株式会社アイレップ 2015年9月期 決算説明資料

株式会社アイレップ
2015年9月期 決算説明資料
(2014年10月1日~2015年9月30日)
目次
1. 2015年9月期の連結決算概要
2. 2016年9月期の業績予想と事業方針
3. APPENDIX
本資料に記載された意見や予測などは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が合理的と判断したものです。
様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは異なる場合があることをご承知おきください。
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2
1. 2015年9月期の連結決算概要
(2014年10月1日~2015年9月30日)
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3
2015年9月期
連結業績 主要指標
 売上高は、期初予想上限の58,023百万円(前年同期比8.2%増)で着地。
 直販広告事業の採算性見直し、主要媒体社との取引条件の改善、システムの投下、
オペレーションセンターの活用などに取り組み、売上総利益の拡大と販管費抑制を
実現、営業利益は714百万円(同39.3%増)と復調しました。
 海外子会社の減損、運用型オペレーションセンターの拡大によるオフィス移転などに
より当期純利益は微増益の319百万円(同1.5%増)となりました。
(単位:百万円)
2014年9月期
売上高
売上総利益
販管費
営業利益
経常利益
2015年9月期
期初予想
58,023
8.2%
55,000~
58,000
5,080
5,444
7.2%
ー
4,730
3.6%
ー
714
39.3%
520~650
737
44.8%
ー
319
1.5%
280~360
( 9.5%)
(率)
( 8.5%)
(率)
( 1.0%)
(率)
( 0.9%)
(率)
増減率(%)
53,615
(率)
当期純利益
2015年9月期
4,567
512
509
314
( 0.6%)
(9.4%)
(8.2%)
(1.2%)
(1.3%)
(0.5%)
※率は対売上高ベース
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4
サービス別連結売上高(四半期・通期)
四半期
通期
(単位:百万円)
(単位:百万円)
60,000
50,000
15,000
40,000
10,000
30,000
20,000
5,000
10,000
0
2014年9月期
列1(前期4Q)
4Q
(単位:百万円)
2015年9月期
列2(今期1Q)
1Q
2014年
9月期4Q
2015年9月期
列3(今期2Q)
2Q
2015年9月期
列4(今期3Q)
3Q
0
2015年9月期
列5(今期4Q)
4Q
2015年
9月期1Q
2015年
9月期2Q
2015年
9月期3Q
2015年
9月期4Q
2014年9月期
系列 1(前通期)
増減率(%)
(4Q比較)
(単位:百万円)
2014年
9月期
2015年9月期
系列 2(今通期)
2015年
9月期
増減率(%)
■ 広告代理
12,644
12,574
14,448
12,892
16,266
28.6%
■ 広告代理
51,720
56,182
8.6%
■ ソリュー
ション
429
280
454
283
353
-17.7%
■ ソリュー
ション
1,461
1,372
-6.0%
97
76
88
89
96
-1.0%
■ ツール
396
351
-11.3%
9
9
54
33
20
122.2%
38
117
207.8%
13,181
12,941
13,298
16,736
26.9%
53,615
58,023
8.2%
■ ツール
その他
合計
15,046
その他
合計
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2015年9月期 連結業績 :広告代理事業
売上高:前年同期比 8.6%増 売上総利益:同 15.7%増
広告代理
 運用型広告全般において独自ノウハウや新サービスの開発が進み、顧客に対する成果創出力が増大。
その結果、既存クライアントでは予算が拡大し、新規セールスにおいては直販および博報堂DY
グループの双方で大型クライアントからの受注に成功。下期を中心に売上高を伸長できました。
 博報堂DYグループとの協業案件が増える中で、直販広告事業の採算性見直しや、主要媒体社との
取引条件の見直しなどを行い、売上高の伸びに応じた売上総利益の伸びを実現することができました。
売上高推移(四半期・通期)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
15,000
16,266
14,448
12,644
56,182
51,720
12,892
12,574
60,000
50,000
40,000
10,000
30,000
5,000
20,000
0
2014年9月期
4Q
2015年9月期
1Q
2015年9月期
