点
100mA
0.11kg
LX41C4
24 ページ
4.2.2 項
40 ピンコネクタ ( × 2)
DC24V,64 点
64 点
120mA
0.12kg
LX42C4
24 ページ
4.2.2 項
消費電流
質量
(2) 出力ユニット
ユニット名称
接点出力ユニット
トランジスタ
出力ユニット
シンクタイプ
出力仕様
入出力
占有点数
形名
参照先
端子台
AC240V/DC24V,2A/1 点,16 点
16 点
460mA
0.21kg
LY10R2
27 ページ
4.3.1 項
40 ピンコネクタ
DC12 ∼ 24V,0.1A/1 点,32 点
32 点
140mA
0.11kg
LY41NT1P
28 ページ
4.3.2 項
40 ピンコネクタ ( × 2)
DC12 ∼ 24V,0.1A/1 点,64 点
64 点
190mA
0.12kg
LY42NT1P
29 ページ
4.3.3 項
13
Memo
14
第 2 章 各部の名称
第2章
各部の名称
18点ネジ端子台タイプ
2
40ピンコネクタタイプ
1)
2)
1)
2)
1)
2)
1)
7)
3)
4)
6)
6)
5)
8)
番号
8)
名称
1)
ユニット連結用フック
2)
入出力表示 LED
1)
8)
内容
ユニット連結を固定するためのフックです。
入出力状態を示します。
緑点灯:入出力信号 ON 時
消灯:入出力信号 OFF 時
3)
端子台
端子カバー
5)
DIN レール取付け用フック
6)
外部機器接続用コネクタ(40 ピ
ン)
4)
18 点ネジ端子台です。外部機器などの入出力信号線を接続します。
通電時の感電を防止するカバーです。
端子に割り付けられたデバイスの信号名称を記録する用紙が取り付けてあります。
DIN レールに取り付けるためのフックです。
外部機器などの入出力信号線を接続するためのコネクタです。
7)
表示切換えスイッチ* 1
64 点ユニットの前半 32 点および後半 32 点の LED 表示切換え用スイッチです。
8)
シリアル No. 表示部
定格銘板のシリアル No. を表示します。
* 1 表示切換えスイッチの操作は,指先で行ってください。ドライバなどの工具は,スイッチ部を破損する恐れがあるの
で使用しないでください。
15
Memo
16
第 3 章 入出力ユニットをお使いいただく前に
第3章
3.1
入出力ユニットをお使いいただく前に
入力ユニット
3
(1) 同時 ON 点数について
入力電圧および周囲温度により,同時に ON できる入力点数が変わります。各入力ユニット仕様のディレー
ティング図を参照してください。(
3.2
22 ページ 第 4 章)
出力ユニット
(1) 全出力ユニットに共通する注意事項
(a) L 負荷を駆動する場合の最大開閉頻度
最大開閉頻度は,1 秒以上 ON および 1 秒以上 OFF で使用してください。
(b) 接続する負荷
DC/DC コンバータを使用したカウンタやタイマなどを出力ユニットの負荷として接続する場合,最大負荷
電流が接続する負荷の突入電流より大きい出力ユニットを選定してください。
接続する負荷の平均電流で選定すると,出力ユニットの ON 時あるいは動作中に,接続する負荷により一定
周期で突入電流が流れるため,ユニットが故障する原因になります。
接続する負荷の平均電流でユニットを選定する必要がある場合は,突入電流の影響を軽減させるために,下
記のいずれかの処置を行ってください。
抵抗
3.1 入力ユニット
• 負荷に対して直列に抵抗を接続
負荷
出力
ユニット
• 負荷に対して直列にインダクタを接続
インダクタ 負荷
出力
ユニット
(2) トランジスタ出力ユニットを使用する場合の注意事項
トランジスタ出力ユニットを並列接続すると,出力素子の故障の原因となります。
並列接続が必要な場合,下図のようにダイオードを設けてください。
ダイオード
負荷
ダイオード
負荷
OUT1
OUT2
COM
ダイオード
OUT1
OUT2
ダイオード
COM
シンクタイプ
17
(3) 接点出力ユニットを使用する場合の注意事項
接点出力ユニットを使用する場合,下記のことを考慮してください。
• リレー寿命(接点開閉寿命)
• 接続する負荷によるリレー寿命への影響
• 逆起電力への対策
(a) リレー寿命(接点開閉寿命)
適用ユニット‥‥‥LY10R2
ユニットの使用環境により,リレー寿命が変化します。ユニットの使用環境を考慮して,ユニットを使用し
てください。
下記のリレー寿命曲線は実力値であり,保証値ではありません。実際の開閉寿命が寿命曲線より短くなるこ
とがあるため,十分な余裕を持ってユニットを交換するようにしてください。
200
100
70
50
30
20
開閉寿命
(万回)
10
7
DC30V
5
DC100V
τ=7ms
τ=0ms
AC100V cosφ=0.7
AC200V cosφ=0.7
AC100V cosφ=0.35
3
τ(L/R):時定数
cosφ :力率
AC200V cosφ=0.35
DC24V τ=7ms
2
AC120V cosφ=0.2
1
0.1
AC240V cosφ=0.2
0.2
0.3
0.5
0.7
1
2
3
5
開閉電流 (A)
使用環境
18
開閉寿命
定格開閉電圧・電流負荷
10 万回
AC200V 1.5A,AC240V 1A(COSφ=0.7)
10 万回
AC200V 0.4A,AC240V 0.3A(COSφ=0.7)
30 万回
AC200V 1A,AC240V 0.5A(COSφ=0.35)
10 万回
AC200V 0.3A,AC240V 0.15A(COSφ=0.35)
30 万回
DC24V 1A,DC100V 0.1A(L/R=7ms)
10 万回
DC24V 0.3A,DC100V 0.03A(L/R=7ms)
30 万回
第 3 章 入出力ユニットをお使いいただく前に
(b) 接続する負荷によるリレー寿命への影響
リレーの寿命は,接続する負荷の種類と,その突入電流の特性により,リレー寿命曲線より大幅に短くなる
ことがあります。(
18 ページ 3.2 節 (3)(a))また,接続する負荷によって発生する突入電流が,ユ
ニット接点の溶着を引き起こすことがあります。
リレー寿命の短縮,接点の溶着を防ぐため,下記の対策を行ってください。
• 突入電流が大きくなることを考慮し,接続負荷の突入電流が,ユニットの定格電流値内になるように負
3
荷を選定する。
• ユニットの外部に,突入電流に耐えられるリレーを接続する。
下表に,代表的な負荷と突入電流との関係を示します。
突入電流 i および定格電流 io が使用するユニット仕様の定格開閉電流に記載する値に納まるよう,負荷を選
定してください。
負荷によっては,突入電流が流れる時間が長いことがあります。
負荷の種類
突入電流 i /
波形図
ソレノイド負荷の場合
io
i
誘導性負荷
波形図
定格電流 io
定格電流 io
電磁接触器負荷の場合
約 10 ∼ 20 倍
i
i: 突入電流
io: 定格電流
i: 突入電流
io: 定格電流
io
約 3 ∼ 10 倍
0.017∼0.033秒
(1∼2サイクル)
0.07∼0.1秒
水銀灯負荷の場合
白熱電球負荷の場合
io
i
約 3 倍* 1
i:突入電流
io:定格電流
180∼300秒(3∼5分)
i: 突入電流
io: 定格電流
約0.33秒
ランプ負荷
蛍光灯負荷の場合
i
io
約 5 ∼ 10 倍
―
―
約 20 ∼ 40 倍
―
―
i: 突入電流
io: 定格電流
10秒以内
容量性負荷の場合*2
容量性負荷
i
io
i: 突入電流
io: 定格電流
0.008∼0.33秒
(0.5∼2サイクル)
* 1 一般的な放電灯回路の場合,放電管,変圧器,チョークコイル,およびコンデンサなどが組み合わされて,回路が構
成されています。そのため,特に高力率形で電源インピーダンスが低い場合,出力ユニットに流れる突入電流が定格
電流の 20 ∼ 40 倍になることがあるため,注意してください。
* 2 配線が長い場合,電線容量にも注意してください。
19
3.2 出力ユニット
約 3 ∼ 10 倍
io
i
突入電流 i /
(c) 逆起電力への対策
接点寿命を延ばしたり,接点遮断時の雑音を防止したり,アーク放電による炭化物や硝酸の生成を抑えたり
するために,接点保護回路を設けてください。
