経営の「未知」を「道」に変える 株式会社MAP経営のブランディングを探る

FEATURE
経営の「未知」を「道」に変える
株式会社MAP経営のブランディングを探る
株式会社MAP経営 代表取締役 浅野泰生
株式会社セルディビジョン 代表取締役 岩谷真史
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経営の「未知」を「道」に変える 株式会社MAP経営のブランディングを探る
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CI(コーポレート・アイデンティ
どのような効果をもたらしたのだろ
︵コーポレート・アイデンティティ
を社員や顧客と共有することが、業
くする手法のことである。経営理念
社の内外で価値観の共有を進めやす
浜市)代表取締役の岩谷真史氏に、
会社セルディビジョン(神奈川県横
社のブランディングを担当した株式
代表取締役社長の浅野泰生氏と、同
組んでいる会社です。同社はそのノ
︱︱ 株式会社MAP経営は経営計
画を専門とし、中小企業支援に取り
れています。
法であり、近年どの業種でも注目さ
ー︶を導入しました。CIとは、企
績の向上に結びつくことは以前から
その意義についてお話を伺った。
て伺います。
まずは、浅野代表がブランディン
グを導入しようと考えた理由につい
伺います。
業のひとつである。それは、同社に
づいたブランディングを導入した企
経営(東京都中野区)も、CIに基
画の専門企業である株式会社MAP
事務所や企業は増えている。経営計
います。
らいに思われていたのではと感じて
ない若いやつが社長になったぞ﹂く
ますし、私のことは﹁誰だか分から
す。
わせて経営理念という形にしたので
りました。事業理念と人財理念を合
財を目指す﹂という人財理念をつく
M A P 経 営 で は、 こ の た び C I
小企業の経営改善に取り組む動きを
ウハウを生かして、会計事務所が中
﹁率直な感想として、今の理念はち
伝 え た の で す が、 岩 谷 さ ん か ら は
ングを導入する意義についてお話を
供していることでも知られています。 ョンの岩谷真史代表に、ブランディ
支援する、さまざまなサービスを提
ょっと硬くて、浅野さんが経営する
グを担当した株式会社セルディビジ
今回は、株式会社MAP経営の浅
野泰生代表と、同社のブランディン
いくことでブランディングを図る手
戦略を立て、それを社内外に伝えて
業の理念やビジョンを明確にして、
知られており、CIを導入する会計
ティー)は、企業の理念を視覚化し、 うか。今回の取材では、MAP経営
■浅野泰生(あさの・やすお)
先代がつくり上げた思いを
違う表現で伝えていく
株式会社MAP経営 代表取締役社長。昭和47年、愛
知県一宮市出身。経営計画の立案を通じ社長の課題
設定力を醸成し、行動計画の徹底と人材活用の両面
からビジョン構築とその達成を支援するビジョンナ
ビゲーター。大学卒業後、飲料メーカーに営業職と
して入社。その後、大手税理士法人で会計実務に従
事。会計力を生かした新しい経営サポートを追求す
るため、経営計画専門会社であるMAP経営に平成18
年に入社し、平成26年より現職。著書に『最強「出
世」マニュアル』(マイナビ)がある。
山 の 力 で す。﹁ M A P 経 営 = 高 山 の
と思っていますが、それは先代の高
認識してもらえるようになってきた
も会計事務所の先生方に徐々に広く
おかげさまでMAP経営という名前
の成長を自分の成長と捉えられる人
捉 え、﹁ お 客 様 満 足 を 追 求 し、 会 社
た。私はそれを事業における理念と
行管理﹂という理念を掲げていまし
者である高山の代から﹁先見経営先
ていきたいと考えていました。創業
浅野 私は平成 年の1月に、先代
ですから、就任初年度の昨年は、
の高山からこの会社を承継しました。 なんとか私自身のカラーを打ち出し
ているので変えるつもりはない﹂と
山がつくった理念は求心力にもなっ
相談をしました。岩谷さんには﹁高
社セルディビジョン代表取締役︶に
かけで知り合った岩谷さん︵株式会
く変えたいと思いまして、あるきっ
そのように会社を引き継いで半年
ほど立った頃に、会社のロゴを新し
︱︱ 後で振り返ると、岩谷さんへ
の相談がきっかけとなったわけです
ました。
ご意見が頭のなかに引っかかってい
ではありませんが、その岩谷さんの
ンディングのことまで決断したわけ
ただいていました。そのときにブラ
新しいMAP経営のイメージには合
株式会社セルディビジョン代表取締役。昭和56年、
神奈川県横浜市出身。平成16年、多摩美術大学在
学 中 に 個 人 事 業 と し てCELL DIVISION DESIGN