2Q
2015年9月期
3Q
2015年9月期
4Q
10,000
2014年9月期
系列 1
2015年9月期
系列 2
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6
2015年9月期 連結業績 :ソリューション事業
ソリューション
売上高:前年同期比 6.0%減 売上総利益:同 10.3%減
■Googleのアルゴリズム変更によりSEO市場全体が大きく変化する年となりました。
■当社は、その新しいGoogleエンジンからも適切に評価されるコンテンツの企画・制作から
SEOコンサルティング・効果測定までを一括でディレクションする新サービスブランド「ONE
CUSHION(ワンクッション)」をクラウドソーシング業界大手ランサーズとの業務提携により
業界に先行して立ち上げました。
■ONE CUSHIONへの引き合いは好調でしたが、市場全体の大きな変化に伴う大型クライアントの
一時的な予算凍結などの影響を受け、売上高・売上総利益ともに軟調に推移しました。
売上高推移(四半期・通期)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
500
1,500
454
429
400
1,461
1,372
353
1,000
283
280
300
200
500
100
0
2014年9月期
4Q
2015年9月期
1Q
2015年9月期
2Q
2015年9月期
3Q
2015年9月期
4Q
0
2014年9月期
系列 1
2015年9月期
系列 2
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バランスシート (サマリー)
(単位:百万円)
2014年9月期末
流動資産
2015年9月期末
増減率(%)
11,020
13,221
20.0%
現金及び預金
3,330
3,617
8.6%
受取手形及び売掛金
7,340
9,145
24.6%
1,480
1,598
8.0%
有形固定資産
214
191
-10.7%
無形固定資産
529
617
16.6%
投資その他の資産
736
790
7.3%
12,501
14,820
18.6%
8,500
10,544
24.0%
買掛金
6,363
8,163
28.3%
短期借入金
1,001
1,001
0%
60
38
-36.7%
8,560
10,582
23.6%
3,704
3,982
7.5%
550
550
0%
2,658
2,936
10.5%
純資産合計
3,940
4,237
7.5%
負債純資産合計
12,501
14,820
18.6%
固定資産
資産合計
流動負債
固定負債
負債合計
株主資本
資本金
利益剰余金
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8
販売管理費
販売管理費
 ニアショア(高知)、オフショア(ベトナム・フィリピン)を効果的に活用することで、広告代理事
業の生産性が向上し、売上が伸長する中で、販管費の抑制を図ることができました。
 販管費は下半期の貢献により、通期でも前期比で3.6%の微増にとどまりました。
(単位:百万円)
1,000
500
0
2014年9月期
列2
1Q
2014年9月期
列1
4Q
(単位:百万円)
2014年
9月期4Q
2015年9月期
列4
3Q
2015年9月期
列3
2Q
2015年
9月期1Q
2015年
9月期2Q
2015年
9月期3Q
2015年9月期
列5
4Q
2015年
9月期4Q
増減率(%)
(4Q比較)
■ 人件費
757
719
720
717
721
-4.7%
■ その他
480
465
468
447
470
-2.0%
1,237
1,184
1,188
1,164
1,191
-3.7%
61.2%
60.7%
60.6%
61.6%
60.5%
ー
販売管理費 合計
(人件費比率)
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9
従業員数
連結-単体従業員数
 アイレップ単体の従業員数(※)に大きな変動はなく、生産性は継続して向上。
 第1四半期の人員増は海外子会社MOORE社のM&Aによるもので、第4四半期の人員減も同社の
事業不振による事業再構築が要因となっています。
アイレップグループ全体の従業員数※
単体
(単位:人)
連結
700
650
600
550
500
450
631
625
626
577
449
437
603
485
455
400
350
300
250
200
450
470
477
467
473
486
400
421
2013年
2014年
2014年
2014年
2014年
2015年
2015年
2015年
2015年
9月期 4Q
9月期 1Q
9月期 2Q
9月期 3Q
9月期 4Q
9月期 1Q
9月期 2Q
9月期 3Q
9月期 4Q
413
150
100
50
0
※正社員、出向者、パート/アルバイトに加え派遣社員を含む
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10
2.