正しく回路を設けないと,接点が溶着しやすくなります。
接点保護回路を設けた場合,復帰時間に遅れが生じる場合があります。
下記に接点保護回路の代表的な例を示します。
回路例
素子選定方法
*1
備考
コンデンサおよび抵抗の定数は,下
記を目安にしてください。ただし,
コンデンサ
抵抗
コンデンサ
誘導性
負荷
負荷の性質や特性のばらつきにより
異なる場合があります。
• コンデンサ:接点電流 1A に対して
+
0.5 ∼ 1(μF)
• 抵抗:接点電圧 1V に対して 0.5 ∼
抵抗方式
(CR 方式)
1(Ω)
コンデンサの耐圧は,一般に 200V
コンデンサ
抵抗
誘導性
負荷
負荷がリレーやソレノイドの場合,
復帰時間が遅れます。
コンデンサは,接点 OFF 時の放電を
抑制する効果があり,抵抗は,接点
ON 時の電流を制限する効果があり
ます。
∼ 300V のものを使用してください。
AC 回路では,極性なしのコンデン
サを使用してください。
ダイオードは,下記のいずれの条件
ダイオード方式
にも合うものを使用してください。
ダイオード
誘導性
負荷
• 逆耐電圧が回路電圧の 10 倍以上
CR 方式よりも復帰時間が遅れます。
• 順方向電流が負荷電流以上
ダイオード
+
ダイオード
ツェナー
ダイオード方式
ツェナーダイオード
誘導性
負荷
ツェナーダイオードのツェナー電圧
ダイオード方式では,復帰時間が大
は,電源電圧以上のものを使用して
幅に遅れる場合に使用すると効果が
ください。
あります。
バリスタのカット電圧 (Vc) は,下
記の条件に合うように選定してくだ
さい。
バリスタ方式
バリスタ
誘導性
負荷
• Vc >電源電圧× 1.5(V)
• Vc >電源電圧× 1.5(V) ×√ 2(AC
復帰時間が多少遅れます。
電源使用時)
ただし,Vc が高過ぎる素子を選定す
ると,効果が弱くなります。
* 1 AC 電源で使用する場合,CR のインピーダンスは,負荷のインピーダンスより十分大きくする必要があります。(CR
のもれ電流による誤動作防止)
20
第 3 章 入出力ユニットをお使いいただく前に
● 次のような接点保護回路の使い方はしないでください。
遮断時のアークを取り除くには非常に効果がありますが,接点の ON または OFF 時にコンデンサへの充電電流が流れ
るため,接点が溶着しやすくなります。
通常,直流誘導負荷は抵抗負荷に比べ,開閉が困難とされていますが,適切に保護回路を構成すると,抵抗負荷と同程
度まで性能を上げることができます。
3
コンデンサ
誘導性
負荷
コンデンサ
誘導性
負荷
● 保護回路は,負荷または接点(ユニット)の近辺に取り付けてください。距離が離れていると,保護回路の効果が十分
に発揮できないことがあります。目安として 50cm 以内に取り付けてください。
3.2 出力ユニット
21
第4章
4.1
仕様
一般仕様
入出力ユニットの一般仕様は,下記を参照してください。
CPU ユニットまたはヘッドユニットに同梱のマニュアル「安全にお使いいただくために」
最新のマニュアル PDF は,MELFANSweb からダウンロードできます。
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/melfansweb
22
第 4 章 仕様
4.2
入力ユニット仕様
4.2.1
LX40C6 形 DC 入力ユニット
項目
仕様
表面形状
入力点数
16 点
定格入力電圧
DC20.4V ∼ 28.8V(リップル率 5%以内)
定格入力電流
6.0mA TYP.(DC24V 時)
ON 電圧 /ON 電流
15V 以上 /4mA 以上
OFF 電圧 /OFF 電流
8V 以下 /2mA 以下
入力抵抗
3.8kΩ
OFF → ON
応答時間
ON → OFF
絶縁耐圧
4
1ms,5ms,10ms,20ms,または 70ms 以下
(CPU ユニットの PC パラメータで設定)初期設定は 10ms
1ms,5ms,10ms,20ms,または 70ms 以下
(CPU ユニットの PC パラメータで設定)初期設定は 10ms
AC560Vrms/3 サイクル(標高 2000m)
絶縁抵抗
絶縁抵抗計にて 10MΩ 以上
シミュレータノイズ 500Vp-p,ノイズ幅 1μs
ノイズ耐量
ノイズ周波数 25 ∼ 60Hz のノイズシミュレータによる
IP2X
コモン方式
16 点 1 コモン(コモン端子:TB17)
入出力占有点数
16 点(I/O 割付:入力 16 点)
外線接続方式
18 点ネジ端子台(M3 × 6 ネジ)
(
DC5V 内部消費電流
90mA(TYP. 全点 ON)
質量
0.15kg
ディレーティング図
端子接続図
16点,50℃
16点,55℃
16
同時 12
ON
点数
8
(点)
16点,45℃
入力電圧
DC24V
DC26.4V
DC28.8V
4
12点,55℃
8点,55℃
0
0
20
40
周囲温度(℃)
34 ページ 6.2.1 項)
4.2 入力ユニット仕様
4.2.1 LX40C6 形 DC 入力ユニット
保護等級
60
回路構成
信号名 端子 信号名
番号
X00
1
X01
2
X02
3
X03
4
X04
5
X05
6
X06
7
X07
8
X08
9
X09
10
X0A
11
X0B
12
X0C
13
X0D
14
X0E
15
X0F
16
COM
17
アキ 18
LED
DC24V
DC24V
TB1
フォトカプラ絶縁
内部回路
LED
ユニット正面から見た配置図
TB16
TB17
フォトカプラ絶縁
DC24V
DC24V
23
4.2.2
LX41C4 形 DC 入力ユニット
項目
仕様
入力点数
32 点
定格入力電圧
DC20.4V ∼ 28.8V(リップル率 5%以内)
定格入力電流
4.0mA TYP.(DC24V 時)
ON 電圧 /ON 電流
19V 以上 /3mA 以上
OFF 電圧 /OFF 電流
9V 以下 /1.7mA 以下
入力抵抗
5.7kΩ
OFF → ON
応答時間
ON → OFF
絶縁耐圧
表面形状
1ms,5ms,10ms,20ms,または 70ms 以下
(CPU ユニットの PC パラメータで設定)初期設定は 10ms
1ms,5ms,10ms,20ms,または 70ms 以下
(CPU ユニットの PC パラメータで設定)初期設定は 10ms
AC560Vrms/3 サイクル(標高 2000m)
絶縁抵抗
絶縁抵抗計にて 10MΩ 以上
シミュレータノイズ 500Vp-p,ノイズ幅 1μs
ノイズ耐量
ノイズ周波数 25 ∼ 60Hz のノイズシミュレータによる
保護等級
IP2X
コモン方式
32 点 1 コモン(コモン端子:B01,B02)
入出力占有点数
32 点(I/O 割付:入力 32 点)
外線接続方式
40 ピンコネクタ(
DC5V 内部消費電流
100mA(TYP. 全点 ON)
質量
0.11kg
36 ページ 6.2.2 項)
ディレーティング図
32点,40℃
端子接続図
32点,50℃
32点,55℃
30
信号名 ピン番号 信号名
X00
24点,55℃
同時
ON
20
点数
(点)
20点,55℃
10
20
A19
B18
A18
B17
A17
B16
A16
B15
A15
B14
A14
B13
A13
B12
A12
B11
A11
B10
A10
B09
A09
B08
A08
B07
A07
B06
A06
B05
A05
アキ
B04
A04
アキ
アキ
COM
COM
B03
A03
アキ
B02
A02
アキ
B01
A01
アキ
X03
X04
X05
X06
0
0
A20
B19
X02
入力電圧
DC24V
DC26.4V
DC28.8V
40
X07
60
X08
周囲温度(℃)
X09
X0A
回路構成
X0B
X0C
X0D
X0E
X0F
LED
B20
フォトカプラ絶縁
内部回路
DC24V
DC24V
24
X11
X12
X13
X14
X15
X16
X17
X18
X19
X1A
X1B
X1C
X1D
X1E
X1F
DC24V
DC24V
A05
B01,B02
LED
X10
B20
X01
フォトカプラ絶縁
ユニット正面から見た配置図
第 4 章 仕様
4.2.3
LX42C4 形 DC 入力ユニット
項目
仕様
入力点数