STUDIOを設立。同年、同大学生産デザイン学科テ
キスタイル専攻卒。平成18年、株式会社セルディビ
ジョン設立、代表取締役に就任。平成19年よりブラ
ンディングセミナーの講師として活動している。
わないと思います﹂という意見をい
会社﹂として認識されていたと思い
■岩谷真史(いわや・まさし)
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浅野 もうひとつのきっかけがあり
ます。第1回の会計事務所甲子園で
ね。
トリプルグッドさんが中小企業支援
ご支援させていただくことになり、
をいただきました。当社も同協会を
表の実島先生が代表理事︶のご紹介
私が先代の高山からこの会社を承
継したときから、高山の思いはしっ
ではないなと感じたのです。
中小企業の経営者にすっと入る表現
﹁先見経営先行管理﹂という言葉は
し て い く わ け で す が、 そ の と き に
の考え方を私たちも中小企業に指導
なるという考えを学んだのです。そ
そのものがマーケティングツールに
そこでコトラーが提唱する﹁マー
ケティング3・0﹂、企業の存在価値
参加しました。
クトに正式に依頼したのです。
推進しているCIデザインプロジェ
ランディングを、岩谷さんが中心に
じタイミングで、CIに基づいたブ
造する﹂と変更しました。そして同
で理念も﹁中小企業の輝く未来を創
いう思いが生まれ、そのタイミング
のやり方でその目的に向かいたいと
目指しているものは同じですが、私
ずに、表現を変えることはできるの
が、岩谷さん︵CIデザインプロジ
︱︱ 企業の存在をブランディング
することが最近重要となっています
の意義やそこに込められた思いを深
か﹂と思うほどに、あらためて事業
とを分かっていなかったのではない
ち に、﹁ 自 分 自 身 が 当 社 の 商 売 の こ
指 す ﹂﹁ 未 来 を つ く る 会 社 に な る ﹂
﹁入社したい会社ナンバーワンを目
員満足度ナンバーワンを目指す﹂
満 足 度 ナ ン バ ー ワ ン を 目 指 す ﹂﹁ 社
い る 企 業 だ と 感 じ ま し た。﹁ お 客 様
は、これからのMAP経営、未来に
岩谷 今回もA案とB案の2つを提
出したのですが、一番重要視したの
したことがあればご紹介ください。
ですが、デザインを行うなかで意識
︱︱ 打ち合わせを重ねて実際にデ
ザインに落とし込んでいかれたわけ
顧客を目的地に運ぶ「道」
ではないかと思ったのです。高山と
優勝されたトリプルグッド税理士法
のために行っている手法を私たちも
した。ただ、その思いの中身は変え
人さんに当社の会員になっていただ
自身も勉強のために同協会の研修に
合わせを進めていくなかで感じた、
かり受け継いでいこうと考えていま
経営の思いをヒアリングされたと思
MAP経営の印象を教えてください。
提供することになったのですが、私
います。その過程で印象に残ったこ
いた際、一般社団法人日本クレド経
営協会︵トリプルグッドグループ代
CIに基づいたブランディングが
自分の事業をあらためて
ェクト︶を選んだのはなぜですか。
く認識しました。ヒアリングでは、
など、テーマが大きくて本当に高い
見つめ直すきっかけに
浅野 岩谷さんとは4年前に出会い
ました。若い方ではありますが、当
可能な限り幹部も同席させて、私た
対してのMAP経営のイメージをつ
とがあれば教えてください。
岩谷 MAP経営さんは、素晴らし
浅野 岩谷さんにヒアリングされて、 いビジョンや理念を掲げていて、し
私がさまざまなことを話していくう
かも本気でそれを実現しようとして
然ながら経営者としては私の先輩で
ビジョンを持っていました。理念に
っかりとありました。さらに社員に
業が現在いる地点から、達成したい
ちのことを伝えていったのですが、
も共有・浸透させようと動いていま
目標のゴール、つまり目的地までの
すし、とても信頼がおける方です。
た。
した。その真剣さは他の会社とは異
﹁道﹂を提供するというものだと私
くりたいという部分でした。
﹁企業の思いをロゴなどの形で表現
つまり、私たちが提供しているサ
ービスはお客様にも伝わりにくい可
なって相当に意識が高いと感じたの
は感じました。そして、今回は﹁未
対しても真剣に考えていて、なぜそ
していくブランディングを行う会社
能性があるということに気が付きま
です。
ニケーションワードを掲げたわけで
の理念なのかという理由付けまでし
です﹂と仰っていまして、その企業
して、その改善にもかなり力を入れ
しかし、率直に申し上げれば、そ
の思いの伝え方がうまくなく、もっ
すが、そのなかでも﹁道﹂にフォー
私たちの事業は、他の方に伝えづら
その岩谷さんは自分の会社を﹁デ
ザイン会社ではない﹂と言うのです。 い事業形態だとあらためて感じまし