2016年9月期の業績予想と事業方針
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11
2016年9月期 連結業績予想
2016年9月期は「再成長期」




運用型広告を中心に市場シェアを拡大し、売上高は二桁成長を目指します。
売上総利益額・率を重要指標と捉え、売上成長に伴う適切な伸びを目指すべくサービスを設計します。
営業利益は今期以上、800百万円~900百万円に到達するよう販管費をコントロールします。
当期純利益も今期以上を目指しつつ、売上の持続的成長のための投資は積極的に行っていきます。
(単位:百万円)
2016年9月期予想
2015年9月期実績
増減率(%)
65,000~66,000
58,023
12.0~13.7%
営業利益
800~900
714
12.0~26.0%
当期純利益
380~450
319
19.1~41.0%
1株当たり
当期純利益
13.84~16.39円
売上高
配当
1.50円
1.50円
‐
不確定要素が大きいことから中間業績の見通しは非開示。また売上高、営業利益、当期純利益の見通しをレンジ開示としました。
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中期経営計画2016 (※2013年11月14日発表)
中期経営計画2016では4つの目標を掲げています。
取り組みの状況を順番に説明します。
中期経営計画2016の目標
2016年
9月期
2015年
9月期
2014年
9月期
グローバル事業の
基盤確立
広告周辺ソリューション事業の成長
Marketia®の進化
運用型広告 絶対的ナンバーワンエージェンシー
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2016年9月期 取組み:運用型広告 絶対的ナンバーワンエージェンシー
サーチ広告の再強化
 運用型広告市場は、サーチ広告と運用型ディスプレイ広告に大別されますが、当期は改めて元々トップ
シェアを誇るサーチ広告を再強化し、市場におけるシェアを拡大させます。
 そのために、内部的には「企画」「R&D」「運用」「オペレーション」機能を結集し、組織を一本化。
運用水準強化と運用効率の向上を目指し、高度化する顧客からの要望に応えていきます。
 顧客基盤の拡大に際しては、直販、博報堂DYグループ経由に加えて、フルスピード社と合弁会社設立
を伴う業務提携※(10月30日開示済)などにより、新しい事業機会を開拓してまいります。
※:フルスピード社のSEM領域をはじめとするリスティング広告運用業務をアイレップに集約
<運用型広告>
トップ
シェア
540億円
約
運用型広告市場
約
直販
5,100億円
代理店市場
運用型ディスプレイ広告
Search
No.
1
※出典:日本の広告費(電通)及び関連各社へのヒアリングをベースにアイレップ作成
(2014年時点)
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2016年9月期 取組み:運用型広告 絶対的ナンバーワンエージェンシー
運用型ディスプレイ広告
 運用型ディスプレイ広告、スマートフォン関連広告、動画広告、といった新しい広告の運用については、
総花的に取り組むのではなく、直販商流において、当社の顧客基盤を鑑みた適切な注力テーマに絞り、
適切なリソースの配分とその活用を行うことで取扱高を拡大してまいります。
 人材育成、ナレッジ開発、新規の顧客開拓に関しましては、博報堂DYグループ・DACグループとの
連携を深め、グループ横断の取り組みも強化していきます。
ディスプレイ広告における集中と結集
ダイナミック
リターゲティング
サーチ広告との
相性がよく、
既存顧客を中心に
サービスを展開する
スマートフォン
インフィード広告
出稿広告主の業種に
偏りがあるため、
既存顧客に加えて
顧客を新規に開拓する
スマートフォン
アプリプロモーション
マス広告との
相性がよく、
博報堂DYグループと
横断的な取り組みを行う
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2016年9月期 取組み:Marketia®の進化
Marketia®の本格活用
 大量データの分析を高速化し、レポーティングの自動化や、入札・予算管理の人工知能による自動化を
可能にするMarketia®。今期は機能がアップグレードし、導入率が大きく増加。その結果、運用成果が
向上する事例も多くなってまいりました。