表面形状
64 点
定格入力電圧
DC20.4V ∼ 28.8V(リップル率 5%以内)
定格入力電流
4.0mA TYP.(DC24V 時)
ON 電圧 /ON 電流
19V 以上 /3mA 以上
OFF 電圧 /OFF 電流
9V 以下 /1.7mA 以下
入力抵抗
5.7kΩ
4
1ms,5ms,10ms,20ms,または 70ms 以下
OFF → ON
(CPU ユニットの PC パラメータで設定)初期設定は 10ms
応答時間
1ms,5ms,10ms,20ms,または 70ms 以下
ON → OFF
(CPU ユニットの PC パラメータで設定)初期設定は 10ms
絶縁耐圧
AC560Vrms/3 サイクル(標高 2000m)
絶縁抵抗
絶縁抵抗計にて 10MΩ 以上
シミュレータノイズ 500Vp-p,ノイズ幅 1μs
ノイズ耐量
ノイズ周波数 25 ∼ 60Hz のノイズシミュレータによる
保護等級
IP2X
コモン方式
32 点 1 コモン(コモン端子:1B01,1B02,2B01,2B02)
入出力占有点数
64 点(I/O 割付:入力 64 点)
外線接続方式
40 ピンコネクタ(
DC5V 内部消費電流
120mA(TYP. 全点 ON)
質量
0.12kg
36 ページ 6.2.2 項)
ディレーティング図
64点,35℃
64点,24℃
左側のコネクタ
信号名 ピン番号 信号名
16点/コモン(合計32点),55℃
60
11点/コモン
(合計22点),55℃
同時
ON
40
点数
(点)
入力電圧
DC24V
DC26.4V
DC28.8V
20
X00
X01
X02
9点/コモン
(合計18点),55℃
X03
X04
X05
X06
0
0
20
4.2 入力ユニット仕様
4.2.3 LX42C4 形 DC 入力ユニット
64点,10℃
端子接続図
40
X07
60
X08
周囲温度(℃)
X09
X0A
回路構成
X0B
X0C
X0D
X0E
X0F
1B20
フォトカプラ絶縁
内部回路
LED
1B20
1A20
1B19
1A19
1B18
1A18
1B17
1A17
1B16
1A16
1B15
1A15
1B14
1A14
1B13
1A13
1B12
1A12
1B11
1A11
1B10
1A10
1B09
1A09
1B08
1A08
1B07
1A07
1B06
1A06
右側のコネクタ
信号名 ピン番号 信号名
X10
X20
X11
X21
X12
X22
X13
X23
X14
X24
X15
X25
X16
X26
X17
X27
X18
X28
X19
X29
X1A
X2A
X1B
X2B
X1C
X2C
X1D
X2D
X1E
X2E
X1F
X2F
2B20
2A20
2B19
2A19
2B18
2A18
2B17
2A17
2B16
2A16
2B15
2A15
2B14
2A14
2B13
2A13
2B12
2A12
2B11
2A11
2B10
2A10
2B09
2A09
2B08
2A08
2B07
2A07
2B06
2A06
X30
X31
X32
X33
X34
X35
X36
X37
X38
X39
X3A
X3B
X3C
X3D
X3E
X3F
1B05
1A05
2B05
2A05
アキ
1B04
1A04
アキ
アキ
2B04
2A04
アキ
アキ
COM1
COM1
1B03
1A03
アキ
2A03
アキ
1A02
アキ
アキ
COM2
2B03
1B02
2B02
2A02
アキ
1B01
1A01
アキ
2B01
2A01
アキ
DC24V
COM2
DC24V
1A05
フォトカプラ絶縁
左側(前半)
1B01,1B02
右側(後半)
sw
*1
DC24V
表示切換
回路
DC24V
ユニット正面から見た配置図
ユニット正面から見た配置図
DC24V
上図は前半32点(F)を示します。
後半32点(L)も同様です。
DC24V
* 1 左 (F) 側切換えで前半 (X00 ∼ X1F) の LED 表示,右 (L) 側切換えで後半 (X20 ∼ X3F) の LED 表示となります。
25
4.3
出力ユニット仕様
下記の出力ユニットは,過負荷保護機能および過熱保護機能を備えています。
適用ユニット形名‥‥‥LY41NT1P,LY42NT1P
機能
内容
• 出力ユニットが過電流を検出すると電流リミッタ動作* 2 になり,出力電流を制限します。
過負荷保護機能* 1
• 過電流検出値および制限電流は,各ユニット仕様の「過負荷保護機能」欄を確認してくださ
い。
• 負荷電流が過電流検出値以下になると,正常動作に復帰します。
• 出力ユニットが過負荷による過電流を出力し続けると,ユニット内部に熱が発生します。ユ
ニット内部で高温の熱を検出すると,出力が OFF になります。
過熱保護機能* 1
• ユニットにより,過熱保護機能が同時に働く出力点数が異なります。各ユニット仕様の「過
熱保護機能」欄を確認してください。
• 熱が下がると,正常動作に自動復帰します。
* 1 ユニットの内部素子を保護する機能であり,外部機器を保護する機能ではありません。
* 2 過電流を一定の電流値に制限し,出力し続ける動作です。
26
第 4 章 仕様
4.3.1
LY10R2 形接点出力ユニット
項目
仕様
出力点数
表面形状
16 点
DC24V 2A(抵抗負荷)/1 点,8A/1 コモン
定格開閉電圧・電流
AC240V 2A (COSφ=1)/1 点,8A/1 コモン
最小開閉負荷
DC5V 1mA
最大開閉負荷
応答時間
寿命
AC264V DC125V
OFF → ON
10ms 以下
ON → OFF
12ms 以下
機械的
2000 万回以上
電気的
4
18 ページ 3.2 節 (3)(a)
最大開閉頻度
3600 回 / 時
サージキラー
なし
ヒューズ
なし
絶縁耐圧
AC2830Vrms/3 サイクル(標高 2000m)
絶縁抵抗
絶縁抵抗計にて 10MΩ 以上
シミュレータノイズ 1500Vp-p,ノイズ幅 1μs
ノイズ耐量
ノイズ周波数 25 ∼ 60Hz のノイズシミュレータによる
保護等級
IP1X
コモン方式
16 点 1 コモン(コモン端子:TB17)
入出力占有点数
16 点(I/O 割付:出力 16 点)
外線接続方式
18 点ネジ端子台(M3 × 6 ネジ)
(
DC5V 内部消費電流
460mA(TYP. 全点 ON)
質量
0.21kg
34 ページ 6.2.1 項)
端子接続図
信号名
LED
TB1
負荷
負荷
負荷
内部回路
リレー絶縁
LED
負荷
TB16
負荷
負荷
負荷
TB17
リレー絶縁
4.3 出力ユニット仕様
4.3.1 LY10R2 形接点出力ユニット
回路構成
負荷
AC100/200V
または
DC24V
負荷
負荷
Y01
Y03
Y05
Y07
Y09
Y0B
Y0D
Y0F
アキ
端子
番号
2
4
6
8
10
12
14
16
18
信号名
Y00
Y02
Y04
Y06
Y08
Y0A
Y0C
Y0E
COM
1
3
5
7
9
11
13
15
17
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
外部負荷電源
ユニット正面から見た配置図
外部負荷電源を下図に示します。
AC100/200V
またはDC24V
27
4.3.2
LY41NT1P 形トランジスタ出力ユニット(シンクタイプ)
項目
仕様
出力点数
32 点
定格負荷電圧
DC10.2V ∼ 28.8V
最大負荷電流
0.1A/1 点,2A/1 コモン
最大突入電流
0.7A,10ms 以下
OFF 時漏洩電流
0.1mA 以下
ON 時最大電圧降下
DC0.1V(TYP.) 0.1A,DC0.2V(MAX.)0.1A
応答時間
OFF → ON
0.5ms 以下
ON → OFF
1ms 以下(定格負荷,抵抗負荷)
サージキラー
表面形状
ツェナーダイオード
ヒューズ
なし
外部供給電源
電圧
DC10.2V ∼ 28.8V(リップル率 5%以内)
電流
13mA(DC24V 時)/1 コモン
絶縁耐圧
AC560Vrms/3 サイクル(標高 2000m)
絶縁抵抗
絶縁抵抗計にて 10MΩ 以上
シミュレータノイズ 500Vp-p,ノイズ幅 1μs
ノイズ耐量
ノイズ周波数 25 ∼ 60Hz のノイズシミュレータによる