コンセプトにほれ込んだのが決め手
ました。
たいないなと思いました。こういう
カスしました。
浅野代表にお話を伺って、MAP
経営の事業というのは、お客様の企
です。もちろんデザイン性もとても
普段の仕事をしているなかでは、
このように振り返って考えることは
高い意識を持っている企業は、その
岩谷 ありがとうございます。
願いしました。
おっしゃ
気に入っていますので、信頼できる
ありませんでしたので、ブランディ
出し方、伝え方を少し変えるだけで
MAP経営さんの﹁MAP﹂は、
本来地図という意味ではありません
知らない人はおそらく地図のことだ
でした。しかし、MAP経営さんを
知を道へ変えていく﹂というコミュ
ブランディングパートナーとしてお
ングの導入はよいきっかけになりま
必ず伸びるはずだと感じたのです。
︱︱ 岩谷さんにもお聞きしたいの
ですが、浅野代表や幹部の方と打ち
したね。
︱︱ ブランディングの会社である
セルディビジョンがブランディング
にかかわるからには、すぐにデザイ
ンをつくるのではなく、まずMAP
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い﹁MAP﹂は強い言葉です。です
と思ってしまうでしょう。それくら
難しいものでもないと考えているの
それほど敷居の高いものでもないし、 ので、とてもうれしかったですね。
が経営計画だと思っていますので、
当社には私よりもベテランの 代
の社員もいるのですが、一緒に九州
いただいて構いません。
でしたら、もちろんどんどん使って
らえないか﹂というお問い合わせを
ワードについて﹁うちも使わせても
とSNSなどで発信してくれていた
からそれも生かして、理念や提供し
です。ですから、もう少し、馴染み
を回った際に、その社員がお客様へ
いただくことです。私たちの会員様
ているサービス、取り組みをロゴマ
やすい会社の空気を出していきたい
自ら会社のロゴが変わったことを説
じ
ークに集約して、分かりやすく伝え
とも思っていました。
な
られるようにデザインに落とし込み
明し始めたこともありました。
す。﹁ M ﹂ が 表 す の は 私 た ち﹁ M
︱︱ 名刺などのリニューアルを行
い、新しいロゴを使い始めたのはい
︱︱ 社外での反応はいかがですか。 け で す が、 そ の な か の﹁ A ﹂ に は
事務所の先生方にも大変好評で
社員たちのそういった姿を見て本
当に感動しましたし、変化をしっか
A P 経 営 ﹂ で、﹁ P ﹂ が 表 す の は
浅野 ﹁さすが岩谷さんだな﹂と思
いました。とてもすっきりと洗練さ
つ頃でしょうか。
「らしさ」を発信して
差別化を図る
M A P の﹁ M ﹂ と﹁ P ﹂ を 赤 い
線で結んでいるデザインには会計
ました。
︱︱ 浅野代表に、実際に初めてデ
ザイン案を受け取った際の印象を伺
りと受け継いで新しい価値を生んで
れていて、新生MAP経営を表現す
浅野 お客様との間に、会話がとて
も増えましたね。
いたいと思います。
いるのだと感じて、とてもうれしか
﹂、つまりお客
﹁ Point at the future
様の目的地です。ここに道があるわ
るのにとてもよいロゴだと感じまし
浅野 今年の4月ですね。
経営計画というと、どちらかとい
えば堅いイメージがあります。しか
す。
もらいたいというのが一番の思いで
ナーとして社員へ紹介もしています。
いただいて、ブランディングパート
めました。そして新ロゴを社員に発
実は、この新しいロゴは私と幹部
以外には一切見せない形で制作を進
岩谷 うれしいですね。スタッフの
︱︱ 岩谷さんは、今のお話を聞い
ていかがですか。
す。
会計事務所の先生方に協力していた
﹂、つ ま り 会 計
﹁ Accounting Office
事務所があります。私たちの理念は
し、私は経営者の方々の頭のなかに
だけなければ実現できせん。会計事
ある﹁会社のありたい姿﹂のイメー
そして、紹介し終わると各社員が
﹁会社のロゴが新しくなりました﹂
感想として多いのは﹁すっきりし
たね﹂というものです。それと、と
ジを言語概念化し、数値化すること
いったことを掘り返して、さらに分
務所の先生方にも一緒に顧問先支援
方がお客様に話したり、誇りに思っ
かりやすく伝えていくことが重要だ
てもうれしいのは﹁未知を道へ変え
てくれたりすることが何よりだと思
と思います。
浅野 まず、社内では多くの社員に
とても気に入ってもらえたと感じて
ったですね。
たね。
︱︱ みなさんの反応をご紹介いた
だけますか。
︱︱ MAP経営が今回のブランデ
ィングに込めた思いをあらためてお
聞かせください。
います。
︱︱ 継続してMAP経営の思いを
伝えていくことが重要なわけですね。
をしているのだと安心してもらえま