 今後は「機械が得意な領域は機械に任せ、人にしかできない緻密な運用により多くの時間がかけられる
ようになり、顧客へのサービス品質が向上していく」ことを理想の状態と考え、Marketia®のさらなる
機能開発と社内導入の両方を促進するための専門本部「 Marketia本部」を新設します。
 Marketia®は、東京本社のみならず、運用オペレーションの専門センターであるクオリティマネジメン
トセンター高知においても活用すべく、 Marketia®を含む東京本社のナレッジの高知移転(11月)に
あたっては、本社より高知にマネジメントを増員しています。
テクノロジー
組織力
専門
コンサルタント
自動入札ツール
(BI)
自動化
分析力
分析
一元管理
ナレッジ
ワンタグ・
トラッキング
緻密な
運用
レポー
ティング
ダッシュ
ボード
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16
2016年9月期 取組み:クオリティマネジメントセンター高知
QMC高知100名体制へ
 2015年11月に当社初の運用型広告専門オペレーションセンターであるクオリティマネジメントセンター
高知を拡大しました。現在、50名強の体制ですが、オフィス移転を行うなどして1年以内に100名規模で
の運用体制になります。
 Marketia® の導入と併せて、広告代理事業を中心に生産性向上を図ります。
100名
QMC高知体制
(人)
100
80
60
40
20
0
2014年
7月
2015年
10月
1月
2016年
4月
7月
10月
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2016年9月期 取組み:広告周辺ソリューション事業の成長
ソリューション
 コンテンツマーケティングは、今後も成長を担う主力商材として注力していきます。
 前期、クラウドソーシング業界大手のランサーズ株式会社と業務提携し、コンテンツ企画から
SEOコンサルティングまで一括でディレクションする「ONE CUSHION」を立ち上げましたが、
当期は、さまざまなアライアンスにより編集部機能を増強していきます。
 Webコンテンツ特有の企画設計・構成・ライティング・編集・運用・改善・成果測定に至るまでの
オウンドメディア運営等、全工程にまたがるナレッジの開発、ならびにそれらを担う人材育成の支援
も行っていきます。
主力ソリューション
コンテンツ
マーケティング
コンテンツマーケティングの
あらゆるソリューションを
ワンストップで提供
コンテンツ
マーケティング
総合研究所
コンテンツマーケティングや
オウンドメディア運営に関する
メソッド開発、人材育成支援を
目的とした研究機関
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2016年9月期 取組み:コンテンツマーケティング
博報堂DYグループ連携
 博報堂DYグループと連携し、サービスの高付加価値化、販路(顧客)開拓に挑戦します。
 サービスの高付加価値化:ONE CUSHION × 博報堂DYグループ各社のクリエイティブ力
 顧客への販路開拓:ナショナルクライアントへのリーチ拡大
クリエイティブ力※
ソリューション力
(ナレッジ)
※:博報堂DYグループより提供
「INFOBAHN」は協力パートナー
サービスの高付加価値化
サービスの高付加価値化
ナショナルクライアントへの
リーチ拡大
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2016年9月期 取組み:グローバル事業の基盤確立
グローバル事業の進捗
 取扱高が大躍進を遂げているインドネシア(PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA)や
堅調に伸長している中国(北京艾睿普广告有限公司)では、投資を加速します。
 東南アジアマーケットでのアドネットワーク事業環境の急速な変化により、ベトナムでは
減損損失が発生しましたが、今後の事業再構築を早期に検討します。
 グローバルで広がるGoogleプラットフォームへの深い知見を背景に、博報堂DYグループ・
DACグループの海外ネットワーク等とも連携し、新たな事業機会への投資を今後とも
継続していきます。
IREP BEIJING CO.,LTD
DAC Beijing
DAC ASIA
PTE. LTD.
Beijing
ASIA
Thailand
Malaysia
Singapore
i-studio Beijing
Shanghai
APAC
I-DAC PTE. LTD.