保護等級
IP2X
コモン方式
32 点 1 コモン(コモン端子:A01,A02)
入出力占有点数
32 点(I/O 割付:出力 32 点)
過負荷保護機能
保護機能
過熱保護機能
過電流検出,過負荷保護時制限電流:1 ∼ 3A/1 点
1 点単位で動作(
26 ページ 4.3 節)
1 点単位で動作(
26 ページ 4.3 節)
外線接続方式
40 ピンコネクタ (
DC5V 内部消費電流
140mA(TYP. 全点 ON)
質量
0.11kg
36 ページ 6.2.2 項 )
回路構成
端子接続図
信号名 ピン番号 信号名
LED
B20
負荷
フォトカプラ絶縁
内部回路
LED
A05
負荷
フォトカプラ絶縁
定電圧回路
B01,B02
Y10
負荷
Y11
負荷
A18
Y12
負荷
B17
A17
Y13
負荷
Y04
A16
Y14
負荷
負荷
B16
Y05
A15
Y15
負荷
負荷
B15
Y06
A14
Y16
負荷
負荷
B14
Y07
A13
Y17
負荷
負荷
B13
Y08
A12
Y18
負荷
負荷
B12
Y09
A11
Y19
負荷
負荷
B11
Y0A
A10
Y1A
負荷
負荷
B10
Y0B
A09
Y1B
負荷
負荷
B09
Y0C
A08
Y1C
負荷
負荷
B08
Y0D
A07
Y1D
負荷
負荷
B07
Y0E
A06
Y1E
負荷
B06
A05
Y1F
負荷
B05
B04
A04
アキ
B03
A03
B02
A02
アキ
COM
B01
A01
負荷
Y00
負荷
B20
A20
Y01
負荷
B19
A19
Y02
負荷
B18
Y03
負荷
負荷
A01,A02
DC12/24V
Y0F
アキ
アキ
DC12/24V
DC12/24V
COM
DC12/24V
ユニット正面から見た配置図
28
第 4 章 仕様
4.3.3
LY42NT1P 形トランジスタ出力ユニット(シンクタイプ)
項目
仕様
表面形状
出力点数
64 点
定格負荷電圧
DC10.2V ∼ 28.8V
最大負荷電流
0.1A/1 点,2A/1 コモン
最大突入電流
0.7A,10ms 以下
OFF 時漏洩電流
0.1mA 以下
ON 時最大電圧降下
DC0.1V(TYP.) 0.1A,DC0.2V(MAX.)0.1A
応答時間
OFF → ON
0.5ms 以下
ON → OFF
1ms 以下(定格負荷,抵抗負荷)
サージキラー
4
ツェナーダイオード
ヒューズ
なし
外部供給電源
電圧
DC10.2V ∼ 28.8V(リップル率 5%以内)
電流
9mA(DC24V 時)/1 コモン
絶縁耐圧
AC560Vrms/3 サイクル(標高 2000m)
絶縁抵抗
絶縁抵抗計にて 10MΩ 以上
シミュレータノイズ 500Vp-p,ノイズ幅 1μs
ノイズ耐量
ノイズ周波数 25 ∼ 60Hz のノイズシミュレータによる
保護等級
IP2X
コモン方式
32 点 1 コモン(コモン端子:1A01,1A02,2A01,2A02)
入出力占有点数
64 点(I/O 割付:出力 64 点)
過負荷保護機能
保護機能
1 点単位で動作(
26 ページ 4.3 節)
1 点単位で動作(
26 ページ 4.3 節)
外線接続方式
40 ピンコネクタ (
DC5V 内部消費電流
190mA(TYP. 全点 ON)
質量
0.12kg
36 ページ 6.2.2 項 )
回路構成
端子接続図
左側のコネクタ
1B20
負荷
LED
フォトカプラ絶縁
内部回路
1A05
右側(後半)
*1
Y22
1B17
1A17
Y13
負荷
負荷
Y23
Y04
1B16
1A16
Y14
負荷
Y05
1B15
1A15
Y15
負荷
1B14
1A14
Y16
負荷
1B13
1A13
Y17
負荷
1B12
1A12
Y18
負荷
1B11
1A11
Y19
負荷
1B10
1A10
Y1A
負荷
1B09
1A09
Y1B
負荷
1B08
1A08
Y1C
負荷
1B07
1A07
Y1D
負荷
1A06
Y1E
負荷
1B06
1A05
Y1F
負荷
1B05
Y03
負荷
負荷
DC12/24V
負荷
負荷
負荷
上図は前半32点(F)を示します。
後半32点(L)も同様です。
負荷
1B18
負荷
1A01,1A02
Y12
Y02
負荷
1B01,1B02
1A18
負荷
負荷
定電圧回路
Y21
1A19
負荷
sw
Y20
負荷
1A20
1B19
負荷
左側 (前半)
負荷
負荷
1B20
Y01
負荷
フォトカプラ絶縁
負荷
Y11
Y00
負荷
負荷
信号名 ピン番号 信号名
Y10
負荷
負荷
負荷
右側のコネクタ
信号名 ピン番号 信号名
負荷
表示切換
回路
4.3 出力ユニット仕様
4.3.3 LY42NT1P 形トランジスタ出力ユニット(シンクタイプ)
過熱保護機能
過電流検出,過負荷保護時制限電流:1 ∼ 3A/1 点
Y06
Y07
Y08
Y09
Y0A
Y0B
Y0C
Y0D
Y0E
Y0F
アキ 1B04
アキ 1B03
DC12/24V
1B02
DC12/24V
1B01
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
Y24
Y25
Y26
Y27
Y28
Y29
Y2A
Y2B
Y2C
Y2D
Y2E
Y2F
2A20
2B19
2A19
2B18
2A18
2B17
2A17
2B16
2A16
2B15
2A15
2B14
2A14
2B13
2A13
2B12
2A12
2B11
2A11
2B10
2A10
2B09
2A09
2B08
2A08
2B07
2A07
2B06
2A06
2B05
2A05
アキ 2B04
アキ 2B03
DC12/24V
2B02
DC12/24V
2B01
1A04 アキ
1A03 アキ
COM1
1A02
COM1
1A01
DC12/24V
ユニット正面から見た配置図
負荷
2B20
Y30
負荷
Y31
負荷
Y32
負荷
Y33
負荷
Y34
負荷
Y35
負荷
Y36
負荷
Y37
負荷
Y38
負荷
Y39
負荷
Y3A
負荷
Y3B
負荷
Y3C
負荷
Y3D
負荷
Y3E
負荷
Y3F
負荷
2A04 アキ
2A03 アキ
COM2
2A02
COM2
2A01
DC12/24V
ユニット正面から見た配置図
* 1 左 (F) 側切換えで前半 (Y00 ∼ Y1F) の LED 表示,右 (L) 側切換えで後半 (Y20 ∼ Y3F) の LED 表示となります。
29
第5章
システム構成
(1) 入出力ユニット使用時のシステム構成
MELSEC-L シリーズ入出力ユニットを使用した,システム構成例を下記に示します。
(a) CPU ユニットに装着時
表示ユニット
(オプション品)
電源ユニット
CPUユニット
入出力ユニット
コネクタ付き専用ケーブル
コネクタ付き専用ケーブル
(リレーターミナルユニット用) (コネクタ/端子台変換ユニット用)
(オプション品)
(オプション品)
リレーターミナルユニット
(オプション品)
30
ENDカバー
コネクタ
コネクタ/端子台変換ユニット
(オプション品)
第 5 章 システム構成
(b) ヘッドユニットに装着時
電源ユニット
ヘッドユニット
入出力ユニット
ENDカバー
5
コネクタ付き専用ケーブル
コネクタ付き専用ケーブル
(リレーターミナルユニット用) (コネクタ/端子台変換ユニット用)
(オプション品)
(オプション品)
コネクタ
リレーターミナルユニット
(オプション品)
コネクタ/端子台変換ユニット
(オプション品)
31
(2) オプション品の紹介
ユニットの配線をより簡単に行うため,オプション品として下記の製品を用意しています。
(a) 表示ユニット
CPU ユニットに装着可能な液晶ディスプレイです。CPU ユニットに装着することで,GX Works2 や GX
Developer を使用しなくても,システム状態の確認やシステム設定値の変更が可能です。
詳細については下記を参照してください。
MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守点検編)
(b) コネクタ/端子台変換ユニットとコネクタ付き専用ケーブル
コネクタタイプの入出力ユニットから,外部配線用端子台への配線を簡単に行うために使用します。
(
47 ページ 付 1)
