大学院2016 - 秋田県立大学

Akita Prefectural University
システム科学技術研究科/生物資源科学研究科
大学院
GRADUATE SCHOOL 2016
﹁理 ﹂を 考える
教育の特色
高度専門職業人の養成を重視
高等教育機関として教育面・人材養成面で地域社会からの期
待が大きい高度専門職業人の養成を重視するとともに、後期課
程については、より高度で専門的な業務に従事できる高度技術
研究者の養成に重点を置いた教育研究指導を進めています。
社会人再教育の重視
全国的な学部卒業者や社会人の大学院入学希望者の増加、さら
には産学官連携による科学技術基盤の形成が課題となってい
る秋田県における潜在的なニーズに積極的に対応しています。
少人数教育
論文指導、実験指導における少人数教育体制が確立しており、
教員と
「Man to Man」
で研究を進めることができます。
2
より深く濃密な研究を重ね、
Graduate School of Akita Prefectural University
高度な専門技術を学ぶ。
秋田県立大学大学院
時代が要請するより高い専門性
ー最先端の知識と技術のためにー
科学は急速に進歩しています。専門性を活かした就職のためには、最先端の知識と技術を手に入
れる必要があります。しかしながら、高等学校までの理科教育は、保護者の方々が受けてきた教育と
大きな変化はありません。最先端の知識と技術を手に入れるためには、その基礎となる教育が必要
です。質・量的に見て、大学の4年間で基礎教育を学ぶことが一般的な時代となりました。
大学全入学時代を迎えた今、大学などへの進学率は約54%となっており、そのうち約12%が大学
院へ進学する時代となっております。なかでも、工学・理学・農学系の大学院研究科への進学率は
約35%となっており、もはや大学院を修了することは特別なことではなくなっているのが現状です。
理系の大学においてはこれまで、医学部、歯学部、獣医学部を除いて学部教育は4年間でしたが、薬
学部も2006年度以降の入学生から、薬剤師国家試験受験資格を得るためには、6年間の大学教育を受
けることが必要となりました。理系の大学においても、専門性を活かした就職のためには、プラス2
年間の大学院(修士課程)教育で、最先端の知識と技術を手に入れることが必須の時代となってきて
います。
※進学率については「平成26年度学校基本調査(文部科学省)
」による。
充実した研究設備
Index
02
02
03
04
04 システム科学技術研究科
10
16
05
06
大学院の特長
大学院の必要性
各専攻概要
機械知能システム学専攻
電子情報システム学専攻
建築環境システム学専攻
経営システム工学専攻
共同ライフサイクルデザイン工学専攻
研究テーマ・教員一覧
10 生物資源科学研究科
11
12
専攻概要
生物資源科学専攻
研究テーマ・教員一覧
16
17
18
19
大学院生インタビュー
卒業生からのメッセージ
大学院生の進路状況
大学院在籍者の状況
授業料等・学生サポート制度・奨学金
3
システム科学技術研究科
地域の研究機関や企業との連携のもと、
秀でた創造力・総合力を有するエンジニアを育成する。
システム科学技術研究科は、高度な育成研究を行うため、学部の学科構成に対応する4
専攻および共同ライフサイクルデザイン工学専攻からなる博士前期課程と、それらを包括
的に発展させた総合システム科学専攻の博士後期課程を設けています。システム思考を身
につけ、創造力と総合力に秀でた次世代を担う高度エンジニアの育成を目標に掲げ、充実
した研究設備を整えるとともに、国内外の学会などでの発表も積極的に支援します。また、
開かれた大学として地域の研究機関・企業などと連携を密にしていることも特色で、本荘
由利産学振興財団による学生の研究活動や海外派遣への支援もあります。
1
特長
2
特長
3
特長
4
スーパー連携大学院
プログラムの案内
国内大学で最高レベルの実験設備や
機器が揃っている
超精密成形研削研磨装置、電波無響室、建築構造実験
室、高精度安定同位体比質分析計など各分野における最
高水準の設備・機材を揃えており、最先端の研究ができ
る環境になっています。
一流の企業に高度専門技術を有する
エンジニアとして就職できる
大学院を卒業したOB・OGは、大手企業や先端技術を
持つ地域の企業で、製品開発設計や建築設計、経営企画
など企業をリードする仕事に携わっています。
国際会議に参加できる機会が多い
国際会議・シンポジウムへの参加、国際共同研究の成
果発表などの国際交流・貢献に参加している大学院生が
多くいます。本荘由利産学振興財団から渡航費用などの
援助を受けることができます。
スーパー連携大学院プログラムとは
スーパー連携大学院プログラム(以下、
スーパー連携大学院)は、
産学官が力を合わせ、国際社会においてリーダーシップを発揮
し、イノベーションを担う「志」の高い博士人材を育成すること
を目的に設立された教育プログラムです。スーパー連携大学院
は、特定の専攻を設けず、受講生の皆さんが多様な講義を受講
することができ、所属している大学にいながら他大学の魅力あ
る科目を受講できます。つまり、受講生の皆さんが“こうなりた
い”と望む人物像に向けたカリキュラムを選択でき、研究活動や
将来の就職にも役立てることができます。たとえば、化学分野
の学生の方が、情報処理やMOTなどを選択することができるの
です。また、スーパー連携大学院は全国的コンソーシアムによ
り運営されているため、さまざまな地域、多くの分野から企業、
公共団体が参加しており、普段聞くことのできない企業のトッ
プの話や特定専門分野のトップ技術者の話を聞くことができま
す。学位研究の産学共同の研究活動を通じ企業人とのコミュニ
ケーションができ、自分の適性を見ながら進路を決めることが
できます。
【スーパー連携大学院プログラムについての問い合わせ】
秋田県立大学 本荘キャンパス/教務チームまで
博士前期課程
博士後期課程
システム思考を高め、社会の第一線で活躍できる
高度専門職業人を育成する。
複数の分野を統合し、優れた研究成果を創出
できる高度技術研究者を育成する。
博士前期課程では、機械知能システム学専攻、電子情報シ
ステム学専攻、建築環境システム学専攻、経営システム工学
専攻、共同ライフサイクルデザイン工学専攻の5専攻を設置
しています。学部における各学科の教育研究の基盤の上に、
県内公設試験研究機関との連携などにより、システム思考を
さらに高度で先端的な厚みと広がりを持たせて、企業や地域
社会をリードできる高度専門職業人を育成します。また、本
県における産業界の活性化にも貢献するため、地元企業など
からの社会人受け入れにも積極的に対応しています。
博士後期課程には、前期課程5専攻を包括した総合システ
ム科学専攻を設置しています。この1専攻を
「機構・デバイス
系」
「情報・知能系」
「社会・環境系」の3つのコースに分けて、
それぞれの分野における専門性の高いエンジニア・研究者と
