US-T50/R25

US-T50/R25
●
超音波センサ
超小型超音波素子を採用
センサの小型化を実現
●
透過形は透明ラップや容器の
検出に最適
●
反射形は黒色シートや透明容
器の検出に最適
■ 種類/定価
検出方式
検出距離
透過形
500㎜
形 式
動作モード
US-T50※
遮音時オン
出力モード
定価(¥)
26,000
NPNオープン
コレクタ出力※1
60∼250㎜
反射形
US-R25※
入音時オン
※ 透過形の形式はセット形式です。
※1 PNP出力モードは形式末尾に「PN」をつけてご発注ください。
■ 応用図例
透明のガラスビン検出
透明ガラス検出
23,000
US-T50/R25
■ 定格/性能/仕様
セット形式 US-T50
式 送信器形式 受信器形式
US-TE50 US-TD50
形
定
格
・
性
能
仕
様
■ 出力回路と接続
形式US-TE50
US-R25
透過方式
反射方式
式
500㎜以下
60∼250㎜
離
10×30㎜
30×30㎜※
体
DC24V±10%リップル10%以下
源
25mA以下
流 TE50:25mA以下 TD50:15mA以下
10ms以下
オン時30ms以下 オフ時50ms以下
間
NPNオープンコレクタ出力
出 力 モ ー ド
定格:シンク電流100mA(DC30V)以下
遮音時オン
入音時オン
動 作 モ ー ド
20°
―
動
作
角
―
10%以下
応
差
超音波周波数
360KHz±15KHz
表
示
灯 動作表示灯(赤色LED) 余裕度表示灯(緑色LED)
ボ リ ウ ム 感度調整用ボリウム装備 距離調整用ボリウム装備
コード引出し式
コード引出し式
(外径φ4)
接
続
(外径φ4)
送信器 0.2㎜2×2芯 2m
2
送受信器
0.2㎜
×3芯 2m
受信器 0.2㎜2×3芯 2m
質
量 送信器 受信器共80g以下
80g以下
検
検
検
操
消
応
出
出
出
作
費
答
方
距
物
電
電
時
リード線色
内
部
回
路
茶
DC24V
青
OV
形式US-TD50 形式US-R25
リード線色
表示灯
内
部
回
路
茶
DC24V
黒
出力
負荷
100mA以下
OV
青
※ 検出サンプル 厚さ1㎜アルミ板
■ 環境性能
環
境
−10∼+55℃
使用周囲温度
35∼85%RH
使用周囲湿度
1m/s以下
使用周囲風速
保 護 構 造 IP54(ヘッド部に水滴が付着しないこと)
耐
振
動 10∼55Hz 複振幅1.5㎜ X.Y.Z方向各2時間
耐
衝
撃 490m/s2 X.Y.Z方向各2回(超音波素子部は除く)
■ 指向特性(代表例)
US-T50
600
■ 外形寸法図(単位㎜)
500
全機種(送・受信器共通)
400
(点線は付属の取付金具装着時)
300
200
距離(mm)
φ3.5×9.5
100
3.5
0
位置(mm)
100
■ 動作領域特性(代表例)
7
30
25
19.5
30
100
US-R25
300
4.5
6.7
13.4
7.8
センサ本体取付穴
2−φ3.5
14
25
3
43.5
29
35
(37)
42.5
距離
(mm)
(24.5)
(44.5)
200
100
16
コード
20
16°
(点線は付属の取付金具装着時)
10
0
10
20
位置(mm)
■ 正しくお使いください
●
超音波センサ使用上の注意事項
●
●
取付け場所と外乱音について
● 発振周波数の高い超音波を使用して外音と区別
する回路が入っていますが、ガラスを切る音、
エアーノズルから発生する音や周波数の高い金
属音などが多く発生する場所は避けてください。
● 超音波センサは、空気を伝達媒体としています
ので、局部的な温度変化があったり、空気の対
流変化が著しい所(エアコンの風があたるとこ
ろ、発熱体がある場所)は避けてください。
● 防水処理はされていますが、超音波素子部(セ
ンサ前面の白い部分)は、水滴が付着すると感
度が低下します。また、水を吸収して劣化する
原因となります。
干渉について
● 接近した取付けや、狭い空間で複数個の使用を
されますと相互干渉を起こします。
● 超音波の広がり、とくにサイドロープによる乱
反射での誤動作が起こらないようにしてくださ
い。
設置調整方法と対象物体
●
透過形
● 透過形は感度が高く、壁や床面の反射により遮
音できない場合があります。吸音材を貼るか、
感度調整ボリウムで感度を下げてください。
●
反射形
● 反射形で検出する物体に制限があります。
吸音材になるような物体、柔らかい布地、スポ
ンジなどは著しく動作距離が低下したり動作し
なかったりします。
なお、透明体や黒い物体により検出距離が変動
することはありません。
鏡のように表面が研磨されている物体の場合は、
物体の通過する角度により反射音がセンサ側に
戻らない場合があります。
●
エアーノズルにより検出距離が変動する場合があ
ります。ノズルの多い場所では充分なノイズ対
策を行ってください。
反射形アナログ出力
● 検出する物体に制限があります。
吸音材になるような物体、柔らかい布地、スポ
ンジなどは著しく動作距離が低下し、動作しな
かったりします。同一距離にて鉄板などのハー
ドな物体で確認してください。
なお、透明体や黒い物体で検出距離が左右され
る事はありません。鏡のように表面が研磨され
ている物体の場合は、物体の通過する角度によ
り反射音がセンサ側に戻らない場合があります。
● 超音波軸の中心での検出が正常な距離出力が得
られます。検出物体の通過検出は可能な限り中
心軸で検出するように設定してください。セン
サの中心軸と超音波の中心軸とは数度ずれてい
る場合があります。
● 不感帯について
超音波センサは対象物体からの超音波の反射音
の受音時間で距離を計測しています。超音波素
子の直近付近では残響があり、その影響を避け
るため一定の時間、受音動作を停止しています。
また、近距離では、反射物体とセンサの間で2
回以上の反射受音をくり返すため、実際の検出
距離以上の出力となり、検出距離に比例した正
規の出力が得られません。したがって、この距
離を不感帯部分として使用を避けるようにして
ください。
● ランニングタイムについて
電源投入後アナログ出力が安定するまで約30分
かかります。精度を必要とする計測・検出には
事前に電源を入れてください。
● センサの取付け
超音波の広がり角が狭いため、検出物体角度に
大きく左右されますので粉体など乱反射をする
もの以外は、検出面に対して直角になるように
取付けてください。
■ 超音波センサの主な用途
分 類
用 途
通過検出・計数・存在の有無
レ
ベ
ル
検
出
瓶、段ボールの通過検出 ● 検出シートの検出 ● 紙の検出
● 木材、加工品の有無 ● ガラス板の有無
●
●
ホッパ内の粉体のレベル検出 ● 穀類、飼料等のレベル検出
●
積載高さ検出 ● 薬品類のホッパ内レベル検出
水位検出
●
分
定
安
寸
・
全
位
・
置
決
警
類
め
報
梱包箱の高さによる分類 ● 車両の高さ検出
● 無人搬送車の位置停止検出 ● ロール材のたるみや巻量検出
●
●
クレーンの衝突防止 ● 車両の高さ検出 ● 貨物の積載高さ検出
●
人の侵入検知