(c) リレーターミナルユニットとコネクタ付き専用ケーブル
制御盤内の中継端子台と盤内リレーの代わりとして使用し,シーケンサ,中継端子台,および盤内リレー間
の配線工数を軽減します。
リレーターミナルユニットとコネクタ付き専用ケーブルの詳細は,下記を参照してください。
A6TE2-16SRN 形リレーターミナルユニットユーザーズマニュアル
32
第 5 章 システム構成
(3) コネクタおよびコネクタ/端子台変換ユニットの接続形態
コネクタ付き専用
ケーブル
5
コネクタ/端子台
変換ユニット
(4) リレーターミナルユニットの接続形態
コネクタ付き専用ケーブル
リレーターミナル
ユニット
リレーターミナル
ユニット
33
第6章
6.1
設置と配線
ユニットの設置環境と取付け位置
ユニットの設置環境と取付け位置は,下記を参照してください。
MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守点検編)
MELSEC-L CC-Link IE フィールドネットワークヘッドユニットユーザーズマニュアル
6.2
6.2.1
配線
18 点ネジ端子台タイプユニットの場合
(1) 注意事項
• 端子台の配線には必ず厚さが 0.8mm 以下の圧着端子を使用してください。また,1 つの端子部に対して,
接続する圧着端子は 2 本までとしてください。
• 端子台には,絶縁スリーブ付圧着端子は使用できません。圧着端子はネジのゆるみ時の短絡を防止するた
めに,圧着端子の電線接続部にはマークチューブ,または絶縁チューブをかぶせることを推奨します。
• 端子台に接続する電線は,下記のものを使用してください。
適合電線サイズ
0.3 ∼ 0.75mm2(AWG22 ∼ 18)(より線)
外径:2.8mm 以下
材質
温度定格
銅線
75 ℃以上
• 圧着端子は UL 認定品の R1.25-3 を使用してください。
• 端子台ネジの締付けは,下記の締付けトルク範囲内で行ってください。
ネジの箇所
締付けトルク範囲
端子台ネジ(M3 ネジ)
0.42 ∼ 0.58N ・ m
端子台取付けネジ(M3.5 ネジ)
0.66 ∼ 0.89N ・ m
(2) 端子台の配線方法
配線方法は,下記のマニュアルを参照してください。
MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守点検編)
34
第 6 章 設置と配線
(3) 端子台の取りはずし手順
1.
端子カバーを開き,端子台取付けネジをゆるめます。
2.
端子台固定穴を支点として,端子台を取りはずします。
端子台取付けネジ
6
(4) 端子台の取付け手順
1.
端子台上部の突起をユニットの端子台固定穴に確実に
挿入し,端子台固定穴を支点として,端子台を取り付
けます。
2.
端子カバーを開き,端子台取付けネジを締め付けます。
端子台取付けネジ
35
6.2 配線
6.2.1 18 点ネジ端子台タイプユニットの場合
端子台固定穴
6.2.2
40 ピンコネクタタイプユニットの場合
(1) 注意事項
• コネクタに接続する電線は,温度定格 75 ℃以上の銅線を使用してください。
• コネクタ取付けネジの締付けは,下記の締付けトルク範囲内で行ってください。
ネジの箇所
締付けトルク範囲
コネクタ取付けネジ(M2.6 ネジ)
0.20 ∼ 0.29N・m
(2) 使用可能コネクタ
入力ユニットまたは出力ユニットに使用する 40 ピンコネクタは,ユーザ手配となります。
コネクタ種類と適用機種および圧着工具と圧接工具の紹介品を下記に示します。
(a) 40 ピンコネクタ
種類
形名
ハンダ付けタイプコネクタ
(ストレート出しタイプ)
圧着タイプコネクタ
(ストレート出しタイプ)
適合電線サイズ
0.3mm2(AWG22)(より線)
A6CON1
A6CON2
適用機種
LX41C4
LX42C4
LY41NT1P
LY42NT1P
0.088 ∼ 0.24mm2(AWG24 ∼ 28)
(より線)
AWG28(より線)
圧接タイプコネクタ
(ストレート出しタイプ)
ハンダ付けタイプコネクタ
(ストレート/斜め出し兼用タイプ)
A6CON3
AWG30(単線)
フラットケーブル 1.27mm ピッチ
A6CON4
0.3mm2 (AWG22)(より線)
(b) 40 ピンコネクタ圧着工具および圧接工具
種類
圧着工具
圧接工具
形名
問い合わせ先
FCN-363T-T005/H
FCN-367T-T012/H(ロケータプレート)
富士通コンポーネント株式会社
FCN-707T-T001/H(ケーブルカッタ)
http://www.fcl.fujitsu.com/
FCN-707T-T101/H(ハンドプレス)
コネクタの配線方法および圧着工具と圧接工具の使用方法は,富士通コンポーネント株式会社にお問い合わ
せください。
36
第 6 章 設置と配線
(3) コネクタの配線方法
配線方法は,下記を参照してください。
MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守点検編)
(4) コネクタの取付け手順
1.
コネクタの接続
配線したコネクタを,入出力ユニットに接続します。
コネクタ取付けネジ
6
2.
コネクタ取付けネジの締付け
2 本のコネクタ取付けネジ(M2.6 ネジ)を締め付けま
す。
1.
コネクタの取りはずし
2 本のコネクタ取付けネジをゆるめ,コネクタを,ユ
ニットと水平に引き抜きます。
37
6.2 配線
6.2.2 40 ピンコネクタタイプユニットの場合
(5) コネクタの取りはずし手順
6.3
入力配線例
下記に,DC 入力ユニットと接続可能な DC 入力機器(DC 出力タイプ)との配線例を示します。
(1) 有接点出力タイプとの配線例
DC入力ユニット
有接点出力タイプ
X0
COM
(2) 直流 2 線式との配線例
DC入力ユニット
直流2線式
X0
COM
センサ用
電源
(3) トランジスタ出力タイプとの配線例
NPNオープンコレクタ
出力タイプ
DC入力ユニット
DC入力ユニット
NPN電流出力タイプ
センサ用
電源
出力
X0
COM
COM
0V
DC入力ユニット
PNP電流出力タイプ
センサ用
電源
出力
X0
COM
0V
(4) 電圧出力タイプとの配線例
DC入力ユニット
電圧出力タイプ
COM
出力
X0
センサ用
電源
38
0V
出力
X0
センサ用
電源
0V
定電圧回路
第 6 章 設置と配線
電圧出力タイプのセンサと接続する場合,下図のような配線は行わないでください。
下図のような配線を行うと,センサのプルアップ抵抗を介して DC 入力ユニットに電流が流れます。そのため,入力電流
が DC 入力ユニットの ON 電流に満たず,入力信号が ON しない場合があります。
DC入力ユニット
電圧出力タイプ
センサ用
電源
X0
COM
出力
プルアップ抵抗
0V
6
6.3 入力配線例
39
第7章
各種設定
エラー時出力モード設定の設定は,下記の手順で行います。
• 入力応答時間の設定
• エラー時出力モードの設定
7.1
入力応答時間の設定
入力応答時間の設定は,下記の手順で行います。
(GX Developer で設定する場合 54 ページ 付 4(1))
1.
“PC パラメータ”の“I/O 割付設定”を開きます。
プロジェクトウィンドウ
[ パラメータ ]
[PC パラメータ ]
[I/O 割付設定 ]
2.
3.
4.
5.
“種別”で,“入力”を選択します。
ボタンをクリックします。
“I/O 応答時間”で,入力応答時間を選択します。
ボタンで,エラー時出力モード設定の設定を
完了します。
40
第 7 章 各種設定
入力ユニットは,入力応答時間の設定により,ノイズなどを入力として取り込む可能性があります。
入力として取り込むパルス幅は,パラメータで設定する応答時間により異なります。
入力応答時間の設定は,使用環境を十分に考慮して行ってください。
入力応答時間
入力として取り込む可能性のあるパルス幅の最小値
1ms
0.3ms
5ms
3ms
10ms
6ms
20ms
12ms
70ms
45ms
7
7.1 入力応答時間の設定
41
7.2
エラー時出力モードの設定
エラー時出力モードの設定は,下記の手順で行います。
(GX Developer で設定する場合 54 ページ 付 4(2))
1.