して育成します。教育の重点を、より高度で先端的な技術が
必要な総合システムの捉え方、そのアプローチ方法などに置
き、システム科学技術の創成を目指します。研究成果を一流
の専門誌など学外に積極的に発表することを支援する制度
や、国内外のプロジェクトへの参加を促進する制度を整えて
いることも特色です。
専攻概要
機械知能システム学専攻
電子情報システム学専攻
機械と知能の融合による、人に優しく環境に調和した社会を実現するた
め、問題解決能力とシステム思考を身につけ高度な科学技術開発を行う人
材の育成を目指し、材料構造系、熱・流体系、および生体知能系の3つの履
修コースを設けて教育と研究を行います。すなわち、材料力学、機械材料
学、熱力学、流体力学および機械力学の基礎を踏まえ、地域を中心として
世界を見据え、国際的に活躍できるエンジニアを育成します。
優れた電子情報システムとは、電子工学および情報科学における研究成
果の粋を集めたものです。
本専攻では、電子情報のあらゆる分野で、優れた研究成果を挙げている教
授陣が集い、恵まれた研究環境のもとで、将来の電子産業の振興と情報化
社会の進展に貢献できる高度な技術と幅広い問題解決能力を備えた人材
の育成、並びに安心安全な情報化社会を構成するための電子システム技術
を創成する独創力を備えた人材を育成します。
建築環境システム学専攻
経営システム工学専攻
建築の各分野
(計画学、環境学、材料学、構造学)
の基礎を踏まえ、建築や
地域・都市計画の形成・開発、および建築・都市文化の発展に貢献する人材
(構造系エンジニア、計画デザイナー、環境系プランナーなど)の育成を目
指した教育・研究を行います。まちづくりへの参加・貢献、都市防災、寒冷
地居住、秋田杉活用などに代表される地域に根ざした教育・研究から、総
合力と実践力を持った人材を育成します。
社会のニーズ、社内の保有技術など事業として経済的価値に結びつける
人材を育成します。特定の事業分野を超え、社会全体を考慮しながら事業
間・産業間の調整ができる技術と経営を理解した高度技術者として戦略的
に地域産業創出を目指します。大学で経営システム工学を学んでいない人
も積極的に受け入れ、専門性と総合性においてバランスのとれた教育・研
究を行います。
共同ライフサイクルデザイン工学専攻(※) 製品の企画・設計、資源の採掘、製造から廃棄・リサイクルに至るまでの
「ライフサイクル」において、環境負荷を低減する技術を研究開発します。
本学の建築、経営系、秋田大学の資源環境、応用化学、土木系、双方にある
機械、電子・情報系の領域が融合した新しい工学です。両大学の教育研究
資源を活用して、循環型社会の形成に貢献する人材、環境に配慮しつつ地
域社会の発展に貢献する人材を育成します。
※平成28年4月を目途に秋田大学大学院が改組を目指すことに伴い、平成28年度の学
生募集は行っておりません。現在、本学大学院と秋田大学大学院は共同専攻である共
同ライフサイクルデザイン工学専攻
(仮称)の設置を構想中であり、募集等の時期が決
まり次第、本学ホームページ等を通じてお知らせします。
(上記の内容は予定であり、
変更する場合があります。
)
入試概要
試験実施日程
平成27年7月
推薦
特別選抜
募集項目
平成27年8月
一般選抜
社会人特別選抜
外国人・帰国子女
特別選抜
平成28年2月
一般選抜
社会人特別選抜
外国人・帰国子女
特別選抜
専攻名
定員
機械知能システム学専攻
17
17名程度
若干名
電子情報システム学専攻
17
17名程度
若干名
建築環境システム学専攻
6
6名程度
若干名
経営システム工学専攻
5
5名程度
若干名
合計
45
学部3年次を
対象とする特別選抜
募集人員
本研究科として
若干名
5
システム
科学技術研究科
専攻
履修コース
博士
博士
後期課程 前期課程
研究テーマ・教員一覧
研究グループ
担当教員
研究テーマ
複合材料の内部損傷評価とその力学的モデル化
ハイブリッド繊維強化熱可塑性複合材料の成形および性能評価
材料構造系
機構・デバイス系
強度・信頼性
評価グループ
[教 授] 水野 衛
高分子材料の塑性加工および接合技術の開発
[教 授] 邱 建輝
バイオマスから燃料および環境に優しい複合材料の開発
[准教授] 伊藤 伸
導電性ナノ高分子複合材料の創製および性能評価
欠陥を有する材料に生じる振動の解析とその応用
地熱抽出に用いられる坑井に生じる応力解析
新奇な非平衡材料の創製とその特性に関する研究
材料創製・
加工グループ
[教 授] 呉 勇波
[教 授] 尾藤輝夫
[准教授] 野村光由
機能・構造材料の微細組織と特性制御に関する研究
超音波微振動を援用した超精密・微細加工技術の高度化開発
磁場の援用による先進材料の超平滑研磨技術の開発
微小径切削工具による加工プロセスの最適化
難削材の高精度・高能率加工に関する研究
生命体と環境流体との相互作用に関する工学的研究
微小生物の運動器官の形態・機能・機構に関する工学的研究
機能性流体の物理的特性の解明とその工学的応用開発
[教 授] 須藤誠一*1
[教 授] 杉本尚哉
[准教授] 石本志高
流体力学に基づくマイクロ飛翔体・泳動メカニズムの開発
放電及びプラズマによる材料表面処理に関する物理的基礎研究
プラズマの高エネルギー・電磁流体特性を利用した新技術開発研究
生体組織・器官形態形成の研究
2次元流体の研究
染色体・クロマチン動態の研究
バイオ燃料等の熱流体物性測定に関する研究
熱・流体系
情報・知能系
機械知能システム学専攻
流体科学グループ
新素材と生物機能との融合によるマイクロメカニクスの構築
バイオマスを利用した環境問題対応技術開発研究
提灯ろうそくの消炎に関する研究
[教 授] 鶴田 俊
熱科学グループ
[准教授] 須知成光
[准教授] 大上泰寛
堆積有機物等の蓄熱現象に関する研究
可燃性液体プール燃焼の熱輸送現象に関する研究
金属粉・酸化剤混合系の燃焼に関する研究
廃棄物処理における爆発火災に関する研究
流体工学的アプローチによる地球環境問題の解明
高温空気条件下における固体廃棄物燃焼に関する研究
特殊環境下における燃焼反応メカニズムの解明
新規機能性流体開発のための流体科学的および物理化学的研究
環境ミクロ
流体科学
グループ
革新的分子ミクロ・シミュレーション法の構築および粒子サスペンションへの応用
[教 授] 佐藤 明
電界共役流体の機械工学的応用のための理論的および実験的研究
農作物生育情報収集システム構築のための小型ホバリング飛翔ロボットの基礎研究
ヘマタイト粒子サスペンションの逆磁気粘性効果の制御法構築に関する実験的研究
生体知能系
社会・環境系
バイオ
リファイナリー
グループ
[教 授] 森 英明
[准教授] 高橋武彦
木質系バイオマスの乾式微粉砕技術の研究
木質系バイオエタノール製造システムの研究
バイオリファイナリーで排出される残渣の利活用に関する研究
レスキューロボットと広域偵察技術の研究
ロボット・
メカノシステム
グループ
[教 授] 下井信浩
福祉及び医療支援ロボットとセンサに関する研究
[准教授] 佐藤俊之