IREP BEIJING
PT.DIGITAL
MARKETING
INDONESIA
MOOREONLINE
DEVELOPMENT
SOLUTIONS
CORPORATION
New York
San Francisco
Philippines
Vietnam
Indonesia
USA
Innity
Corporation
Berhad
全世界に広がる博報堂DYグループ・DACグループのグローバルネットワーク
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20
2016年9月期 取組み:グローバル事業の基盤確立
グローバルでの新たな取り組み
 タイ国内で最大規模のオンラインメディア企業 Sanook Online Limited と、運用型広告を中心
としたデジタルマーケティング領域における業務提携に基本合意。
 高速で拡大を続けるタイのオンライン広告市場において、日系及び現地企業へのオンライン広告や
プロダクション事業といったサービスの強化を行い、更なるビジネスチャンスの発掘を図る。
Sanook
Online
i-dac
Limited
Thailand
IREP
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2016年9月期 取組み:まとめ
サーチ広告
最(再)注力。市場シェア拡大を目指す
フルスピード社との業務提携※も含めて、新しい事業機会の開拓を
進める
※:フルスピード社のSEM領域をはじめとするリスティング広告運用業務をアイレップに集約
ディスプレイ
広告
Marketia®
ソリューション
グローバル
顧客基盤を鑑みて適切なテーマへリソースを結集し取扱高を拡大
人材育成、ナレッジ開発、新規の顧客開拓においては、
グループ横断の取り組みも強化
機能開発と社内導入の両方を促進する専門本部を新設
「人にしかできない緻密な運用に多くの時間がかけられ、
顧客へのサービス品質が向上する」という理想の状態を目指す
成長を担う主力商材としてコンテンツマーケティングへ注力
“ONE CUSHION”などのサービスの高付加価値化を
グループ連携、アライアンスなど合わせて多面的に取り組む
成長市場への投資と、急変する市場における事業再構築を進める
Googleプラットフォームへの深い知見と博報堂DYグループの
海外ネットワークをテコに、新たな事業機会の創出を図る
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22
3.
Appendix
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23
国内インターネット広告市場
国内インターネット広告市場(媒体費のみ)の推移
運用型広告比率
61.9%
(単位:億円)
9,000
(単位:%)
60
8,000
7,000
4,122
6,000
2,657
5,000
4,000
1,745
1,934
5,106
3,391
50
運用型
広告
2,320
3,000
2,000
40
30
20
3,628
3,514
3,757
3,532
3,238
3,081
1,000
3,139
非運用型
広告
0
10
0
2008年
2009年
2010年
非運用型広告(左軸)
2011年
2012年
運用型広告(左軸)
2013年
2014年
列2
運用型広告比率(右軸)
出典:日本の広告費(電通)よりアイレップ作成
同調査において、2012年に小分類を変更。 検索連動広告を含む広告配信の新手法を包含する「運用型広告」を新たな小分類として設定。
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24
長期契約比率
 引き続き約70%と高い水準を維持。
 1社当たりの取引額は前年同期比105%と伸長。
長期契約※の比率・取引額
長期契約企業の1社当たり取引額(12か月)
(単位:百万円)
長期契約の比率(右軸)
(単位:%)
100
150
75
100
50
50
14/9期1Q~
14/9期4Q
(13/10月~
14/9月)
14/9期2Q~
15/9期1Q
(14/1月~
14/12月)
14/9期3Q~
15/9期2Q
(14/4月~
15/3月)
14/9期4Q~
15/9期3Q
(14/7月~
15/6月)
15/9期1Q~
15/9期4Q
(14/10月~
15/9月)
※ 12か月連続でマーケティング予算を投下いただいたクライアント
企業。期間限定のキャンペーン案件及び代理店アカウントは除外
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25
業種別売上高構成比
2014年
9月期
4Q
2014年
9月期
1Q
2015年
9月期
2Q
2015年
9月期
3Q
2015年
9月期
4Q
小売/通販
15.3%
21.5%
16.2%
14.5%
13.3%
人材/教育
17.5%
17.0%
17.9%
22.6%
21.8%
旅行
22.4%
14.7%
16.6%
18.9%
22.0%
メディア
10.8%
11.3%
11.0%
14.0%
13.1%
不動産
10.6%
9.4%
15.7%
10.3%
10.4%
自動車
6.4%
6.4%
5.3%
2.6%
1.9%
金融
3.5%
4.4%
4.4%
6.0%
6.0%
広告
2.4%
4.3%
3.4%
3.0%
1.9%
ネットサービス
3.7%
2.3%
1.7%
2.1%
4.1%
美容健康
1.5%
1.5%
1.0%
0.8%
0.5%
その他
5.8%
7.3%
6.9%
5.1%
5.0%
2015年9月期4Q
顧客業種別売上高構成比
美容健康,0.5%
その他,5.0%
ネットサービス,4.1%
広告,1.9%
小売/通販,
金融 ,6.0%
13.3%
自動車,1.9%
人材/教育 ,
不動産,10.4%
21.8%
メディア,
13.1%
旅行 ,
22.0%
※ 期間限定のキャンペーン案件及び代理店アカウントは除外
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26
会社概要
社名
設立
事業内容
資本金
所在地
売上高
従業員数
役員
決算期
主要株主
監査法人
2015年9月30日現在
株式会社アイレップ (IREP Co., Ltd.)