“PC パラメータ”の“I/O 割付設定”を開きます。
プロジェクトウィンドウ
[ パラメータ ]
[PC パラメータ ]
[I/O 割付設定 ]
2.
3.
4.
“種別”で,“出力”を選択します。
ボタンをクリックします。
“エラー時出力モード”で,“クリア”
,または“保持”
を選択します。
5.
ボタンで,エラー時出力モード設定の設定を
完了します。
42
第 8 章 トラブルシューティング
第8章
8.1
トラブルシューティング
入力回路のトラブル事例とその対策
(1) 入力信号が OFF しない
(a) 事例 1
原因
LED 表示付スイッチを OFF しても,入力ユニットの OFF 電流を上回るもれ電流が発生しています。
入力ユニットに流れる電流が OFF 電流を下回るように,適切な抵抗を接続してください。
LX40C6
Iz=2.0mA
入力インピーダンス
3.8kΩ
対策
2.82mA
R
IR=0.82mA
DC24V
接続する抵抗値の計算例を下記に示します。
例
DC24V 電源を入れると,もれ電流が 2.82mA 流れる LED 表示付スイッチを LX40C6 に接続した場合
ユニットの仕様から,下記の項目を調べます。
• OFF 電流:2.0mA
• 入力抵抗:3.8kΩ
8
I(もれ電流)=IZ (LX40C6 の OFF 電流)+IR(接続抵抗に流れる電流)
IR=I−IZ =2.82−2.0=0.82[mA]
IR: IZ=Z(入力インピーダンス): R
IZ
2.0
R≦
× Z(入力インピーダンス) =
×3.8 = 9.27[kΩ]
IR
0.82
計算例
→抵抗値 R < 9.27kΩ となります。
<電力容量の算出による接続抵抗の確認>
抵抗 R を 8.2kΩ とすると,抵抗 R の電力容量 W は,下記のように算出します。
W =
(入力電圧)2
R
=
28.82
8200
= 0.101[W]
抵抗の電力容量は,実際の消費電力に対して 3 ∼ 5 倍で選定するため,8.2kΩ 1/3 ∼ 1/2W の抵抗を,問題となる端子に接続すれば
よいことになります。
また,抵抗 R を挿入したときの OFF 電圧は,下記のように算出します。
1
×2.82[mA]=7.32[V]
1
1
+
8.2[kΩ]
3.8[kΩ]
よって,LX40C6 の OFF 電圧 8V 以下を満足します。
43
8.1 入力回路のトラブル事例とその対策
LX40C6 の OFF 電流 2.0mA 以下を満足させるために,接続抵抗に流れる電流が,0.82mA 以上になるよう,抵抗 R を接続してくださ
い。接続する抵抗の抵抗値 R は,下記のように算出します。
(b) 事例 2
電源を 2 つ使用しているため,電流の回り込みが発生しています。
入力
ユニット
原因
ランプ
E2
E1
E1>E2
• 2 つの電源を 1 つにしてください。
• 回り込みを防止するために,ダイオードを下記のように接続してください。
DC入力
ダイオード
対策
入力
ユニット
ランプ E2
E1
(2) 信号が誤入力する
原因
ノイズを入力として取り込んでいます。
入力応答時間を長く設定してください。(
例
対策
40 ページ 7.1 節)
1ms → 5ms
入力応答時間の設定を変更しても効果がない場合,下記の 2 つの対策を行ってください。
• 過大ノイズが入らないように,動力線と I/O 線の束線を避けてください。
• 同一電源で使用するリレーやコンダクタなどのノイズ発生源には,サージアブソーバを付加してノイズを抑制するなどのノイズ対策
を行ってください。
周期性のある過大ノイズの場合,入力応答時間を短く設定した方が効果がある場合があります。
例
44
70ms → 20ms
第 8 章 トラブルシューティング
8.2
出力回路のトラブル事例とその対策
(1) 外部供給電源を立ち上げたときに負荷が一瞬 ON する
フォトカプラのコレクタ−エミッタ間の浮遊容量 (C) による誤出力です。
通常の負荷では問題はありませんが,高感度負荷(ソリッドステートリレーなど)の場合,誤出力する可能性があります。
出力ユニット
フォトカプラ
Y0の出力
C
Tr1
Ic
Y0
100μs程度
負荷
原因
DC12/24V
定電圧回路
SW
COM
SW:ONによる
外部供給電源
(24V)
24V
10ms以下
外部供給電源立上げ時の電圧立上がり時間が 10ms 以下の場合,フォトカプラのコレクタ−エミッタ間の浮遊容量 (C) により,電流 Ic
が次段のトランジスタ Tr1 のゲートに流れます。すると,Y0 の出力が 100μs 程度 ON します。
外部供給電源を ON,または OFF する場合,外部供給電源自体の立上がりが 10ms 以上あることを確認の上,スイッチ SW1 を外部供
給電源の 1 次側に入れてください。
1次側
SW1
2次側
外部供給電源
シーケンサ
出力ユニット
Y0
負荷
R1:数十Ω
*1 2
*2
電力容量≧(外部供給電源電流 ) ×抵抗値×(3∼5)
C1:数百μF 50V
R1=40Ω,C1=300μFの場合
-6
時定数=C1×R1=300×10 ×40
-3
=12×10 [s]
=12[ms]
R1
DC12/24V
SW
C1
*1 使用するユニットの外部供給電源の消費電流を確認してください。
*2 抵抗の電力容量は,実際の消費電力に対して3∼5倍で選択してください。
COM
24V
45
8.2 出力回路のトラブル事例とその対策
外部供給電源の 2 次側にスイッチを入れる必要がある場合,コンデンサと抵抗を接続し,外部供給電源の立上がりを緩やか(10ms 以
上)にしてください。
対策
8
(2) 電源遮断時に,OFF していた負荷が一瞬 ON する(トランジスタ出力)
誘導性負荷を使用している場合,①電源遮断時の逆起電力の回り込みによって,OFF していた②負荷が ON する場合があります。
トランジスタ
出力ユニット
シンク出力
逆起電力
ON
③
負荷
Y0
②
原因
Y1
OFF
負荷
① 遮断
COM
DC12/24V
下記の 2 つのうち,どちらか 1 つの対策を行ってください。
• ③に逆起電力が発生している負荷と並列にダイオードを接続して,逆起電力の発生を抑えてください。
逆起電力
負荷
• 外部供給電源の (+)(-) 間にダイオードを接続して,回り込み経路を設けてください。外部供給電源を立ち上げたときに負荷が一瞬 ON
する場合の対策(
45 ページ 8.2 節 (1))を同時に実施する場合,ダイオードを C1 と R1 に対して並列に接続してください。
トランジスタ
出力ユニット
対策
Y0
ON
③
逆起電力
シンクタイプ出力
D1は下記を示します。
・逆電圧 VR(VRM)…仕様の定格電圧の10倍程度
負荷
DC24Vの場合→200V程度
・順電流 IF(IFM)…仕様の最大負荷電流(コモン)の2倍以上
②
OFF
2A/1コモンの場合→4A以上
負荷
Y1
① 遮断
COM
D1
C1
DC12/24V
R1
(
45 ページ 8.2 節 (1))
(3) 外部供給電源の ON のみで負荷が動作する(トランジスタ出力)
• 外部供給電源の極性が逆に接続されています。
トランジスタ
出力ユニット
負荷
Y0
原因
誤
正
外部供給
電源
COM
出力素子保護
ダイオード
• 外部供給電源の極性を逆に接続した場合,電流が出力素子保護ダイオードを通り,負荷に流れる恐れがあります。
対策
外部供給電源の極性を正しく接続してください。
(4) チャタリングにより負荷が誤入力する
46
原因
接点出力ユニットに,入力応答速度の速い機器を接続しています。
対策
トランジスタ出力ユニットを使用してください。
付録
付録
付1
付
オプション品
付 1.1
コネクタ/端子台変換ユニット
形名
内容
質量
適合電線サイズ
プラスコモンタイプ入力ユニット
A6TBXY36
シンクタイプ出力ユニット用
1.25-3.5(JIS)
0.4kg
1.25-YS3A(日本圧着端子製造株式会社)
(標準タイプ)
V1.25-M3(日本圧着端子製造株式会社)
プラスコモンタイプ入力ユニット
A6TBXY54
シンクタイプ出力ユニット用
0.5kg
0.75 ∼ 2mm2
V1.25-YS3A(日本圧着端子製造株式会社)
2-3.5(JIS)
2-YS3A(日本圧着端子製造株式会社)
(2 線式タイプ)
プラスコモンタイプ入力ユニット用
A6TBX70
適合圧着端子
(3 線式タイプ)
V2-S3(日本圧着端子製造株式会社)
0.6kg
V2-YS3A(日本圧着端子製造株式会社)
(1) 同梱品
品名
内容
M4 × 25 ネジ
個数
盤にコネクタ/端子台変換ユニットを取り付けるために使用するネジです。
2
(2) コネクタ/端子台変換ユニットの使用可否
形名
形名
出力ユニット
A6TBXY54
A6TBX70
LX41C4
○
○
○
LX42C4
○