線形制御系の設計・解析に関する基礎的研究とメカトロニクスへの応用
[准教授] 齋藤直樹
知的最適化ならびに知能制御手法を用いたモーションコントロールに関する研究
身体機能を考慮したセンサ・アクチュエータデバイスの研究
6
専攻
履修コース
博士
博士
後期課程 前期課程
研究グループ
担当教員
研究テーマ
生体知能系
社会・環境系
機械知能
システム学専攻
次世代自動車、運転支援システムの技術開発・評価
事故分析に基づく予防安全システムの効果評価
人間支援
メカトロニクス
グループ
[教 授] 御室哲志*2
医療・福祉・介護の質向上と省力化を目指したシステム
[教 授] 佐藤和人
脳機能(学習・記憶・推論)メカニズムの工学的研究
[准教授] 齋藤 敬
脳機能を応用した人に優しい知能化技術とその最適化
[准教授] 間所洋和
人間の内部状態推定に基づく危険運転予測モデルの工学的研究
医療用細胞集団の機能改変・計測システムの構築と応用
機構・デバイス系
電子デバイスシステム系
移動運搬に特化した高度移動型生活支援ロボットの研究
ワイドギャップ半導体とグラフェンに関する研究
[教 授] 青山 隆
酸化物の光電・熱電変換機能と結晶成長に関する研究
[准教授] 山口博之
磁性半導体に関する研究
電子顕微鏡・X線光電子分光を用いた材料評価に関する研究
先進物性デバイス
グループ
ミリ波・THz波を用いたセンシングに関する研究
[教 授] 能勢敏明
液晶を用いたミリ波・THz波デバイスに関する研究
[准教授] 本間道則
微細な液晶分子配向パターン形成とその応用に関する研究
液晶の光デバイス応用に関する研究
生活支援を目的とした会話ロボットと自然言語処理に関する研究
[教 授] 堂坂浩二
アドホックネットワークにおける通信制御技術に関する研究
[准教授] 草苅良至
情報システム系
情報・知能系
電子情報システム学専攻
情報ネットワーク
基盤グループ
[准教授] 能登谷淳一
安全な情報ネットワークのための情報セキュリティに関する研究
ワイヤレスネットワークに適した通信プロトコルに関する研究
並列計算機による大規模問題の数値演算アルゴリズムに関する研究
[准教授] 廣田千明
常微分方程式の数値解析アルゴリズムに関する研究
爆発問題の数値解析に関する研究
人および物体の認識手法に関する研究
メディア情報
グループ
[教 授] 陳 国躍
画像処理および衛星画像解析に関する研究
[准教授] 猿田和樹
デジタル信号処理に関する研究
通信特性が映像知覚におよぼす影響に関する研究
音の三次元定位の制御とそのバーチャルリアリティへの応用に関する研究
[教 授] 西口正之
室内の音声情報伝達特性の評価とその改善に関する研究
[准教授] 高根昭一
マルチモーダル情報の感性評価に関する研究
[准教授] 渡邉貫治
音響信号処理に関する研究
音空間情報の取得及び聴覚特性に基づく符号化に関する研究
バーニアモータの特性算定と設計法に関する研究
[准教授] 高山正和
大気圧プラズマの生成に関する研究
電子システム系
社会・環境系
高周波磁界の応用に関する研究
計測通信
制御システム
グループ
グラフ理論による多次元システム最小状態空間実現に関する研究
[教 授] 徐 粒
無線通信システムにおける適応スパースチャネル推定
[准教授] 岡本 洋
新型電子顕微鏡用静電ミラーおよび量子計測・制御に関する研究
[准教授] 松下慎也
不動点理論に基づくアルゴリズムの開発および制御工学への応用に関する研究
[教 授] 礒田陽次
移動体通信システム用高効率増幅器の歪補償方式に関する研究
[准教授] 笹森崇行
[准教授] 戸花照雄
人体近傍無線通信の電波伝搬に関する研究
*2
マイクロ波帯プリント回路基板の電磁環境特性の研究
7
システム
科学技術研究科
専攻
履修コース
博士
博士
後期課程 前期課程
研究テーマ・教員一覧
研究グループ
担当教員
研究テーマ
建築物の安全性評価・実証技術と構造設計法
建築構造学
グループ
既存建築物の耐震診断法及び耐震補強設計法
[教 授] 西田哲也
新材料・新技術を用いた構工法の開発
[准教授] Cuadra,Carlos
常時微動観測による地盤の動的性質評価
[准教授] 菅野秀人
建築遺産を含む建築構造物の振動解析による耐震性検討
地盤との相互作用を考慮する建築構造システムの解析・評価
免震・制振技術による建築物の地震応答制御
リサイクル材料の建築材料への活用に関する研究
建築材料学
グループ *3
木質材料の力学的特性解明と高性能化に関する研究
[教 授] 板垣直行
新しい木質構造・構法の研究と開発
構造・環境・計画系
コンクリート及びその界面に関わる力学挙動解明と高性能化
短繊維補強コンクリート、セメント系複合材料の研究と開発
環境計画学
グループ *3
[教 授] 松本真一
[教 授] 長谷川兼一
居住環境の健康性・快適性・省エネルギー性の評価と改善
コンピュータ支援による寒地建築の環境設計手法の開発
冷暖房等への自然エネルギー利用手法と省エネルギー計画
建築設計・都市デザイン・都市計画マスタープラン
建築環境の認知に関する研究
社会・環境系/情報・知能系
建築環境システム学専攻
機構・デバイス系/情報・知能系
建築構造部材の耐力・変形性状評価法と破壊挙動予測手法
[教 授] 小林 淳
町並みや家並みの表層構造に関する研究
メディカルヴィレッジを配置した地方都市再生に関する研究
[教 授] 苅谷哲朗
建築・都市
アメニティ
グループ
[准教授] 込山敦司
[准教授] 浅野耕一*2
[准教授] 山口邦雄
[准教授] 㟢山俊雄
東日本大震災の被災地と復興計画に関する研究
スマートグリッドによる環境都市建設に関する基礎的研究
空間デザイン(形態、色彩、素材)と知覚・心理に関する研究
CG映像表現や実物大モデル空間の活用法に関する研究
持続性可能性を備える都市構造とその実現に関する研究
市民まちづくり活動の評価・支援に関する研究
都市・建築の空間史論および計画史論
文化遺産の維持・保存・活用論
都市・建築空間の持続可能性評価と再生方法に関する研究
リスク対応型地域管理情報システムの研究開発
ユビキタスと管理会計に関する研究
社会情報管理系
社会・環境系/情報・知能系/
機構・デバイス系
経営システム工学専攻
原価計算システムの効果的な構築及び使用に関する研究
原価企画システムに関する研究
経営管理
グループ *4
[教 授] 朴 元煕
[准教授] 金澤伸浩*2
[准教授] 嶋崎真仁
地域資源の利活用システム構築に関する研究
環境リスクの評価や教育に関する研究
資源物質の分離精製、生物反応に関する研究
環境中物質動態解明手法の開発と評価に関する研究
経営情報システム、品質管理、信頼性に関する研究
情報システムによる地域活性化方策の研究
没入型VRシステムの応用に関する研究
8
専攻
履修コース
博士
博士
後期課程 前期課程
研究グループ
担当教員
研究テーマ
統計学の経営システム工学への応用に関する研究
最適化問題の数理科学的研究とその応用に関する研究
社会情報管理系
[教 授] 木村 寛