1997年11月
□デジタルマーケティング領域
□デジタルメディア領域
5億5,039万円
(本社)東京都千代田区永田町二丁目11番1号 山王パークタワー7F
(営業所)名古屋、大阪、福岡
(オペレーションセンター)クオリティマネジメントセンター高知
580億2千万円(2015年9月期・連結)
536億1千万円(2014年9月期・連結)
473億9千万円(2013年9月期・連結)
603名(グループ全体※)
代表取締役社長CEO 紺野俊介
取締役CFO
永井敦
取締役
下山哲平
取締役
小坂洋人
社外取締役
矢嶋弘毅
社外取締役
島田雅也
社外取締役
三神正樹
社外取締役
辻輝
社外取締役
禿河毅
社外取締役
杉山全功
常勤監査役
大塚彰
監査役
星野克美
監査役
大武正史
監査役
大塔達也
9月
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
髙山雅行(創業者)
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
有限責任 あずさ監査法人
※出向者、パート/アルバイト、派遣社員を含む
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事業内容
企業理念と事業ドメイン
デジタルマーケティング領域の商流
「総合住宅展示場」
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28
当社の強み ~広告の運用力~
入札額と広告品質を調整して、広告効果を最大化する「運用力」が
当社の強みの源泉。
リスティング広告(検索連動型広告)
運用力
広告
品質
入札額
例) Google AdWords における広告ランクのイメージ
入札額
A社
B社
¥80
¥100
品質
スコア
15
10
広告
ランク
1位
2位
入札額が低くても、
品質スコアが高い場
合は上位に掲載され
る傾向にある
※2015年11月9日現在の検索結果画面( http://www.google.co.jp )
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成長をもたらす資産
経営理念
人的資産
ユーザー資産
顧客資産
組織資産
技術開発資産
グループ資産
経営理念
「クライアントと向き合い成果を最大化する」が組織に浸透
人的資産
優秀なコンサルタントやリサーチャー、サービス開発者や技術者を擁する
ユーザー資産
「キーワード」を中心としたインターネット上でのユーザー行動に関する知見
顧客資産
一定の業界に偏らない先進的なクライアントとの良好な関係
組織資産
国内外の媒体や技術動向等を収集し、すばやく事業に展開する体制
技術開発資産
デジタルマーケティング事業を革新するシステムの開発力
グループ資産
事業機会の創出と業務の効率化を可能にするグループ各社との連携
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【ご参考】 IRサイトのご案内
社員インタビューを掲載し、当社の強みや今後の展開を多様な
視点でリポートしています。
最新のIR情報をお届けします
IRに関する最新情報を、
ご登録アドレスに随時送付いたします。
是非ご登録ください。
詳細は、当社IRサイトをご覧ください。
http://www.irep.co.jp/ir/investor/interview.html
http://www.irep.co.jp/ir/
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【ご参考】 企業活動の幅を広げる取り組み
エコサイトの運営により、
環境の輪の拡大を目指しています。
子どものための「“けんさく”きょうしつ」
を不定期で開催。
ネットリテラシー向上への寄与を目指し
ています。
http://www.ecology-life.jp/
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