米国西海岸、特にカリフォルニア州は全米及び世界的に見ても、ＡＢＡ早期療育が最も盛んな地域の一つです。この度、カリフォルニア州ロサンジェルスで、自閉症を始めとする発達障害児へのＡＢＡ早期療育の第一線で活躍しておられる三人のスペシャリストをお招きして、現地のＡＢＡ療育の現状と課題、DTT、PRT などの具体的なセラピーの進め方などについて、詳しいお話をいただくことになりました。会員非会員を問わず、ぜひ多数ご来場ください。日時：２０１５年９月２６日（土）１０：２０－１６：４０場所：ドーンセンター（大阪府立男女共同参画・青少年センター）大会議室３参加費：１家族につき会費 1500 円（事前申込のみ）、一般・当日 2000 円（学生半額）プログラム１０：２０開演・司会あいさつ（NPO 法人つみきの会代表藤坂龍司）１０：３０川合万梨さん講演「ロサンジェルスのＡＢＡ療育：ＰＲＴを中心として」１２：００昼休み１３：１５ジェームス・スローンさん講演「カリフォルニア州におけるＡＢＡ早期集中療育（EIBI）の現状と課題」１４：４５休憩１５：００ボブ・チェンさん講演「ＡＢＡ早期集中療育の現場から」１６：３０司会コメント１６：４０閉演申込方法公開企画ですので、会員非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。事前申込は 9 月 24 日（木） 15 時までに、つみきの会ホームーページ（http://www.tsumiki.org/index.html）の専用申込フォームからお申し込み下さい。 25 日までに折り返しメールを差し上げます。参加費は当日、現金で頂きます。子供同伴不可です。託児はありません。ご注意ください。当日受付も致しますが、定員に達した場合は、事前申し込みを優先させていただきます。主催ＮＰＯ法人つみきの会（兵庫県明石市野々上 1 丁目 16-8）問合せつみきの会事務局 [email protected] TEL078-928-6080(平日 10-16 時) 講師紹介川合万梨さん（臨床心理学博士、Behavioral Health Works マネージャー）川合さんはロサンジェルスで長年、ＡＢＡセラピストとしての経験を積まれ、現在では Behavioral Health Works（BHW）というＡＢＡエージェンシーで、セラピー部門を統括するクリニカル・マネージャーという高い地位についておられます。現地のＡＢＡ療育の現状や内容、特にご自身が現在取り組んでおられるＰＲＴ（ピボタル・レスポンス・ティーチング）を中心とされる療育方法について、日本語でわかりやすくお話しいただけると思います。ジェームス・スローンさん（法学博士、ABA BEARS ディレクター）ジェームスさんはロサンジェルスでロバースタイプの週３０-４０時間の本格的な早期集中行動療育（EIBI）を提供している数少ないエージェンシーの一つ、ＡＢＡベアーズの経営者です。元弁護士で、週 30-40 時間のセラピーを資金面で支えるため州当局や保険会社との難しい交渉などを通じて、米国、特にカリフォルニア州のＡＢＡ早期療育の制度の現状に精通しておられます。この度はその米国の ABA 早期療育制度の現状と課題についてお話しいただく予定です。通訳付きです。ボブ・チェンさん（ABA BEARS クリニカルディレクター、BCBA）昨年もつみきの会の招きで来日されたボブさんは、元々ロバース博士の下でＡＢＡを学ばれ、ロバース研究所でセラピスト、スーパーバイザーとしての経験を積まれた後、2007 年にジェームスさんとともにＡＢＡベアーズを立ち上げられました。クリニカルディレクター、つまり療育面の最高責任者として活躍しておられます。今回、主にＡＢＡ療育のポイントやＡＢＡベアーズのセラピーの具体的内容についてお話していただきます。通訳付きです。会場アクセスマップ（ドーンセンターＨＰより）