経営数理
グループ *4
[教 授] 宮本道子
[准教授] 嶋崎善章
[准教授] 星野満博
確率的意思決定とその応用に関する研究
資源開発プロジェクトにおけるリアルオプションに関する研究
製品開発と経営戦略に関する研究
偏りのある不完全大規模データに基づく中小企業信用リスクに関する研究
企業買収における会社法と契約法の交錯に関する研究法と統計学に関する研究、
IT投資効果に関する研究、介護に関連する調査・研究
持続的地域経済発展、環境・資源経済、市場分析及び経済政策に関連する(応用計
量経済学的)実証研究
生産工学に関する研究(IE・現場改善・作業分析など)
産業環境管理系
経営システム工学専攻
社会・環境系/情報・知能系/機構・デバイス系
数理統計、応用数学及び数理モデルに関する研究
環境工学に関する研究(製品の解体性・リサイクル設計)
製品設計に関する研究(組立性評価、加工性評価など)
社会環境
システム
グループ *5
[教 授] 谷内宏行
創造性・発想技法の研究(製品開発、創造技法など)
[准教授] 菊地英治
選別・分離工学に関する研究
[准教授] 梁 瑞録
リサイクリング技術開発、電気化学、半導体電気化学、光電気化学、公害対策技術
開発、環境分析、環境分析技術の開発
*2
廃水処理技術開発
製品・サービスのライフサイクルアセスメントに関する研究
専攻
担当教員
教育研究分野
分野
機械知能システム学分野
共同ライフサイクルデザイン工学専攻
[教 授] 御室哲志
■機械工学
■自動車工学
電子情報システム学分野
[准教授] 戸花照雄
■環境電磁工学
■通信工学
内容
次世代自動車に関わる諸問題の検討
運転支援システムの技術開発・評価
事故分析に基づく予防安全システムの効果評価
生活支援システムの開発・評価
プリント回路から放射される不要電磁波の推定および抑制方法
線路間の漏話現象(クロストーク)の解析
近傍電磁界測定と回路の等価電磁波源推定などマイクロ波帯プリント回路基板の
電磁環境特性に関する研究
リスク対応型地域管理情報システム具現化
[准教授] 浅野耕一
建築環境システム学分野
居住環境ライフサイクルアセスメント
■建築環境学
自治体低炭素社会化政策支援ツール
■地理情報システム
建築意匠設計者と環境設備設計者の意思疎通
地方都市におけるこどものあそび環境
[准教授] 金澤伸浩
[准教授] 梁 瑞録
経営システム工学分野
地域資源の利活用技術の開発や地域循環システムの構築
■環境工学
リスクの参加型教育手法の開発と普及システムの構築
■環境教育
水環境の評価や環境問題改善支援
経営システム工学分野
製品・サービス・資源リサイクルのライフサイクルアセスメントに関する研究
■ライフサイクルアセスメント
資源リサイクル技術の開発
■リサイクル工学
粉体微粒子の分離技術に関する研究
*1…平成28年度3月退職する教員です。
*2…博士前期課程では共同ライフサイクルデザイン工学専攻に所属し、博士後期課程では当該研究グループに所属する教員です。
*3…建築材料学グループと建築計画学グループの研究内容は、博士後期課程の情報・知能系以外に機構・デバイス系と社会・環境系の研究領域の一部を構成しています。
*4…経営管理グループならびに経営数理グループの研究内容は、博士後期課程の社会・環境系と情報・知能系の研究領域の一部を構成しています。
*5…社会環境システムグループの研究内容は、博士後期課程の機構・デバイス系と社会・環境系の研究領域の一部を構成しています。
9
生物資源科学研究科
人間と生物の共存をはかる
知恵と技術を有する専門家・研究者を育成する。
物質文明の成果の下、
私たちは豊かな生活を享受しているかに見えますが、
食料、
エネルギー、
環境の面で重大な問題を抱え込んでいます。
これらの問題解決なしには人類の未来はありません。解決の鍵は再生可能な生物資源と人類の共存関係の樹立にあると考えます。その原理
を解明し、ふさわしい技術を確立することが私たちの課題です。本研究科では、今までの農業システムを再吟味し、新しい生物機能の発見
と応用を通じて、これらの課題に取り組む専門的技術者を育成します。
1
特長
フィールドに密着した教育と研究が一体的に行われ、学
会などを通じて成果を広く発信することを支援しています。
2
自然の恵みを活かした
豊富な研究対象
3
全国トップレベルの
高度な研究基盤の完備
特長
特長
10
研究成果の発信を
積極的に支援
白神山地、仙北平野の農耕地、雄物川、男鹿半島など多様な
自然環境を誇り、研究対象の豊富さは他に類を見ません。
大学では唯一ともいわれるバイオテクノロジーセンターを
はじめ高度な研究基盤が整備されており、これらを駆使す
ることにより、効率よく研究を進めることができます。
博士前期課程
博士後期課程
生物資源科学の専門性を身につけ、
マネジメントできる高度専門職業人の育成。
生物資源科学の新たな地平を拓いて
マネジメントできる高度技術研究者の育成。
博士前期課程では、学部教育の基礎に立って、バイオテク
博士後期課程では、生物資源科学に関して広範な専門知識
ノロジーなど生物資源科学に関するより高度な専門性を身に
と問題発見・解決能力を持ち、独創的な研究分野を開拓でき
つけ、それを必要とする社会的背景に対する幅広い視野やも
る研究力と創造力を有し、それを大学・研究機関・企業・ベン
のの見方・考え方ならびに実地調査や機器分析における取り
チャーなどで発揮する高度技術研究者の養成を目指します。
扱い技術と手法を習得し、加えて企業や公務などにおいて専
高度技術研究者として広範な専門知識と問題発見・解決能
門知識や技術を効率よく運用するマネジメント能力を兼ね備
力を身につけ、独創的な研究分野を開拓する能力を開発する
えた高度専門職業人を育成します。
ため、高度で先端的なバイオテクノロジーの修得や、そのアプ
各分野における修士論文研究指導に加え、幅広い視野を涵
ローチ方法および課題解明への応用手法を身につけることが
養するため、実験実習
(実地調査や機器分析の技術習得)
およ
できるよう、複数教員による組織的な研究指導を行います。
び地域の研究機関・企業・NPOなどとも連携したオムニバス
高度に専門的な実験を積極的に推進し、科学的真理追究と
方式による分野横断的な講義を配置します。課程修了後の農
社会的課題解決に向けた能力を涵養するため、講義科目をあ
業関連、食品関連、医薬農薬関連、環境関連などの進路希望
えて配置せず、研究実験とこれに関連する演習に集中させま
に応じて、履修モデルや履修推奨科目を提示して指導します。
す。一方で、随時、学内外の専門家による特別セミナーなどを
開催して、最新の知識と考え方を会得する機会を提供します。
専攻概要
生物資源科学専攻
「現場と研究室の直結」
による問題解明と解決の促進。
本研究科では、平成23年度よりこれまでの2専攻体制から
「生物資源科
学専攻」
1専攻に統合しました。秋田にあるという立地をフルに活かして、
生物資源における問題発生の現場から、解決策を研究する研究室、そして、
その結果を再度現場にフィードバックする