ただし、私はあくまでこれは出発
点だと考えています。今回、浅野代
ていく﹂というコミュニケーション
表の頭のなかにあったものが形にな
岩谷 そうですね。浅野代表は、実
はとても﹁おちゃめ﹂な面をお持ち
います。
って、周りに伝えることができたわ
だと思います。今回のロゴマークは、
浅野 お客様や世間に、私たちがど
のような会社なのかをもっと知って
けです。これからも﹁自分たちのサ
どんな形にもなるものをつくりまし
表する際には、岩谷さんにもお越し
ービスが本当にこれでよいのか﹂と
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また、名刺の裏面も、ロゴを変化さ
ん以外ないのではないかと思います。
た。おそらく日本ではMAP経営さ
れませんが、会社への帰属意識や愛
その理念を見えるように表現する
は や
ことで、今どきは流行らないかもし
と思うのです。
取り組んだほうがよいと思います。
岩谷 浅野代表がお話しされた通り
なのですが、迷っているのであれば
をお願いします。
るそうですが、読者へのメッセージ
要だと考えています。
す。つくり上げるデザインだけでは
ていくことにつながるのだと思いま
なくて、こういった過程がとても重
せて4パターン制作しました。
着 は 間 違 い な く 高 ま り ま す。﹁ か っ
業ナンバーワンなどの目標にもっと
ん出てくれば、例えば、働きたい企
そういった意味では、リクルーテ
ィングにも役立ちますし、実際に私
す。
いることは本当に重要だと思うので
のかということが明確に形になって
意味やどのような行動が尊重される
浅野 私たちは人生の多くを仕事に
費やします。自分がこの会社で働く
らしいですよね。
が最良だ﹂と思ってもらえたら素晴
︱︱ ロゴを見て、その意味付けを
聞いた社員に﹁この会社で働くこと
がよいのかもしれません。
味では、できるだけ早く取り組むの
私はいつもお伝えしているのです
が、ブランディングに取り組めば、
圧倒的多数です。
にブランディングを検討される方が
法人化、社名の変更など何かの節目
における記念事業、事務所の移転、
世代交代をされた時、創立何周年か
が多いようです。浅野代表のように
かしらのタイミングで決断される方
だきましたが、お客様にとっての何
こいいデザイン﹂と﹁意味のあるデ
私はさまざまな企業や会計事務所
ザイン﹂では全く別物となるのです。 のブランディングに携わらせていた
すの発展を祈念いたします。
︱︱ 本日は貴重なお話をありがと
うございました。みなさまのますま
ます。
り組むことを本当におすすめいたし
るわけです。何かのタイミングで取
モチベーションアップになったりす
ケティングにつながったり、社内の
それがブランディングとなり、マー
浅野 自分たちを見直すということ
は、未来をつくることだと思います。
近づいていくのだと思います。
たちは社員教育のツールとしても活
こういった浅野代表の考えをどん
ど ん 形 に し て、﹁ ら し さ ﹂ を し っ か
グに興味を持っている方へのメッセ
用しています。さまざまな場面で役
もうひとつとても重要なことは、
これも浅野代表が仰っていましたが、
たわけですが、最後にブランディン
︱︱ 浅野代表は、今回実際にCI
に基づいたブランディングを経験し
出来上がったデザインよりも
つくり上げる過程が重要
野代表のおちゃめな遊び心がどんど
り出して、差別化していきたい。浅
ージをお願いします。
に立ってくると思いますね。
必ず効果が表れます。そのような意
浅野 ブランディングを導入すべき
かどうか迷っているようでしたら、
ったん普段の業務から離れて、自分
ブランディングを行うためには、い
絶対に取り組んで、既存のものから
︱︱ 岩谷さんにもお伺いします。
変更したほうがよいと私は思います。 岩谷さんは、ディレクター、あるい
たちの事業を見直す作業があること
件以上あ
こから先の自分たちの未来をつくっ
ランディングに取り組まれています。 です。そうやって見直す作業が、そ
会計事務所の実績も既に
※文中に出ているセルディビジョ
ンと実務経営サービスが取り組ん
で い る、「CIデ ザ イ ン プ ロ ジ ェ ク
ト 」 は、2015年6月 よ り「ABC
ブランディング」プロジェクトと
して新たな一歩を踏み出していま
す。自事務所、お客様でCIに基づ
いたブランディングにご興味のあ
る方は、次頁以降の広告をご覧い
ただき、ご連絡ください。
月刊実務経営ニュース 2015.09 60
はデザイナーの立場として多くのブ
私は理念も経営計画の一部だと考
えています。その理念を象徴するも
の、表現するものが、ロゴマークだ
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