平成27年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (9名)

2015-1
平成27年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (9名)
氏 名
役 職
オリタニ クミコ
折谷 久美子
みなとまちづくり
女性ネットワーク函館
代表
シマ
ヤスコ
島 康子
津軽海峡マグロ女子会
青森側とりまとめ役
イシイ ヨウジ
石井 洋司
NPO法人
新潟みなとクラブ
理事長
カミヤ マサミ
神谷 正巳
市民ボランティア団体
渡し場かもめ会
会長
イバ
セツコ
伊庭 節子
NPO法人まいづる
ネットワークの会
理事長
港 名
取り組み実績
旅客船歓迎セレモニーで、多くの市民と
ともに「いか踊り」を披露し、「いか
飯」をふるまい、函館港の好感度アップ
に貢献している。また、小学校で地元特
産品コンブとイカに関する講座を実施。
市民参加型のイベントとして函館港のシ
函館港
ンボル緑地「緑の島」でドライブインシ
(北海道)
アターを実施。市民のみなとまちづくり
への関心を高めた。また、函館開港150
周年記念事業実行委員、「ザ・シンポジ
ウムみなとin函館」のパネラーとして
みなとまちづくりの活力向上をアピール
した。
平成12年に大間町の若者たちと「あおぞ
ら組」を結成し、組長としてフェリー客
歓迎のため、「旗ふりウェルカム活動」
を実施。 大間函館航路廃止の危機には
航路存続運動を行い航路存続が決定し
た。「あおぞら組」の運動は現在高校生
大間港
(青森県) も加わり活発な広がりを見せている。現
在は北海道新幹線函館開業に向けた新た
な交流人口の拡大を目指した「津軽海峡
マグロ女子会」を結成し、青森側のとり
まとめ役として大間の地域振興や賑わい
の創出に大いに寄与している。
湊町として発展してきた新潟市の歴史
を、歩いて魅力を発見してもらう目的で
開催している、「湊まち新潟歴史ウォー
ク」の企画・運営を行う他、地元住民や
保育園児など約100名が参加し、新潟空
港のロビーに園児らが考えたデザインを
新潟港
(新潟県) 基に花絵を製作する「新潟空港花絵で飾
ろう」の企画・運営を行い、その基礎を
築いた。また、技術の伝承として、北陸
地方整備局の職員を対象とした、港湾技
術力養成セミナ―の講義・講師を行い、
後進の育成にも力を注いでいる。
高浜市の藤江の渡し場あとを拠点に、海
の環境保護と浄化に貢献している。海岸
の浄化活動を指揮し、次世代の児童に海
の環境の大切さを伝えるための高浜の干
潟調査は、現在200名を超える大イベン
トに成長している。また干潟にアサリを
衣浦港
(愛知県) 撒き続けた結果、昨年成長したアサリの
生息を確認することができた。「芳川渡
し場まつり」を通じて三河、尾張を結ぶ
「藤江の渡し」を地元文化遺産として後
世に伝え、地域とのふれあいの場として
活性化させた。
「八島おかみさん会」を主宰し、商店街
でのおもてなしや女性の視点でのまちづ
くりの機運を盛り上げた。観光ボラン
ティアガイド「けやきの会」を立ち上
げ、ガイドを養成し、国内外のクルーズ
客・観光客を対象に地元ならではのきめ
舞鶴港
(京都府) 細かい案内の他、着地型観光の提案をし
ている。舞鶴市発祥ご当地グルメ「肉
じゃが」を客船寄港時にふるまい港の賑
わいを創出している。女性の視点から京
都府港湾審議会委員として平成25年の港
湾計画全面改訂に大きく貢献した。
2015-2
平成27年度『みなとまちづくりマイスター』認定者 (9名)
氏 名
役 職
ヤマダ ヨシヒコ
山田 義彦
境港ボート協会 会長
NPO法人元気みなと
副理事長
ミヤケ サダコ
三宅 定子
うの港13
代表
オガワ カズコ
小川 和子
NPO法人
みはらまちづくり兎っ兎
理事長
ワキモト シゲキ
脇本 茂紀
みなとオアシス
ただのうみ協議会
副会長
港 名
取り組み実績
長年にわたりボート大会等を開催し、境
港・中浜港の賑わい・活性化に寄与して
いる。「元気みなと商店街」を結成し
「うまいもん朝市」を平成23年以来継続
して開催、旧商店街を「おさかなロー
境港
ド」と命名しおさかなオブジェを配置、
(鳥取県)
今後も増やしていく予定である。また、
第3回Sea級グルメに出品したイカカ
ツは優秀賞を受賞した。平成27年3月に
は「第1回境港おさかなロード大漁祭」
を開催した。
宇野港・玉野市来訪の外国人観光客を主
に対象とする英語版「歴史散策マップ」
を作成し宇野港と玉野市の魅力をPRし
た。「宇野港の未来を担う小さな子供た
宇野港
ちの手型」事業を計画して、子どもたち
(岡山県)
の手形を宇野港護岸壁に設置。港の活性
化につながるように宇野港周辺整備につ
いての提言書を市長等へ提出しその内容
を実現した。
高速道路網が整備され、運輸サービスが
海上から陸上へ大きくシフトし港の賑わ
いが失われた三原港で、「兎っ兎」を結
成、空き店舗を活動拠点として、手作り
パンの販売、Sea級グルメのメニュー
提供、レンタサイクル事業の展開など、
港の賑わいづくりに貢献している。ま
三原港
(広島県) た、「兎っ兎」周辺地域がみなとオアシ
ス三原として登録することについても尽
力した。ボランティアコーディネーター
としての経験を活かし災害ボランティア
センターの運営に携わり、安全・安心な
オアシスの実現に向けて日々まい進して
いる。
忠海港を中心とした忠海駅周辺の賑わい
創出に取り組み、地域のワークショップ
立ち上げ、地元に密着した活動を行って
いる。「みなとオアシスただのうみ」の
ブランドには「食」の視点が重要と考
忠海港
え、地元天然鯛を使った「鯛めし」を開
(広島県)
発し、各イベントの人気商品となってい
る。また、地域活性化イベント「いっぺ
んきん祭みなとオアシスただのうみ」を
企画し、「村上源氏の娘」にゆかりのあ
る忠海街並みツアーのガイドも務めた。