「現場と研究室の直結」による
研究・教育を行います。
入試概要
試験実施日程
平成27年7月
推薦
特別選抜
募集項目
専攻名
定員
生物資源科学専攻
28
平成27年8月
一般選抜
社会人特別選抜
外国人・帰国子女
特別選抜
平成28年3月
一般選抜
社会人特別選抜
外国人・帰国子女
特別選抜
学部3年次を
対象とする特別選抜
募集人員
28名程度
若干名
11
生物資源科学
研究科
専攻
講座
研究テーマ・教員一覧
研究グループ
担当教員
[教 授] 福島 淳
研究テーマ
土壌や動物腸内等の環境に生息する微生物のゲノム解読およびメタゲノム手法を含む分子生物学的
及び生化学的方法による機能解析とその応用に関する研究
放線菌における抗生物質の生合成機構と形態分化
[教 授] 小嶋郁夫*
生合成遺伝子群の組合せによる新規物質の創生
セルロース系バイオマスからの抗生物質の発酵生産
微生物機能
[准教授] 春日 和
放射菌におけるセルロース系バイオマス分解系の解明、およびセルロース系バイオマスを有効利用
して抗生物質生産に応用する研究
微生物におけるD-アミノ酸の機能解析およびその応用研究
[准教授] 村口 元
担子菌のモデル生物であるウシグソヒトヨタケを実験材料とし、担子菌の菌糸成長・子実体形成・
代謝に関する分子機構の解明とその応用を目指した研究
海洋生物、特にフジツボの付着の分子機構に関する研究
[教 授] 岡野桂樹
海洋生物の寄生・共生の分子機構に関する研究
秋田犬の毛に関する研究
生物資源科学専攻
応用生物科学講座
分子細胞機能
[教 授] 村田 純
[教 授] 穂坂正博
植物機能科学
動物の神経伝達・ホルモン分泌といった情報伝達機能を分子生物学的・細胞生物学的手法で解析する研究
生体イメージングプローブの研究
[教 授] 小林正之
哺乳動物の発生学:マウス初期胚から樹立できる幹細胞群(ES細胞など)をもちいた、胎仔・胎盤・
iPS細胞の形成を担う新たな分子基盤に関する研究
[教 授] 吉澤結子
植物由来の生理活性化合物の探索とその生合成および利用に関する有機化学的研究
[准教授] 王 敬銘
植物ホルモン生合成機能を調節する生理活性物質の合成と作用機構解析研究
[准教授] 水野幸一
植物由来の生理活性化合物の生合成機構に関する酵素化学・遺伝子工学的研究
[准教授] 常盤野哲生
植物由来の生理活性化合物の有機合成研究および分子の構造解析
[准教授] 岩崎郁子
[教 授] 秋山美展
[教 授] 陳 介余
食品醸造
癌細胞の運動調節機構、特に運動抑制の細胞内情報伝達機構に関する分子生物学的研究と、細胞運
動抑制に重要な分子の調節による癌転移抑制に関する研究
[准教授] 張 菡
[准教授] 石川匡子
[教 授] 橋爪克己
[教 授] 中沢伸重
植物オリジナルの浸透圧調節のしくみに関する研究
地衣類共生バクテリアの光合成
食品成分の化学変化や物理変化を数式を使ってモデル化する研究
食品に含まれる活性酸素消去成分の機能解析と新しい食品開発への利用に関する研究
食品の品質特性の科学的解明および貯蔵に伴う品質低下の要因解明
食品の安全・安心および品質向上をめざした食品素材の迅速品質計測技術の開発
食品の美味しさに寄与する成分因子の解明および高品質食品の開発に関する研究
穀物類の成分組成特性を利用した新食品素材の開発および利用
食品の嗜好性ならびに加工適正に与える食塩の影響に関する研究
天然素材との相乗効果を利用した塩味を強く感じさせる新規調味塩の開発
酒類原料の特性と麹菌生産物の機能の解明および醸造への応用に関する研究
醸造酵母の胞子非形成性メカニズムの解析と優良醸造酵母の育種への応用
白神こだま酵母より分離した酸化ストレス耐性株の機能解析
植物による汚染土壌や塩類土壌の修復に関する研究
[教 授] 服部浩之
有機性廃棄物の堆肥化と利用に関する研究
生物生産科学講座
土壌中での有害元素の形態と植物の有害元素吸収抑制
植物生産基礎
[准教授] 中村進一
高付加価値農作物の創成を目指した高等植物における重金属元素の体内輸送(膜透過、長距離輸送
等)のメカニズムの解明およびその制御に関する研究
[准教授] 小川敦史
浸透圧ストレスに対する作物根系機能発現に関する形態学的、生理学的、分子生物学的研究
環境制御を利用した高付加価値・機能性野菜の栽培方法の確立
[教 授] 古屋廣光
各種土壌伝染性植物病害の分子生態的研究
土壌の微生物性診断・評価法の開発並びに植物根の微生物群集構造の解析
農作物に発生する菌類・ウイルス病の実用的な診断法の開発
[教 授] 藤 晋一
分子マーカーを利用した発生生態の解明
化学合成農薬に依存しない防除法の開発
12
専攻
講座
研究グループ
担当教員
研究テーマ
イネの低温適応および重金属蓄積の分子機構の解明
[教 授] 赤木宏守
DNAマーカー選抜とピラミディングによるイネ育種法の開発
突然変異植物の遺伝解析と育種利用
[准教授] 櫻井健二
植物遺伝・育種
[准教授] 高橋秀和
果樹における生殖生理および機能性成分の合成に関連する遺伝子の機能解析と育種への利用に関
する研究
植物の突然変異体の遺伝解析と育種利用
植物のストレス耐性の遺伝解析
シロイヌナズナを用いた植物の生命プログラムの研究
[准教授] 渡辺明夫
植物のカドミウム応答反応の解明
生物生産科学講座
シロイヌナズナの異数体に関する研究
植物腫瘍形成と老化の分子機構に関する研究
[教 授] 我彦廣悦
植物ホルモン遺伝子を用いた育種研究
細胞分化の研究
植物分子生理
[教 授] 鈴木英治
[教 授] 藤田直子
生物資源科学専攻
[准教授] 佐藤奈美子
[教 授] 田母神 繁
生物活性物質
[准教授] 阿部 誠
植物資源創成
システム
[准教授] 小峰正史
[准教授] 原 光二郎
[准教授] 木口 倫
陸域生物圏
原始的な光合成微生物(シアノバクテリア)から陸上植物への、貯蔵多糖生産代謝能力の進化機構
光合成微生物のバイオマスの利用に関する技術開発
澱粉の構造や性質が改変したイネ変異体、組換え体の作出
澱粉生合成メカニズムの解明および産業利用可能性の探求
イネの形を決めるメカニズムの分子遺伝学的解明
ソルガムのカドミウム蓄積機構の解明と土壌浄化に有用な品種育成への利用
昆虫や植物の生活環で化学生態学的に機能する生物活性物質の単離・合成、および、活性物質の
作用発現メカニズムに関する有機化学的研究 植物を食べる昆虫と植物との相互関係の化学的手法による解明
昆虫類を用いた生態毒性試験法の開発
栽培施設での環境調節・制御による生物生産の効率化研究
採算性のある植物工場実現に向けた,システムならびに新規栽培作物の開発研究
植物・地衣類由来の有用物質・タンパク質の生産に関する遺伝子工学的研究
環境・生物・農産物中の微量化学物質の動態研究
微量化学物質の迅速・精密分析法の開発
[教 授] 金田吉弘
多収穫を基幹とした持続的作物生産のための土壌及び有機物管理に関する研究
[准教授] 佐藤 孝
マメ科・根粒菌共生窒素固定を有効利用した低投入・低環境負荷農業の確立
生物環境科学講座
[教 授] 蒔田明史