○
○
LY41NT1P
○
○
×
LY42NT1P
○
○
×
* 1 プラスコモン使用時のみ使用できます。
● コネクタ / 端子台変換ユニットの接続 I/O 点数は,すべて 32 点です。
64 点の入出力ユニットは,コネクタ / 端子台変換ユニット,コネクタ/端子台変換ユニット用ケーブル,ともに 2 台
必要です。
● ユニットの端子ネジの締付けトルクは,下記のとおりです。
端子ネジ(M3.5 ネジ)・・・・・・締付けトルク 0.78N ・ m
47
付 1 オプション品
付 1.1 コネクタ/端子台変換ユニット
入力ユニット* 1
A6TBXY36
(3) 各部の名称
A6TBXY36
A6TBXY54
1)
2)
1)
0
2
3)
4
6
8
A
24V
E
C
3
5
7
9
B
D
F
0V
13
15
17
19
1B
1D
1F
0V
12
14
16
18
1A
1C
1E
COM 2
0
1
11
10
2)
4)
24V
2)
3)
10
4
COM
6
8
COM
A
C
COM
E
COM
COM 3
5
COM
7
9
COM B
D
COM
F
24V
COM 13
15
COM
17
19
COM 1B
1D
COM
1F
24V
COM 12
14
COM
16
18
COM 1A
1C
COM
1E
COM
2)
1)
0V
1
11
4)
0V
1)
A6TBX70
1)
2)
+C
3)
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
0V
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
A
B
C
D
E
F
24V
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
1A
1B
1C
1D
1E
1F
24V
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
+C
-C
2)
番号
+C
-C
+C
0V
4)
1)
名称
内容
1)
盤取付け穴
盤にネジ(M4 ネジ,同梱品)で取り付けるための穴です。
2)
端子台
電源および入出力信号線を接続するための端子台です。
3)
40 ピンコネクタ
4)
ユニット固定用フック
48
AC □□ TB を接続するためのコネクタです。(
1.3(1))
DIN レールに取り付けるためのフックです。
53 ページ 付
付録
付
(4) 接続図
• A6TBXY36
DC24V
入力ユニット接続時
入力
ユニット
B20
B19
B18
B17
B16
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
B20
B19
B18
B17
B16
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
A20
A19
A18
A17
A16
A15
A14
A13
A12
A11
A10
A9
A8
A7
A6
A5
A4
A3
A2
A1
A20
A19
A18
A17
A16
A15
A14
A13
A12
A11
A10
A9
A8
A7
A6
A5
A4
A3
A2
A1
シンクタイプ
付 1 オプション品
付 1.1 コネクタ/端子台変換ユニット
DC24V
出力ユニット接続時
負荷
出力
ユニット
B20
B19
B18
B20
B19
B18
49
• A6TBXY54
DC24V
2線式センサ
入力ユニット接続時
入力
ユニット
B20
B19
B18
B17
B16
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
B20
B19
B18
B17
B16
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
A20
A19
A18
A17
A16
A15
A14
A13
A12
A11
A10
A9
A8
A7
A6
A5
A4
A3
A2
A1
A20
A19
A18
A17
A16
A15
A14
A13
A12
A11
A10
A9
A8
A7
A6
A5
A4
A3
A2
A1
DC24V
出力ユニット接続時
シンクタイプ
50
負荷
出力
ユニット
B20
B19
B18
B20
B19
B18
B17
付録
• A6TBX70
付
DC24V
3線式センサ
入力
ユニット
B20
B19
B18
B17
B16
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
B20
B19
B18
B17
B16
B15
B14
B13
B12
B11
B10
B9
B8
B7
B6
B5
B4
B3
B2
B1
A20
A19
A18
A17
A16
A15
A14
A13
A12
A11
A10
A9
A8
A7
A6
A5
A4
A3
A2
A1
A20
A19
A18
A17
A16
A15
A14
A13
A12
A11
A10
A9
A8
A7
A6
A5
A4
A3
A2
A1
2線式センサ
付 1 オプション品
付 1.1 コネクタ/端子台変換ユニット
51
付 1.2
リレーターミナルユニット (A6TE2-16SRN)
A6TE2-16SRN は,制御盤内の中継端子台と盤内リレーの代わりとして使用し,シーケンサ,中継端子台,および
盤内リレー間の配線工数を軽減します。
リレーターミナルユニットとコネクタ付き専用ケーブルの詳細は,下記を参照してください。
A6TE2-16SRN 形リレーターミナルユニットユーザーズマニュアル
A6TE2-16SRN
項目
仕様
出力点数
16 点
絶縁方式
リレー絶縁
DC24V 2A(抵抗負荷)/1 点,8A/1 コモン
定格開閉電圧・電流
応答時間
AC240V 2A(COSφ = 1)/1 点
OFF → ON
10ms 以下
ON → OFF
12ms 以下
サージキラー
なし
ヒューズ
なし
コモン方式
8 点 1 コモン
52
付録
付 1.3
コネクタ付き専用ケーブル
付
(1) コネクタ/端子台変換ユニット用
形名
内容
質量
適用機種
AC05TB
0.5m シンクユニット用
0.17kg
AC10TB
1m シンクユニット用
0.23kg
AC20TB
2m シンクユニット用
0.37kg
AC30TB
3m シンクユニット用
0.51kg
A6TBXY54
AC50TB
5m シンクユニット用
0.76kg
A6TBX70
8m シンクユニット用
1.2kg
10m シンクユニット用
1.5kg
AC80TB
*1
AC100TB
*1
A6TBXY36
* 1 ケーブル長が長いため電圧降下が大きくなります。AC80TB および AC100TB を使用する場合,コモン電流を
0.5mA 以下にしてご使用ください。
(2) リレーターミナルユニット用
形名
内容
AC06TE
0.6m シンクユニット用
AC10TE
1m シンクユニット用
AC30TE
3m シンクユニット用
AC50TE
5m シンクユニット用
AC100TE
10m シンクユニット用
A6TE2-16SRN
変換ユニットやインタフェースユニット(FA グッズ)
付 1 オプション品
付 1.3 コネクタ付き専用ケーブル
付 1.4
適用機種
三菱電機エンジニアリング株式会社製の変換ユニットやインタフェースユニットを用意しています。
詳細は三菱電機エンジニアリング株式会社のホームページを参照してください。
http://www.mee.co.jp/
53
付2
シリアル No. の確認方法
シリアル No. の確認方法は,下記を参照してください。
MELSEC-L CPU ユニットユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守点検編)
MELSEC-L CC-Link IE フィールドネットワークヘッドユニットユーザーズマニュアル
付3
L シリーズ入出力ユニットと Q シリーズ入出力ユニットの
互換性に関して
L シリーズ入出力ユニットと Q シリーズの入出力ユニットの互換性に関して,下記に示します。
(1) 18 点ネジ端子台タイプユニット
項目
Q シリーズとの互換性
端子台
Q シリーズとの相違点
使用できません。
端子台の形状が Q シリーズと異なります。
(2) 40 ピンコネクタタイプユニット
項目
Q シリーズとの互換性
コネクタ
付4
Q シリーズとの相違点
使用できます。ピン配列は Q シリーズと同
様です。
相違点はありません。
GX Developer を使用する場合
GX Developer で,入出力ユニットの設定を行う方法を説明します。
(1) 入力応答時間の設定
入力応答時間の設定は,PC パラメータの I/O 割付設定で行います。