ササの開花習性とクローナル特性の進化の探求
環境教育を基とした人と自然との関係性に関する研究
森林の種多様性と景観スケールの動態
[准教授] 星崎和彦
渓畔林の長期観測
樹木の種子散布と動物の役割
[教 授] 日高 伸
[准教授] 石川祐一
環境管理修復
[准教授] 早川 敦
[教 授] 宮田直幸
中国内陸部の塩類アルカリ土壌改良技術に関する研究
メタン発酵消化液の農業利用及びリン資源回収技術の開発
地域の生物資源を利用した環境修復技術の開発
重金属汚染土壌・塩性土壌など問題土壌の環境修復に関する研究
流域スケールの生元素の生物地球化学循環とその最適化に関する研究
生態系の水質浄化機能とその広域評価・修復に関する研究
水環境の金属元素循環に関与する微生物機能の解明
生物利用による水質浄化・レアメタル等資源回収技術の研究開発
13
生物資源科学
研究科
専攻
講座
研究テーマ・教員一覧
研究グループ
担当教員
[教 授] 長濱健一郎
生物環境科学講座
[准教授] 中村勝則
地域計画
[准教授] 渡部岳陽
研究テーマ
地域資源の利活用と主体に関する研究
農業生産における環境評価に関する研究
農業地域における環境再生と地域計画の研究
地域農業の組織化・複合化方策の研究
地域農業の構造分析とその再編起動に関する研究
バイオマス資源を活かした地域活性化に関する研究
コモンズとしての八郎湖の再生の研究
[教 授] 谷口吉光
持続可能な社会を構築するための地産地消に関する研究
エネルギーの地域自主管理の構築に関する研究
トランスクリプトミクスとゲノミクスのバイオインフォマティクス研究
基礎生命科学
[准教授] 小西智一
皮膚の老化機構
機能性食品の作用機作
パラメトリック統計学の応用
[教 授] 露﨑 浩
[准教授] 永澤信洋
生物資源科学専攻
農業技術・管理
[准教授] 神田啓臣
畑作物(ダイズ、ムギ類)の安定・多収を目指した環境調和型生産技術の開発
畑地の難防除雑草の生態解明と効率的制御技術の開発ならびに雑草の生存戦略研究
イネの育種の基礎となる遺伝学的研究(主に胚・栄養生長・花・穂などの形態形成を制御する遺伝
的プログラムの解明)
花きの栽培技術(促成栽培や抑制栽培)や繁殖技術に関する研究
福祉や教育の場面への園芸の活用に関する研究(老人ホーム入所者を対象とする園芸活動等)
野菜の生理生態的特性を活用した生産システムの開発に関する研究
[准教授] 吉田康徳
植物成長調整物質を活用した生産技術の開発
野菜の組織形態学的研究
[准教授] 横尾正樹
受精卵移植を活用した効率的な家畜生産技術の構築と実用化のための研究開発
受精卵体外培養技術に関する工農融合研究
大区画水田の技術的評価と整備技術に関する研究
アグリビジネス学講座
[教 授] 高橋順二
担い手農業経営体を支援する水利施設の管理手法に関する研究
地域条件に応じた農地機能診断と排水対策技術に関する研究
農業流域における水環境保全のための水管理方法と水資源管理システムの研究
農業農村環境
[准教授] 近藤 正
八郎湖における水利用形態と汚濁負荷の流動特性の解明
水田の水質浄化機能評価
河川の流れと河床変動に関する研究
[准教授] 永吉武志
農業水利施設の性能設計と機能保全に関する研究
サンフィッシュ科魚類の遊泳特性に関する研究
[教 授] 鵜川洋樹
農業農村
マネジメント
農業経営の展開論理と発展方式に関する研究
土地利用型畜産経営の技術構造と経営評価の分析
[教 授] 津田 渉
産地再編期における農協・営農主体(集落営農・法人・家族経営)・関連企業の新たな関係形成及
びマーケティング革新の解明
[教 授] 荒樋 豊
グリーン・ツーリズムや都市農村交流等の農村活性化に関する研究
[准教授] 佐藤加寿子
WTO後の先進国各国における農政転換に関する研究
日本の水田農業再編に関する研究
農業環境政策及び食品安全政策に対応した経営・産地対応
[准教授] 酒井 徹
有機農産物認証制度導入後の有機農産物市場の展開
有機農業における新規参入の特徴と課題
[准教授] 藤井 吉隆
14
企業的経営手法やICTを活用した新しい農業経営の展開 農業経営の成長・発展及び次代の農業を担う人材育成を支援する政策、制度に関する研究
専攻
講座
研究グループ
担当教員
アグリビジネス学講座
[教 授] 矢治幸夫
[准教授] 濱野美夫
フィールド農学
研究テーマ
ロボット技術やIT技術を活用した新しい精密農業
大規模圃場における省力的な水稲直播栽培体系
家畜の生産性と畜産物品質の向上に向けた機能成分の研究
キイチゴ自生種の遺伝資源評価
[准教授] 今西弘幸
キイチゴ栽培品種の長期安定生産および普及
ニホンナシの培養変異育種ならびにブドウの省力安定生産に関する研究
[准教授] 保田謙太郎
寒冷地における高価値または省力・低コスト型の大規模ダイズ生産技術の開発
雑草の種内遺伝的多様性に関する生態遺伝学的研究
新エネルギーとしての木質バイオマス利用
[教 授] 山内 繁
木炭の吸着機構解明と吸着剤としての利用法開発
環境科学的見地に立った木材中の異物分析
木質基礎機能
森林資源の遺伝解析
[教 授] 高田克彦
樹木の成長・材質の変動と環境応答
木材の非破壊的材質評価
[教 授] 中村 昇
[教 授] 栗本康司
木質科学講座
生物資源科学専攻
[准教授] 澁谷 栄
バイオマスの利用技術
森林系及び木質廃棄物の有効活用
長期対応型木造構法開発
熱水分同時移動を基にした木質住環境解析
化学加工法を用いた木質資源の有効活用
出土木材など木質文化財の保存処理
木造住宅の耐震性能向上
木質材料科学
[准教授] 岡崎泰男
木質構造接合部・木質複合材料の開発
実大材破壊機構解明
[准教授] 山内秀文
[准教授] 川井安生
[准教授] 足立幸司
[教 授] 林 知行
[教 授] 佐々木貴信
木質資源利用
[准教授] 渡辺千明
[准教授] 川鍋亜衣子
残廃材のリサイクル技術開発及び低質・未利用材の機能性木質材料転換
木材中の水分動態の解明と産業応用
新エネルギーを利用した木材乾燥システムの開発
可撓化やバネ化など、木質系新素材の創製
木材・木質材料の材料特性を活かした家具・内装材の開発
木質資源利用システムの構築
木質系複合材料の材料特性の解明
環境に配慮した木材保存処理技術の開発
環境影響負荷の少ない木質土木構造物の開発
民家の工法と生活文化
地域資源を活用した安心・安全のまちづくり
建築物における地域材利用の手法と影響
建築物の木造化・木質化と木材供給の対応
*は休職中の教員です。
15
大学院生へのインタビュー
Q1. 大学院へ進学した理由は?
学部2年生の時に、将来は建築構造設計業務に携わりたいと考えるようになりました。
そしてインターンシップで構造設計業務に触れ、学部の基礎的な勉強だけでは将来の夢
を実現することは難しいと思い、大学院進学を決めました。また学部生との違いとして
は、学会発表など学外の活動が多くあることです。学会では自分が発表することはもち
ろんですが、同年代の他大学学生の研究に触れることができ、自分の研究・勉学に対する
良い刺激になりました。
Q2. 大学院の魅力は?
講義や実験などで先生方とディスカッションする頻度がとても高いため、論理的思考
やコミュニケーション能力の向上が実感できます。さらに、本学の大学院では国内外の
学会に参加できる機会が数多くあり、学外の先生方や大学院生、研究者の方々の研究に
触れることができることも魅力です。
Q3.大学院でためになったことは?
システム科学技術研究科
建築環境システム学専攻
[2年]
和賀 一晟
研究室や講義
(TA)
での後輩への指導です。学部生の頃ではなかなか経験することの
できない、
「人に教える、指導する」
という経験から人に指導することの難しさ、そして楽
しさを知ることができました。
(秋田県/横手清陵学院高校出身)
大学院の講義はオムニバス形式の講義が多く、プレゼンテー
ション能力の向上や、専門外の学問の知識を得ることがで
きます。また学会などの活動では、他大学の先生や研究所の
方など、さまざまな方たちと出会うことができます。研究な
どは大変ですが、自分の成長が感じられる場所です。
Q1. 大学院へ進学した理由は?
就職活動などもあることから、学部での研究期間は1年ほどしかなく、進学してもっと
研究したいと感じたからです。
秋田県立大学は、推薦入試や特待生制度など、大学院進学の体制が充実している他、
担当の先生とも相談がしやすく、スムーズに進路を決定することができました。学部と
比べて、大学院ではより専門性の高い授業を受けることができます。また授業が少ない
分、自分で計画的に研究などに時間を配分しながら行動することが求められます。
Q2. 大学院の魅力は?
学生に対して丁寧に対応してくださる先生がとても多いところです。専門分野が異な
る場合でも、自分から積極的に訪ねれば、研究内容の相談に親身になって応じていただ
けます。さらに、学部生や他の大学院生とも距離が近く、親しくなることができます。ま
たキャンパスの周りは自然が多く、調査地が豊富でとても魅力的です。
Q3.大学院でためになったことは?
秋田県農業試験場の方からの講義を受けることができたことや、秋田県だけでしか開
催されていない種苗交換会に参加できたことです。また、遠方まで先生の調査に同行し、
各地の農業の実態を肌で感じることもできました。
生物資源科学研究科
生物資源科学専攻
[2年]
五十嵐 果林
(茨城県/下妻第一高校出身)
就職か、進学か。私は就職活動が始まるぎりぎりまで悩みま
した。進路の選択は早いに越したことはありませんが、自分
で決定することが何よりも大切だと思います。後悔しない
ように自分の進路を選択してください。
16
卒業生からのメッセージ
学生時代の経験や知識が
仕事に活きています
大学院時代を含め、秋田県立大学で過ごした時間は、勉
強も遊びも大変有意義なものでした。当時の経験が就職
活動やその後の仕事に大いに役に立ちました。
新井 優作 ARAI YUSAKU
日立オートモティブシステムズ株式会社・
パワートレイン&電子事業部 群馬生産技術部
システム科学技術研究科・機械知能システム学専攻 修了
栃木県/足利高校出身 「フォーミュラ大会」
や国際学会に参加
さまざまなイベントに参加し、成長できた
私の勤務先は自動車部品のメーカーで、私は製品製造の技術を担当する部署で「フューエルインジェクタ」という
製品を担当しています。秋田県立大学は、地域の方々とのイベントや産学共同研究など、さまざまな学外と
の交流の場を提供・推進している素晴らしい大学です。そこでの経験や知識は、就職活動や社会人となっ
てからの職務に活かすことができました。特に、学生がフォーミュラカーを設計・製作し走行タイムを競
う「全日本学生フォーミュラ大会」に参加した経験は、自動車の構造やシステムを理解するうえで、今
も役に立っています。また、カーメーカーや部品メーカーにプレゼンテーションを行い、スポンサーを
募る広報分野も学生が行うため、企業へのプレゼンテーション能力も身につけることができました。
大学院では、国際学会に参加したり、国際学術誌への論文投稿を行ったりしました。その際に学んだ
英語でのプレゼンテーションや英文学術表現は、海外現地工場立上げなど、海外での職務を円滑に進め
るうえで非常に役に立っています。
気候、植生、言葉や文化…
さまざまな
“多様性"を実感
静岡県から大学進学で秋田県へ。学校の周囲に広がるた
くさんの自然や、四季折々の変化、異なる言葉や文化に
触れたことが、かけがえのない財産になりました。
増谷 優 MASUYA YU
公益財団法人 日本生態系協会
生物資源科学研究科・遺伝資源科学専攻 修了
静岡県/袋井高校出身
自然環境や生物多様性を学ぶうえで
最適な環境がそろっている
現在は、当協会が開発した生物多様性の保全や回復に資する取り組みを定量的に評価する手法
「JHEP認証シリーズ」
の
調査・計算およびレポート作成、自然環境や生物多様性の保全のための普及・広報のイベント企画などの業務に携
わっています。
秋田県立大学は少人数制であり、学生時代に実験や卒業研究を通じて科学的なデータの取り方、まとめ方、
見せ方を丁寧に指導していただけたことは、現在の仕事を進めるうえで大いに役に立っています。また、生
物多様性という概念を知ったのは森林環境学の講義の中でした。秋田県立大学の周囲には、世界遺産の白
神山地の森、日本有数の渡り鳥の飛来地でもある大潟村、ハタハタが押し寄せる日本海、大学のまわりの
松林など自然が多く、四季の変化を間近に感じられる環境があることが大きな魅力です。
私は静岡県で生まれ育ち、雪国に憧れて秋田県立大学を選びました。同じ国でも違う気候や植生、言
葉や文化のなかで過ごし、多様性に気づけたことは財産です。忘れられない学生生活を秋田で過ごして
みませんか?