プロジェクトウィンドウ
[ パラメータ ]
設定方法は,GX Works2 を使用した場合と同様です。
(
[PC パラメータ ]
[I/O 割付設定 ]
40 ページ 7.1 節)
(2) エラー時出力モードの設定
エラー時出力モードの設定は,PC パラメータの I/O 割付設定で行います。
プロジェクトウィンドウ
[ パラメータ ]
設定方法は,GX Works2 を使用した場合と同様です。
(
54
[PC パラメータ ]
42 ページ 7.2 節)
[I/O 割付設定 ]
付録
付5
外形寸法図
付 5.1
付
入出力ユニット
90
45
4
(1) 18 点ネジ端子台
(45)
DINレール中心
4
4
95
28.5
付 5 外形寸法図
付 5.1 入出力ユニット
117
(単位:mm)
55
(2) 40 ピンコネクタ
90
45
4
(a) 32 点ユニット
(45)
DINレール中心
4
4
28.5
95
(単位:mm)
90
45
4
(b) 64 点ユニット
(45)
DINレール中心
4
4
95
28.5
(単位:mm)
56
付録
付 5.2
コネクタ
付
14以下
・A6CON1形ハンダ付けタイプ,A6CON2形圧着タイプ40ピンコネクタ
矢視A
矢視A
8
46
6.9
R4
6
14
72.72
(単位:mm)
・A6CON3形圧接タイプ40ピンコネクタ
10
付 5 外形寸法図
付 5.2 コネクタ
22.5
8.25
69.48
(単位:mm)
14以下
・A6CON4形ハンダ付けタイプ
矢視A
矢視A
矢視A
8
6.9
47
50.8
R4
6
14
71.8
(単位:mm)
ケーブル径がクランプ部より細い場合,ケーブルがクランプ部から抜ける可能性があります。
ケーブルにテープなどを巻き付けて,固定してからご使用ください。
また,ケーブルが滑りやすい材質の場合,ゴム系のテープなどを巻くなど,滑り止め対策を行ってください。
57
付 5.3
コネクタ/端子台変換ユニット
A6TBXY36
44
17.3
78.5
M3.5ネジ
2-φ4.5取付穴
(M4×25)
89.6
5.5
48
120
52
(単位:mm)
A6TBXY54
44
17.3
78.5
M3.5ネジ
2-φ4.5取付穴
(M4×25)
124.6
5.5
48
155
52
(単位:mm)
A6TBX70
44
17.3
78.5
M3.5ネジ
2-φ4.5取付穴
(M4×25)
159.6
5.5
48
190
52
(単位:mm)
58
付録
コネクタ/端子台変換ユニット用ケーブル
AC
付
32.5
32.5
TB
69.48
8.25
69.48
8.25
付 5.4
(単位:mm)
付 5 外形寸法図
付 5.4 コネクタ/端子台変換ユニット用ケーブル
59
改訂履歴
※取扱説明書番号は,本説明書の裏表紙の左下に記載してあります。
印刷日付
※取扱説明書番号
2009 年 12 月
SH( 名 )-080872-A
初版印刷
改訂内容
2010 年 1 月
SH( 名 )-080872-B
LX41C4,LY41NT1P 追加による改訂
本書によって,工業所有権その他の権利の実施に対する保証,または実施権を許諾するものではありません。また
本書の掲載内容の使用により起因する工業所有権上の諸問題については,当社は一切その責任を負うことができません。
・ 2009 MITSUBISHI ELECTRIC CORPORATION
60
保証について
ご使用に際しましては,以下の製品保証内容をご確認いただきますよう,よろしくお願いいたします。
1.無償保証期間と無償保証範囲
無償保証期間中に,製品に当社側の責任による故障や瑕疵(以下併せて「故障」と呼びます)が発生した場合,当
社はお買い上げいただきました販売店または当社サービス会社を通じて,無償で製品を修理させていただきます。
ただし,国内および海外における出張修理が必要な場合は,技術者派遣に要する実費を申し受けます。
また,故障ユニットの取替えに伴う現地再調整・試運転は当社責務外とさせていただきます。
【無償保証期間】
製品の無償保証期間は,お客様にてご購入後またはご指定場所に納入後 36ヵ月とさせていただきます。
ただし,当社製品出荷後の流通期間を最長 6ヵ月として,製造から 42ヵ月を無償保証期間の上限とさせていただ
きます。また,修理品の無償保証期間は,修理前の無償保証期間を超えて長くなることはありません。
【無償保証範囲】
(1) 一次故障診断は,原則として貴社にて実施をお願い致します。
ただし,貴社要請により当社,または当社サービス網がこの業務を有償にて代行することができます。この場
合,故障原因が当社側にある場合は無償と致します。
(2) 使用状態・使用方法,および使用環境などが,取扱説明書,ユーザーズマニュアル,製品本体注意ラベルなど
に記載された条件・注意事項などにしたがった正常な状態で使用されている場合に限定させていただきます。
(3) 無償保証期間内であっても,以下の場合には有償修理とさせていただきます。
①お客様における不適切な保管や取扱い,不注意,過失などにより生じた故障およびお客様のハードウェアま
たはソフトウェア設計内容に起因した故障。
②お客様にて当社の了解なく製品に改造などの手を加えたことに起因する故障。
③当社製品がお客様の機器に組み込まれて使用された場合,お客様の機器が受けている法的規制による安全装
置または業界の通念上備えられているべきと判断される機能・構造などを備えていれば回避できたと認め
られる故障。
④取扱説明書などに指定された消耗部品が正常に保守・交換されていれば防げたと認められる故障。
⑤消耗部品(バッテリ,リレー,ヒューズなど)の交換。
⑥火災,異常電圧などの不可抗力による外部要因および地震,雷,風水害などの天変地異による故障。
⑦当社出荷当時の科学技術の水準では予見できなかった事由による故障。
⑧その他,当社の責任外の場合またはお客様が当社責任外と認めた故障。
2.生産中止後の有償修理期間
(1) 当社が有償にて製品修理を受け付けることができる期間は,その製品の生産中止後 7 年間です。
生産中止に関しましては,当社テクニカルニュースなどにて報じさせていただきます。
(2) 生産中止後の製品供給(補用品も含む)はできません。
3.海外でのサービス
海外においては,当社の各地域 FA センターで修理受付をさせていただきます。ただし,各 FA センターでの修理
条件などが異なる場合がありますのでご了承ください。
4.機会損失,二次損失などへの保証責務の除外
無償保証期間の内外を問わず,当社の責に帰すことができない事由から生じた障害,当社製品の故障に起因するお
客様での機会損失,逸失利益,当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害,二次損害,事故補償,当社
製品以外への損傷,およびお客様による交換作業,現地機械設備の再調整,立上げ試運転その他の業務に対する補
償については,当社責務外とさせていただきます。
5.製品仕様の変更
カタログ,マニュアルもしくは技術資料などに記載の仕様は,お断りなしに変更させていただく場合がありますの
で,あらかじめご承知おきください。
以 上
61
サービスネットワーク(三菱電機システムサービス ( 株 ))
北海道支店
(011)890−7515
新潟機器サービスステーション
(025)241−7261
北陸支店
(076)252−9519
京滋機器サービスステーション
(075)611−6211
関西機電支社
(06)6458−9728
姫路機器サービスステーション
(079)281−1141
中四国支社
(082)285−2111
北日本支社
(022)238−1761
東京機電支社
(03)3454−5521
神奈川機器サービスステーション
(045)938−5420
関越機器サービスステーション
(048)859−7521
静岡機器サービスステーション
(054)287−8866
中部支社
(052)722−7601
四国支店
(087)831−3186
岡山機器サービスステーション
(086)242−1900
九州支社
(092)483−8208
長崎機器サービスステーション
(095)818−0700
Microsoft,Windows,Windows NT,Windows Vista は,米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国にお
ける登録商標です。
Pentium は,Intel Corporation の米国およびその他の国における商標です。
Ethernet は,米国 Xerox Corporation の商標です。
PC-9800,PC98-NX は,日本電気株式会社の登録商標です。
その他,本文中における会社名,商品名は,各社の商標または登録商標です。
SH(名)-080872-B
62