17
■ 未 来を応 援
平成26年度秋田県立大学大学院(博士前期課程)の修了者55名のうち就職希望者は52名(94.5%)
、
その他進路3名(5.5%)です。
大学院生の進路状況 (平成27年3月31日現在)
項目
修了者数
システム科学技術学部
生物資源科学部
計
32
23
55
進学希望者
就職希望者
進学希望者
就職希望者
進学希望者
就職希望者
0
30
0
22
0
52
29
就職内定者
22
51
県内企業
県外企業
県内企業
県外企業
県内企業
県外企業
3
26
3
19
6
45
96.7%
就職内定率
100%
98.1%
大学院修了生(13期生)の就職先一覧 (平成27年3月31日現在)
システム科学技術研究科
生物資源科学研究科
【県内企業】 ㈱秋田新電元、㈱東北フジクラ、光ガラス㈱
【県外企業】 ㈱アイシーエス、㈱朝日工業社、いすゞ自動車㈱、SMC
㈱、
カルソニックカンセイ㈱、㈱コガネイ、㈱三共製作所、
三和工機㈱(2
名)
、㈱シーテック、大豊工業㈱、たちばな信用金庫、THK㈱、東陽精
機㈱、㈱ナレッジライフ、日本インフォメーション㈱、東日本旅客鉄道㈱、
㈱富士通ミッションクリティカルシステムズ、フタバ産業㈱、㈱ブリヂスト
ン、㈱ブリッツ、㈱ホンダテクノフォート、マイクロテクノロジー㈱、前田
建設工業㈱、㈱ユニバース
【県外企業】 旭化成アミダス㈱、㈱アプロサイエンス、イオンペット㈱、
㈱一ノ蔵、キタイ設計㈱、全国農業協同組合 営農・技術センター、住
友生命保険(相)
、西武造園㈱、WDBエウレカ㈱、㈱テクノプロ、東海
物産㈱、
トランス・コスモス㈱、日東ベスト㈱、日本アルコール販売㈱、
日本ミクニヤ㈱、階上キユーピー㈱、フジフーズ㈱、武州製薬㈱、㈱武
蔵野フーズ
【公務員】 秋田県庁【農学】
、
秋田県庁【水産】
、
秋田県教員(講師)
【公務員】 苫小牧市役所【建築】
■大学院在籍者の状況
課程・専攻別在籍者の状況 (平成27年4月1日現在)
博士前期課程
研究科・専攻・課程
博士後期課程
在籍者数
1年
2年
合計
システム科学技術研究科
64
46
110
機械知能システム学専攻
29
15
電子情報システム学専攻
19
建築環境システム学専攻
研究科・専攻・課程
在籍者数
1年
2年
3年
合計
システム科学技術研究科
4
3
5
12
44
総合システム科学専攻
4
3
5
12
13
32
生物資源科学研究科
2
3
6
11
8
10
18
生物資源科学専攻
2
3
6
11
経営システム学専攻
5
5
10
共同ライフサイクルデザイン工学専攻
3
3
6
生物資源科学研究科
21
29
50
生物資源科学専攻
21
29
50
秋田県立大学から大学院への進学 (平成27年3月31日現在)
秋田県立大学卒業者(第13期生)398名のうち、秋田県立大学大学院への進学者は80名(20.1%)となっています。
システム科学技術研究科
18
61名
生物資源科学研究科
19名
■授業料等
大学院生
区 分
研 究 生 ・ 科目等 履 修 生 ・ 聴 講 生 ・ 特 別 研 究 学 生
学生(県内者)
入 学 料
学生(県外者)
区 分
年額 535,800 円
授 業 料
282,000 円
423,000 円
入学検定料
30,000円
後援会費
博士前期課程 20,000 円
博士後期課程 30,000 円
※
授 業 料
研究生
月額
29,700円
科目等履修生
1単位14,800円
聴講生
1単位
7,400円
特別研究学生
月額
29,700円
入 学 料
84,600 円
28,200 円
28,200 円
84,600円
入学検定料
9,800 円
9,800 円
9,800 円
9,800円
学生教育研究災害傷害保険並びに
学研災付帯賠償責任保険料を含む
※加入については任意となっております。また、大学院生の加入につい
ては別途お問い合わせください。
■ 学 生 を サ ポ ート す る さま ざ ま な 制 度
授業料の分割徴収
お よび 徴 収 の 猶 予
授業料の減免制度
学生の主たる扶養者である家族や親族の死
亡、病気、失業などによる家庭の経済的事情
の急変や、地震・風水害など不測の災害に
より、授業料の納付が著しく困難になった学
生については、授業料の減免制度がありま
す。希望する学生は、前期、後期の授業料そ
れぞれについて期ごとに掲示される申請期間
内に、必要書類を添えて申し込みます。
授業料の減免同様、経済的事情または不測
の災害などのため、授業料を納付期限までに
納付することが困難な場合は、授業料の分割
徴収および徴収の猶予制度があります。授業
料減免と同時に申し込みすることもできます
ので、詳細についてはお問い合わせください。
長期履修学生制度
本学大学院では平成26年度から、学生が職
業を有しているなど個人の事情に応じて、修
業年限(博士前期課程2年、博士後期課程3
年)を超えて計画的に教育課程を履修し修了
することにより学位を取得できる制度を導入し
ています。この場合の授業料は、修業年限分
の授業料に相当する額を、認められた履修期
間に応じて分割納付します。制度の詳細につ
いてはお問い合わせください。
■奨学金
本学独自の奨学金制度
入学生特待生
本学学部在学中(博士後期課程については博士前期課程在学中)
の成績または入学者選抜試験の成績などにより優秀者を認定し、年
間授業料相当額またはその半額を奨学金として給付します。
在学生特待生
本学大学院在学中の成績などにより博士前期課程は研究科ごとに2
名以内、博士後期課程は学年ごとに各研究科1名以内を優秀者とし
て認定し、表彰および年間授業料相当額を給付します。また、博士
前期課程は研究科ごとに4名以内、博士後期課程は研究科ごとに3
名以内を優秀者として認定し、表彰および年間授業料相当額の半額
を給付します。
秋田県立大学10周年記念奨学金
秋田県立大学10周年記念募金事業の趣旨に基づき、平成23年度か
ら平成32年度の10年間、秋田県内出身学生に対する経済的支援とし
て実施する奨学金です。次に掲げる対象者1人当たり20万円を給付し
ます。ただし、奨学金の給付は同一学生について学部および大学院を
通じ1回のみになります。
対象者
1秋田県内高校を卒業し、申請時に在学している正規生
2学業を継続することに経済的困難が認められる者
3別に定める成績基準を満たした者
※年間17名程度を上限とする
大学以外の奨学金制度
独立行政法人日本学生支援機構奨学金
毎年4月に学内で募集説明会を開催します。
平成27年5月現在
●博士一種 1人 ●修士一種 55人 ●修士二種 27人
その 他 の 奨 学 金 制 度
本学に募集があったものは、学内掲示にて周知します。また本人が直
接応募するものなど、さまざまな奨学金制度があります。
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各キャンパスへのアクセス
■ 交 通 アクセス
航空機利用の場合
新千歳空港
約55分
羽田空港
約1時間10分
中部国際空港
約1時間20分
伊丹空港
約1時間30分
秋田空港
秋 田 新 幹 線「 こ ま ち 」利 用 の 場 合
盛岡駅
約1時間30分
仙台駅
約2時間30分
東京駅
約4時間00分
秋田駅
高速道路利用の場合
秋田キャンパス
本荘キャンパス
大潟キャンパス
木材高度加工研究所
盛岡I.C
約2時間10分
仙台宮城I.C
約3時間10分
秋田北I.C
秋田北I.C
盛岡I.C
約2時間10分
大内J.C.T
仙台宮城I.C
約3時間10分
大内J.C.T
盛岡I.C
約2時間20分
五城目八郎潟I.C
仙台宮城I.C
約3時間20分
五城目八郎潟I.C
盛岡I.C
約2時間40分
能代南I.C
仙台宮城I.C
約3時間40分
能代南I.C
〈お問い合わせ〉
木材高度加工
研究所
www.akita-pu.ac.jp
www.akita-pu.ac.jp
■大学院 生物資源科学研究科
〒016-0876 能代市字海詠坂11-1
TEL.0185-52-6900 FAX.0185-52-6924
大潟キャンパス
■大学院 生物資源科学研究科
秋田キャンパス
■大学院 生物資源科学研究科
本荘キャンパス
■大学院 システム科学技術研究科
〒010-0444 南秋田郡大潟村字南2-2
TEL.0185-45-2026 FAX.0185-45-2377
〒010-0195 秋田市下新城中野字街道端西241-438
TEL.018-872-1500 FAX.018-872-1670
〒015-0055 由利本荘市土谷字海老ノ口84-4
TEL.0184-27-2000 FAX.0184-27-2180
秋田県立大学は
(財)
大学基準協会の
大学基準に適合しています。
秋田県立大学は
(財)
大学基準協会の
大学基準に適合しています。